美しい街並みと風景を満喫、年末ポルトガルとスペイン10日間⑤オビドス編

2016/12/26 - 2016/12/26

2年連続で12月23日から休暇を取って年末のヨーロッパへ。2015年はスペインのみを周りましたが、今回はもう少し足を延ばしてポルトガルとスペイン2か国の旅を組みました。
航空会社は2年連続でカタール航空、半年前の購入でマドリードイン、バルセロナアウトのチケットが総額57000円。前回よりさらに格安です。
冬のポルトガルは雨期で雨が多いと４トラの旅行記でも書かれていたので多少の雨は覚悟していましたがポルト、リスボンでの5日間は毎日快晴、トレド、バルセロナのスペインも含め、毎日天気に恵まれ美しい街並みや風景を満喫する旅となりました。
旅行記5はリスボンからオビドスへショートトリップ。谷間の真珠ともうたわれた小さな美しい街、素敵な光景の連続です。

エリア オビドス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボン2日目の朝、昨夜アウグスタ通りのお店で購入したポルトガル菓子で朝食

カステラの原型のパオン・デ・ローとタルトです。

パオン・デ・ローは中がとろっとした感じでとてもおいしい。

オビドス行きのバスに乗るため地下鉄サン・セバスチャン駅からイエローライン乗換でカンポ・グランデ駅へ

カンポ・グランデ駅のアズレージョ

オビドス行きのバス

9:30発のオビドス行きのバス　約1時間でオビドスへ到着します。

オビドスのバステイ付近。

階段を上るとインフォメーションがあります。

町の入口のポルタ・ダ・ヴィラ。アーチの内側は18世紀のアズレージョで覆われています。

天井の装飾も美しい

ポルタ・ダ・ヴィラ

左側の上の道がディレイタ通り。小さな町のメインストリートです。

白い壁に青のラインの家。黄色いラインの家もあります。

ディレイタ通り。両側にかわいらしい建物が並んでいます。

お土産物屋が並んでいます。

小路も素敵な雰囲気です。

朝10:30過ぎなので人が少ないですがお昼ごろには観光客でにぎわってました。

どのお店もセンスがあってつい覗いてしまいます。

かわいらしい小物もたくさんあります。

人口800人ほどの城壁に囲まれた小さな町オビドスは『谷間の真珠』とも呼ばれています。本当に美しい町です。

お店のディスプレイ。

リスボンからも近いので日本のツアーでもコースに入っているようで、ツアーのグループ2組ほど見かけました。

ディレイタ通り

お店のディスプレイに立ち止まってしまい、なかなか前に進みません。

12月でもお花が咲いていました。

メインのディレイタ通りから脇道に入ると人もいなくて静かです。

オビドス名物のサクランボのお酒ジンジーニャがいろんなところで飾ってあります。

ポルトガル刺繍

街歩きが楽しいオビドス

サンタマリア広場に出ました。サンタ・マリア教会には後ほど入ります。

広場近くでオビドスのネコたち

木の上にも

石畳とネコ。

どこをとっても絵になる町

城壁まで来ました。

現在はポサーダになっています。

古城を改装した宿泊施設のポサーダ・ド・カステロ。お城の塔の中の部屋もあるそうで一度は泊まってみたいものです。

ポサーダ・ド・カステロ

ポサーダ・ド・カステロ。中世のお城に泊まった気分になれそう。

ポサーダの横から城壁の上に上ります。

オビドスの町が眼下に広がります。

城壁の上を歩きます。

手すりとかないので結構怖い。

景色は最高です。

城壁。落ちたら大変です。

今日も天気に恵まれました。12月ですが城壁を歩くと汗をかくくらい気温も高くなっています。

城壁の全長は約1.5km

途中でこんな子たちと出会いました。かわいい

きれいな街並み

いろんな国からの観光客が城壁の上を歩いています。

城壁から下りてサンタ・マリア教会に戻ってきました。教会の中に入ります。

17世紀のアズレージョに覆われた壁

こじんまりとしていますが素晴らしい教会です。

ユニークな木

ジンジーニャを飲んでみます。少し歩き疲れたのでお店の中で座って飲めるこの店にしました。

ジンジーニャをはじめポルトガルの食材がいろいろ並んでいます。

チョコレートのカップに入ったジンジーニャ。一杯1ユーロ。サクランボを漬け込んだ果実酒で甘くておいしいけどアルコール度数はワインより高い20度。飲みすぎ注意です。

ジンジャを飲み干したあとの器のチョコが美味しい。

ジンジーニャ

お店の招き猫

オビドスではクリスマスのイベントが開催中。

人気のあるイベントのようでポルトガルの家族連れがたくさん来ていてチケット売り場に長蛇の列ができていました。

クリスマスイベントのチケット売り場の列

12時を過ぎたのでランチにします。サン・ペドロ教会の隣にある地元客に人気というプリメイロ・デセンブロ。白い壁に青の縁取りがかわいらしい外観のお店です。

外のメニューにあった12ユーロの本日の定食とイワシ炭焼きをオーダー。

1リットルのサングリア。7ユーロと安いですが果物もたっぷりで美味しい。

イワシ炭焼き。大き目のイワシが5匹も。

日替わり定食はポーク。ピラフの様なごはんとポテトの盛り合わせ。ボリュームたっぷりです。

食後、バスの時間までもう少し散策します。

お昼をすぎてオビドスは賑わってきました。レストランもどこも混んでいます。

大道芸

バス停近くには水道橋もあります。

ローマ時代のものではなく16世紀に造られたそうですが、それでも歴史を感じさせます。

水道橋

オビドス　谷間の真珠という呼び名にふさわしい美しい町でした。

リスボン行きの帰りのバスがなかなか来なくて心配しましたが40分ほど遅れてリスボンへ向かいました。

カンポグランデへ戻ってきました。ポルトガルサッカーの名門スポルディング・リスボンの本拠地ジョゼ・アルヴァラーテ・スタジアム　5万2千人収容です。

この旅行記へのコメント （1）

• sanaboさん 2017/06/30 23:48:01

  お久しぶりです！

  あさやん53さん、お久しぶりです^^
  
  掲示板を拝見しましたら、私の２年半前の書き込みを発見しました（笑）
  
  この度はご投票とフォローもしていただきまして、ありがとうございました。
  年末年始にスペインとポルトガルへ行ってらしたのですね。
  オビドスとトレドの旅行記を大変懐かしく拝見させていただきました。
  １２月とは思えない青空、そしてあまり寒くもなさそうでしたね。
  
  また楽しみにお邪魔させていただきます。
  これからもどうぞよろしくお願いいたします。
  
  sanabo