2010/11/28 - 2010/11/28
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潮来メジロさん
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5日目は、ロンドンの大英博物館に行きました。
大英博物館は、人類の歴史と文明の遺産を結集した世界最古・最大の博物館。
ロンドン最大の観光施設で、年間入場者数は700万人との事。
有名な展示物としては、ロゼッタストーン、パルテノン神殿の彫刻群、ミイラ。
この3つは、大英博物館の3大お宝と呼ばれているらしい。
約90の展示室が、13の分野に分類されているとの事です。
※ 2015.09.22 位置情報登録
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
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大英博物館は、古今東西の美術品や書籍など約700万点が収蔵されている。(うち常設展示されているのは約15万点)
全館入場料無料。特別展示は有料の場合有り。ただし、寄付は受け付けているそうです。
開館時間は10:00 - 17:30
休館日は、元日・聖金曜日・12/24 - 26大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
大英博物館は、1753年英国議会法によって設立された。
現在のギリシャ神殿風の大英博物館は、ロバート・スマークという建築家が設計し、30年の歳月をかけて1852年に完成したもの。
1852年以前は、モンタギュー・ハウスという伯爵の邸宅を買って、展示していたそうです。 -
建物のてっぺんの彫刻は、野蛮な原始人がキリスト教の影響を受けて進化していく様子が彫られているそうです。(たけしの大英博物館見聞録より)
パルテノン神殿のレプリカではなかったんですね。(^_^; -
-
アッシリアの彫刻ギャラリー
「人面有翼獅子像」
ニムルドのアッシュールナシルパル?世の王宮より出土した城門の彫像。
紀元前865年頃。高さ3m50cm。 -
アッシリアの彫刻ギャラリー
「人面有翼獅子像」
宮殿の門に守護神として置かれていた。
他に、人面有翼雄牛像というのもあるそうです。 -
古代エジプトギャラリー
「アメンホテプ?世像」
黒色花崗岩製。王は古典的なポーズと装束で表され、頭にはネメスの頭巾、顎には付け髭をつけ、短い腰布をつけている。
新王国第18王朝時代/材質:花崗岩/高さ:290cm/出土地:ルクソール西岸 -
古代エジプトギャラリー
アメンホテプ?世と思われる二重冠をかぶった王の頭部
赤色花崗岩製。
カルナックのムト神殿の近くにあるコンス神殿の前に立てられていた一対の立像のうちの片方との事です。
王冠も含めて3mもあるそうです。 -
古代エジプトギャラリー
「上エジプトの王冠を被る王像」
新王国第18王朝の王トトメス3世、あるいはその息子アメンヘテプ2世の時代の製作と考えられている。上エジプトの支配者の象徴である白冠を戴き、堅いキルトにその両手を伸ばしている王の姿を表現している。
新王国第18王朝時代/材質:花崗岩/高さ:263cm。出土地:ルクソール
(NHK大英博物館2より) -
古代エジプトギャラリー
「ラムセス二世の胸像」
紀元前13世紀、ラムセス二世はエジプト最大の王として領土を拡張し、王室の名声と建築の造営に勢力をそそいだ。
アブシンベルの神殿を造営したのもこの王である。
新王国第19王朝時代/材質:花崗岩/高さ:263cm。出土地:ルクソール西岸 -
古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
「ロゼッタ・ストーン」
1799年にナポレオン率いるフランス遠征軍により、デルタ西部のナイル河口付近のロゼッタ村の要塞建設現場で偶然発見された。
古代エジプト語解読の鍵となった。黒色玄武岩製で重さは762kg。
碑文の内容は、紀元前196年、国王プトレマイオス?世エビファネスの治世9年に、メンフィスで発した法令で、褒賞、減税、特赦など王の善政をたたえるものである。
フランス軍の敗北によって戦利品の一部としてイギリス軍の手に渡り、大英博物館に収められた。高さ114cm。
ガラスケースの中に置かれている。
すごい人だかりの中を泳ぐようにして接近、撮影した。(^_^; -
古代ギリシャギャラリー
霊廟「ネレイデス・モニュメント」
支配者の墓として建てられた。
葬られた人物は古代リュキアの都クサントスの有力な権力者であったとみられる。
柱の間に置かれた丸彫彫刻は、おそらくネレイデス(海神ネレウスの娘たち)を表していると考えられる。
紀元前400年頃/材質:大理石/高さ8.3m/出土地:トルコ南西部クサントス
(NHK大英博物館3より) -
古代ギリシャギャラリー
パルテノン神殿の模型を前に説明するガイドさん。 -
古代ギリシャギャラリー
「パルテノン東破風彫刻断片」
女神アテナ誕生の奇跡をたたえる場面を描いた物語の群像彫刻。
写真中央とその左の2体の坐像は、豊穣の女神デメテールとその娘ペルセフォネ。右の立像は永遠の若さの精であるヘーベと考えられている。(NHK大英博物館3より)
紀元前438−432年。
19世紀のはじめ、エルギン卿によってアテネからロンドンにはこばれたパルテノン神殿の彫刻。 -
古代ギリシャギャラリー
「パルテノン東破風彫刻断片」
上の彫刻の左側部分で、左に横たわる裸の男性は、おそらく酒神ディオニュソスか、神格化された英雄ヘラクレスと考えられている。
(NHK大英博物館3より) -
古代ギリシャギャラリー
「ペプロスの奉献と神々」
アテネのパルテノン神殿を飾っていた彫刻群。
神殿の東端、神室に続く戸口の上のフリーズ。
左手には、一人の神官と少年が毛布のような布を折りたたんでいる場面が見える。布は聖なるペプロス、すなわちアテナ女神のために4年ごとに新しく織られたローブであろう。
右手にはアテナ女神と、彼女の方を振り向く鍛冶の神ヘファイストスが並んでいる。
(NHK大英博物館3より) -
古代ギリシャギャラリー
「ペプロスの奉献と神々」
上の写真の左側連続フリーズ。
写真中央は、大神ゼウスと左がゼウスの后ヘラ。
(NHK大英博物館3より) -
古代ギリシャギャラリー
「パンアテナイア大祭の騎馬行列」
紀元前447−438年、高さ99cm。
パルテノンの北のフリーズ(帯状の建築装飾・部分) -
古代ギリシャギャラリー
「パンアテナイア大祭の騎馬行列」 -
古代ギリシャギャラリー
「パンアテナイア大祭の騎馬行列」
ガイドさんが説明してくれていたが、写真撮影に夢中で聞いていなかった。 -
古代ギリシャギャラリー
「ケンタウロスとラピタイ族の戦い」
アテネのパルテノン神殿の南面メトープ(高浮彫が施された大理石板)。
人間(ギリシャの一部族ラピタイ人)と半人半馬の怪物ケンタウロスとの争いのギリシャ神話を描いたもの。(NHK大英博物館3より)
紀元前447−442年。高さ120cm。
パルテノンの南のメトープ(浮彫) -
古代ギリシャギャラリー
「ケンタウロスとラピタイ族の戦い」
パルテノン神殿の南面メトープ(上の写真の続編)
倒れこんで横たわるラピタイ人と、勝ち誇るケンタウロス。
(NHK大英博物館3より) -
古代ギリシャギャラリー
「ケンタウロスとラピタイ族の戦い」
パルテノン神殿の南面メトープ(上の写真の続編)
ケンタウロスが若い女性を略奪し戦いの場から逃れ去るところ。
女性はおそらくラピタイ族のペイリトオス王の若い花嫁であろう。
(NHK大英博物館3より) -
古代ギリシャギャラリー
「女神セレネの馬の頭部」
パルテノン神殿の東破風の右手に月の女神セレネの馬車を引く4頭の馬のうちの1頭の頭部。
(NHK大英博物館3より)
紀元前447−432年、パルテノン東破風彫刻、長さ79cm。 -
古代ギリシャギャラリー
「女神たち」
右手に横たわる像はおそらく愛の女神アフロディテで、母親のディオーネに支えられている。
しかし、海の女神タラッサとその膝に寄りかかる大地の女神ガイアとの異説もある。
(NHK大英博物館3より) -
古代ギリシャギャラリー
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古代ローマギャラリー
「うずくまるアフロディテ」
ヘレニズム時代の彫刻家ドイダルセーズがBC3世紀ごろに製作した像(ローマ時代のレプリカ)。
水浴姿を見られたことに気づいて慌ててうずくまる様子を表現したものだそうだ。
愛の女神アフロディテ(ヴィーナス)は、湯浴みしている様子がしばしば表わされている。
ローマ時代(1世紀または2世紀)/材質:大理石/高さ:121cm/出土地不明 -
古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
「境界石の検査の図」
ネブアメンの墓の壁画で、畑の査定の様子を描いている。領地争いや収穫税逃れを防ぐために、羊や牛など家畜の数を勘定することに加え、土地にも境界線を引く必要があった。
新王国第18王朝時代(アメンヘテプ3世)。材質:漆喰の塗ってある石灰岩/高さ:43cm。出土地:ルクソール西岸。
(NHK大英博物館2より) -
古代エジプトギャラリー
「狩猟の図」
ネブアメンの墓の壁画で、墓主はナイル川の沼に浮かべたパピルスのボートに乗っている。彼は片手に高く投げ棒を持ち、もう一方の手で青鷺をつかんでいる。
新王国第18王朝時代(アメンヘテプ3世)。材質:漆喰の塗ってある石灰岩/高さ:81cm。出土地:ルクソール西岸。
(NHK大英博物館2より) -
古代エジプトギャラリー
エジプトでミイラになったのは人だけではない。
特に猫は神の使者というので多くのミイラがある。
アビドスで出土したローマ時代(紀元前30年頃)のネコのミイラ。 -
古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
「デニトエンアメンの内棺」
デニトエンアメンは、テーベの神官をつとめていた人物。
この木棺は重厚な花の襟飾りが特徴的で、胸の上で赤い締め具で交差している。
第3中間期第22王朝時代/材質:木/長さ:188cm/出土地:ルクソール西岸
(NHK大英博物館2より) -
古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
古代エジプトの輸送と交易の要となった舟は模型となり、埋葬品にも用いられた。 -
古代エジプトギャラリー
ん・・・?真ん中のは鳥のミイラかな?
大英博物館でバードウォッチング・・・?。 (^_^; -
古代エジプトギャラリー
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古代エジプトギャラリー
エジプトで発掘されたミイラ。
紀元前3400年頃の男性遺体との事です。 -
古代エジプトギャラリー
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日本ギャラリー
大英博物館には、日本の彫刻・絵画も数多く展示されていました。
以下の写真は、展示されている日本の美術品の数々。 -
日本ギャラリー
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日本ギャラリー
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日本ギャラリー
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日本ギャラリー
マンガ本も日本の文化・・・。 -
日本ギャラリー
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この旅行記へのコメント (2)
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- crossさん 2011/06/23 00:02:12
- 大英博物館♪
- 潮来メジロさん、大英博物館にまずはお邪魔させて頂きました♪
つい先日見たことのある光景ばかりで(記憶のない...見てない所もあるのですが)良かったです。
それよりも、コメントが素晴らしいです。
NHK 大英図書館から引用されたものもあるってことは、それも見られてるんですね。自分も図書館から借りて見ようと思いました。確かあったはずです。
鳥の剥製(ミイラ)まで撮られているとは、流石です。
また、ロンドン旅行記に遊びに来ますね。
cross
- 潮来メジロさん からの返信 2011/06/23 23:43:34
- RE: 大英博物館♪
- crossさん、こんばんは! ヾ(^o^)
> 大英博物館にまずはお邪魔させて頂きました♪
いらっしゃいませ〜。(^◇^)ノ
> つい先日見たことのある光景ばかりで(記憶のない...見てない所もあるのですが)良かったです。
> それよりも、コメントが素晴らしいです。
> NHK 大英図書館から引用されたものもあるってことは、それも見られてるんですね。自分も図書館から借りて見ようと思いました。確かあったはずです。
はい、私も図書館から借用しました。
大きな図鑑で、全部で何冊あったかな〜・・・。
とても自費で購入できるような代物ではなかったような・・・。(^_^;
> また、ロンドン旅行記に遊びに来ますね。
はい、お待ちしております。v(^o^)v
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
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