チチカカ湖へ、10時間のバスの旅。見所たくさん！★女子一人、個人手配の南米1ヶ月（4）

2016/04/21 - 2016/04/21

クスコとマチュピチュには5日くらい滞在したでしょうか。次の街に行くときです。ここからは、予約や下調べが甘い部分なのでドキドキです。とりあえずチチカカ湖へは、ツアーバスをゲストハウスで予約しました。
出発前夜に予約したおかげで、ツアー会社への電話がなかなかつながらず、どこでバスに乗るのかもいまいちピンとせず、プーノで予約していたはずの宿にもうまく連絡できず、ドキドキハラハラでしたが、バスは快適・途中の遺跡は見ごたえありで、けっこう良かったです。


＜今回の訪問地＞
4/16-17　クスコ
4/18-19　マチュピチュ
4/20　　 オリャンタイタンボ→モライ→チンチェーロ
4/21　　 クスコ→プーノへ移動10時間(★今ここ)
4/21-22　チチカカ湖
4/23-24　コパカバーナ
4/25-30　ラパス
5/1-3　　ウユニ
5/4-5　　プルママルカ
5/5-6 サルタ
5/7-9　　イグアス
5/10　　 リオデジャネイロ
5/11-12　ニューヨーク

エリア チチカカ湖周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゲストハウスで予約した、プーノ行きのツアーバス。ツアーバスは、インカエクスプレスが有名なようですが、Tourismo Merという会社のツアーでした。10時間かけて、４ヶ所に立ち寄りながら、ランチ付きで3,500円くらい。
バスの乗り場がよく分からず、とりあえず予約デスクでメモってもらった紙をタクシーの運転手さんに見せて連れて行ってもらいました。

実は、インカエクスプレスだと思い込んでいたので、タクシーを降りた後、逆方向に歩いてしまい、こんなに歩くのはおかしいと気づいて引き返し、パンフレットに載っていたバスが止まっているのに気づいたという・・・。我ながらよくたどり着いたと思います。
朝7:00、出発です。

ツアーバスなので、バス内のガイドもおもてなしもばっちりです。ペルーの地元価格と観光客価格の差はすさまじいけど、観光となると、本気でおもてなししてくれるので、長時間の移動も苦になりません。

バスの中ではまず、ペルー名物の大きいパン「パンチュータ」の紹介。バスのみんなで、ちぎって頂きました。気になってたけど、とても一人旅で食べれるものではないし、このサイズで口に合わなかったら悲惨だと思ってと諦めてたので、お味見できてラッキー♪ほんのり甘くて、とっても美味しいパンでした。

移動中に何度もドリンクサービスがあります。揺れる狭い車内なのにありがたい。

まず訪れるのは、Andahuaylillasの教会。16～17世紀に建てられたそうで、中はかなり豪華です。

教会の外には、お土産物屋がずらり。

コーヒーやサンドイッチも売ってました。前夜に適当に買ったスナックで朝食にしてしまったので、かなり後悔。こっちのほうが美味しそう。
ペルーの観光魂には素直に乗るべきです。そのほうが楽しめます。

次にバスで降りるのはラクチ遺跡。広ーい草原に巨大な壁の遺跡が残っています。かなり見ごたえあり。

見ごたえがあるのにのどか。

クスコの人混みや排気ガスの後だったので、広々のどかな遺跡でのんびり深呼吸です。

ここでランチタイムです。

ビュッフェ形式のアンデス料理レストラン。民族音楽のバンド演奏もあります。

キヌア料理やら、アルパカ料理やらも並んでいます。まあまあ美味しい。

デザートも何種類かあります。

プリン？と、何味かわからないゼリーと、コカ茶。

出発まで時間があったので、レストランの外に出てみます。
子リャマが繋がれてました。可愛いので近づいてみると、威嚇してきます。

子リャマはやんちゃっ子のようで、隣で繋がれていた黒アルパカにも絡むこと絡むこと。最後は後ろ足で蹴られてました。

さらにバスで移動して、アルパカの放牧地帯に来ました。

アルパカが放牧されています。

次にバスが止まったのは、ラ・ラヤ峠。今回の移動の標高最高地点。4,335メートル！周りには5,000m級の山々！
山ガールだし、3,700mのクスコに何日もいたし、高山病らしきものはまったくありません。

空が近い！
こんな場所にまで、土産物屋ががっちりあるのはさすが。アルパカ製品は、ここが一番良さそうでしたが、あと2週間以上バックパッカーするのに、ここでふわふわなお土産を買うわけにはいかないのが残念。

アルパカの親子を連れた、民族衣装のおばさん。良い風景です。
ちなみに望遠レンズで撮影です。ちゃんと撮らせてもらったら、たぶん要チップです。
チップを惜しむわけじゃないけど、カメラ目線が欲しいわけじゃないんですよね･･･。

最後の停車地はプカラ遺跡。小さな博物館があり、プレインカ時代の出土品を見ることができます。

途中で通る、フリアカの町。チチカカ湖から観光をスタートする人は、ここの空港に入るそうです。

ペルー有数の工業都市のようですが、汚い･･･。

チチカカ湖が見えました。17:00、プーノ到着です。
バスは快適・遺跡は見ごたえあり・ランチはおいしい。バスツアー、使って正解です。