２０１６年は2度目のポルトガル、3度目のスペインを<br />４０日間かけて周ることにしました。<br />一番の目的は　各地の春祭り♪を見ること。<br />が、私の体調が徐々にダウン。<br />まさかのマドリッドで入院＾＾；までの顛末記です。<br /><br />今日は城壁に囲まれた人口800人ほどの小さな町、「谷間の真珠・オビドス」を観光して夕方リスボンに戻ります。<br /><br />表紙の写真はこの近くで生産されているキャベツの食器シリーズで有名なボルダロの陶器を売っていたお店の棚。<br />ここオビドスからバスで10分程のカルダス・ダ・ライーニャに工場があり、アウトレット商品が半額以下で買えるそうです。<br />行ってみたかったのですが、却下されました＾＾；

ポルトガル・スペイン４０日間・８日目　ポルトガル・オビドス観光

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2016/04/13 - 2016/04/13

26位(同エリア271件中)

#街歩き

エリア

オビドス(ポルトガル)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

早朝、ホテルの車で海岸通りまで送っていただき、オビドス行きのバス停近くの市場で時間を潰します。
バスターミナル窓口でチケット購入
　7,7ユーロ（２人）
TejoバスPeniche行き（Leiria始発）

8：30発のバスなのに何と8：20分には出発してしまいました！
市場を少し早めに切り上げておいて良かった。
10分も前に出発しちゃうなんて＾＾；
オビドスに１時間ほどで到着です。バス停から少し坂を上がります。
日本人、外国人の団体を多く見かけましたが、あっという間に去って行ってしまいました。城壁を一周しなければ30分で見終わってしまう小さな町です。

イスラム時代に造られたメインゲート「ポルタ・ダ・ヴィラ」から入ります。
アーチ型の通路の内側は１８世紀のアズレージョで覆われています。
おとぎの国への入り口です。
道は２本に分かれていますが左側がメインストリートのディレイタ通りです。

城壁に上がってみると、この町が城壁に囲まれているのが良く分かります。
振り返ると風車
向こうに水道橋が見えます。
こんな柵のない城壁の上ををぐるっと周ります。
お城（現在ポサーダ）に突き当たります。
いったん下りてみます。
特産品の「ジンジャ」
ディレイタ通りではチョコカップに入れて飲ませてくれるこのようなお店が何軒かあります。
サンタ・マリア広場にあるペロリーニョ（さらし首台）とサンタ・マリア教会。
罪人は見せしめに籠に入れられここにつり下げられたそうです。柱の中程には吊り下げた時の金属の輪の跡のくぼみが見えます。
サンタ・マリア教会
内部の壁は全面17世紀のアズレージョで覆われています。

1444年に10才のアフォンソ5世がわずか8才のいとこイザベラと結婚式を挙げた教会。
天井もきれい！

お土産屋さんが並ぶディレイタ通りを歩きます。
ショウウインドウには、リスボンの守護聖人サン・アントニオがいっぱい！
ぽやんとしたお顔が可愛らしい^ ^
脇道も素敵です。
一周しました^ ^
ホテルの一階にあるイタリアンレストランでランチです。
サラダもパスタもピザもとても美味しかった。
店員さんも超イケメン！だったし^o^
お酒屋さんに入ってジンジャ（さくらんぼのリキュール）を試してみる事に^ ^
1ユーロ
こんな風に小さなチョコレートカップに入れてくれます＾＾
さすがお酒屋さんのジンジャはgoodです！

小さな瓶の買ってくれば良かったな…
オビドス発13:15分のバスに乗って１時間ほどでリスボンへ戻りました。
バスの中ではぐっすり眠ってしまいました＾＾；
Tejoバス 12,2ユーロ（2人）

トラムに「後ろポケットに注意」のシールが貼ってあります。
またまた、「パスティス・デ・ベレン」にやって来ました^ ^
相変わらずお持ち帰りの列は大行列です。
今回もやっと注文を取りに来てくれました。
今度は自分達で頼んだのですっかり観光客価格！取られました^^;
それに、チップもよこせ！って眼光鋭く威嚇してきたのです~_~;
で、11ユーロお支払い。
すぐお隣は「ジェロニモス修道院」
前回見学済みなのでパスして…
向かいの「発見のモニュメント」に上がってみる事にしました。
EVで高さ52mの屋上に上がります。
4ユーロ（2人）
こちらに「ベレンの塔」
反対側は「４月２５日橋」や対岸に「クリスト・レイ」が見えます。
正面は「ジェロニモス修道院」
下を覗くと
世界地図と各地の発見年号が記されている大理石のモザイク画が見えます。
日本到達1541見えないか＾＾；
テージョ川に向かって建つ「発見のモニュメント」
1960年エンリケ航海王子の500回忌を記念して建立
先頭がエンリケ航海王子
2人目アフォンソ5世
3人目ヴァスコ・ダ・ガマ
後ろから2番目フランシスコ・ザビエル
17:30までオープンなので急いで「ベレンの塔」へ小走り=3
が、クローズ！？
未だ１５分前なんですけど‥
欧米人は抗議してたけど聞き入れられず~_~;
前回も入れなかったのよね〜
トラムと地下鉄を乗り継いでホテルへ帰りました。
今日も良く歩いたし、リスボンは暑くて、観光客も多くてかなり疲れました。
この日の夕食は持参したカップ麺と果物で済ませてバタンキューでした。