2017/01/26 - 2017/01/29
2054位(同エリア2860件中)
三峯霧美さん
冬の京都の旅の三日目は快晴の青空
聖護院でつれと待ち合わせしているので、その前に近くの京都熊野神社と須賀神社をお参りしました。
聖護院からは二人旅になりましたが、この日もガンガン歩く一日です。
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旅の三日目の朝は神仏がプレゼントしてくれたような快晴。
ウォーキング日和です。
8:30 歩いて京阪電車の伏見稲荷駅へ。
8:54 神宮丸太町駅から丸太町通を東へ歩きます。
土曜日の朝は人通りが少なく、朝日がまぶしい。参集殿 グルメ・レストラン
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9:06 京都熊野神社
祭神 伊弉冉尊 伊弉諾尊 天照大神 速玉男尊 事解男尊
始発で自宅を出発した連れと聖護院で待ち合わせで、多分到着は10時前後。
それまで聖護院周辺の神社をお参りします。熊野神社 寺・神社・教会
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創建は811年 役小角の十世僧日圓が紀州の熊野大神を勧請し、1090年に創立された聖護院の守護神となります。
なんでも、以前は敷地が鴨川まであったんだとか。 -
2月2日~3日まで、節分祭が行われるので、境内は業者さんがテントや提灯飾りなどの準備をしていました。奉納されたお酒も拝殿にずらりと並んでいます。
火の用心のお札を頂くのが風習なんだそうです。 -
境内は広くないのですが、古い神社なので摂社末社が祀られています。
こちらは神倉神、須賀大神、春日大神 -
御朱印は授与所で頂きました。
張り紙に御用の方はチャイムを鳴らしてくださいとあったので、ピンポンすると、奥の建物から、神職さんがいらして書いていただきました。300円納めました。 -
東大路通を聖護院に向かっていくと、向かい合わせに八つ橋の老舗店が相対しています。
こちらは本家西尾八ッ橋本店
10代半ばまで八ツ橋と言えばニッキ味の瓦煎餅で、正直なところ、好きじゃないお菓子の代表格でした。
生八ツ橋は販売されていたようですが、関東地方からの土産物としては、賞味期限の問題もあり、生ものは敬遠されていたので、見たことはありませんでした。本家 西尾八ツ橋 本店 お土産屋・直売所・特産品
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聖護院八ツ橋総本店 こちらも1689年開業
中学の修学旅行で友人から初めて生八ッ橋の存在を教えてもらって、お土産に買いました。
今は亡き母と「これは美味しいね」と食べたことを思いだします。聖護院八ツ橋総本店 グルメ・レストラン
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聖護院前を通り過ぎてちょっと歩くと、須賀神社があります。
9:21 須賀神社
1142年 歓喜光院の鎮守として創祀
古くは西天王社と呼ばれ、岡崎神社の東天王社と相対していました。須賀神社 寺・神社・教会
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祭神 素戔嗚尊 (古くは牛頭天王)
社地は平安神宮の蒼竜楼の辺りにあり、鎌倉時代に吉田神社の山蔭神社辺りに移り、1924年にこの地に移転してきました。
節分祭の二日間だけ二人組の怪しげな懸想文売りが現れます。懸想文は今でいうラブレターのことで、縁結びにご利益があるそうです。 -
1964年に交通神社を分祀 日本で唯一の交通安全の神様です。
祭神 八衢比古神、八衢比賣神 久那斗之神
新しい社殿の右側が須賀神社、左側が交通神社
旅の安全をお願いしました。 -
御朱印を頂きました。二つで600円納めました。
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9:30 聖護院塔頭 積善院準提堂 五大力さん
須賀神社の向かい側にあります。
創建は鎌倉時代 昔は梅ノ坊といったそうです。
明治の初めに準提堂と合併しました。積善院凖提堂 寺・神社・教会
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山門をくぐります。
とても静かで、お参りしている人はいません。
2月23日に行われる五大力法要は、五大力尊の掛け軸が特別公開され、盗難除けのお札と交通安全のお守りの領布があり、かす汁の無料接待があると看板に書いてありました。 -
本堂 積善院の本尊 不動明王 準提堂の本尊 準提観音が安置されています。
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本堂の隣は、役行者と阿弥陀如来がまつられています。
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崇徳院地蔵
すとくいんじぞうがなまって「人食い地藏」と、おっかない名前でよばれるようになりました。 -
崇徳院(崇徳天皇)は、保元の乱で讃岐に配流され、その地で亡くなります。
その後、都は大火や飢饉が起こり、保元の乱の関係者が病死するなど、崇徳院の祟りと恐れられ、霊を慰めるために石仏が建立されました。「すとくいん」がいつの間にか「人食い」に変わってしまったそうです。 -
近松門左衛門の浄瑠璃「近頃河原の達引」に登場するお俊・伝兵衛の恋情塚。
二人は聖護院の森で心中するというあらすじです。 -
寺務所のチャイムを押して、御朱印を頂きました。
9:38 聖護院の特別拝観は10時から、時間があれば岡崎神社まで行こうと思いましたが、30分はかかるので、今回はパスすることにしました。 -
9:40 聖護院門跡
京の冬の旅 特別公開 堂宇の中は普段は非公開で、期間限定で秋に公開されています。
毎月28日は護摩祈祷会が行われます。偶然にこの日は28日でした。
公開は10時から、
つれが到着するのを、周辺で撮影しながら、のんびり待ちます。
山門は1675年に焼失して再建されたもの。聖護院門跡 寺・神社・教会
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大玄関 拝観準備が始まりました。玄関の正面には老松図の迫力ある障壁画。
「もう少しお待ちくださいね」と係りの方が声をかけてくださいました。拝観を待つ人が7、8人。
つれは定刻通り京都駅に到着し、駅で聖護院に行くのに地下鉄で行けるかと窓口で聞いたそうです。だから~、駅から遠いからバスで来いとLINEに送ったでしょ。
案の定、係りの人に、地下鉄だと歩く距離が長いからバスで行った方が良いと言われて、バスに乗って到着。
ま、そんなことは言いませんがね、旅の初めから雰囲気悪くなりたくないので。
10時に受付開始。 -
聖護院は修験道の総本山。創建は1090年。
明治まで皇族の男子が出家して入寺する門跡寺院でした。
江戸時代に内裏の火災が起こった際は仮御所として使用されました。
こちらは宸殿。
何度か時代劇の映画やドラマで見た、宸殿。早咲きの梅がほころび、いい香りがしています。 -
猫ちゃん・・・庭のあちこちに猫の置物がありました。「うちの若いのが猫好きで」とお坊さんがおっしゃっていました。
今回の京の冬の旅企画の特別公開は、宸殿の狩野永納、益信の障壁画と法親王が居住するお部屋を見ることができました。
門跡寺院として格式が高いのに、お寺の方々がフレンドリーで、暖かい雰囲気でした。 -
重要文化財の書院 御所の建物を移築したと伝えられています。
本堂では護摩供養が行われ、「お時間がある方はどうぞ」と予約なしでも参列できましたが、残念ながら時間がないので、ちらっと拝観するにとどめました。 -
ほら貝の試し吹きもできました。本堂の護摩祈祷の前に吹かれて、生で聞いたのは初めてです。
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明治の修験道が禁止される法難で廃寺となった末寺から、御本尊を預かり保存しており、一部が初公開となりました。その中でも弁財天尊の美しい衣装や冠は素晴らしいものでした。
壁面には関係する寺院の一覧表が掲出されていました。
そういえば、秋に訪問した富士山の浅間神社も聖護院の末寺で、世界遺産に登録されたときにお寺として復活したのでした。 -
内部は全面撮影禁止ですが、このバタ臭い面構えの、やたらスタイルの良い山伏は撮影可能。
並んだところ、シャッター押しましょうか?といわれ、遠慮仕る。 -
御朱印を頂きました。
ご本尊の不動明王を表す梵字「カーン」が書かれて、ほら貝の印が押されています。
300円納めました。
堂宇の中の公開は期間限定になりますが、参拝者用の入り口から宸殿前の庭園と本堂は拝観自由。授与所でご朱印を頂けます。
この後は平安神宮へ向かいます。 -
須賀神社の角を曲がって丸太橋通に出た角にお稲荷さんがありました。
10:52 御辰稲荷神社
祭神 宇迦之御魂神、猿田彦神、天宇受売神
まったくノーマークのお稲荷さん、前を素通りできないので、お参りしました。
創建は不明ですが、聖護院の森の東南の田んぼの中に祀られていました。御辰稲荷神社 寺・神社・教会
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1705年頃 東山天皇の典待の新崇賢門院の夢枕に白狐が現れて、辰の方向に我を祀れとお告げがあり、その方向に行くと祠があったので、社殿を建ててお祀りします。
聖護院の森には白狐が棲んでいて、夜更けになると白狐の弾く琴の音が聞こえ、相国寺の宗旦狐と並び、京の風流狐と歌われました。
辰(たつ)→達(たつ)で芸事上達のご利益があるそうです。 -
亀石大明神 長生きできるそうですよ・・・あまり長生きしたくないかもしれないな。
境内社の「福石大明神」は、その昔、百日願掛けの折、黒い小石を神棚に祀った夫婦に美しい娘が生まれます。娘は大名のお部屋さまになり、夫婦は幸せに暮らしたそうです。 -
狭い境内に小さない末社や摂社が祀らています。由来やらご利益やらが書いてあります。
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御朱印を頂きました。
通りの向かいは平安神宮の敷地の裏側の塀、正参道側に回り込むように歩いて行きます。 -
11:05 平安神宮
祭神 桓武天皇 孝明天皇
1895年(明治28年)に平安遷都1100年を記念した博覧会の建物で、平安京の内裏が8分の5サイズで復元され、桓武天皇を祀る神社として創建されました。
應天門 重要文化財
とんでもなく、広い敷地です。平安神宮 寺・神社・教会
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門の先もとても広く、真夏は外拝殿に行くまでに、熱中症で倒れちゃうかもしれない。
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白虎楼 向かって左側には同じように蒼龍楼があります。竜宮城のような雰囲気。
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外拝殿 古い神社は境内に摂社や末社が祀られていますが、見る限りここは無し。
とてもシンプルです。
さてご朱印所はどこかな?と見渡すと、應天門の脇でした・・・遠いなぁ。それに並んでいる様子もないので、先に神苑を見に行くことにしました。
入り口は白虎楼側にあります。 -
社殿の裏側を囲むように作られた庭園で、明治のの造園家、小川治兵衛の手によるものです。
入ってすぐは桜がたくさん植えられていて、その奥は花菖蒲、小川沿いの散策路を通って、東側へ。 -
東側の池の周りは枝垂桜が植わっていて、桜の名所となっています。
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池にかかる橋殿の泰平閣は御所から移築されたものです。予備知識なく歩いて来て、この橋殿が現れたのは、予期せぬ喜び。
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泰平閣は歩いて渡ることができます。
橋の両側は腰かけて景色を見ることができ、とても優雅な雰囲気が味わえます。
真冬は咲く花もなく、見どころは少ないのですが、橋から眺める景色はなかなかのもの。 -
御朱印を頂きました。
そろそろ12時、ランチは近くの有名な2軒のうどん屋さんでと行ってみると、両方とも、道路に行列ができています。軽く20人くらいは並んでいそう。
うどん屋なので、回転は早いでしょうが、並んでいる時間はやっぱりない。
仕方なく、次に行く知恩院あたりのお店を探そうと歩き出しました。 -
仁王門通の交差点にあった岡崎茶寮という店、「ここでいいんじゃない?」ってことで入店。もう、まじにどうでもいい感じがたっぷり。
岡崎茶寮 豆狸 グルメ・レストラン
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京都で和食となると、宿泊費と同等のお値段のお店もたくさんあります。
ここはリーズナブルな方でしょうね。
そもそも、お店のしつらえもファミレス程度。 -
おうどんのセットを頂きました、よく覚えていませんが、1500円くらいだったか、観光地京都で、この値段ならよろしいのではないかと。
一息ついて、この後は知恩院へ向かいます。
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