マチュピチュからクスコまで、楽しく帰ろう♪★女子一人、個人手配の南米1ヶ月（3）

2016/04/20 - 2016/04/20

マチュピチュ堪能後、クスコにただ帰るだけじゃもったいない！途中にも遺跡が色々あるのです。ただ、個人だと行きづらいんですよね･･･。ある程度コストをかけるとして、どこで折り合いをつけるか。
理想は、オリャンタイタンボ遺跡・モライ遺跡・マラスの塩田・チンチェーロの遺跡を巡ってクスコまで戻ること。せめて、このうち一つを堪能して、あまり損せず無事にクスコにたどり着きたい。

このあたりの按配はガイドブックにも乗っていないので、勝負どころです。

＜今回の訪問地＞
4/16-17　クスコ
4/18-19　マチュピチュ
4/20　　 オリャンタイタンボ→モライ→チンチェーロ(★今ここ)
4/21　　 クスコ〜プーノへ移動10時間
4/21-22　チチカカ湖
4/23-24　コパカバーナ
4/25-30　ラパス
5/1-3　　ウユニ
5/4-5　　プルママルカ
5/5-6 サルタ
5/7-9　　イグアス
5/10　　 リオデジャネイロ
5/11-12　ニューヨーク

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝にマチュピチュを発ったペルーレイルの終着駅は、オリャンタイタンボ。実は、最初の3日と最後の3日しか詳細な予定や下調べはしてないのです。

行って聞けば何とかなる、宿にはWi-Fiもあるだろうから前日でも予約できる、と思っていたわけです。

なので、ノープランのオリャンタイタンボ。

駅前のコレクティーボのターミナルで、クスコ行きの呼び込みをしていたので、いざとなればここに来ればクスコに戻れるな、とは分かりました。

さて、オリャンタイタンボの遺跡にはどう行けばいいのやら･･･。標識はありません。駅員さんに英語で聞いても通じません。1時間くらい、頭を抱えました。

ためしに交通量の多い駅と反対方向の道に歩いてみると、ビンゴでした！

ずーっと続いていく石段が、オリャンタイタンボ遺跡です。インカ帝国時代の要塞だったとか。けっこう迫力です。

日本からのツアーに行きかいました。ガイドさんが説明しているのにお邪魔してしまいました。実は同じタイミングでマチュピチュにもいたみたいです。
この後はイグアスの滝に移動するのだとか。

どこの空港からイグアスまで行くのか、途中で何かするのか、この後の旅プランの参考に聞いてみたのですが、皆さん把握してないらしく･･･。ツアーってこんな感じなんだと思いました。

ツアーの添乗員さんとガイドさんから、アルマス広場でツアーバスかタクシーを拾えるという情報をゲット！場所も教えてもらい、広場まで向かいました。

モライの遺跡とマラスの塩田によりながらクスコに戻りたい。そういうツアーの看板もあったけど、お一人様だと2人分払う感覚の値段設定です。素直にお金を払うか、素直に直接クスコに帰るか･･･。

色々考えていたら、ガイドさんが声をかけてきました。ガイド証を示し、ルートと所要時間を地図で示し、値段を伝えてくる手順が、実にビジネスライクだったのが安心感につながり、こちらも交渉。
「ガイドは不要」「交通手段だけあればいい」「金額はこのくらい」というのを示し、100ソルで妥結して車に乗りました。

マラスの塩田は、ルートから外れていて行けないみたいです。妥協妥協。

モライ遺跡。
ガイドはなしの約束だったので、「ちょっと見てくるね」という感じでぐるっと歩いてきました。

遺跡には土産物屋がお約束。ここではガイドさんお薦めのトウモロコシを買ってみました。白っぽくて大粒で、茹でたてにチーズを添えて出してくれます。

ガイドさんは「美味しいでしょ！」って感じなんだけど、正直味がしないくらい大味です。「日本のとうもろこしは小粒で甘いんだよ」と教えると、甘いとうもろこしがピンとこないみたいでした。

これが実質、本日のランチ。ほんと食べ物には恵まれません。

モライからチンチェーロへ向かう途中。豚と子豚を追い立てるおじさんに遭遇。のどかで可愛くて、写真を撮らせてもらいました。要チップです。

チンチェーロは、この織物工房に寄るのがお決まりのコースらしいです。

コカ茶をもらいながら、染色・糸縒り・織りなどの実演を見せてもらいます。

モルモットみたいなのが可愛い声で鳴いていて、見物していた女子たちは大喜びだったのですが、これが食用のクイらしいです。

アルパカ。えさやりすることもできます。かなり楽しい場所でした。

この辺で食べられている穀物が展示されています。色々な種類の芋やらトウモロコシやらキヌアやら。
「交通手段だけでいい」と主張して値段交渉したものの、けっこうガイドしてもらってます。コミュニケーションってやつです。

さすがに何か買わないとな、と思ってポーチを一つお買い上げ。（旅の途中で紛失しました･･･涙）いかにも手織りらしい、萎えた風合いでした。
売り子のおばちゃんが、「私が作ったの」アピールをしてました。

16:00過ぎに無事にクスコに到着。塩田に行けなかったのは残念ですが、楽しくクスコに戻る計画は達成です♪

明日はクスコを離れ、チチカカ湖まで向かいます。
交通手段を手配せねば！