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 3月11日土曜日、午後は山間にある鄒族の村「達邦」に来ています。

2017-03 阿里山・林鐵・達邦 嘉義逍遥27 阿里山郷達邦村2

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2017/03/08 - 2017/03/13

194位(同エリア446件中)

旅行記グループ 2017-03 嘉義逍遥 後半

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binchanさん

 3月11日土曜日、午後は山間にある鄒族の村「達邦」に来ています。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  13:27、鳥占亭歩道を歩いてみます。<br /> 昔々、鄒族の勇者Oazmuは亡くなる前に「死後私は鳥に化身して、戦いや狩りの吉凶を告げよう」と言い残したんだそうな。それから鄒族は鳥占亭で鳥の鳴き声を聞き、狩りに出るべきかどうかを判断するようになったとさ。<br /><br /> その鳥占亭に向かう1キロほどの遊歩道があるのですがが、地図を見ると亭は実は道路からそれほど遠くない。遊歩道はただ遠回りなだけに見えます。等高線を見ると現在地は820mくらい、歩道の最高点は940mくらい。120m登りか~。

     13:27、鳥占亭歩道を歩いてみます。
     昔々、鄒族の勇者Oazmuは亡くなる前に「死後私は鳥に化身して、戦いや狩りの吉凶を告げよう」と言い残したんだそうな。それから鄒族は鳥占亭で鳥の鳴き声を聞き、狩りに出るべきかどうかを判断するようになったとさ。

     その鳥占亭に向かう1キロほどの遊歩道があるのですがが、地図を見ると亭は実は道路からそれほど遠くない。遊歩道はただ遠回りなだけに見えます。等高線を見ると現在地は820mくらい、歩道の最高点は940mくらい。120m登りか~。

  •  鳥占亭歩道は達邦の見どころの一つなので、たとえ遠回りでも歩きます。もしかしたら眺めがいいのかもしれないし。

     鳥占亭歩道は達邦の見どころの一つなので、たとえ遠回りでも歩きます。もしかしたら眺めがいいのかもしれないし。

  •  比較的歩きやすい階段ですが、それでも足にきます。連日階段続きですからね。暑くないのが救い。

     比較的歩きやすい階段ですが、それでも足にきます。連日階段続きですからね。暑くないのが救い。

  •  13:44、途中に涼亭(東屋)があり、このあたりの標高が最も高いと思います。

     13:44、途中に涼亭(東屋)があり、このあたりの標高が最も高いと思います。

  •  ところどころに竹がかたまって生えています。

     ところどころに竹がかたまって生えています。

  •  起点からの距離が書かれたポスト。まだ400mか~。ずいぶん歩いた気分だけど。

     起点からの距離が書かれたポスト。まだ400mか~。ずいぶん歩いた気分だけど。

  •  ちょっとだけ眺めがいい場所。

     ちょっとだけ眺めがいい場所。

  •  畑のような場所があり、この先は車も入ってこられる道がありました。

     畑のような場所があり、この先は車も入ってこられる道がありました。

  •  眼下に家が見え、ここからは下り続きです。

     眼下に家が見え、ここからは下り続きです。

  •  鳥占亭まであと120m。もうちょっとだ~。

     鳥占亭まであと120m。もうちょっとだ~。

  •  それにしても誰もいませんね。結局一人で山道を歩いてしまった…。

     それにしても誰もいませんね。結局一人で山道を歩いてしまった…。

  •  大きな葉っぱの植物。何でしょう?

     大きな葉っぱの植物。何でしょう?

  •  13:57、歩道の終点に到着。

     13:57、歩道の終点に到着。

  •  道路をちょっと歩いて、

     道路をちょっと歩いて、

  •  鳥占亭に到着。

     鳥占亭に到着。

  •  勇者Oazmuが化身したのはこの鳥。鳴き方で吉凶を知らせたんですね。

     勇者Oazmuが化身したのはこの鳥。鳴き方で吉凶を知らせたんですね。

  •  涼亭があります。

     涼亭があります。

  •  鄒族の伝統建築かな。

     鄒族の伝統建築かな。

  •  鳥占亭からの景色。この方角は村の北東、山がなだらかですね。

     鳥占亭からの景色。この方角は村の北東、山がなだらかですね。

  •  13:59、道路を歩いて集落に戻りましょう。

     13:59、道路を歩いて集落に戻りましょう。

  •  14:01、舗装道路を2分歩いただけで、集落の入り口に到着。あの歩道は、若干、若~っ干景色がいいけど、やはりただの遠回りだったOrz。

     14:01、舗装道路を2分歩いただけで、集落の入り口に到着。あの歩道は、若干、若~っ干景色がいいけど、やはりただの遠回りだったOrz。

  •  こっちにもちゃんと案内看板はあります。

     こっちにもちゃんと案内看板はあります。

  •  これが鳥占亭への近道です。右にあるのはトイレ。

     これが鳥占亭への近道です。右にあるのはトイレ。

  •  ここにも伝統建築。レストランの前にあったのはこれのミニチュアかな?<br /> 同じ鄒族が住む茶屋村には涼亭節という行事まであるので、鄒族にとって涼亭は大切な建物なのかも。

     ここにも伝統建築。レストランの前にあったのはこれのミニチュアかな?
     同じ鄒族が住む茶屋村には涼亭節という行事まであるので、鄒族にとって涼亭は大切な建物なのかも。

  •  今日は天気もよく、花も鮮やかに見えます。

     今日は天気もよく、花も鮮やかに見えます。

  •  村の中心に向かって歩いていると、レストランを発見。ちょっとおなかが減ってきたゾ。<br /> しかしここは残念なことに営業時間外のようです。

     村の中心に向かって歩いていると、レストランを発見。ちょっとおなかが減ってきたゾ。
     しかしここは残念なことに営業時間外のようです。

  •  その並びにマーケット。

     その並びにマーケット。

  •  村で作ったものを売っています。

     村で作ったものを売っています。

  •  食事ができるところもあったので、何か食べることに。<br /> 奥では村人らしき人々が会食中。家族かな?

     食事ができるところもあったので、何か食べることに。
     奥では村人らしき人々が会食中。家族かな?

  •  手羽先と竹筒飯と愛玉を注文。<br /> 

     手羽先と竹筒飯と愛玉を注文。
     

  •  山地の原住民族料理では、この大きな円形のコンロがよく使われてます。手羽先(鶏じゃないけど)はこれで焼かれます。ほかにソーセージや豚(豬かも)肉、魚もありましたよ。

     山地の原住民族料理では、この大きな円形のコンロがよく使われてます。手羽先(鶏じゃないけど)はこれで焼かれます。ほかにソーセージや豚(豬かも)肉、魚もありましたよ。

  •  竹筒飯はここで調理されていました。

     竹筒飯はここで調理されていました。

  •  手羽先。ワサビっぽい香りのする塩をつけて食べます。

     手羽先。ワサビっぽい香りのする塩をつけて食べます。

  •  サービスで出してくれたキャベツの漬物。台湾のキャベツおいし~。

     サービスで出してくれたキャベツの漬物。台湾のキャベツおいし~。

  •  竹筒飯には「無料」と「有料」があって、これは「無料」。「料」は「具」のことで、有料にするとナッツや肉が炊き込まれているとのこと。無料は味付けなしのご飯ですが、竹のうまみ(?)なのかこのまま食べてもおいしかったです。

     竹筒飯には「無料」と「有料」があって、これは「無料」。「料」は「具」のことで、有料にするとナッツや肉が炊き込まれているとのこと。無料は味付けなしのご飯ですが、竹のうまみ(?)なのかこのまま食べてもおいしかったです。

  •  食事をしていたら片言の日本語を話す女性が話しかけてきました。知り合いのお茶のお店があるんだけど、行ってみない?って。<br /> アヤシイお誘いではありますが、実はこんな機会を期待していました。帰りのバスは19:10、私はどうしても達邦であと4時間半費やさなくてはいけません。それに阿里山茶も買いたいのです。できればお土産屋さんじゃなくて、茶園直売のお茶屋さんで。まさに渡りに船です。<br /><br /> そういうわけで、その女性とその知り合い(実は親戚)のお店に行きました。「達明茶廠」という屋号で、2008年と2013年に品評会で特等を獲得したお茶屋さんです。

     食事をしていたら片言の日本語を話す女性が話しかけてきました。知り合いのお茶のお店があるんだけど、行ってみない?って。
     アヤシイお誘いではありますが、実はこんな機会を期待していました。帰りのバスは19:10、私はどうしても達邦であと4時間半費やさなくてはいけません。それに阿里山茶も買いたいのです。できればお土産屋さんじゃなくて、茶園直売のお茶屋さんで。まさに渡りに船です。

     そういうわけで、その女性とその知り合い(実は親戚)のお店に行きました。「達明茶廠」という屋号で、2008年と2013年に品評会で特等を獲得したお茶屋さんです。

  •  この方がお茶屋さん。<br /> 40代半ばかなと思ったら一番上のお子さんは30歳だって。ご自身は漢人なのですが、鄒族に嫁ぎこの村に長年暮らしています。先ほど声をかけてきた女性はこの人の義理のお姉さん。ご主人同士が兄弟です。<br /> 当初は家も小さかったけれど、筍の商売(卸売?)でお金を貯め、土地を買って茶の栽培を始め事業を大きくしてきたそうです。それはもう寝る間も惜しんで働いてお金を貯めたと言っていました。「鄒族の人はお金儲けが上手じゃないけど私は違う、ちゃんと理財をしたのよ」と語る口調には強い自負が感じられました。

     この方がお茶屋さん。
     40代半ばかなと思ったら一番上のお子さんは30歳だって。ご自身は漢人なのですが、鄒族に嫁ぎこの村に長年暮らしています。先ほど声をかけてきた女性はこの人の義理のお姉さん。ご主人同士が兄弟です。
     当初は家も小さかったけれど、筍の商売(卸売?)でお金を貯め、土地を買って茶の栽培を始め事業を大きくしてきたそうです。それはもう寝る間も惜しんで働いてお金を貯めたと言っていました。「鄒族の人はお金儲けが上手じゃないけど私は違う、ちゃんと理財をしたのよ」と語る口調には強い自負が感じられました。

  •  お茶屋さんもご多聞に漏れず日本に行ったことがあります。もう何度も行っているとのこと。前回の旅行で買った鎌倉のおせんべいをごちそうになりました。<br /> ほかに買いこんできたサプリメントや薬を見せてくれました。薄味で野菜の多い台湾料理にお茶、という食生活をしていれば十分健康的なんじゃないかと思いますが、目新しいものを求めてさすらうのが人間の性ってもんですよね。<br /><br /> 旅行に行かれるときはいつもご主人や家族と一緒だそうです。「たまには一人で旅行したいわ、うちの夫は絶対一人では行かせてくれないの」とぼやいていました。

     お茶屋さんもご多聞に漏れず日本に行ったことがあります。もう何度も行っているとのこと。前回の旅行で買った鎌倉のおせんべいをごちそうになりました。
     ほかに買いこんできたサプリメントや薬を見せてくれました。薄味で野菜の多い台湾料理にお茶、という食生活をしていれば十分健康的なんじゃないかと思いますが、目新しいものを求めてさすらうのが人間の性ってもんですよね。

     旅行に行かれるときはいつもご主人や家族と一緒だそうです。「たまには一人で旅行したいわ、うちの夫は絶対一人では行かせてくれないの」とぼやいていました。

  •  この方(左)が最初に声をかけてきた女性、イーフォンさん。お茶屋さんの義理のお姉さんで、この方は鄒族です。顔を隠しちゃってるのがもったいないくらいの美人です。鄒族は美男美女が多いって言いますからね。

     この方(左)が最初に声をかけてきた女性、イーフォンさん。お茶屋さんの義理のお姉さんで、この方は鄒族です。顔を隠しちゃってるのがもったいないくらいの美人です。鄒族は美男美女が多いって言いますからね。

  •  お茶屋さんはちょっとお茶目。<br /> 自らのルーツは漢人でありながら(だからこそ?)、鄒族の文化の継承に尽力しています。鄒族の人口は世界中で5,000人程度(2014年の統計より少ないですね)、阿里山周辺に住んでいるのは3,000人くらいと言っていました。何もしなければ文化はどんどんすたれて行ってしまうから、稼いだお金はそのために使いたいとのこと。<br /> 若いころはご夫婦とも忙しくて、3人いる子供に鄒族の言葉を教えられなかったのが残念だと言っていましたが、今後若い人たちが文化を学び継承していってくれるといいですね。

     お茶屋さんはちょっとお茶目。
     自らのルーツは漢人でありながら(だからこそ?)、鄒族の文化の継承に尽力しています。鄒族の人口は世界中で5,000人程度(2014年の統計より少ないですね)、阿里山周辺に住んでいるのは3,000人くらいと言っていました。何もしなければ文化はどんどんすたれて行ってしまうから、稼いだお金はそのために使いたいとのこと。
     若いころはご夫婦とも忙しくて、3人いる子供に鄒族の言葉を教えられなかったのが残念だと言っていましたが、今後若い人たちが文化を学び継承していってくれるといいですね。

  •  お茶を買うつもりで来たのですが、お茶屋さんは「買わせるつもりで誘ったんじゃないし、うちのお茶がおいしいと思わない人には売らないの」というポリシー。私は「いつも台湾では違う地域を訪ね、その土地のお茶を買うことにしている。南投に行った時は南投のお茶を、苗栗に行った時は苗栗のお茶を買ったから、今回はどうしても阿里山茶が買いたいんです。それにここのお茶はおいしいです」と訴えて、売ってもらえることになりました。<br /> 買うとなったら今度は「生茶」が好きか「熟茶」が好きか聞かれました。生茶は発酵度が低く、熟茶は発酵度が高いお茶。そういう知識はあるけど、味の違いはよくわかんないんですけど…。でもお茶の味がわからないヤツだとばれて売ってもらえなくなるといけないので、味は熟茶が好きだが、生茶のほうが体に合う気がする、とどっちでもOKな返事をしておきました。その結果、わりと「熟」なお茶を買うことに。<br /> 150gで450元(約1,800円)。<br /><br /> パッケージ写真の畑がこのお茶屋さんのものであるのは当然ですが、茶摘みをしている鄒族の女の子はイーフォンさんの娘さん(子供の頃)だそうです。

     お茶を買うつもりで来たのですが、お茶屋さんは「買わせるつもりで誘ったんじゃないし、うちのお茶がおいしいと思わない人には売らないの」というポリシー。私は「いつも台湾では違う地域を訪ね、その土地のお茶を買うことにしている。南投に行った時は南投のお茶を、苗栗に行った時は苗栗のお茶を買ったから、今回はどうしても阿里山茶が買いたいんです。それにここのお茶はおいしいです」と訴えて、売ってもらえることになりました。
     買うとなったら今度は「生茶」が好きか「熟茶」が好きか聞かれました。生茶は発酵度が低く、熟茶は発酵度が高いお茶。そういう知識はあるけど、味の違いはよくわかんないんですけど…。でもお茶の味がわからないヤツだとばれて売ってもらえなくなるといけないので、味は熟茶が好きだが、生茶のほうが体に合う気がする、とどっちでもOKな返事をしておきました。その結果、わりと「熟」なお茶を買うことに。
     150gで450元(約1,800円)。

     パッケージ写真の畑がこのお茶屋さんのものであるのは当然ですが、茶摘みをしている鄒族の女の子はイーフォンさんの娘さん(子供の頃)だそうです。

  •  別のパッケージにはお茶屋さんのご主人の若いころの写真が使われてます。ご主人の子供の頃は普通に狩りが行われていたそうです。<br /><br /> このあとは、お茶屋さんと一緒に吊橋などを見に行くことになりました。

     別のパッケージにはお茶屋さんのご主人の若いころの写真が使われてます。ご主人の子供の頃は普通に狩りが行われていたそうです。

     このあとは、お茶屋さんと一緒に吊橋などを見に行くことになりました。

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