2015/11/12 - 2015/11/17
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PHOPHOCHANGさん
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武夷山観光2日目。お陰様で今日も雨の心配は無さそうです。昨日は8時半過ぎに到着したら、既にかなりの数の観光客が来てたので、今日は廻る所は違いますが、少し早めに出て来ました。
今日の予定は水簾洞〜と大紅袍、一線天〜玉女峰の遊歩道歩きが2つ。昨日は午後筏に乗ったので、歩いたのは午前中だけでしたが、今日は午前も午後も歩いて廻ります。予定通りに事は進むかな?
さて、朝一番に訪れるのは水簾洞景区です。
水簾洞は武夷山最大の洞窟がある絶壁で、海抜は200m前後となります。石段が続くのは水簾洞までの上り位で、前後は川沿いの平らな道を歩きます。
水簾洞景区の中心は三賢祠の正面を流れ落ちる滝であり、それを「水の簾(すだれ)」と称しているわけですが、断崖の上の泉が枯れてしまった為、流水は専ら雨頼りで、渇水期には流水が無い場合も有るそうです。
それでも、迫ってくるように反り返った断崖絶壁は圧巻です。
滝の水が多くなるのは3〜5月の雨季で、他の季節は降雨後にのみ「滝」らしくなります。
滝の奥に鎮座する三賢祠は木造平屋建平入、屋根は木片葺です。せり出した崖の岩陰の奥にあるため、雨水が建物にかからないので瓦は要りません。
内部は一室で、中央に朱熹の師匠「劉子」、左に朱熹、右に朱熹の友人「劉甫(屏山先生)」の像を祀っています。
この建物はもともと屏山先生祠として南宋の1147年に建てられたものであり、後に劉甫と朱熹の像が加わって「三賢祠」と呼ばれるようになりました。
棟木には民國十二年(1923年)と記されており、この年の重建です。
念の為に申し添えると、表紙の写真は水簾洞ではありません。でも気に入っています
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルの周囲はこんな感じ。綺麗とは言えない町並みですが、やはりお茶関係の店が多いです。
朝なのでまだ何処も開いてません -
朝ご飯を食べに出て来ましたが、日曜日だからかあまり営業してる食堂が在りません。
此処は昨日夕ご飯を食べた所で、店先で揚げてたので試しに1つ買いました。1元でした。玉子焼っぽいけど、具が少なく、やっぱり油っこいです -
裏道っぽい雰囲気
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別の店で買った肉饅、1個2元でした。たべきれず、おやつに廻しました
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今日は自力で歩いて来ました。昨日の帰りも歩いてるし、何より一本道なので迷いようが有りません。
武夷山風景区北入口は何やらイベント? -
霧か雲か、少しずつ流れていくのが判ります
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チケットは3日間有効なのを持ってるので、直接北入口へ
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また大紅袍行きのバスに乗ります。昨日より少し時間が早いせいか人が少ないです。水簾洞で下車したのはPHOだけでした。と言うか、団体客は此処へは来ないようでした
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チケットをチェックするゲートです。お客さんが誰も居ないので、ゲートのおじさんが写真撮ってやるって言ってくれて、ゲートをバックに記念写真撮れました。割と真剣に何枚も撮り直してくれたりして、有り難かったです。
今年の4トラの数少ない武夷山旅行記に、反日感情半端無く強いので行く事はお勧め出来ないって書いてた方が居ましたが、この後も日本人と判って歓迎こそされたものの、一切そういう経験はせず仕舞い☆ -
最初は遊歩道の幅も広く、緑豊かな散策路を行く感じ
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お約束の茶畑。
後ろに見える岩が船の舳先のようですが名前判りません -
道狭くなって来ました。左側には小さな川が流れています。この辺りでジョギングするお姉ちゃんに抜かれましたが、入場料払って走りに来てる訳じゃないよね?
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巨岩が間近に迫って見えて来ました
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この色分けが不思議。湿気による黒カビか?と思っちゃいけないのですよね
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写真を撮りながらゆっくり歩いていたら、猛ダッシュして来た2人のお兄ちゃんに抜かれました。他に観光客らしき人影無し。昨日とはエラい違いです
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やっぱりこの辺りでは一番目立つ岩です
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九十度回転しても有り得そうな景色
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岩が道の左右に迫って来ました
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滝とは言えませんが、水が伝い落ちています
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下の方では簾状に
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全景f(^^*)
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やっぱり中国語は英語の漢字版(笑)、ってそんなに判ってないですが‥
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絵になる風景。近付くと水しぶきで濡れます
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小さな滝が其処此処に
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これも別の滝
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目立たなかったですが、水簾洞と書かれた小さな案内板が出ていたので、遊歩道を外れて階段を上ります
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簾の文字が違いますが、間もなく到着
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白い鳩が群れをなしていた広場の奥にこの岩壁、水簾洞です
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近寄ってみると辛うじて落ちている水
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岩茶です。背の高いのが特徴らしく‥。
以下、岩茶の解説です。
「中国を代表するお茶の一つに“岩茶(ガンチャ)”と呼ばれる素晴しい銘茶があります。
このお茶は、福建省の北部、世界文化遺産にも登録されている“武夷山(ブイサン)”で育った茶の木から作られたお茶だけを指します。
岩茶が育つ武夷山は、長い歴史をかけて出来上がった赤肌の99の岩と36の峰からなり、その谷間にはゆったりと川が流れている風光明媚な所です。
硬い岩肌に、気の遠くなるような長い時間をかけて根を張った茶の木は、岩が風化してつくる土壌から、豊富なミネラルを吸い上げて育つため、砂の土壌で育った茶葉とは違った味わいのお茶の木に育ちます。
岩地に降り注ぐ朝の太陽の光を浴び、霧に包まれ、岩の成分で育つ岩茶だけが持つ重奏な味わいは、“岩韻(ガンイン)”と呼ばれています。何杯もいただきたくなる魅惑の味です。体に響きかけてくる岩茶は、個性が豊かです。その個性をもお楽しみ下さい。』 -
水の落ちて来る所には貯水池のような囲み
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水の落ち始め
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掘っ建て小屋のようです
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見事命中、的な
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三人の賢人が祀られているから三賢祠。
正面(中央)は劉子。でもそれが誰だか良く判りません -
天気はあまり良くありませんが、何より雨が降らない事が重要です。緑濃い景色です
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振り返ると一転、この岩壁
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この後はまた来た道を引き返し、メインの舗装路へ戻りました。で、川沿いへ下りる道を見つけて、そちらを歩く事にしました。
続く‥
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ふわっくまさん 2015/12/08 12:58:18
- 迫力ありますね〜☆
- PHOPHOCHANGさん こんにちは。
はじめまして!ですね(^-^)
早寝早起き早飯で出かけられた旅だそうですが、観光客らしき人影はないものの、岩肌や水の流れ等々スゴイ見応えがありました♪
そしてフォローして頂き、ありがとうございます。
今後とも、宜しくお願いします。 ふわっくま
- PHOPHOCHANGさん からの返信 2015/12/08 22:59:25
- RE: 迫力ありますね〜☆
- こんばんは。
メッセージ有難うございますm(_ _)m
いつも旅行記楽しく拝見しております。
突然フォローしちゃってすみません。
最近自分で選ぶと旅先が偏りがちですw
とは言え、なかなか同行者が見つからないのが頭痛の種でもあります。
今後とも宜しくお願いいたします!
> PHOPHOCHANGさん こんにちは。
> はじめまして!ですね(^-^)
> 早寝早起き早飯で出かけられた旅だそうですが、観光客らしき人影はないものの、岩肌や水の流れ等々スゴイ見応えがありました♪
>
> そしてフォローして頂き、ありがとうございます。
> 今後とも、宜しくお願いします。 ふわっくま
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