2016/05/06 - 2016/05/07
356位(同エリア1999件中)
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susuさん
去年のGW旅行で春のヨーロッパに魅了されて、個人的には過去最速の出発10ヶ月前に航空券を手配しました。初めはバルト三国+フィンランドくらいを予定していたんですが、今年のGWは少し多めに有給をとれば半月休める日程だったので、ここぞとばかりに欲張りまくりました。
スカンジナビア航空 コペンハーゲン経由ヘルシンキINワルシャワOUT…91,930円
元々はヘルシンキ深夜到着ワルシャワ早朝出発の予定だったんですが、11月に旅行会社からコペンハーゲン以遠の2便運休の連絡があり、都合良くマイルドな時間帯の便に変更になりました。
しかし喜んだのも束の間、1月にはさらにワルシャワ→コペンハーゲンの土曜便が運休となり日程が1日短くなってしまいました。日付指定のベラルーシビザを取得した後だったので、ワルシャワ滞在を1泊減らすはめに。
4/23(土) 成田→ヘルシンキ
4/24(日) ヘルシンキ→タリン
4/25(月) タリン
4/26(火) タリン→リガ
4/27(水) リガ
4/28(木) リガ→シャウレイ
4/29(金) シャウレイ→カウナス
4/30(土) カウナス→ヴィリニュス→トゥラカイ→ヴィリニュス
5/01(日) ヴィリニュス
5/02(月) ヴィリニュス→ミンスク→キエフへ
5/03(火) キエフ
5/04(水) キエフ→ワルシャワへ
5/05(木) ワルシャワ
5/06(金) ワルシャワ→コペンハーゲン→成田へ
5/07(土) 成田
フェリーと国際バスは事前に手配しましたが、国内バスと国際列車は出来なかったので現地で手配します。
ヘルシンキ→タリン(TALLINK SILJA LINE)…36EUR(4,698円)
タリン→リガ(ECOLINES)…7EUR(904円)
リガ→シャウレイ(ollex)…11.50EUR(1,489円)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ぐっすり眠って目が覚めたら、外がもうすっかり明るい。やばい、寝過ごした?!と飛び起きたらまだ4:30でした。ここまで南に来ると明るくなるのが早いんだな。
6時頃に起きて支度。夕べ修理したビーサンを履いてシャワールームに行きましたが、廊下の途中でまた壊れました。あーもうしょうがない。ビーサン片方を手に持って廊下を歩き、帰りは壊れたサンダルをつっかけて戻りました。トイレも男女共用のシャワーも、結局他の宿泊客と一緒になることは一度もありませんでした。
7時頃にチェックアウトして、宿とバス停の間にあるコンビニへ。朝食用のサンドイッチとヨーグルトの他、ズロチを使い切るべくお菓子を大量買い。全部で23.71PLN(約712円)。
この時のレシートを見て気が付きましたが、ポーランドは商品の種類によって税率が異なるようです。レシートの各商品の値段の横にA、B、Dといったアルファベットが振られていて(Cは私が買った中にはたまたま無かっただけなのか不明)、Aは28%、Bは8%、Dは5%の税率で計算されていました。この写真の商品だとチョコレート類とグミがA、サンドイッチがB、ヨーグルトドリンクとヌガーがD。
上の板チョコは歯が痛くなるくらい激甘でしかも溶けやすい、ベラルーシ製の対極にあるようなチョコレートでした。ミント味なんていう珍しいフレーバーもあって、苦手なのにパッケージの絵に気付かず買ってしまった。しかもスーパーハード!しかし私は駄目でもチョコミント好きには好評でした。丸いチョコは激甘ではないけど味と食感は同じような感じで、写真と違って実際の商品は小粒。グミはハリボー風ですが、緑色のグミだけは「草?!」という感じの謎の味でした。ヌガーは凄く美味しかった!硬くなくてフワッとしています。お菓子なのに何故か税率低いし(乳製品だから?)、これを大量買いしたら良かった。
サンドイッチは2PLN台からありましたが、ズロチが余っているので一番高い5PLN台のものを選びました。空港で食べましたがレタス、トマト、パプリカなど沢山の野菜が入っていて美味しかったです。 -
空港行きの175番バスは15~30分おきとそこそこ頻発しているので、具体的に何時のバスに乗るかは決めていませんでした。適当にバス停で待ち、7:17に来たバスで空港へ。
私が乗ったバス停Foksalの時点では空いていましたが、中央駅で大勢乗り込んできました。 -
30分でワルシャワ・ショパン国際空港へ。内部は白とオレンジ基調で、明るくて綺麗な空港です。
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私が乗る便は上から2番目、現在フライト時刻の2時間前。もっと遅いのも殆ど決まってるのに、まだチェックインカウンターが決まっていませんでした。おいおいスカンジナビア航空…と思いましたが、ベンチで朝食を摂ってからまた見に行ったら決まっていました。
チェックイン時にバックパックの重さを量ったらなんと9.9kg、思ったより全然軽くてびっくり。でもこれ以上重くなったら背負えんな…。
身軽になりインフォメーションに行って郵便局の場所を尋ね、昨日書いたポストカードを窓口に出してきました。空港に入って左にまっすぐ進み、左手の階段を上った2F。 -
セキュリティチェックの後にイミグレが無くてびっくり、そういえばそうだった。
ゲートにはこんな楽しそうな遊び場が。 -
まだ10PLNくらい残っているのでお店を見て回りました。しかし300円で買えるものなんて空港にはあまり無いのだった。っていうか何でもかんでも高くてびっくり。そりゃあ空港はどこの国でも市内より高いものだけど、それにしても高い。売店のサンドイッチが最低28PLN、約840円とか!コンビニのサンドイッチが10個買えるわ。
ポーランドにはまたいつか来るかもしれないのでズロチを残しておこうかなとも思いましたが、基本的に行ったことのない国にしか行かない私の「いつか」が一体いつ来るのか全く分からないし、何十年とか先になったらその頃にはズロチの価値が全然変わってるかもしれないし、コインが一新されてるかもしれないし…いやそれよりはユーロに変わってる可能性の方が高いか!やっぱり使っておかねば。
結局7PLN(約210円)の飴を見つけて買いました。中にチョコレートが入っている美味しい飴でしたが、食べれば分かる程度にアルコールが入っていて、職場にパニック(熱烈な歓迎)を巻き起こしました。
会計後、Thank youと言うお店のお兄さんにヂャンクゥイェン(ポーランド語のありがとう)と返したら、驚いたように凄く澄んだ瞳で数秒見つめられ、嬉しそうに微笑んでから改めて「どういたしまして」と丁寧に返してくれました。ポーランド語は分からないけど、昨日からのワルシャワ滞在で「ありがとう」の後に何度となく言われたから分かる。
しかしそんっなにもポーランド語で挨拶する外国人は少ないんでしょうか、空港なのに。
今回廻った国はどこも、現地の言葉で挨拶をすると大抵の人に喜んで貰えましたが、このお兄さんがワルシャワでのリアクション大賞でした。喜びを表現するのは派手なリアクションに限らないと教えてくれる、とっても素敵な笑顔でした。 -
9:50発のコペンハーゲン行きは2-2の小さい機体。去年乗ったエアセルビアと同じく、乗客が自分の荷物を運ぶ(ことも出来る)システムでした。、階段横のコンテナに置くと、スタッフが後部のカーゴに運んで積み込んでくれるという。自分が知らなかっただけで当たり前のシステムだったのか…。
私の席は通路側でした。あれ?航空券購入時に窓側を指定しなかったっけ?
フライト中は目を閉じていて、コーヒーの香りがしたので目を開けたら既にサービスが終わっていました。ごく一部の乗客にしか配られていないみたいだし、SASのサービスは本当謎。国際線で何も機内食が出ない時点でがっかりなのに、ドリンクすら満足に出ないとは。 -
11:10にコペンハーゲン・カストロップ国際空港着。
ボーディングブリッジを通って空港内に入り歩いていると、背後からコリアがどうのチャイナがどうのという、嘲るような男2人の声が聞こえてきました。その部分以外は英語じゃないから分からないけど、明らかに私のことを言ってるね。今の便に東アジア人は私しか乗ってなかったし、振り返れと言わんばかりの挑発的な口調。海外旅行に行き始めてから10年、初めて人種差別に遭いました。ほー、いつかは遭うのかなとは思ってたけど実際遭うとショックは無く(日本人として見られて言われた訳じゃないから他人事のように感じてるのかも。個人的にはこういうケースで日本人だと分かったら打って変わって良い態度を取られたとか言って喜んでいる日本人は、扱いやすい単純バカ過ぎて反吐が出ますが。ついでに手のひらを反す相手にも、実際そういう態度を取られたらまんざらでもない気分になりそうな自分に対しても)、怒り8割呆れ2割でした。国際線に外国人が乗ってて何が珍しいんだよこのクソ田舎モンが。
それよりこんな場面ですら「ジャパン」という単語が一切出てこない事の方がショックでした。日本って実は日本人が思うよりマイナーな国なんだろうか、マジで。中国は分かるけど、韓国よりも?
『旅先で現地の人が日本人に対して「韓国人/中国人ですか?」と尋ねるのは、その2か国の人に「日本人ですか?」と聞くと怒られるから』という説を結構あちこちで目にしますが、そんなもんは詭弁だと思いますね。私の経験からすると、そう尋ねてくる人の中には本っ当?に純粋に日本人という選択肢が無いんだと思いますよ。日本人だと言って「どこそれ?」と言われる事は流石に無いので、日本という国自体の知名度ではなく「ここに日本人がいるとは思ってもみなかった」という方が正しい。だって日本人だという可能性も念頭に置いているなら、答えを聞いても驚かないし驚く演技をする必要も無いでしょう。
説得力皆無かもしれませんが、私の外見がそこまで日本人に見えないということも贔屓目なしに無いと思います。服も原色じゃないしな…というかそもそも欧州人に外見で見分けがつくとは思えん。
まあそんな事はどうでもいい、デンマークですよ。乗り継ぎ時間が4時間半あるので、空港を出て観光に行きます。
物価が高いらしいデンマーク、空港内だから参考にならないかもしれないけど自販機で値段を観察してみる。ペットボトルの水(しかもSASの長距離便で配られるのと全く同じやつ)が20デンマーククローネ(以下DKK)、約360円!!! -
空港内の地下鉄駅へ。
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地下鉄駅の手前にあった券売機で切符を買います。目的地のニューハウンに近いコンゲンス・ニュートーゥ駅までは36DKK(606円)、高い!!
運賃はゾーン制。2ゾーン内乗車可のシングルチケットは24DKKで、1ゾーンごとに12DKK追加になります。一番安い2ゾーンのチケットでもキエフの地下鉄の20倍以上の値段ですよ…しかもあっちはどこまで行っても同じ値段なのに。
券売機の操作は英語表示も出来て簡単。今写真を見て気が付いたけどマスターカードは使えないらしい。VISAカードは普通に使えました。
購入後の画面に『1時間半以内なら乗り換え可能』と表示されたのを見て、もしかしてこの切符1枚で観光して戻ってこられるのでは?と思い付きました。歩いてニューハウン→ストロイエ→中央駅だ!寄り道しない!
ちなみに切符には購入した時点で既に、使用期限の時刻が印字されています。つまり改札不要、まとめ買い不可。 -
地下鉄というよりはモノレールのような車両。運転手はおらず自動運転です。
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空港駅はM2のルフトハブン駅。路線はM1とM2の2つしか無く、コンゲンス・ニュートーゥ駅までは乗り換え無しで行けます。
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地下鉄といっても、空港から暫くは地上を走りました。空港駅からコンゲンス・ニュートーゥ駅までは所要15分弱。空港から町の中心までのこの近さは素晴らしい。
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コンゲンス・ニュートーゥ(王様の新広場)という日本語では発音のしようのない駅名を知った時から、現地での発音がどんな感じなのか気になってたんですよ。駅到着時のアナウンスに耳を澄ませていると、早口で「コングスニュート」という感じの予想外な発音でした。コンゲンス・ニュートーゥって言って現地で通じるのかなあ…。
気持ち悪い見た目のコンゲンス・ニュートーゥ駅の出口。 -
ホットドッグの屋台。ホットドッグはコペンハーゲンの名物、というか物価高のコペンハーゲンにおけるオアシス的存在らしい。でも平均500円くらいしますね。
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駅前にフリーマーケットが出ていました。並んでる商品はいかにもアンティークという感じで高級そう。
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おおっ、北欧らしい街並み!
だいぶ北に戻ったのでコペンハーゲンは寒いかなと思いましたが、快晴だったのもあってワルシャワ並みの陽気でした。天気予報を見るとヘルシンキですら今日は暖かい。2週間も旅している間に季節が進んだようです。 -
コペンハーゲンの観光バス。
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人の流れに従って歩いていたらニューハウンに辿り着きました。その手前にはイカリのモニュメントが。
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イチオシ
物凄い混雑ぶり!間違いなく今旅で行った観光地で一番混んでる。
運河ツアーも長蛇の列。 -
この街並みが見たかったのよ!ニューハウンは新港という意味で、国王クリスチャン5世によって1670年代に建設されました。長い航海を終えた船乗りたちが羽を伸ばす居酒屋街として栄えたそうです。
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横から見ても大混雑の運河ツアー乗り場。
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ニューハウンに面しているシャーロッテンボー宮殿。オランダ・バロック様式の宮殿で、現在は画家、彫刻家、建築家を養成する王立芸術アカデミーや美術館になっているそうです。
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シャーロッテンボー宮殿に面している側の通りには車道もあります。
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対岸の建物を撮りたいのに、運河には船がびっしり停まっています。船は船で見応えがあるんだけど見たいのは船じゃない。さらに混雑しているので、ただ人の流れに沿って歩きました。早く運河の向こう側に行きたい!
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コペンハーゲンでは、あちこちでこの親子用シクロのような乗り物を見かけました。
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ニューハウンの運河の途中には橋が1本掛かっています。欄干にはヨーロッパの橋お馴染みの南京錠がびっしり。どこに行ってもあるのでいい加減鬱陶しい。別に愛の曰く付きの橋とかじゃないでしょうよ。
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イチオシ
コペンハーゲンといえばこの景色!
デンマークを代表する童話作家のアンデルセンはニューハウンが好きで、この界隈に18年間住んでいたそうです。 -
橋の反対側の建物も可愛い!
後から知りましたが、右手奥から2番目の白っぽい壁で黒っぽいの屋根の建物が、アンデルセンの旧住居の1つ。現在は1Fに名前を冠したカフェが入っているそう。 -
国旗が沢山並んでいました。デンマーク国旗は世界最古の国旗の一つ。
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展示用にも見えるけど、実用している船のようです。
アンデルセンはこの写真の左上に写っている赤い建物とオレンジ色の建物にも住んでいたようです。赤い建物の上から3段目の窓の下に白いプレートが見えるでしょう。
アンデルセンはニューハウン内で何度も引っ越し、これら3つの建物に住んだそう。18、20、67番地。
私はニューハウンのどこに焦点を合わせたら良いのか分からず、ただひたすら写真を撮っていただけなので、アンデルセンの住居のまともな写真が全くありませんでした。 -
漁船なのかな?
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ニューハウンの北側は車両進入禁止で、建物の前はびっしりとオープンテラスのレストランが並んでいます。レストランもどこも大混雑!
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持ち上げられなさそうな大きさの、船を係留する鉄の輪。
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何故かこんな観光地のど真ん中に自転車がびっしり。まさかここに自転車を停めてレストランに入ってる訳じゃないよな…だってニューハウンのレストランに地元の人が行くとはとても思えん。
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運河ツアーの船。
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車両進入禁止だけど馬車はいいらしい。
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香港ナイトパブですと。店名にドラゴンも書いてあるのにびっくりするくらい中華要素がゼロですね。どう見ても東洋の龍じゃなくて西洋の竜だし。
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ドリンク別料金のランチプレートが2,500~2,900円か。
帰国してだいぶ経った今となっては、「折角なんだから奮発してレストランに入ってみても良かったんじゃないか」と多少思わなくもありませんが、ベラルーシとウクライナを経由して金銭感覚が安い方向に麻痺していたいたこの時の私にとっては、デンマークのレストランとか無理無理無理無理無理無理無理無理!!でした。3000円あったらキエフで10回レストランに行けるわ!!
コペンハーゲンでは絶対買い物しない!と思ってました。レストランの客や空港の買い物客を見て、この人達全員富豪だなと思っていました。 -
こちらはニシン、サーモン、チーズの何かのランチプレートが1,300円くらい。ニューハウンのレストランは、やはりシーフードがメインのお店が多いようでした。
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慌ただしく一周して、ニューハウンを後にします。工事中なのでよく分からないけど、多分左の辺りがコンゲンス・ニュートーゥ(王様の新広場)。
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コンゲンス・ニュートーゥに面して建つこの建物は、お城かと思ったらホテルらしい。ダングレテール、250年以上の歴史を誇るデンマークの最高級ホテルですって!宿泊費は一泊6万~26万円!!
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大通り沿いにもオープンテラスのテーブルが並んでいて、歩道が狭い。こんな所で食事とか、歩行者がすぐ横を掠めて落ち着かないだろうなあ。
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あちこち工事中で何が何やら。今調べて知りましたが、左奥の建物は旧王立劇場。
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通りも工事中。ストロイエがどこだか分からず道に迷う。
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お洒落な服屋さん。ショーウィンドウという感じではない窓から、タキシードが並んでいるのが見えます。
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うおお、可愛い建物!靴屋さん。
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色んな種類の可愛い建物が!
しかしここはどこだ。地図アプリだとストロイエがどこだか全く分からん。通り沿いの建物に目印のピンでも立てておくんだったな…。
歩行者天国の通りを探し回りましたが、全然見つかりませんでした。 -
イチオシ
こういう建物があるのはニューハウンだけじゃないんだ!
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イチオシ
可愛い…。しかし窓の表面が平らじゃないのか、映る景色がグニャグニャしてる。
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レンガ造りの建物は、建築王クリスチャン4世(在位1588年~1648年)の時代に盛んに建てられたオランダ・ルネッサンス様式なんだそう。
『○○王』と呼ばれた人は古今東西沢山いると思うけど、職業王様でさらにその称号が付いてる人は初めて聞いたかも。 -
遠くから見えていた時計。「あんな時計があるなんて観光地っぽい、ストロイエの近くかも!」と期待しましたがどうやら違いました。やばい、どんどんタイムリミットが迫ってるんですけど。焦る。
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花屋さんのショーケース。銀のトレイは何に使う物なんだろう?
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穴の小さい巣箱がありました。鳥、入れるんだろうか。
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何やら歩行者天国に出ました。旅行記を書いている今になって一生懸命地図で探してみると、どうやらこの左右の通りはラウンドタワーがある通りのようです。ストロイエからだいぶ北だな…。さっきの花屋はもう殆どローゼンボー公園の手前のようですし。
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道行く人々は初夏の装い。
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アジア料理のレストラン。餃子の入った幕の内弁当のような料理写真が飾られていました。
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あんまり旅行記に載せてないけど、今回廻った殆どの国でパトカーの写真を撮りました。
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レンガの模様が見事な、巨大な…教会?
…いや、コペンハーゲン大学か?!うーん…だいぶ北に逸れたけど目的地の中央駅に近付きつつあるようだ。これ何が不思議って地図アプリの現在地ポインタ自体は動いていたと思うんですよね。なのにどうして思う方向に進めないんだろう?
いや私がポンコツなのは明らかなんですが、それにしてもコペンハーゲンの道は複雑だと思いますね〜。 -
コペンハーゲン大学の脇の道で、初めて観光客用の土産物屋を発見しました。ポストカードが1枚120円、5枚で510円ですと。これもやっぱりキエフの約10倍の価格だ!
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こういう案内板を発見するのも初めて!
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コペンハーゲン大学の向こうにあった聖母教会。
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教会の敷地内では何やらイベントが行われているようでした。
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教会前の聖人像?にストールが巻かれています。お洒落な着こなし。
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何やらお年寄りが大勢集まっていました。
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聖母教会のファサード。
コペンハーゲン大聖堂とも呼ばれる聖母教会は、デンマークの国立大聖堂。現在の建物は1829年に完成したものですが、教会は13世紀初めからこの場所にあったらしい。長年にわたって何度も火災に遭い、その度に再建されてきたそうです。 -
北欧は自転車のイメージがありますね。コペンハーゲンの大通りには自転車専用レーンがあり、時速20km/hで走ると赤信号に引っ掛からないように出来ているそうです。
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案内板が指していた中央駅方向へ。
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突き当たりに工事中の広場?
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左手に市庁舎が見えました。ニューハウンを出て初めて、現在地がどこだか分かった!
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おおっ、セブンイレブン!チョコクロワッサン2個で340円か。
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その脇の賑やかな通りがストロイエなのかな?いや、厳密にはこの通りをまっすぐ行くと途中からストロイエになるようです。
バーガーキングのハンバーガー・チーズバーガーが170円ですって。コペンハーゲンでは破格の安さなのでは。 -
屋台のクレープは500円前後。
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コペンハーゲン市庁舎。現在の建物は6代目で、1905年に完成しました。中世デンマーク様式とイタリアのルネッサンス様式を取り入れた建築で、105.6mの塔は市街を見渡すことが出来る絶景スポットですが、ツアーでしか上れないそうです。
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市庁舎前広場。セブンが入っている建物(左)もその隣も塔が立派な凄い建物!
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市庁舎前広場の真ん中には何やら石碑がありました。
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奇妙な造形の噴水も。ドラゴン?の鼻先から水が出てる?
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中央駅方向にはタイ国際航空のビルが。
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市庁舎前広場を後にします。
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この辺りは近代的な街並み。
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通りに面したショッピングモールの1Fに土産物屋もありました。
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お、SASのビル。
二度と乗るかー!!(遠吠え) -
チボリ公園。1843年に建てられた歴史ある遊園地です。4~9月とハロウィン、クリスマス時期のみの営業だそう。
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コペンハーゲン中央駅はその目の前です。
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駅前から妙な塔とモスク?が見えると思ったら…
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チボリ公園のアトラクションか!歓声がここまで聞こえてきます。
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駅に面したチボリ公園の入口の横にはアンデルセンベーカリーがありました。デンマークに逆輸入された、日本でお馴染みのパン屋さん。
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中央駅には持ち帰りの寿司屋が。少なめの1人前くらいのパックで600円弱。
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明るい倉庫のような中央駅構内。
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窓が可愛い。
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イチオシ
ここにもセブンが。右の電球可愛いな〜!
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パスポート用の証明写真、1,700円!!!
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手持ちの切符のタイムリミットがギリギリで、買い直すか凄く迷いました。うーん、間に合う方に賭けよう。
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空港行きのエストー(近郊列車)は20分に1本出ていました。
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内心かなり焦りつつ乗車。
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空港までは所要12分。乗車したのは切符の時間制限内だけど、着く頃には切れてる。切符って乗る時点で有効ならセーフなのか、それとも降りる時まで無いとアウト?分からない…けど検札来ませんように!早く空港着いて安心したい!
と焦っていましたが、なんと空港手前の駅でもない所で10分以上も停車しました。本当勘弁してくれ。結局検札は無かったけど、こんな思いをするくらいなら切符を買うべきだと思いました。そしてフライト時刻ギリギリまで観光してなくて良かった。
郊外の建物もデンマークらしくて可愛かったです。 -
漸く空港に着いて一安心。インフォメーションで郵便局の場所を尋ねたら、なんと空港内には無いそう。ええーっ!!無いの?!!という訳でデンマークからはポストカードを出せませんでした。リベンジする機会はあるかなあ…。これまで行った国で大体ポストカードを出している私ですが、ベトナム(ハノイで入国して空港内をウロウロしただけ)、ミャンマー(タチレイに行っただけ)、カタール(昼間寝てて郵便局に行かなかった)では出していません。あとアンドラとジブラルタルもそうか…ベトナムとミャンマーはいずれリベンジすると思うけど。
そしてこの短い入国で人とコミュニケーションをとったのがこのインフォメーションくらいだったので、何とも味気ない滞在でした。…いや、ニューハウンで前を歩いているベビーカーの赤ちゃんが落としたぬいぐるみを拾った時に親御さんと少し喋ったか。買い物を一切しないと、人と関わらずただ歩くだけになってしまうんだなあ。それじゃあつまらない。
トイレに行こうとして空港内を歩いていたら、うっかりセキュリティチェックのエリアに入ってしまいました。改札のような入口で搭乗券をかざして入るので、もう出られず長?い行列に並ぶ羽目に。混雑していてかなり時間がかかったので、早めに空港に戻って正解でした。
空港内に人魚姫の像のレプリカがありました。これって市内の観光スポットにあるやつと全く同じなんだろうか?はっきり言って顔があんまり美人じゃない。この顔が世界三大がっかりと呼ばれる一因なのでは…。この像は岡田眞澄氏の伯母がモデルだと知られていますが、実はそれは首から下だけであって、顔のモデルは像が造られた1900年代初頭にデンマーク王立劇場のプリマドンナだったエレン・プリースだそうです。
セキュリティチェックの後にイミグレが無い、おかしいなあと思っていたらゲートの手前にありました。往きに行ったのと全く同じ場所なのに忘れてた。空港内に全然トイレが無く、あっても掃除中で入れなかったりしてイライラ。やっと見つけたと思ったら男女共用(空港内でそんなトイレ初めて見た)で、授乳に使っている人がいれば立入禁止になるトイレでした。
お腹空いた、喉乾いた。物価がクソ高いコペンハーゲンの中でもさらに高いだろう空港内で、無料の飲料水が無いのは殺人的。ゲートの近くで待っていたら、往きと同じくアンケートを取っている空港職員を見かけました。2回もアンケートを受けるのは勘弁だし、今の私にはリップサービス的な回答は不可能なのでさりげなく逃げる。対面式のアンケートじゃあなかなか本音が聞けないと思うよ。っていうかそんなもんに人件費かけるならウォーターサーバーくらい置いてくれ。 -
15:45発の便で成田へ。往路と違って乗客の95%は日本人でした。GWの終わりですもんね。
私の席は2-4-2の機内後部の2-3-2の部分の、ど真ん中かよ!!予約時に通路側で座席指定したのは一体何だったんだ?!SASは本当良い印象ゼロ。もう絶対乗りたくない…よっぽど激安のチケットがあったら悩むかもしれないけど。
往きは日本語のアナウンスの音量が腹立つくらい小さくて全く理解出来なかったんだけど、ドリンクは食事サービスの時に好きなだけ頼むシステムらしい。この機会を逃すと有料なんですと。1つ頼むと「あとは?」と聞かれるので(往きは「ここで追加注文すると有料かもしれない」と疑って頼まなかった)、アップルジュースの他にスプライトも頂きました。
選択肢無しの機内食はカレー。スパイスが独特で口に合わなかった。チョコレートケーキは美味しかったです。 -
往きと同じく映画のピーナッツばかり何度も観て過ごしました。一度「ハッピーフィート」(ペンギンが踊るフルCGアニメ)を観たけど、面白くなさ過ぎてびっくり。理不尽だしなんでそうなるのかという展開。パッケージ写真からして可愛い赤ちゃんペンギンの話かと思ったら、主人公が速攻成長して声変りしてしまうのもがっかり。リアルな見た目の雌ペンギンがやたらお色気ムンムンなのも嫌だし、落ちこぼれが最終的に皆を救って見直されるというアメリカ映画のお決まり過ぎる展開。最後は展開が急すぎて見終わったらポカーンとなりました。長距離フライト中で腐るほど時間を持て余しているのに、それでも時間を返せという感じ。
往きと違って途中の軽食は無く、到着間際の機内食も驚きのショボさ。ヨーグルトに穀物やドライフルーツを混ぜるミューズリーがメインらしい。袋が沢山あるのはちょっと楽しい。
9:35に成田着。往きと同じく到着間際に機体が揺れて吐きそうになりました。もう勘弁してくれ。
半月ぶりの日本は少し蒸し暑く既に初夏。旅行中にガサガサになった手は、何もしなくても1週間足らずで癒えました。ヨーロッパに住む(予定は一切無いけど)最大の障壁は肌荒れかもなあ。
いやー今回も長い旅だった。終わってから振り返ると大抵はあっという間に感じるものですが、あまりそう感じないくらい長かった。旅行中も何度も長いなあと思っていて、「まだあと半分もある、嬉しい!」という感じでした。私は旅程を全部決めて「○日は△△に移動」と記憶しているからいいけど、そうでなかったら完全に日付の感覚が無くなるだろうと思いました。疲れたけど楽しかった。
こんなに長い旅行記を最後まで読んで下さって、ありがとうございました!
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