武夷山とその周辺、亀峰②

2015/04/30 - 2015/05/03

４月３０日は上海から武夷山へ移動。
５月１日は午前中水帘洞景区から大紅袍景区まで歩き、午後は九曲渓川下り。
２日は天遊峰景区と虎嘯岩景区を観光し、午後は和平古鎮を観光。
３日は、亀峰を観光し、帰宅。

武夷山は6つの風景区に分かれていて、それぞれが2時間程度で手ごろに観光でき、それなりに楽しめる。
宿泊施設も充実していて、さすがにメジャーな観光地なだけのことはあった。

エリア 武夷山(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は朝から南口から入場し、景区内交通で、天遊峰景区へ。
この日はひどい雨だった。

こういうもので移動する。
雨がひどく、傘だけではなく合羽も必要だった。

こんな雨の中でも、川下りは繁盛しているようだ。
前の日に川下りしておいてよかった。

天遊峰景区。
ここを登る。

こういう道を登る。
登って降りるまで大体1時間くらい。
道も見た目より険しくない。

あいにくの天気で見晴らしはあまりよくない。

上から見ると、そこそこの高さはある。

天遊峰景区の頂上。
雨雲でほぼ何も見えないが、祝日なのでそこそこの賑わいだ。

頂上には売店がある。

魚肉団子を食べた。10元。

雨で滑りそうな階段を通り重い荷物を運ぶのは大変そうだ。

麓に下りてきた。
茶店などもある。

天遊峰景区は下から見ると、切り立った迫力のある崖だ。

「壁立万仭」と書かれている。
崖が壁のようにとても高く切り立っている、という意味。

出口。雨は止んでいる。
この時期は、武夷山は雨季で、激しい雨が振ったり止んだりするようだ。

武夷書院。天遊峰景区の手前にある。
朱熹によって作られた武夷精舎を2004年に再建したものらしい。

天遊峰景区への途中にあるので、そこそこ人がいる。

虎嘯岩景区入口。

連休中で人が多いので、景区内は一方通行になっている。

虎嘯岩景区内の道。
石畳が雰囲気ある。

虎嘯岩景区の簡単な案内図。
1時間半くらいあれば見て回れる。

ここを登る。
雨が止んでいたが、雨が降っていたら少し滑るかもしれない。

連休中なので列になっている。

崖の頂上。

頂上には売店がある。
ここでは、カップラーメンとゆで卵を食べた。

頂上からの景色。
曇っていてやはり見晴らしが悪い。

定命橋。
カップルで来るといいことがありそうな名前だ。
しかしここは行き止まりで、良い景色も見えない。

下りの道。

虎嘯岩の辺り。

虎嘯岩の先には岸壁に観音像が彫ってある。
大きくて立派だが、これが彫られたのは1994年らしい。

観音像の頭の飾りの上には土地の神様が彫られている。

帰り道。

ここを抜けると川に出る。

川の向こうには、玉女峰が見える。
川下り以外では一番綺麗に撮れるポイントなのではないか。

このあと、和平古鎮というところに行った。

和平古鎮は、武夷山景区から南西に100キロくらい行ったところにある。
武夷山景区からバスで邵武市まで行き、邵武市でバスを乗り継いで着くらしい。

古鎮案内図。
1時間半あれば見て回れる。

古鎮の南門。

黄氏宗祠。
南門のすぐ内側にある。
この古鎮の観光箇所はこういう感じに最近再建されたようなものが多い。
これから売り出していこうという感じらしい。

この日は午後も雨がひどかった。

町並みは古い。
観光客向けの店もちらほらある。

修復されているが石畳があり、そこそこ立派な建物も多い。

大夫第。

扉の飾り。

調度品も凝っている。

古鎮の西側は田畑が広がる。

欄干の飾り。

北門の門前。

北門の石垣。

北門の軒下。シンプルに飾られている。

北門を正面から撮影。
屋根の両端が反り返っているのが南方の古建築の特徴。

北門を横から撮影。
ちょっと日本のお城に似ている。

北門は斜め前に浅い池があり、壁も比較的残っており、撮影するのに良い。

城壁のほか、民家も古めかしいままである。
民家の壁も素朴だ。

帰りに、この店で饅頭みたいなお菓子を買って食べた。

あっさりした甘さで、月餅みたいだが月餅よりもおいしかった。

昔の県庁。

和平古鎮は、まだ開発途上だが、なかなか立派な古鎮であった。

武夷山に戻ってきた。
武夷山の北の武夷山市だ。
鉄道の駅がある。賑やかで、比較的安めの宿が多いらしい。

広場の近くには、武夷山名物の武夷岩茶を売っている店がいくつかあった。

武夷岩茶を買うため、試飲させてもらった。
濃い目のと薄めの茶葉があり、発酵が強めの濃い目のやつをもらった。

茶葉を100元分買った。
袋詰めにしてる。

地元の店で名物を食べようと思った。

右は、扁肉という、ワンタンと水餃子のあいのこみたいな食べ物。
特に名物を食べた感じはしなかった。