ポルトガル・スペイン４０日間　１０日目　スペイン・カセレス観光

2016/04/15 - 2016/04/15

ポルトガルともしばしお別れ。来月戻ってくるわね〜＾＾
この時は未だ、まさかのマドリッドでの入院！でポルトガルに戻れなくなるとは思ってもみなかったのです。

さて、今日からスペインを周ります。
エルヴァスからバスでバダホスに寄って世界遺産の町・カセレスまで行くのですが、バスターミナルで待っていると、美しい女性が声をかけてきました。

今からバダホスに行くなら、彼が家に帰るところだから車に乗せてもらったらいいわというのです。とても感じの良さそうな方だったので乗せていただく事にしました。

彼はスペイン人、彼女はイタリア人、恋人同士の様でした。
お礼にいつものチェキでパチリ♪
グラシア〜ス！

表紙はカセレス・旧市街への入り口「エストレーヤ門」（星の門）のアップ写真です。

エリア カセレス(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

彼の車に乗っておしゃべりしているうちにいつの間にか国境を越え、スペイン・バダホスに1時間近く早く到着。

スーツケースをバスターミナルの荷物預かり所に預け（1,5ユーロ）旧市街散策に出かけました。

スペイン広場と大聖堂

アルタ広場の壁の模様が美しい建物とポルティコ

アルタ広場から
向こうの塔の上につがいのコウノトリ発見＾＾

アップ写真

新市街のバスターミナル

多くのお客さんが次から次へと注文しているもの‥
何かしら？

おばさん達のが美味しそうだったので聞いてみます。
それはメニューの中のどれですか？

おばさん達のはメニューには書かれてなくて、カウンターで頼みなさいと言われたので主人がバッグをテーブルの上に置いて注文に行くと
そこにいた私に、ここにバッグ置かないでちゃんと手に抱えてこうやって前に持っていなさい！
とジェスチャーを交えて優しく注意されました＾＾；

おせっかいで優しくて楽しいマンマだったわ＾＾

ハモンとパン・コン・トマテ
これが美味しいの！
でメチャ安い！！5,5ユーロ！！
紅茶付き、２人分よ！！

どうりでみんなが食べているはずだわ＾＾
ここバダホス近辺はオークとどんぐりが豊富で美味しいハモンで有名なんだそう。

心もおなかもいっぱいになって乗車です。
12：30発
13：45カセレス到着予定

日本から予約済のavanzaバスのチケット
6,15×2

カセレスバスターミナル到着後
ホテル横のマヨール広場前までタクシー
6,5ユーロ

Hotel Casa Fernando
☆3でも静かでレセプションも感じ良くて
朝食の生ハムは美味しくて＾＾おススメのホテルです。

ホテル ソーホーブティック カサ ドン フェルナンド ホテル

ホテル全景
2階の真ん中と左、窓2つ部屋

早速　ローマ人によって築かれた城壁に囲まれた
「エストレマドｳーラの宝石」と呼ばれるカセレスの町歩きに出かけます。

左・高さ25mブハコの塔
後で上りましょう！

中央、階段を上った所に「エストレーヤ門」（星の門）

城壁の「エストレーヤ門」（星の門）をくぐって
振り返ってみると
聖母を照らす星型のランプのついた星の聖母像があります。

斜めになっている通路は馬を通りやすくするためとか。

この門の上、キャットウオーク♪
歩けるそうだから後で行ってみましょ！

「サンタ・マリア教会」
教会の角、この地方全体の守護聖人「聖ペテロ・デ・アルカンタラ」の像

12〜16世紀のロマネスク様式からゴシック様式への過渡期に建てられた教会。
レコンキスタ完了後、城壁の内部に建設された最初の教会で、かつてはカテドラルとして使われていた。（地球の歩き方より）

3,5ユーロ×2

教会内部

1550年に完成したプラテレスコ様式のヒマラヤ杉の祭壇衝立

塔にも上がってみてくださいと言われたので‥

頭の上に大きな鐘が２つ！！

急に大音量♪で鳴りませんように＾＾；

なるほど、眺めが素晴らしい！

世界でも類を見ないほど完璧な形で保存されている、中世のままの姿って言われてるけれど、本当だわ。久々の感激＾＾

丸いドームに2所帯の＾＾コウノトリの巣
ここカセレスはコウノトリの巣の多さでも知られているとか。

マヨール広場にあるカフェでお茶をする事に＾＾
7ユーロ

そうそう、このスカーフが例のmade in P.R.C＾＾；

旅では毎日ささっと洗えるコットンかポリエステルのを持っていく私、小さ目でちょうどいいし、ポルトガル製みたいだし、お買い得！って思って4枚買ったのよね〜＾＾；

教会の北側に15〜16世紀に建てられた名門貴族「カルバハル邸」
入り口には大きな石を半円形に組み合わせ、その上には家の大きな紋章、
建物の角にはバルコニーなど、この地方の邸宅の多くに採用されている建築様式。

インフォメーション、トイレあり

内部のパティオ

中庭には樹齢1,000年以上のイチジクの木がある

「星の門」城壁に世界遺産指定のプレート

旧市街の写真入りの案内板

各種イベントが行われる聖ホルヘ広場

広場に建つイエズス会の「フランシスコ・ザビエル教会」

ユダヤ人街へ行ってみます。

大きな窓がほとんどなくひっそりと

路上にはマーク

新市街に出てみると‥
あれ？あの信号

スカートはいてる＾＾

セマナ・サンタ（イースターの前の聖週間）のプロセシオン（聖行列）の像
頭巾を被り大きな十字架を背負って行進するお祭りです。

今年は3月に終わってますね。

カセレス博物館（カサ・デ・ラス・ベレタス宮殿）に入ります。
無料
ここはパティオ（中庭）

石器時代の展示物

元々ケルト人が住んでいたようで、
こんなケルト十字風のも

細かなモザイクだこと！

地下にある11〜12世紀に造られたイスラム時代の貯水槽
狭いので前の２人が出て来てから入場。

20世紀まで使われていた様で今でもパティオから流れ出る雨水が貯められ、
このように完全な形で残るのは珍しく貴重な歴史遺産として保存されているそう。

民族衣装

カセレス博物館は無料なのにとても見応えがあるのでオススメです。

小雨が降ってきたけれど傘さしながら
「ブハコの塔」に上がります。
4ユーロ（２人）

１人ずつしか通れないキャットウオーク＾＾を歩いて
ちょうど、「星の門」の上辺り。

小雨に濡れるマヨール広場
左上に市庁舎、右がホテル

ホテルの窓から‥
雨が上がって、ライトアップされたマヨール広場に
若者たちが出てきました。

私たちはそろそろ眠る時間ね＾＾