ポルトガル・スペイン４０日間　１９日目　スペイン・ウベダ＆バエサ

2016/04/24 - 2016/04/24

今日はグラナダから日帰りで近郊の世界遺産の町、
ルネサンスの町並みが美しい古都ウベダと
オリーブ畑に囲まれた静かな町バエサに行きます。

写真はウベダに行く途中、
ドライバー休憩のためハエン（Jaen）でのカフェで
“チュロスとチョコラーテ”いただく。
美味しい＾＾
4,8ユーロ

エリア ウベダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル近くのLa Caletaバス停から向こうを見ると
シェラネバダ山脈が！

シエラ・ネバダ山脈（Sierra Nevada）は
イベリア半島南東部にある山脈。
年間を通じて雪が残っており、スペイン語では
単にSierra Nevadaで「積雪のある山脈」を意味する。
最高峰は標高3,478.6mのムラセン山である。
（ウイキペディアより）

N4バスに乗りバスターミナルへ。

バスターミナルからは、ALSAバスに乗車。
9：30発
12：15ウベダ着予定

チケットは日本で購入済み。
グラナダ〜ウベダ〜バエサ
往復20ユーロ（2人）

バスターミナルを出て右に曲がり、
突き当りを左に行くとサンティアゴ病院
（現在は文化センター）

「オビスポ・コボス通り」
ここでもご老人が集まってる＾＾

ショーウインドウは初夏っぽい♪

「アンダルシア広場」
ここはウベダの旧市街へ入る北の入り口。

レアル通りを南下して市庁舎の先に
「サンタ・マリア教会」
正門は17世紀
鐘楼は19世紀の建造。

教会に入りたかったし、このＴシャツ欲しかったのに
受付兼売店の小母さんは、何だか観光客ともめてる様子＾＾；
時間が相当かかりそうだったので
教会の入場もＴシャツも諦め退散。
欲しかったのにぃ〜。

その東は町の中心に建つ1559年完成の
「エル・サルバドール教会」
スペイン・ルネサンス建築の最高峰
ともいわれているそうだ。
9ユーロ（2人）

絢爛豪華な祭壇が美しい。
天井のフレスコ画には聖人や神話上の
人物が描かれている。

少し北上して彫刻が美しい「サン・パブロ教会」
ここ公園側のメインの扉はゴシック後期のもの。

1368年に殆どが破壊されてしまい
当時のままの姿が残っているのは西の扉だけ。
13世紀初頭のロマネスク様式の扉、
私達見過ごしてる＾＾；

日曜朝のミサ中でした。
こちらは無料、日曜日は12：00〜13：30開放。

姉妹かな‥
3人とも同じジュース飲んでる＾＾
教会の帰りの様で、おめかししてるのが
何だか私の子供時代に似ている。

亡くなられた知人たちの情報を
見ているのかしら‥

スペイン・サッカーチームの人形
良く見ると何だか変！？
後でメル友さんに教えてもらったのですが、
ウ○チ人形と言うそう＾＾；
帰国してから調べてみると

このウンチ人形は「El Caganer(カガネル)」と呼ばれ、“ウンチをする”という意味の動詞“cagar(カガール)”からきています。ずばり「ウンチ君」という名前のこの人形の歴史は、18世紀まで遡ります。りっぱなウンチは大地の肥料であり、五穀豊穣と繁栄をもたらすものでした。伝統は綿々と受け継がれ、今でもラッキーアイテムとしてクリスマスの飾りに欠かせないものになっているのです。
このカガネル人形、元々はカタルーニャの伝統の赤い帽子と衣装をまとった農夫でしたが、今では変わり雛ならぬ変わりカガネルが主流です。その年に活躍した人がモデルにされ、政治家、FCバルセロナのメンバーなどのスポーツ選手、芸能人、そしてドラえもんやキティちゃんなどのキャラクターも定番。ローマ教皇や王室のメンバーまでが、お尻を出してウンチを捻っている姿で登場するのです。
（エイビーロードより）

遅めのランチ、
メインは私の注文したタコのグリルと
主人のは何だったかな‥
タコにかかっていたソースがイマイチ、
タコが美味しかっただけにもったいない。
16,5ユーロ！！
飲み物追加の度にタパスが付くから、おなかいっぱい＾＾

バスに乗って、ウベダから10分のバエサに来ました。
最初の印象、イタリア♪の感じ‥
イタリア・ルネサンス様式を取り入れたとかで、
なるほどねぇ‥

「スペイン広場」
こちらもレストランは満員。

「旧バエサ大学」

大学のパティオ
午後は16：00から入れます。

プラテレスコと呼ばれるスペイン初期ルネサンス建築、
15世紀後半に建てられた「ハバルキント宮殿」
残念ながら日曜日は休館でした。

サンタ・マリア広場の「サンタマリアの泉」と
13世紀〜16世紀に建造されたカテドラル、
「聖母マリア生誕大聖堂」
4ユーロ×2

白を基調とした内部は広く
ゴシックの太い柱が印象的。
祭壇は黄金で飾られている。

ゴシック様式の回廊

塔に上ってみます。
が、手すりが全くないので、
塔の壁に身をすり寄せながら上がります。
下りが恐ろしかった＾＾；
1ユーロ×2

世界遺産のバエサの町並みと
向こうに広がるオリーブ畑。
ほんとにイタリアを思い起こさせるな‥

ポプロ広場の西側にある「ハエン門」

1526年カルロス1世がポルトガルのイサベルと
結婚するためセビージャに向かう途中、
バエサを通った際に建設された。
（地球の歩き方）

「ポプロ広場」と「ライオンの噴水」
噴水中央の女性像はハンニバルの妻イミルス

「 Constitucion通り」のカフェは
お茶をする人々でいっぱいです。

私達も休憩しましょう＾＾
お茶とケーキで4,8ユーロ

16：40発のバスに乗って
18：45グラナダ・バスターミナル到着、
そこからN4バスでLa Caletaで降り、ホテルへ帰りました。

この旅行記へのコメント （2）

• Funky travelerさん 2016/10/02 21:38:07

  カガネル人形

  ニコニコさん、こんばんは〜！
  
  いつも旅行記、楽しく読ませていただいていま〜す。
  
  ローマ法王や王室メンバーのカガネル人形もあるなんて楽しいですね！
  可愛いウ？チ人形が、あんなにたくさん並んでいるのもステキ！
  
  ところで『いいね！』ができません、どうしてでしょう？？
  
  Funky traveler
  

  ニコニコさん からの返信 2016/10/03 15:01:44

  RE: カガネル人形

  Funky travelerさん
  
  > いつも旅行記、楽しく読ませていただいていま〜す。
  
  いつもありがとうございます。
  
  > ローマ法王や王室メンバーのカガネル人形もあるなんて楽しいですね！
  > 可愛いウ？チ人形が、あんなにたくさん並んでいるのもステキ！
  
  面白いですよね＾＾私も初めて知りました。
  バルセロナでも沢山見かけましたよ＾＾
  
  > ところで『いいね！』ができません、どうしてでしょう？？
  
  私も時々あるのですが、アクセスが集中してる時とか、旅行記更新中は
  ストップしてしまっているような気がします。
  私は時間をおいてしばらくしてからポチしていますよ＾＾
  
  いつもポチ！ありがとうございます！です。
  
  ニコニコ