市内中心部に戻って来ました。<br />山あげ祭りのイベントは夕方まで無いので、それまでは特に予定を決めずに<br />時間を潰します。<br /><br />やはりメインは山あげ会館。年間を通じて山あげ祭りについての情報を発信しています。<br />http://www.nasukara-yamaage.jp/y_kaikan/index.html<br /><br />此処までの旅行記は以下の通りです。<br />山あげ祭り午前の部〈蛇姫様by金井町〉http://4travel.jp/travelogue/11153148<br />烏山市郊外の観光〈蕎麦と酒と滝と〉http://4travel.jp/travelogue/11153539

今秋ユネスコ無形文化遺産登録☆山あげ祭り <クライマックスを前に町中歩き>

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2016/07/24 - 2016/07/24

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#イベント

PHOPHOCHANGさん

市内中心部に戻って来ました。
山あげ祭りのイベントは夕方まで無いので、それまでは特に予定を決めずに
時間を潰します。

やはりメインは山あげ会館。年間を通じて山あげ祭りについての情報を発信しています。
http://www.nasukara-yamaage.jp/y_kaikan/index.html

此処までの旅行記は以下の通りです。
山あげ祭り午前の部〈蛇姫様by金井町〉http://4travel.jp/travelogue/11153148
烏山市郊外の観光〈蕎麦と酒と滝と〉http://4travel.jp/travelogue/11153539

エリア

那須烏山(栃木)

八雲神社。
山あげ祭りはこの神社の例大祭ですが、意外なほど静かです
八雲神社の創建は永禄3（1560）年、諸国に蔓延する疫病の災厄消滅祈願のため当時の領主であった那須資胤が大桶村から中町の十文字（現在の足利銀行烏山支店の前、山あげ祭りで御仮殿がおかれる場所）に牛頭天王（素盞鳴命）の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。城下の中心地に鎮座していた事から特に庶民から信仰され、例祭は年々盛んになり踊りから狂言、歌舞伎舞踊へと発展し同時に舞台装置や舞台背景も凝った形になりました。江戸時代末期にようやく現在の"烏山の山あげ行事"のような形になったとされ所謂、野外歌舞伎と呼ばれる形態となりました。
古くから神仏習合していましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が排され八雲神社に改称し、大正3（1914）年に現在地に遷座されました。
八雲神社の"烏山の山あげ行事"は昭和54（1979）年に国重要無形民俗文化財に指定されています
烏山城址まで上ってみたかったのですが、レンタサイクルを4時までに返却しなくちゃならなかったのと、雨が降り出しそうだったので、取り敢えず展望台まで上るだけにしようと
展望台までが結構上るのです
何じゃ、こりゃ？

防空監視硝の説明なんだけど、こんなの見当たらなかったよ
上る
更に上る
展望台ってこれ？
一方向にだけ開けてる

展望台に上ってみたけど、小雨がパラついて来たので、急いで下りる
山あげ会館へレンタサイクルを返しに行く途中、元田町で
十文字の交差点に在った駐車場がお旅所になっていて、お神輿見に立ち寄ったら、お神酒いただいちゃいました。
それで、お神輿の上に載ってる鳥が鶏冠赤いし、どう見ても鳳凰じゃなくて鶏みたいで珍しいって指摘したら、気付かなかったって驚かれました
ほらね
有難い！
冷たい水、カルピスウォーター、麦茶が飲み放題☆

レンタサイクルを返しに山あげ会館へと向かいます。山あげ会館周辺はこうして露天商がズラッと店を出しています
入館料250円を払って中へ入りました。
ミニシアターで実際の舞台と街並みを5分の1に縮尺した山あげ祭のミニチュア劇を見てみます
え〜〜っ、これを5倍したら実物大になるの？そうは思えないんだけど？？
屋台が前後したり、色んな動きをします
和紙で作られた山があがりました

歌舞伎の名場面が演じられています
栃木訛りの勘助爺さんが解説してくれます
山あげ祭りの当日でなければ、展示場に屋台の実物が展示されており、近寄って写真も撮れるのですが、今日は当日なので展示場は空っぽ。
スクリーンで山あげ祭りのドキュメントが上映されます
山あげ会館正面。
この時点で4時を過ぎたばかり。八雲神社前でブンヌキが始まるのは5時40分頃のはずなので、ちょっと時間が有り過ぎますね
と思ったら、既に十文字に屋台が集まり始めてるじゃないですか！
これは鍛冶町の
これは鞍馬山の牛若丸と天狗？

日野町の屋台です
金井町の屋台。
当番町なので、後でこれが野外歌舞伎の舞台に変身します
元田町の屋台
泉町の屋台はちょっと小さい
石川屋さん。ずいぶん地味だよね、紅白幕はかかってても。
ちょっと早いけど、此処で夕飯にしちゃいます（またも蕎麦ですが）
キノコ蕎麦。ボリューム有りました。
メニューに有ったのをサッと決めたのですが、メニューじゃなく壁に貼られた紙に限定何とかって書かれてたのに後から気付き、そっちにすれば良かったと思ったのでした。確か寒ざらし蕎麦とかだったような・・
実は此処でも栃木クーポンで大盛り無料なんですが、何故か女将さんが「今日は旦那がお神輿担ぎに行くんで（行ったんで）大盛りに出来ないから、何か他の物でも良い？」って。
漬物でも枝豆でも冷奴でも、だって。それって300円もするおつまみでしょ。
お腹いっぱいになって欲しいからって、揚げ餅でも良いよって事になり、これを無料で出していただいちゃいました。
蛸の入ってないたこ焼きみたいで、面白い、美味しいお餅の一品でした。

さて、この後は再び祭りの渦の中へ♪