2015/06/30 - 2015/07/21
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zyuyumさん
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レジデンツ見学後、最後は、やっぱり現代アート!
最終日も、とっても暑い一日でした。
この回は、7月20日(月)~の旅行記。
主な訪問地:ハウス デア クンスト
聖ペーター教会
ミュンヘン空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
改修中でも、このような覆いだと素敵ですね。
テアティーナ教会 寺院・教会
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連戦戦勝のバイエルン軍の将軍たちを称えて、国王ルートヴィヒ1世が造らせたものです。
フェルトヘルンハレ (将軍堂) 建造物
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レジデンツの庭園。
宮廷庭園(ホーフガルテン) 広場・公園
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木陰を歩いて行きます。
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何だか立派な建物もありました。
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Haus der Kunst 10:00~20:00(木~22:00) 12ユーロ
ドイツ旅行最後の美術館! -
建物の横の扉から中へ人が入っていくので、ここが入り口?と思いながらも、入ってみました。
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やっぱり、どう見ても美術館ではない…。
職員用の入口のようでした…。 -
気を取り直して。
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このHaus der Kunstは、
1937年の開館から1945年のドイツ敗戦までは、Haus der Deutschen Kunst(ドイツ芸術の家)と呼ばれていました。
元々は、バイエルン王マクシミリアン2世の命によって建てられた有名な水晶宮が、美術展示場として用いられていましたが、1931年に焼失。すぐに、その代わりとなる美術館を建てることになり、着工が始まったものの、1933年ヒトラーによって、その計画は強引に中止、変更され、ヒトラーの望んだ石造りの古典主義的な外観(建築構造としては鉄筋コンクリート、パウル ルートヴィヒ ロースト設計)の建物が完成しました。
1937~44年は、大ドイツ芸術展が開催されました。
(1937年同時期に別会場にて退廃芸術展開催)
敗戦後、1945~55年は、アメリカ軍将校食堂、娯楽場として用いられました。返還の際には、バスケットコートのラインが残っていたとの事です。
アルテ、ノイエピナコークも大戦で被災したため、それらの美術収蔵品を展示。アルテ、ノイエの修復が終わり再開館した後は、州立現代美術館と称されて、2002年ピナコークデアモデルネが開館するまで、現代美術を展示していました。
2003年、改修され、現在、所蔵品を持たない特別企画展の美術館として活用されています。国家社会主義時代のアンチテーゼとしても現代美術を展示されているのだそうです。 -
Jurgen Bey ユルゲン ベイ
ピナコークデアモデルネで展示されていましたね。 -
Louise Bourgeois展
ルイーズ ブルジョア展。こちらの特別展は撮影禁止でした。
イヤフォンガイド(英語)は無料でしたが、やはり、ほぼBGM状態。
イヤフォンガイド無くても、メッセージ性の強い素晴らしい展覧会でした。
ここをドイツ旅行の美術館巡りの〆に選んで正解でした。 -
他にもいくつかの企画展をやっていました。
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ルイーズ ブルジョア展を見た後だと、物足りませんでした。
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館内は天井が高く、格好良い展示空間でした。
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図録、これまで何度か買おうか迷った挙句、重たいので我慢しましたが、最後なので購入しました。
ここのショップは、かわいい雑貨なども多く扱っていました。 -
ルイーズブルジョア展のポスター。
六本木ヒルズにある巨大蜘蛛の制作者でもある女性彫刻家です。 -
トラム駅に向かう途中のイーザル川にて。
サーフィンしていました! -
このお姉さんが、とても上手でした。
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この方は、割と早くバッシャーンッとしていました。
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トラムが目の前で発車していってしまったので、歩くことにしました。
このパターン、何度目だろうか。 -
面白い建物もありました。
やはり、街歩きは楽しいですね。 -
ちょっと迷い気味でしたが、フラウエン教会の2つの玉ねぎ頭を見つけて、何となく方向を確かめられました。
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Neues Rathaus
華やかですね。観光客もいっぱいです。ミュンヘン新市庁舎 建造物
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St.Peterskirche
2ユーロで塔に登ることもできますが、そこまでの体力は残っておらず…。聖ペーター教会 (ミュンヘン) 寺院・教会
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ドイツ旅行、最後の教会。
ゴシック、ルネッサンス、バロック、いろんな様式が混ざったドイツらしい教会です。 -
ロココ調の天井画も美しいです。
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祭壇。
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こちらの聖ペーター教会、ミュンヘンで最も古い教会だそう。
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この旅行で30以上の教会を見学させていただきましたが、どの教会も美術の宝庫でした。
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Altes Rothaus
中は、おもちゃ博物館になっているそうです。旧市庁舎 旧市街・古い町並み
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からくり時計も、結局どこでも見ることができませんでした。
こちらのからくり時計は、11:00、12:00、17:00(3月~10月)に動き出すようです。21:00にはお休みのご挨拶があるのだとか。
新市庁舎近くのルートヴィヒ ベック(デパート)内には、デュッセルドルフで行けなかったハイネマンが出店しているので、お土産で、どっさり買い込みました。
同じフロアに、ドイツ雑貨なども売っていたのだけど、あまり興味を引くものは無く。
筆記用具も、やっぱり日本製の方が使いやすいのでね。鉛筆もステッドラーよりもHi-uni派。 -
泣いちゃった赤ちゃんをあやすパフォーマーさん。人間味が溢れちゃっています。
マリエン広場 広場・公園
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ホテルに戻って、スーツケースを預かってもらっていた部屋で、荷物を詰め込ませてもらいました。詰め込んでいる途中で、ロシア人の女の子がドアを開けて、見られて笑われてしまった…。部屋に入ったきり、なかなか出てこないから怪しいよね…。
飛行機には、2つの荷物を預けられるので、2つに分けました。
このホテルから、空港行きのルフトハンザエアポートバス(10.5ユーロ)のバス停はとても近く、楽ちんでした。
バスの中で爆睡してしまい、到着した時には、このターミナルで合っているのだろうかと、少しうろうろ。運良く合っていました。
空港に早く着いてしまいしまい、まだ、チェックインカウンターは開いていなかったため、椅子で休憩していました。しばらくすると、日本人男性がやってきて、カウンター前にスーツケースを置き去りにしてどこかへ行ってしまったり、日本の団体ツアー客などもやってきて、皆で一斉にスーツケースを開け始め、お土産を詰め込むみ始めたり。ツアーでぎりぎりにお土産買ったりすると仕方ないんだよね…。壁際でこっそりじゃないところが、団体って最強だな~と。私と同じく、早めに到着したイタリアからの乗り継ぎの日本人の女の子が、まだドイツなのに、もう日本に帰ってきたような気分…と苦笑い。
私も、スーツケースおっぴろげて笑われただなんて、言えませんでしたが。
スーツケースが、2~3㎏重量オーバーしてしまっていたのだけど、素敵なジェントルマンスタッフさんが、笑顔で見逃してくださいました。
その後、免税の手続きもしました。これまでしたことが無かったけれど、案外簡単でした。 -
ミニ アリアンツアレーナ。
アリアンツアレーナは、ヘルツォーク&ドムーロン設計です。バーゼルでは、たくさんのH&dMの建築を見ました。でも、まだまだ、見きれませんでしたね。
空港でも、少し細々とお土産を買い足しました。
BREEのお店もあったのですが、あまり好みのものは無く、このドイツ旅行では、これといって大きな買い物はしませんでした。フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港
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ドイツ、最後のビール!
チョコ1個も足して、残っていたユーロをほぼ使い果たしました。 -
ミュンヘン空港には、ヴィトラの無料ラウンジがあります。
帰国便はミュンヘン空港からにしよう、という決め手になりました。 -
ヴィトラキャンパス、行ってきたところだ~、と、少しにんまり。
もう、懐かしいですね。また、いつか行きたいです。 -
この壁の向こう側は、ヴィトラ社製の家具、ソファやカウチなどがあって、皆さん、休憩したり各々の時間を過ごしています。
丁度良く、カウチが一つ空いていたので、私も搭乗時間まで休ませていただきました。 -
NH218便 ミュンヘン21:25発 羽田行き。
ルフトハンザ航空とのコードシェア便です。 -
行きと同じ、羽の見える席です。
行きの成田→デュッセルドルフの飛行機より機体が大きいからか、座席の足元に少し余裕がありました。 -
だんだん、日が暮れていきます。
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もう、地上は暗いですね。
ドイツ、サラバ!! -
上空は、宵の口。
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まず、最初の機内食。
飲み物で、ANA特製のかぼすジュースを頼んだのだけど、無かったので、白ワインを頼みました。まぁ、寝るためにも、ワインで良かったかな、と思っていたところ、CAさんが配膳が終わった後に、ジュースを持ってきてくださいました。大勢の乗客の中、覚えてくれたことにも感激です。久々の日本のおもてなし!!
薬を出していたら、お水の気づかいもしてくれたりで、素敵なCAさんでした。 -
エンタメに歌舞伎があったので、鑑賞。
亡き十八代目勘三郎さんのまだ勘九郎時代の人情もの。
芝居の内容含め、あぁこの天才はもうこの世にいないのだなぁと思って、うるっと泣けました。 -
ほんのり虹が。
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隣に座っていたドイツ人青年が、熱心にガイドブックを読んでいました。京都のページだったかな?これから旅行なんだね~、ワクワクドキドキだよね、羨ましいなぁ~、いろいろ教えてあげれられるのだけどなぁと思いつつ、そんな勇気も語学力もありません…。
英語苦手なのよ~と言いながらも、いろいろ教えてくれた素敵なドイツ人マダム達のように、いつかなれるだろうか。 -
2度目の機内食。
隣りのドイツ人青年は日本食をチョイスしたのだけど、おかゆだったので、半分以上残していました。日本食食べ慣れてない人にしたら、おかゆって、ハードル高いよね…。 -
日本が見えてきました。
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時間通り、羽田に到着。
お久しぶりの日本。もう、梅雨が明けていました。羽田空港(東京国際空港) 空港
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帰国して数日後、花火を見に行きました。
この花火大会もそんなに大きくないものだけど、やはり、日本の花火は素晴らしい!
ハイデルベルクの花火はしょぼかったなぁ、と思い出し、懐かしく思いました。
その後。
ベルリンで壊れた携帯は、壊れていると思っていただけで、家に置いておいた別の充電器で充電してみたら、無事に電源が入りました。充電器の方が壊れていただけだったようでした。良かった~!と思ったのも束の間、やっぱり、その3か月後、急に画面が真っ黒になってしまい、完璧に壊れました。
ケルンで壊れてマインツで復活したカメラは、この2か月後の旅行でまた白くなり始め、その2か月後の旅行で、何を撮っても白くなって、完全におかしくなりました。カメラのメーカーのお店に持って行って預けたところ、後日電話で、丁寧に扱ってくださっているので…、との事で無料で修理してくださいました。
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