ロンドンとパリ　モダンアートを堪能旅　７（クリストファー・ウール展覧会）

2012/06/21 - 2012/07/02

午前中はパリ市近代美術館で開催中のクリストファー・ウール展覧会へ。クリストファー・ウールもsonic youthのジャケットだなぁ、そういえば。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

残念ながら展示は撮影不可。大きな作品がどーん、どーんとあって期待が高まるも、あれ、数が少ない…？2008年のドイグの展示を基準にしてたのでもっとあるのかと。係員に聞いてもこれで全部だという。残念。チケットは「ユーロスターに乗ったら以下の美術館は2人目タダ！」キャンペーン使用した。このために、チケットを何枚もプリントアウトして用意した

パレドトーキョーに行ったら、入れないという。コレクションの準備だそうで。メンズコレクション期間中だった。仕事を少しこなして、オペラの来々軒へ！何年ぶりだろう。四川担々麺が辛くておいしい！ここまで辛い物はヨーロッパでは希少では…。店が日本人街のオペラ座にあるので、ファッション業界人っぽい人で混雑。そうだ、メンズコレクション中だった…。ここの杏仁豆腐はとてもおいしいので頼んだら、もう作っていないという。随分前に来た時、隣のテーブルの男性（見た目パリ在住30年のご意見番風）が「ここの杏仁豆腐を食べないのはモグリだよ」と言っていたのに…。もう一度食べたかった

ピカピカの地下鉄14号線に乗り

パリ新国立図書館Bibliotheque Francois-Mitterrandへ。本を開いた形をイメージしたビル群。ドミニク・ペロー作。目当てはジョエル＝ピーター・ウィトキンの写真展。が、やってない…？インフォメーションで確認したら、別館のリシュリュー館だという。場所の地図もくれた。え、でも、さっき、そこから徒歩2分の所にいて、ここに来たのに！と言ったら、インフォメーション中で大ウケ。「残念ね〜。C'est la vie」と慰めてくれた。夫は「建物が見れて中に入れたから満足」らしい。ジョエル＝ピーター・ウィトキンは取りやめ。それからちょっと街をぶらぶらしたり、お茶したり

暑かったのでアイスクリームを食べに。小学校のすぐそば、ちょうど下校時間で、親にアイスをおねだりする小学生で行列。でも、写真見ると大人ばっかりだな…

20時半、まだまだ日が高いけれど夕食。アパートから徒歩2分、2012年3月に出来たばかりのヤニックアレノの「TERROIR PARISIEN」へ。Itinerairesも徒歩1分だけれど2年連続で行っているので、せっかくだから出来たばかりの話題の店へ。テーブル席も空いているけれどカウンター席でしょう！

ホワイトアスパラのクリーム和え。見た目に反してすごいさっぱり感。熱があるとき誰かに作って欲しい一皿。疲れた体に染みるおいしさ。

豚の色々な部位のゼリー寄せ。マスタードと酢でさっぱり、薄くスライスしてあるのもいい。ここは加工肉の前菜が名物らしいけれど、盛り合わせがボリュームすごいので、今回はパス。でもその盛り合わせとワインだけでも大丈夫（多分、カウンターだけ？）。バーのようにも使える。私たちが行った時はアイドルタイムなしだった

ブータン・ノワール。マッシュポテトがすごいクリーミーで舌触りも抜群！

夫の「鶏肉とホワイトアスパラのクリーム煮」。先ほど食べたのと似ているようなので味見せず

大好きなイル・フロッタントがあったので注文。ビストロデザートのせいなのか、人気がないのか、東京ではあまりお目にかからない。ソースがすごくクリーミーで香りもよくておいしいわ〜。ここの料理はごくごくオーソドックス、凝った味付け、凝った盛りつけではないけれど、一つ一つがすごく丁寧に作られているように思った。昔ながらのビストロメニューなんだけれど、古典的な味付けではなく、さっぱりとしていて食べやすいのは現代的かもしれない

他のデザートはパリブレストやチョコレートムース、パンペルデュ、小型のクロカンブッシュ

食後にセーヌ川を散歩。河岸は対岸も若者でびっしり。日本の学生と違ってアルバイトもあまりないし（ベビーシッターくらいらしい）、お小遣いも少ないので、こういうお金のかからない過ごし方をするらしい。友達とずーーっとおしゃべり。楽しそう