2026/04/29 - 2026/05/10
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falcon38さん
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仏像勉強グループの皆さんとインド領チベットを訪ねてきました。
表紙の写真は、リキル寺院(標高3700m)の弥勒菩薩です。
旅程は以下の通りです。
4月29日:Air India 羽田発11:50、デリーのDeventure Sarovar Portico泊
4月30日:マトゥラー考古学博物館見学、Deventure Sarovar Portico泊
5月1日:Air Indiaにて空路レーへ、アルチのゲストハウスZimskhang泊
5月2日:ゴンパ(=チベット仏教のお寺)巡り、レーのPadoma泊
5月3日:ゴンパ(=チベット仏教のお寺)巡り、レーのPadoma泊
5月4日:空路デリーへ、市内観光、Deventure Sarovar Portico泊
5月5日:インド国立博物館見学後、離団 The Imperial New Delhi泊
5月6日:終日、市内を散策 The Imperial New Delhi泊
5月7日:Veltraでタージマハル、アグラ観光、Le Meridien New Delhi泊
5月8日:Veltraでニューデリー半日市内観光、Le Meridien New Delhi泊
5月9日:Air India デリー発20:10
5月10日:羽田着 7:55
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見学初日はデリー空港のそばのホテルに宿泊し、マトゥラーにある国立考古学博物館を見学します。
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マトゥラーに仏像が出現したのは、クシャーン朝時代の紀元2世紀初め頃と考えられており、力強く生気があふれる表情、肉付きのよい豊満な体、強く張り出した両肩と身体に密着したごく薄い衣などが特徴だそうです。
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仏教を保護したカニシカ王(2世紀半ば)の像。
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外国人拝観料は25ルピー(42円)です。
インド人なら5ルピー(8.5円)(*_*) -
翌日、Air Indiaでラダック地方の中心地レー(標高3500m)に移動。
よく見ると、パキスタンや中国との国境が点線になっています。
この空路は、ヒマラヤ山脈を越える数少ない路線だそうです。
YouTubeでご覧ください。氷河が見えています。
https://youtu.be/DoprmJeRwJE -
ラダック地方は昨年カシミールでインド・パキスタン間の武力衝突があったためか、外務省は「退避勧告」の判断を継続しています。実際のところは、今は落ち着き各国から旅行者がガンガン訪れています。
今回私たちが依頼したのは、この方面のエキスパートの「西遊旅行」社。20年前にここのツアーでパキスタン、ラダックを訪問した方も、「とても良かった」との事でした。 -
軍の施設もあります。
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スピトゥク寺院。ここでバター入りのお茶をいただきました。
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レーからアルチ村(標高3100m)のゲストハウス Zimskhangに到着。
まずは高地に体を慣らしますが、3100mなのでさほど心配なしです。気温は10~20℃くらい。ダウンのジャンパーはあったほうが無難ですが、なくても大丈夫。 -
テラスからの眺めは最高。ドロミテやグリンデルヴァルトに匹敵か?
冷涼な空気も良かったですが、冬はメチャメチャきびしい気候らしい。 -
翌日は歩いてすぐのアルチ寺を見学。
アルチ寺の千手観音。 -
高山病予防薬のダイアモックス。2019年にシャモニーのエギーユ・デュ・ミディ(標高3842m)に登った際に念のため持参しましたが、使わなかったものです。
この薬はcarbonic anhydraseという酵素の阻害剤で、腎臓の尿細管で
H2O + CO2 ⇔ H2CO3
を阻害し血液を酸性にし呼吸中枢を刺激すると日本登山医学会でも紹介しています。
でも、ホントなのかな~? 都市伝説ってことはないん?
登山家が使った話は、とんと聞きませんが・・
同学会による「高山病と関連疾患の治療ガイドライン」をネットで拾い読みしてみると、12名の登山者で比較し有効という論文が堂々と引用されてますが、エビデンスレベル低杉(>_<) まさか、高山病ビジネス?
仏像勉強グループでは、小生がお世話になる以前の中国領チベット訪問の際に高山病で体調をくずされた方が続出したため(ラサで3650m)、今回は先生の希望もあり予防的服用が望ましいということになりました。
厚労省は(当然ながら)「高山病」という病名での健康保険適用を認めておらず、旅行社を介して入手する場合は自費で一人分3000円でした。今回は病院で別の病名で処方してもらい、6人分が500円で済みました。 -
こういうところに寺院はあります。
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地元の住民が建てたストゥーパ。
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丘の上の寺院。
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デコトラが走っていました。
TATAのトラックです。 -
ザンスカール川。ヒマラヤの壮大な景色に圧倒されます。
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へミス・ゴンパ(=僧院、標高3560m)。
ラダック最大のお寺で、この広場で催されるツェチュ祭は有名です。 -
こういうお面をつけて舞うらしい。
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マニ車。
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四天王の仏絵。
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ティクセ寺院。
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レーのメインストリート。奥の高台に見えるのは王宮です。
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カシューナッツが欲しくて、ガイドさんに教えてもらいました。
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乾したアンズやナッツはお土産にナイスです。
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夕食にチベットの餃子の「モモ」をいただきました
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涼しいレーから40℃近いデリーに戻り、インド国立博物館を見学。
子供たちがインド文明の歴史を学んでいました。
日本のように時給1000円のバイト職員が「声ださないで!」とか監視しているのは、ヘンタイ博物館・美術館です(>_<) -
美術館・博物館によるこの手のバイト募集は、たくさんあります。
例えば鳥取県立美術館の求人では、時給1050円、主婦・主夫歓迎です。
募集ビジネスの「アクティオ」という会社に依頼したものでしょう。 -
Audioguideは、博物館見学には欠かせないアイテム。
いよ~、兄弟っ! YAKSHA像です。 -
こちらの日本語audioguideは、ご覧の通り150ルピー(250円)です。
日本の博物館のように俳優とか声優がハイテンションでやっていないので、落ち着いて清々しく内容も充実です。 -
以前も述べましたが、音声ガイド代金が博物館や美術館の財政に寄与するならまだしも、領収書は音声ガイドビジネスの会社が発行しています。
音声ガイドは、ものすごく安く作れます(ちなみにインド国立博物館は外国人250円、インド人34円)。おそらくですが、音声ガイドの原稿をこの会社が作っているとは考え難く、学術研究員が安い報酬で作成しているのではないでしょうか? -
昨年訪れた重慶の大足石窟で見た中国の「無料」サービスです。
日本では美術館・博物館などの来館者のお金が、外注ビジネス会社に吸い取られているのではないか?と想像します。
ところで、中国でも広く使われているQRコードを開発したのは日本のデンソーの技術者です。中国政府は日本の悪口ばかり言ってますね(>_<) -
インドの紅茶を買いたいというリクエストに応じて、ガイドさんが連れて来てくれたtastingがウリの店です。赤い丸にDargeeling、緑の丸にAssam、青い丸にNilgiriと書いてあります。
いずれもインドの有名な紅茶産地で、ダージリン、アッサムは良く知られていますが、ニルギリは初めて聞く地名(←前二者と違って南の方の地域)だったのでニルギリの紅茶を買いました。
個人的感想ですが、インドの紅茶は知る限りorthodox、悪く言えば凡庸です。Twining、TWG、Fauchon、そしてキリンの「午後の紅茶(←茶葉はセイロンのディンブラ)」の方が美味しい。また、日本は市販の紅茶のレベルが高いです。小生はEarl Greyのようなflavored teaが好きなので、この店で試飲したものはすべてflavor、tasteとも不満足でした。
ここでは茶葉を煮出す時間が「two minutes」でしたが、そんなもので茶葉の良さが出るはずもなく、まるで白湯のような紅茶がふるまわれました。「君ら、バイト職員だろ? わしらは日本茶で鍛えとるんじゃい。こんなマズい紅茶が飲めるかい!」一つだけ納得だったのが、店員が話していた「いい葉っぱはみんな大企業に持っていかれる」ということでした。 -
こちらは昨年南インドに行ったときに、ガイドさんから買ったインスタントマサラティー。
これはOK! なぜなら甘くて元気が出るから。
(でも悲しいことに)良い葉っぱをみんなイギリス人に持っていかれたインド人が、残った葉でいかに美味しく飲むかスパイス(cardamom、ginger、cloves、cinnamon、pepper、marygolds)と砂糖を加えチョ~甘くしたのがマサラティーです。 -
今回の撮影は主にTG7で行っています。残念な事に私の買ったTG7はスイッチONにすると時々画面がフリーズしてしまう不良品(←と思っています)なので、以前から使っていたTG4(写真左)も持ってきていました。
仏像の先生もTGシリーズなのでうかがってみると、驚いたことに「TG7はすでにOLYMPUSではない」とおっしゃるのです。
確かにTG7のどこを探してもOLYMPUSとは書いてありません。
調べたところ、TG6まではOLYMPUSと書いてありました。 -
底面を見ますとOLYMPUSの名前はなく、別の会社名になっています。
「原産地:越南」とあります(写真上のTG4は MADE IN CHINA)。 -
OLYMPUSは光学器械メーカーとして優秀で内視鏡も世界的シェアを占めていましたが、2011年に巨額の損失隠し・粉飾決算事件を起こします。
会社の不正をあばいたのは、イギリスから招いた社長さん。不正を指導した元代表取締役は逮捕され、2018年頃からactivist(=もの言う株主)のValueAct Capitalという米国ファンドが入り、会社を変革したそうです。
おそらくこういう関係で、TGシリーズも売却されたのか?
くしゅん!(>_<)、中学生の頃オリンパスPEN愛用してたんだがな~
(小学生の時はフジペットEEにお世話になりました)
日本の大きな会社も、パワハラ&粉飾決算の東芝、データ改ざん各社(三菱自動車、スズキ、ニデック、中部電力・・、枚挙にいとまなし)、セクハラタレント放置のフジテレビなどガバナンスだめだめなところがたくさんあります。トップの法的追及は、ガンガンやって欲しいです。「もの言う株主」にたたき直してもらえ!
(なお、オリンパスは2026年4月に筆頭株主が投資ファンドから現経営陣に移り、経営陣主体の体制になったそうです。カメラ事業から撤退し、医療分野に専念すると言われています。) -
この後は皆さんとお別れし、旅の疲れをいやすべくデリーに4泊します。
最初の2泊はイギリスの作った帝国ホテル、The Imperial New Delhi。 -
この日はとにかく爆睡。夕食を食べに行く元気もなく、先生からいただいた梅がゆとOS-1でしのぎました。
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翌日はコンノート・プレイスの方までマッタリと散歩。
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次の日はベルトラの「往復車で行く!タージマハル+アグラ城日帰りツアー」に参加。
ガイドは日本語の話せるインド青年で、よくやってくれました。「愛の宮殿とか言ってっけどさ~、わがままなお姫様とア〇な王様の物語じゃん!(父親を幽閉した)息子が正しいネ!」とおちょくると、笑ってました。
ちなみに「ベルトラ(Veltra)」は、「travel」の「tra」と「vel」をひっくり返した名前です。旅行を逆視点でとらえる趣向を表現したらしい。 -
その次の日はやはりベルトラの「オールドデリー&ニューデリー観光:リキシャ体験付き」に参加。
昨日と同じガイドさんで、楽しく過ごしました。
リキシャは楽しいけど、運転手さんは大変。 -
最後の2泊(帰りの飛行機が夜便だったので、ホテルは3泊とりました)はLe Meridien New Delhi。
ここは2017年にも泊まり、フロントの人がとても親切だった記憶があるので再訪。
Air India で無事帰国しました。 -
インドは西側のムンバイ周辺(アジャンタ遺跡、エローラ遺跡等)、南インドについで3度目の訪問になりましたが、とにかくスゴい!(*_*)
仏像勉強グループでは、9月にも東側のブバネシュワール付近のヒンドゥー遺跡を見学の予定です。 -
さて帰国後の2026年8月8日、奇しくもニルギリの紅茶に遭遇しました。
柳生 博さんたちの「八ヶ岳倶楽部」でいただいたフルーツティーです。 -
このお茶は、「柳生夫人が考案」され「7種類のフルーツとインド産ニルギリ紅茶で作る」と書いてあります。
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園芸家だった息子さんのサイン。
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柳生 博さんの奥様は二階堂有希子さんで、この日は亡くなられてから1か月しかたっていなかったと、後に知りました。
二階堂さんが亡くなられ、「ルパン三世」の初代声優、山田康夫、小林清志、大塚周夫、納谷五郎さんたちはみな天国に旅立たれたとの事でした。 -
最初に放映された1971年は小生は高校生でしたが、こんなシャレたアニメを見た記憶がありません。再放送された1982年にVHSで予約録画しては、帰宅してから見ていました。
今でも覚えている印象的セリフは、銭形警部の「ルパンはな、困難があればあるほど燃える奴なんだよ!」です。若き日のfalcon、僭越ながら心にきざみました。
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