!!Julay!!　インドの山奥～ラダックの旅：パンゴン・ツォ

2016/08/03 - 2016/08/03

インドで2009年に公開され、大ヒットした映画「3 Idiots」のロケ地として有名なパンゴン・ツォ、レーから日帰りで行ってきました。

「3 Idiots」は日本でも「きっと、うまくいく」というタイトルで劇場上映されました。この映画のおかげでインド人はもちろん外国人にも知られる場所になり、公開から7年たった今もまだ、たくさんの人が訪れています。

2006年公開の映画「The Fall(落下の王国)」のワンシーンもここで撮影されました。そのシーンがあまりにも美しかったので、それがどこであるのかを調べて６年前にここを訪れました。
その後、「3 Idiots」のことを知り、amazonでDVDを探しましたがそのときは「3バカに乾杯！」というタイトルでした。「きっと、うまくいく」のタイトルのほうがイイね♪

朝6:00に宿を出発して、ティクセ・ゴンパ(僧院)の朝のお勤めを見学しました。
たくさんの外国人を含む観光客が訪れていましたが、修行僧たちは観光客を気にも留めない様子で淡々と日課をこなしていました。
ティクセを出てからカル(Kalu)という小さな町で朝食＆お茶タイム、ここは各地へ向かう道路のジャンクションに当たります。
ラダック（レー付近）のインフラはそれほど悪いわけではありませんが、電力・水の供給はインドの都市部のようなわけにはいきません。
食料も不足はありませんが鮮度は望めず、レーを離れるとあまり選択肢はありません。

パンゴン・ツォまでは一度通ったことはある道～とはいえ６年前のことなので忘れているかと思いましたが...記憶は鮮明によみがえります。
以前はあまり交通量のなかった道ですが、今回は多くのバイカーと軍の車が走っていました。
若干の息苦しさと頭痛はありますが、道中の絶景に心を奪われ体調の不良を忘れてしまいます。
湖の少し手前で山間からちらっと湖面が見える所があるのですが、今回見えた湖は鮮やかなターコイズブルー♪前回見えた色とは全く違いました。
レストランや宿泊施設のある（以前はなかった）最初の湖観賞ポイントにはたくさんの人がいたので、その先にある次の観賞ポイントへ向かいました。
前回も天気は良好だったのですが、目に映る湖は全く別の様子です...今も昔も絶景...

６年前、映画のロケ隊が放置していった撮影用の木が湖畔にぽつんと立っていました。
その木は私が見たその時が最後の姿で、その夜の強風で吹き飛ばされたらしく翌日には、幻だったかのように消え去っていました。
なんとなく不思議な思い出です。

帰り道にTangtseゴンパに立ち寄りました。

エリア レー(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

★ティクセー・ゴンパ

ティクセ ゴンパ 寺院・教会

★パンゴン湖

パンゴン湖 (パンゴン ツォ) 滝・河川・湖

ティクセー・ゴンパの朝のお勤めを見学しに行きます。

ダライ・ラマ師がラダックを訪れていました。

読経が続く中、食事が給仕されています。
見学者にも配給されました。

小僧さんは眠そうです。

標高5360ｍの峠です。
外に出てちょっと歩くと頭がくらくら。

もう雪もあまり残っていません。

以前はこんなところにレストランなんて無かったです。

マーモットの生息地帯

ここでパンゴン湖がチラッと見えます。青い！

やってきましたパンゴン湖！

前回見たときとはぜんぜん違う色！

６年前のパンゴン湖。
映画のロケ隊が置いて行った木が立っていました。

http://4travel.jp/travelogue/10484447

稜線を見ると６年前とほぼ同じ場所から撮影した写真です。

カメラが違うせいもありますが、印象がぜんぜん違います。
空の色がそのまま湖の色なんですね。

ランチタイム〜卵マギー♪

太陽光線の加減で湖の色は変っていきます。

強い風が吹いています。

Tangtseゴンパを訪れました。

あたりは奇岩がごろごろしていました。

レーに戻ったのは20時ごろでした。