ハノイ、ホアンキエム湖近く、Hang Bac通り。 Golden Bell Show ミュージカル観劇。感激。

2016/08/05 - 2016/08/14

ハノイ、ホアンキエム湖近く、Hang Bac通り。
いつ来ても、Golden Bell Show の建物が気になっていました。

いつもなんとなく、観に行くのを逃していました。

今回の宿は、Hang Bac通り。
Golden Bell Showの建物の目と鼻の先でした。


今回こそ、観に行こう！

エリア ハノイ(ベトナム)

Golden Bell Showのチケットです。
2015年に撮られた、現代の写真です。


昼間通りがかって、建物とポスターを眺めていると、中から可愛い女の子が説明にやってきました。

英語okです。

VIP席、180000ドン。820円ほどです。
普通席は、130000ドン。600円ほど。

開演は、8:00PM。
約1時間の公演だとのことでした。

写真は、チケット裏面です。

1930年に撮影されたという写真でした。

この建物、少なくとも1930年には、既に存在していたんですね！

そういえば古めかしい。
フレンチコロニアルです。。。

ハノイもサイゴンも、プチパリです。


もちろんVIP席チケットを買いました。
奥さんと合わせて二枚買っても360000ドン。1840円！

チケットを買うときに、座席表を見せられて、空いている席を選べます。

空いていた５列目の中央の２席を予約しました。

20:00開演の５分前、19:55に劇場に着きました。

エントランスでは、かわいい女の子が出迎えてくれて、チケットを見せると、予約した席まで案内してくれました。

　Cam on nha ありがとう。

席数は？150席？200席？
歴史のあるこじんまりした可愛いい劇場です。


お客さんは西洋人ばかりでした。
東洋人は私と、私のベトナム人奥さんの二人とあと少々でした。


写真は、舞台中央上方の装飾です。

開演すると、可愛い女の子が出てきて、英語でご挨拶。
そしてベトナム語でご挨拶。

でも、ベトナム人のお客さんは、私の奥さんだけ。。。


舞台の左右には、ディスプレーがあって、演目の筋書きが英語で表示されます。

演目は、ベトナム各地の歌と踊り。

舞台左右のディスプレーにベトナム地図が映し出され、それに演目の出所の地方に星がついているので一目瞭然です。

演目は、ベトナムの北の地方、中部、チャンパ王国、南部から。
盛りだくさんです。


写真は、ちょっとしたミュージカルです。
コミカルで、貧乏家族の人悶着、感動するベトナムの昔話でした。

ベトナム人奥さんも、ケラケラ笑って、ほろっときて、ご満悦でした。

とても東洋的な話で、日本の昔話にもありそうな話でした。

今は無き、現在のベトナム中南部にかつて存在したチャンパ王国の、綺麗どころの歌とダンスでした。

かつては、強力な王国でした。

キン族のアオザイではなく、
美しいおみ足を見せつけて、

見て見てぇ
と
うっふん娘たちでした。


ブラボーーーーーーーーー じゃぁぁぁぁ!!!!!!!!!


ニャチャンのポーナガルや、ダナン近郊のチャンパの遺跡を訪れましたよ。

ラオスのチャンパーサックのワットプーにも行きました。

強者どもの夢の跡でした。

wikiによれば、
チャンパ王国（ベトナム語: Chăm Pa / 占婆、192年 - 1832年）

ベトナムのグエン王朝の南進で、こてんぱんにやられて、とうとう滅びてしまいました。。。


グエン王朝軍は、更に南進を続けて、現在の長い長いベトナムの国土としました。

でも、すぐに、フランスの軍艦が、その頃の首都、フエ近くにやって来ました。。。

日本的に言えば、浦賀に現れた黒船です。。。

そしてベトナムは、じわじわどんどん、おフランスの植民地となってしまいました。

仏領インドシナ。
悲しい歴史です(T_T)

私は、フランスもベトナムもラオスもカンボジアも、大好きじゃーーーーーーーーーー

なんで攻め込んだ、フランス軍。。。

仏軍、卑怯、
たわけじゃぞ。

ちょっとした口実でフランスの黒船は、フエの近くの港を黒船で砲撃。
フランス軍が突入しました。

ベトナムのグエン王朝軍は、最新装備のフランス軍に大敗退。
こてんぱんにやられて敗走。。。

その時のベトナムの天子さま、グエン王朝のミンマン帝は、地団駄ふんで、お怒りだったそうです。


日本の獅子たちは、そんな話も聴いていたのでしょう。

日ノ本を守らなければ。。。。
我らの国土を守るのじゃーーーーーーーーーー。

メレケン、エゲレス、おフランスなどに、やられちゃあだめなのじゃぁーーーー
母国、日ノ本を守るのじゃ。

まっ、妄想です。


チャンパ国、林邑国は、その時代の前のチャム族の美女のお国だったのですねぇ。。。


ま、踊っていたのが、キン族なのか、本物のチャム族だったのかわかりませんが。。。


美しいチャンパのうっふん踊りに魅了されました。

次は、コミカルなミュージカル風。

ふくよかな奥さんが、痩せっぽっちの旦那を、好きじゃあ、好きじゃあと追いかけまわす話。
旦那さんは、やめてけろー、やめてけろーと奥さんに追っかけられて舞台を逃げ回る。

そして、

年の差夫婦。
老いたお金持ちの旦那が、娶った若い綺麗な奥さんに手玉にとられて、頑張って頑張って、へとへとになる話。

キャハハははは。

ベトナム人の奥さんは、大笑い！
　おかしくて、今夜は、眠れないわ！
きゃははは。


みんなベトナム語のセリフはわからなくても、大笑いでした。

世界の、笑いのツボは共通でした！


ベトナムの楽しい大衆文化でした。

またまた、ベトナムの綺麗どころのダンス。

現代風創作ダンスでした！

最後は、みんなでご挨拶。
演じていたみんなが舞台に集結です。

最初に出てきた、ご挨拶した可愛いお嬢さんが、目を奪われる真紅のアオザイを纏って、ベトナムの微笑み、おもてなしで、
英語とベトナム語で、公演をしっかり締めくくってくれました。


紅のお嬢さん、可愛すぎ

あっぱれ、ブラボー !!!!!!!!


とっても楽しめました。
とってもお薦めです。


旧市街には、その他に、
ベトナムトラディショナルな楽器のコンサートをやっている古いお寺や、
ベトナム京劇を観劇できる、こじんまりした劇場もあります。

もちろん、一番有名なのは、水上人形劇ですね。


週末の夜に歩行者天国になる通りには、ストーリートミュージシャンもたくさんいます。


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ホアンキエム湖近くのバックパッカー街の風景あれこれ


キャンペーンガール天国
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ミュージカル Golden Bell Show
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天秤を担ぐ人々
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トイレにいきたくなったら。。。
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コンアン(公安)とのイタチごっこ
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サイゴンのバックパッカー街の風景あれこれ

9/23公園 ジャパンフェスティバル
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サバイバル的 歩き方
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BBQ
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この旅行記へのコメント （2）

• picotabiさん 2018/07/03 06:36:03

  写真撮影OKなんですね

  ベトナムの観劇といえば水上人形劇ぐらいなのかと思ってたけど、こちらもほぼ観光客向けになってるんでしょうか。人形劇はあまり興味ないけど、こちらは見てみたいです。
  
  建物も歴史があって素敵～　チケットの写真、現在の方は電線が・・日本だとフォトショで修正するレベルですがありのままな感じなのがベトナムらしくていいですね!

  palさん からの返信 2018/07/08 19:45:13

  Re: 写真撮影OKなんですね

  picotabiさん、こんにちは。
  
  もちろん外国人だけ向けじゃあないと思います。
  
  昔のベトナムの大衆文化です。
  私も日本の能、狂言、浄瑠璃などなど、見たことがありません。。。
  
  現代ベトナム人には、あまり人気がないのかもしれません。。。
  外国人の方が、興味があるのかも知れません。
  
  
  はい、撮影okでした。
  
  私も調べてみましたが、この劇は、チャオ cheoらしいです。
  古い記事ですが、その詳しい説明は、こちらで見ることができます。
  http://www.vietnam-sketch.com/archive/special/travel/2007/04/001.html
  
  ベトナム京劇は、トゥオンと言うようです。
  こちらも古い記事ですが、その詳しい説明は、こちらで見ることができます。
  http://www.vietnam-sketch.com/archive/north/area/hanoi/2008/01-001.html
  
  お寺で見たコンサートは、歌もあったかもしれません。
  基本的に、ベトナム民俗楽器のコンサートでした。
  ベトナムの琴、ダンバウ(一本の弦の楽器。ベトナムの音と言ったら、これです。)、ダン ピバ(ベトナム琵琶)、月琴、トルン(竹の木琴)、ベトナム二胡、太鼓、ベトナムパーカッションなどなど。
  こちらは、ビデオ撮影していたら、怒られました。
  
  こちらは、ベトナム民族楽器を簡単に説明しているページです。
  http://saisaibatake.ame-zaiku.com/gakki/gakki_zukan_vietnam.html
  楽器の名前にダンなんとかが多いのは、ダンが弾くの弾だからです。
  
  
  チャオ、トゥオンも、もちろん民族楽器の生演奏でしたよ。
  
  pal