アートを巡る旅　in ドイツ　20日目-１～オーバーアマガウからミュンヘンへ～

2015/06/30 - 2015/07/21

いよいよこの旅、最後の滞在地、ミュンヘンへ向かいます。


この回は、７月１９日(日)の旅行記。

主な訪問地：オーバーアマガウ～ミュンヘン

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝、友人は次の研修先に向かうため出発しました。２階から荷物を下ろすのを手伝って、じゃあね、と。
少し寂しいけれど、半面、ちょっと安堵してしまったのには、少し後ろめたいような。

ホテル デア シュイリッヒャーホフ ホテル

朝食は、やはり、がっつりいただきます。
しかし、取り過ぎてしまったので、お昼用のサンドイッチを作らせていただきました。

こちらで、チェックイン、アウトの手続きをしました。
こちらのマダムは、笑顔でも目が笑っていない感じで、少し怖かったです…。厳しい女将っていう感じです。

宿泊は、あちらの離れの２階でした。

ベランダより。

朝散歩すればよかったなぁ。
友人を送り出してから、二度寝してしまった…。

駅にて。少年たちが、楽器を持ってどこかへ行くようです。ブラスバンドかな？

オーバーアマガウ駅 駅

チロル帽、かわいい。

8:38、ちゃんと電車の時刻通りに代行バスが来ました。

電車の不通で、思いがけず、バス旅の風景になりました。

この風景は、電車だったら見られなかったことを思うと、バスで良かったと思います。

行きのバスの時にも気になったお宅。大きな彫刻がいっぱいでした。

ここにも、かわいらしい少年がいました。

ムルナウ駅到着。

この旅、最後の電車。
なんだかんだあったけど、電車の旅、楽しかった！

牛が放牧されていました。

湖かな？

ドイツの田舎の風景も、これで見納めです。

徐々に都会に近づいてきました。

友人に合わせて、この数日、少々テンションを落とし気味にしていたのですが、景色が変ったのと同時に、気分も一新。
良くも悪くも、切り替えは早いです。

10時半ごろ、ミュンヘン到着。
ホテルに荷物を預かってもらおうと来ました。目立つ外観のホテルなので、迷わず、来れました。

フロントにはおじさんがいました。

悲しいことに…
おじさんの英語が全く聞き取れない…。ここまでの20日間、上手く話せはしないけど、聞き取りだけは何とかなっていたのに、聞き取れない…。聞き取り易いドイツ英語に慣れていたから、尚更だろうか？ぼそぼそぼそっと、ささやくように話すおじさんの英語、全く分からない…。フランス語みたいだなぁ～なんて思っていると、ますます聞き取れず…。聞き取れないと、焦って、どもってしまい、ますます話せない。負のスパイラル。

おじさんは、あー、こいつ全く英語ダメだな、というのを感じ取ってくれて、優しい単語を並べて、何とか把握できるぐらいに。
もう、チェックインできるよってことで、鍵をくれて、ラッキーと思って部屋に行こうとエレベーターを降りたら、シーツが廊下にぼん、ぼん、ぼんと、置かれていました。部屋も開けっ放しで、まだ掃除中だったので、下りて、おじさんに掃除中だったよ、と言ったら、ここで少し待つようにと言われ…、ロビーで10分位待って、もう一度行っても、まだ、終わっておらず(というか掃除してる人もおらず、さっきと状態が全く変わっておらず)。再びフロントに戻って、まだ終わってない、と言うと、また、もう少し待つように言われ…、いや、チェックインじゃなくて、荷物を預かってくれればいいだけなのだけど、ということを言おうにも、通じず…。また5分位して同じことを繰り返して、もう荷物を預かってもらおう、と決心したところ、しょうがないから荷物は部屋に置いていきなさい、と言われ、はぁ？と反論しようにも、悲しいかな…通じないので、従うことに。部屋の鍵を締めないで、荷物置いていけってか？
チェーンの鍵を持って来ていたことを思い出して、部屋の机の下にスーツケースを置いて、机の脚に鍵をぐるぐる巻きつけて、不安の中、出かけました。

この攻防に、30分。時間がもったいなかったなぁ。
英語が達者なら1分で済んだものを…。改めて、語学の大切さを思い知りました。

クリーティフ ホテル エレファント ホテル