ロンドンとパリ　モダンアートを堪能旅　8（ヘルムートニュートン大回顧展とリヒター二度目）

2012/06/21 - 2012/07/02

「ユーロスターに乗ったら2人目は入場料タダ！」キャンペーンでHELMUT NEWTONヘルムートニュートンの大回顧展へ行って来た

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

あいにく、展示は撮影不可。グランパレの大きな会場に展示されているのはほとんどがオリジナルプリント。奥様の所蔵品だそうで。行く前はそんなでもなかったけれど（ヒマなのとタダなのとで行ったようなもん）、素晴らしい展示で行ってよかった。実は好評につき、会期延長していて見れたのだった

昼食は向かいにあるプチパレのカフェへ。カフェ利用のみを入場口で告げると、無料チケットを発行してくれる。静かで人が少なくきれいなカフェ。庭を見ながらくつろげるけれど、味は……

食後はガゴシアンへ。ギャラリストのデスクの横の書棚を見せてもらう。夫が1冊、見つけたトンブリーの本は実はレア本で、在庫がなく売ってもらえなかったが、10ユーロのカタログをくれた

9区にできたばかりのケーキ屋へ。フランスの伝統的な菓子をアレンジなしで丁寧に作っているとか。

手前より時計回りに、エクレア（カフェ）、レモンタルト、ピュイダムー、シュークリーム（キャラメリゼ）。見よ！この地味〜な佇まい。でも味は本当ーーーにおいしい！

宿に戻って出かけた先は、この旅二度目のポンピドーでのリヒター。じっくり堪能。

この最新作の展示が、今、wakoさんで見れますね

パーマネントコレクションも見て、バスでアパートへ帰ります

夕食はアパート近くのレバノン料理のテイクアウト。前菜の盛り合わせ（mezze）と牛肉のケバブ。盛り合わせるおっちゃんは愛想がなく（というか怖い）。でもmezzeの牛肉を鶏肉に変更してくれたりと、実は細やかな気遣い。大量の持ち帰り（お金持ちそうな母娘がタクシーで乗り付ける）があり少し待ったので、会計のおっちゃんがお菓子をおまけしてくれた。北アフリカや中東で食べられる、蜂蜜ビタビタの甘いお菓子は大好きだから、とてもうれしかった。

夜11時頃、アパート前の通りをローラーブレードの団体が。何だったのだろう？

翌日、予定が何もないのでものすごく久しぶりにヴァンヴの蚤の市へ。蚤の市を物色し始めて、二人で20ユーロくらいしかないことに気づく。蚤の市はニコニコ現金払いなので、駅のキャッシュディスペンサーへ戻るはめに

売り物ではありません

YVON LAMBERT での展示

行く度につまらなくなっているmerci。Coletteもそうだけれど、出来た当時から日を経るごとに東京でも買えるものばかりのラインナップになるのは、どういうことだろう。日本人はわざわざ行く意味なくね？

大家から緊急連絡が！（気づかず放置）「今日、チェックアウトでしょう。家政婦が11時に掃除を始めるから、それまでに至急、荷物をまとめて」と。いや、1延泊してますよ…。念のため、戻ってみたらきれいに掃除がされた後。その後、なんとなく汚すのがためらわれ…。どうせ戻ったから、と、昼食はまたミラマへ。憧れの「独り占めエビワンタン麺」

食後、宿に戻ったら通りでゲイパレードが！この宿から見るのは二度目。小さなベランダから眺められる特等席。トラックにDJブースを積んで。トラックの参加者に手を振ると手を振り返してくれるとてもハッピーなお祭り。

前も後ろも人、人、人。初音ミクのコスプレも発見

トラックから音楽を流し、その後ろを踊りながら付いて行く。こんな状態が1時間以上続く

象徴のレインボー。彼らを応援する人々は家の窓にレインボー旗をつけてます

この旅最後の夕食は大好きなオベルカンフのレストランへ。この日に、東京からパリに着いたばかりの、昨年もパリで合流した友人カップルとの食事。

見事な焼き加減の肉。これで一人前…