雨・雨・茶・茶・茶☆武夷山で早寝早起き早飯の旅〈再び武夷宮景区・万春園＆大王峰〉

2015/11/12 - 2015/11/17

朝から降り始めた雨は一向に止む気配が有りません。それでも下梅村、茶博と見て廻り、午後の時間をどうするか？
旅遊区と称するホテルや商店街の集まる地域を歩いてみると言う手も有りましたが、せっかく風景区の3日券を持っているのですから、再び出かけて行く事にしました。何しろ大紅袍景区で肝心の大紅袍の原木の写真を撮りそびれる失態を犯してますから。それにまだアプローチしていない大王峰へも行ってみたい気もするし。ともかく気楽に武夷山最後の観光です

エリア 武夷山(中国)

バスは大通りを更に南下して行きます。下車したのは風景区の南側の入口前でした

北口は単にゲートが在るだけでしたが南は不要に（？）巨大

チケット売り場への道。いくら訪れる観光客が殺到するのに備えてるにしても、物には限度が…。逆にダッシュとかされそうで良くないような

手前に並んでいたベンチで持ってた肉まん食べました

バス乗り場の一つ。武夷宮方面に向かいます。どの乗り場を見ても誰も居ません

車輪が出てるので着陸態勢？時間的にPHOが乗って来た上海発かも

此処にも記念撮影中のカップル

万春園(萬春苑）。此処は初めて通りかかりました。とっても中国っぽい門ですね。行ってみるしか有りません

万春園の入り口には16世紀末〜17世紀初の旅行家、地理学者の徐霞客の像が在りました。その名もズバリ、游武夷山日記と言う本を書いているようです

良く整備されていますが、庭園ではなく、盆栽の立ち並ぶ散歩道でした

盆栽の価値は全く判りませんが、とても立派な作品が並んでいます

でも、あんまり有難くは思えない（スミマセン）のでサッサと先を急ぎます

結構長い道です。この先ず〜〜〜っと行った所に止止庵と言う道教の寺院が在るのは判ったのですが、聞いた事が無かったのと、神社仏閣よりも岩が見たいPHOは門を一旦は潜ったものの引き返しました

この一角だけは庭園っぽいです。真上に大王峰が聳えています

此処にも盆栽

これは蘇鉄？

「万春園」「萬春苑」を検索すると、日本語のサイトは老人ホームとかが出て来ちゃうんです。
萬春は「とこしなえの春」という意味があり、おめでたい言葉で、平和で長生きが出来ると言う事からだと思います。
確かに常緑樹ばっかり

峨眉山

フォアグラに見えて仕方無いんです

中華風な感じ全く無し、もっと南って雰囲気です

大王峰に上れるのかと思ったら、ちょろっと一周して終わった道

竹細いね

万春園の外に在った鳥居の後ろに大王峰への上り口を見つけ、上がってみる事にしました

こんなジグザグな階段も上がります。木が茂っているお蔭で、傘を刺さなくても濡れません

見晴らしの良い所に出ました。街側を見られたのは初めてかもしれません

南の方に目をやると、川が大きくうねって遠ざかっていく景色

やや北寄り。川の向こう側は武夷山国家旅游度暇区の街並みで、ホテルなどが集まる繁華街です（行きませんでしたが）

もっと北。
空港の滑走路が見えました。赤い屋根の建物群の向こう側、低く立て込んだ町の辺りにPHOの宿が在る模様

もうちょっと上った所が幔亭峰。
此処に東屋が在り、少し休憩しましたが、景色はさっき最初に開けた所の方が良かったです

此処で上から来たらしい3人連れと出会いました。この先の道の様子を尋ねると、大きな手振り身振りで「一旦下って細い道を上る、急な斜面も多く、体を横にして通るところも在った」と教えてくれました。
雨もかなり降っていたので、これ以上先へ進むのは諦めて引き返しました

これは離陸したのかな？

右下の丸くてペタンコな建物は「印象大紅袍」が公演される劇場だと思います

こんな岩壁のところも上って来てたのでした

修復中の武夷宮の前まで戻り

宋街をもう一度覗いてみる事にしました

この前も此処から写真を撮った気がします。行かれなかった大王峰が良く見えます

掃除のオバサン以外の人が居ません。川下りは欠航してるのでしょうね

前回気付かずに通り過ぎていた所です

お店も営業していない模様

休憩所です。此処にも誰も居ません

休憩所の裏へ回り込むと、奥に屋根の見える所がバス乗り場になっています。

次は宿題の大紅袍です