2015/10/27 - 2015/10/30
758位(同エリア2168件中)
ゆかぽんさん
3泊4日の出雲&松江の旅。
日本酒大好きな女2人旅。
10/27 JAL508便 新千歳12:00発-羽 田13:40着
羽田空港で乗継 JAL283便 羽 田14:25発-出 雲15:50着
乗継がある旅行は、小岩ツーリストに頼みます。
いつもながらに、対応がすばやく、安心できる旅行会社です。
今回は、往復航空券、1泊のホテルがついて、42800円です。2泊目、3泊目の宿は、自分で。乗継があると、とっても高くて、42800円は、片道の飛行機代くらいの金額です。
とってもお得なのに、JALのマイレージも半分つきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出雲&松江の旅 2日目(10月28日)のスタート
ホテルのフロントで買った、3日間有効の、出雲路周遊 電車・バスフリー乗車券 縁結びパーフェクトチケット
3000円なんですけど、これは、買って大正解。この旅で、いったいいくら得したのだろ?
このチケットを使って、出雲市駅前から一畑バスに乗って、出雲大社へと向かいます。(所要時間25分、運賃510円だけれど、このチケットをみせるだけ)。 -
一の鳥居を過ぎてすぐにある、一畑電車出雲大社駅前駅のバス停電鉄大社駅で下車。
まずは、大社前駅に立ち寄り、そこで、荷物を預けます。
荷物お宿お届けサービスというのがあって、ここで預けると、今夜の宿まで運んでもらえます。手ぶらになって、とても有難いシステムだけど、荷物1個800円なの。500円でいいんじゃない? -
出雲大社御本殿まで続く神門通りです。
神門通りを出雲大社にむかって進んで行くと、
「神門通りおもてなしステーション」大社観光案内所があって、そこで、10時からの、出雲大社ご参拝定時ガイドを申し込み。
90分500円で、出雲大社を案内してもらえます。 -
天気が良くてよかった〜〜〜雨なら、悲しすぎだもの。
青空にかっこいい松がステキ♪
出雲には、ぜんざいの店がたくさんありました。出雲って、ぜんざいの発祥の地なんですって。 -
さて、ガイドさんについて、出雲大社へと向かいます。
結論から言うと、ガイドさんつけて大正解でした。たった500円で、出雲の歴史をいろいろ知ることができました。伊勢神宮の時もガイドをつけたけれど、ぼーっとみるより、説明を受けたほうが、何十倍も楽しめるね。 -
ガイドさんは、おおたひろみさん。お話が上手で、とっても楽しくためになる90分でした。
平日だけど、参加した人は、15人くらいたかしら?みんなでぞとぞろ歩きます。 -
出雲大社は、大国主大神様(おおくにぬしのおおかみさま)をまつっている神社です。
「大国様(だいこくさま)」とは、大国主大神様(おおくにぬしのおおかみさま)。
そんなことも知らない私は、ガイドさんの説明に、いちいち、驚く!(笑) -
神門通り沿いにある「竹野屋」という老舗の温泉旅館。
実はここ、歌手の竹内まりやさんのご実家。出雲大社のすぐ目の前に旅館を構えているんです。泊まってみても、よかったかもね。 -
第二の鳥居「勢溜(せいだまり)の大鳥居」に到着。
ここの鳥居は木製であり、鳥居の辺りに広場があり、勢溜といわれています。
勢溜の正面鳥居の回りは昔、大きな芝居小屋などが建ち非常に賑わっていたそうです。
人の勢いが溜まるところから勢溜という名が付いたとされています。 -
縁結びの最強スポット 出雲大社へやってきました〜〜
ここからが参道入口となっています。 -
勢溜で振り返るとこんな感じ↓真ん中の一番奥に見えるのが、第一の鳥居。
勢溜(せいだまり)から見下ろした大社の街。
この通りができて、まだ100年しか経っていないのです。その前は、出雲大社に来るのには別の道でした・・・と、ブラタモリでやっていた。
出雲に来る前に、ブラタモリで、出雲と松江を訪れていたので、しっかり観てやって来ました。 -
「勢溜(せいだまり)の大鳥居」をくぐると、本殿に向かって全国でも珍しい「下り参道」が続いています。普通は、上り参道が多いんですよね。
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ガイドさんは、持っているファイルを開いて、その中の、写真や絵などをみせてくれて、詳しく説明してくれます。
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3つ目の鳥居をくぐります。
出雲大社は4つの鳥居があります。それぞれ鳥居の材質が違っていて、1つ目の鳥居が石。
2つ目が木。3つ目が鉄。4つ目が青銅です。 -
「鉄の鳥居」をくぐると、「松の参道」が続きます。
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大国主神(オオクニヌシノカミ)と因幡の白うさぎ
出雲大社には、ウサギが切っても切り離せない、大事な存在だそうです。
私は、うさぎ年なので、なんだか嬉しい。 -
ムスビの御神像
大国主大神が海神から「幸魂奇魂(さきみたま・くしみたま)」の「おかげ」を授かる場面を表しています。これにより大国主大神は神性を養い、生きとし生けるものすべてが幸福になるための「縁」を結ぶことができるようになったというわけです。
神話って知ると、なかなか面白い。
ただ、名前が長くて覚えられないのが難点(笑) -
境内のあちこちに、うさぎの石象があります。
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カワイイうさぎもいれば、可愛くないのもいた・・・・
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これカワイイ
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「手水舎」にやってきました。
「手水舎」で手と口を清めた後、
銅製の鳥居としては、わが国最古の「銅の鳥居」をくぐります。と思ったら、修造中ですって。 -
本殿に向かう途中、青銅で出来た牛と馬が現れます。
これらは「神牛(しんぎゅう)」「神馬(しんめ)」といい、神様の乗り物とされている牛と馬の像です。
この「神馬」は、子宝を授かる安産の神馬とされていて、撫でると子宝に恵まれるみたいな。
一応、撫でてみた。 -
「神牛」も、頭を撫でると学力がアップするといわれているそう。
ボケ防止に撫でてみる(笑) -
拝殿にやってきました。
まず拝殿で、二礼四拍手一礼。自分の住所と名前を告げます。 -
拝殿から中に入って、八足門。
奥にかすかに見える、千木のところが、御本殿です。
でも、正面からは、そばに近づくことはできません。 -
本殿まで近づくことはできないので、ここが、一番のお願い処(笑)
先の拝殿で名前と住所を伝えたので、ここでは、感謝の言葉を述べてからお願いごとをします。
まぁ、私は縁結びにそんな気合いも入ってないので、なんとなくご挨拶程度で。 -
ガイドさんに連れられ、本殿の裏に回ります。表からは、そばに近づけませんが、裏からだと本殿が近いんです。
-
本殿の裏にある、「素鵞社(そがのやしろ)」大国主大神様の親神 スサノオノミコトが祀られています。
-
本殿を裏からみたところ。
本殿を見るのは、裏というとなんだけど、西側から見るのが一番の見どころらしい。 -
御本殿の横から。
出雲大社が60年ぶりの遷宮を行って、屋根がとても美しくなっていました。
伊勢神宮の遷宮は20年ごと、出雲大社は60年ごと。遷宮の仕方も違うのですよ。
是非どちらにも行って、違いを知ってもらいたいです。 -
木の幹に、おみくじがびっちり。
出雲大社のおみくじには「大吉」などの吉凶が書かれていず、番号で表わされています。
なので、木などに結ばす、持ち帰って、じっくり読んで考えたほうがいいと、ガイドさんに言われたので、私は持ち帰りました。 -
十九舎
旧暦10月の全国から神様が集まって来る時に、神様がお泊りになるホテルです(笑)
本殿に向かって右側と左側に2棟あるのですが、右は東から来た神様が、左は西からきた神様がお泊りになるそうです。 -
本殿の周りをみたあとは、結婚式などが行われる神楽殿に行ってみます。
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ここの注連縄は日本一の大きさ。本殿じゃなく、神楽殿の注連縄が日本一なのです。お間違いないように。
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人間と比べたら、注連縄の巨大さがわかるかしら?
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日本最大級の大注連縄(全長約13m・周囲9m・重量約5トン)のかかる神楽殿。
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大混雑だと聞いていたけれど、平日だからか、こんな感じ。
中国人のお方も、まったく見かけませんでした。お買い物に忙しくて、縁結びには、興味ないのでしょうね。 -
神楽殿前に掲揚される日章旗(日の丸)の大きさは日本一といわれ、その広さは畳75枚分に相当し、重量は49kgもあります
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昨秋、高円宮家の次女典子さまが権宮司千家国麿さんとご結婚されましたが、現在住まわれている千家國造館・永職館が、神楽殿のすぐそばにあります。
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出雲大社参拝終了。
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出雲大社の参拝を終え、お腹が空いたので、ランチです。
出雲に来たら、出雲蕎麦でしょ〜〜〜〜と、目的の蕎麦屋に向かいます。
出雲大社の周辺だけで、10数軒の出雲そばの店があります。
出雲大社そばの有名蕎麦屋さんは、すごい行列できてましたけど、あえてそんな行列には並ばす・・・・ちょっとはずれのとこにある、蕎麦屋さん。
出雲そば きずき -
昨年オープンしたまだ新しい店。古民家を改装してお店にしたみたいです。
普通の家でしょ(笑)
入店した時は、客が誰もいなくて、ここの店、大丈夫か?と思ったのだけど、私たちのあと、次から次から、あっと言う間に席が埋まってました。 -
お庭がみえる、日当たりの良い席に通されました。
出雲大社で歩きまわったので、喉が渇いた〜〜〜まずは、もちろん、ビール -
出雲そばの店は、だいたいこんなお品書きで、余計な蕎麦はなく、シンプル。
出雲蕎麦の食べ方は、割子そばか、釜揚げそば。私は割子そばを注文しましたけれど、
釜揚げ蕎麦は、蕎麦を茹でてから、水で洗わず、そのまま茹で汁とともに丼へ。たぶん、ぬるっとしているでしょうね。そして、好みの量のそばツユをかけて食べるみたいです。
釜揚げ蕎麦も興味はあったけれど、蕎麦屋では、冷たい蕎麦って基本決めているので、
釜揚げそばはやめときました。 -
私が注文した、割子そば(三段)
ワリコじゃないです、ワリゴです。
注文の時は、「わりご三段!」って言います・・・・ケンミンショーで、やってたの(笑)
出雲そばの特長としては、”挽きぐるみ製法”(そばの実の甘皮部分まで挽き込む)のそば粉を使用。そのため色が黒く、風味が強い。
赤い器3段にそばが入っています。薬味は、海苔とかつお節と小ネギ。わさびじゃなくって、もみじおろし。このもみじおろしが、出雲そばに合う!
ざるそばのように、そばツユに麺をつけるのではなく、上から、そばツユをかけます。
1段目に、薬味の1/3くらいを蕎麦にかけ、1/3くらいのそばツユをかけます。
で、食べ終わって、汁が残ったら、それを2段目の蕎麦にかけます。そして、薬味とそばツユをまたかけます。2段目が食べ終わって、また汁が残っていたら、今度は3段めにかけます。けっして、途中でそばつゆを無駄にしないのです。
貧乏くさい(笑)
でも、それが、食べ方なんだから、仕方ない。
-
出雲そばって、いろんな口コミを読んだところ、タレが甘いそうなの。甘いのは勘弁な私なので、出雲蕎麦の中でも、ここきずきさんは、そばツユがあまり甘くないってことで、来たわけなんだけど、大正解!
すっごく美味しい〜〜〜出雲そばって、私の好みじゃないかも?って、下調べの段階では思っていたのだけど、出雲そば、美味しい〜〜〜〜
ケンミンショーで、島根の人たちが、出雲そばを絶賛していたのが、よくわかりました。
日本三大そばと言われていることに、いつわりなしってことかな。 -
美味しいお蕎麦を食べて、御機嫌になって、次の目的地へ。
普通に民家が立ち並ぶ細い道路を15分くらい歩くと、海へ出ました!
稲佐の浜 です。
出雲大社の西方1kmにある海岸で、国譲り、国引きの神話で知られる浜。 -
この浜は、旧暦10月の神在月に、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から出雲へ上陸すると伝えられ、今なお神迎えの神事が行われる出雲のパワースポットの一つです。
10月は神無月と呼ばれているけれど、出雲は神在月と呼ばれているのよね。10月は、全国の神が出雲に来るので、他の地域は神がいなくなるので神無月。出雲は神が集まるの神在月。
だから、神がいっぱいいる10月に出雲にやってきたんだけどね・・・・神様が、集まるのは、現代暦の10月じゃなくって、旧暦の10月なんですって。
今年、全国の神様がいらして、それを迎えるお祭り(神在祭)は、11月21日(旧暦10月11日)〜28日までみたい。
神在祭の前夜(今年は、11月20日)に、稲佐の浜では、神々をお迎えする神迎神事が行われます。
なので、この日は、10月28日の、まったく、まだ神がいらしてない稲佐の浜でした(笑) -
稲佐の浜に一際目立つ丸い島・・・弁天島です。
豊玉豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。 -
神様はいなかったけれど、穏やかな海に青い空。そこに、神が祀られた島があって・・・・
とても気持の良い場所でした。
出雲大社前駅へ歩いて戻ります・・・・30分くらいかかったかな〜〜〜途中、何もなくって、見えるは山だけ・・・・遠かったよ〜〜〜 -
行きは、出雲市からバス出来ましたが、帰りは、電車です。
予定通り、出雲大社前駅 14:11発に乗車です。
終点の松江しんじ湖温泉駅まで行きますが、乗り換えなしで行けるのは、14:11発の1日1本しかないみたいなんです。ただ、乗っていればいいので楽です。
でも、21駅停車で1時間1分かかるので、なかなか長い。 -
2両編成のこの電車に乗り込みます。
パーフェクトチケッを見せて乗りこみます(810円) -
乗車時間が1時間もあるので、車内でビールを飲みたかったんだけど・・・座席が1列並びで向かい合っている上に、2両しかないせいもあって、車内びっちり。ボックス席なら、絶対に飲むのだけどね。
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車窓には、途中、RAILWAYSでも映っていた、たくさんの鳥居が見えました。
参道の間を列車が走っているんです・・・・面白いね。
粟津稲生神社(あわづいなりじんじゃ)だそうです。「稲荷」じゃなく、「稲生」です。
一畑口駅では、スイッチバックします。
電車が到着すると運転手さんはカバンを持って後方の運転席へとホームを歩きます。
途中からは、宍道湖を右に見ながら・・・宍道湖、けっこうデカイ。日本で7番目の大きさ。 -
そして、終点の松江しんじ湖温泉駅に到着。
駅から、今夜の宿まで、徒歩1キロ。
宿にむかって歩きます。 -
宿に向かう途中に、酒蔵がある!
次の日に来ようと思っていたのだけど・・・・せっかく目の前に現れたから、寄ってみる。
國暉酒造(こっきしゅぞう)
國暉酒造の店舗は、1805年に建てられたもので、江戸時代末期の町屋のおもかげが残っています。
その歴史を感じる建物の中に、平成になって一部改修し、気軽に立ち寄れ、城下町の彩りを感じられる施設として、「蔵しっく館國暉」が作られました。
ホームページに、気楽に立ち寄って、‘あれかこれか’と試飲して、「見て試して、納得していただければ幸甚に存じます」とありましたので、私も気楽に立ち寄ってみました♪ -
あえて、試飲カウンターを作ったようだったので、もっと、華々しいものかと思ったら・・・誰も客はいず、数日後から始まる仕込みのせいか、ただの作業場のようだった(失礼)
大きな冷蔵庫が背合わせにふたつあり、その前にふたつのカウンター。
カウンターで、好きな物を試飲させていただきます。
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國暉 無濾過純米吟醸
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國暉(こっき) 特別純米 佐香錦
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國暉 佐香錦 純米 無加圧ふねしぼり
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純米吟醸 不眛公(ふまいこう)
不眛公(ふまいこう)って、松江に行って、初めて知りました。
出雲松江藩7代目藩主 松平治郷のことを、不眛公って言うのだそうです。松江のあちこちで、不眛公の文字が見られます。
お酒を不眛公の商品名にすることは、松江藩の子孫の方に許可を頂いているそうです。 -
國暉 ひやおろし 特別純米 つゆもみぢ
美味しく、たくさんの試飲をさせていただきました。
ありがとうございました。
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