2014ハノイの夜、1996のハノイを想う。

2014/08/14 - 2014/08/24

初めて Ha noi ハノイに来たのは1996年。
Sai GonからNhaTrang、Hueまで陸路。
Hue フエからハノイまでプロペラ機で飛んだ。

その頃はノイバイ空港からハノイの街に行くバスもなかった。みんな白タク。飛行機に乗り合わせたバックパッカーたちで、白タクバンに乗り込んで、ハノイの街に向かった。

みんなが降ろされたのはホアンキエム湖のほとり。

なぜか一緒になったアメリカ人とオーストラリア人と一緒になり、ホテルを探した。

エリア ハノイ(ベトナム)

そんな真っ暗のハノイは、約20年で全く明るくなった。


1996のハノイのBarで、一人が紙に煙草の葉を載せて、煙草を巻き始めた。
火を着けて一服。
そして、となりのバックパッカーに渡す。
そして、彼もイップク吸い込み、となりの客に渡す。
巡り巡って、こちらにも回ってきた。

タバコはきつかった。

Heavy ! と言うと、ルームメイトのオーストラリア人とアメリカ人は大爆笑だった。

お開きとなり、外に出ると雨だった。
真っ暗。雨のハノイ。


それが今は、明るく人がいっぱいです。

みんなでホテルに戻った。

ホテルの部屋は大部屋。
でもベッド無し。マットレスが３つ。

そしてみんなビックリ。ゴキブリがうじゃうじゃ出てくる出てくる。あっちにも、こっちにも、壁にも、天井にも!!!!!!!!!
２人はスリッパでゴキブリたちを叩きまくる。
アーギャー、眠れぬ夜だった。

あの時泊まったホテルはどこだっただろう?


ハノイは変わった。
あの時出会った二人に会って、酒とタバコを組酌み交わせたら最高だね。

今のハノイは明るくて、外でも楽しく呑めるんだよ。


次の朝、彼らとお別れだった。
こちらは香港に発つ日だった。

Thank you my friends.

俺たちは今日ハロンに行く。
おまえの飛行機が見えたら手を振ってやる。
おまえは空、俺たちはハロンだ。

ハロンで会おうとお別れした。

いい奴らと出会った。