パリ～ノルマンディ・ドライブ #17 - ラ・モスケ、パリのイスラム寺院他

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2015/05/28 - 2015/05/28

894位(同エリア17021件中)

#街歩き

エリア

パリ(フランス)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道徒歩

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

ル・プロコープ、Le Procope
平日ランチを堪能した後、裏手の小道を散策してみました。コメルス・サン・タンドレ広場と言うそうです。
コメルス・サン・タンドレ広場
路地裏ですが、ちょっとしたレストラン街ですね。
Le Relais Odéon
角に歴史を感じさせるレストラン。
コメルス・サン・タンドレ広場
右手に、高級レストランの Un Dimanche à Paris - Restaurant があります。
フランス洋菓子のエクレア
シュークリームのバリエーションの一つで、細長く焼いたシュー皮にカスタードクリームやホイップクリームを挟み、上からチョコレートをかけたものです。

美味しそうですね！

パティシエ
エクレアを作っています。ガラス越しに作業が見えるようになっていて、良いですね。
Help Yourself
好きな缶を選んで、お菓子を詰め合わせるようになっています。
サンジェルマン大通り
広場の時計は、15:25。地下鉄4号線、オデオン駅から、マレ地区へ移動します。
パ・ヴェ通り
マレ地区に行くには、地下鉄のサン・ポール駅をよく利用します。
Graine de Pastel
パ・ヴェ通り沿いにあるコスメのお店です。このブルー、好きな色です。

Boutique en ligne graine de pastel
https://www.grainedepastel.com/fr-fr/
Fête des Mères、母の日
母の日のステッカーがお店のガラスに貼ってありました。フランスでは５月最後の日曜日なので、今年、2015年は、5/31（日）ですね。
パ・ヴェ通り
コスメのお店、Graine de Pastelのブルーがよく目立ちます。
カルナヴァレ博物館
マレ地区のフラン・ブルジョア通り沿いにある美しい貴族の館のひとつで、現在ではパリの歴史を紹介する歴史博物館となっています。

1544年に建てられ、17世紀には書簡集で知られるセヴィニエ夫人が住んでいたそうです。
カルナヴァレ博物館・中庭
中には入りませんでしたが、無料だったので、次回、入ってみようかな。

10:00-18:00、休日（月、祝）、常設展／無料、企画展／有料
カルナヴァレ博物館・入り口

http://www.mmm-ginza.org/museum/serialize/backnumber/0807/museum.html
www.carnavalet.paris.fr/

マレ地区・フラン・ブルジョア通り
ロクシタンのお店の前を、ヴォージュ広場方面へ進みます。
ヴォージュ広場
赤レンガの36のパヴィヨン（館）で囲まれるヴォージュ広場です。1612年、「パリを世界で一番美しい街にしたい」という思いで、ブルボン朝の創始者、アンリ4世が造ったパリで最も古い広場です。

http://www.merci-paris.net/point/vosges.html
ヴォージュ広場
広場の中央には噴水があります。
ヴォージュ広場
芝生の上で寛ぐ、パリ市民の憩いの場となっています。
年末年始に行った冬のヴォージュ広場は雪化粧ををして、寒々としていました。↓

年末のフランス、パリ - マレ地区、サントノーレ通り散策　
http://4travel.jp/travelogue/10551049
ルイ13世の騎馬像
ヴォージュ広場の中央に建っています。革命時に一度破壊され、その後1818年に再建されたものだそうです。
整然と並んだ並木
回廊
広場を囲む建物の1階部分はアーケード付きの美しい回廊となっていて、カフェで寛げるようになっています。
ヴォージュ広場
ヴォージュ広場
ヴォージュ広場
ビラーグ通り側、入口正面です。
リヴォリ通り
バスティーユ広場方面に、7月革命記念柱が見えます。
サン・ポールサンルイ教会
パリのマレ地区にあるルイ13世を守護聖人としたイエズス会の教会です。

1627年から1641年にかけて、典型的なバロック建築のローマのジェズ教会をモデルに建てられました。また、この土地を提供したルイ13世に敬意を表し、教会の名前には聖ルイの名前が入っています。
サン・ポールサンルイ教会
初めて、中に入ってみました。なかなか荘厳ですね。
立派な祭壇ですねぇ！
横の祭壇
サン・ポール
先程、下車した地下鉄の駅がある広場に戻って来ました。
サンス館と庭園、Jardin de l'Hôtel de Sens
サン・ポール駅からマレ地区の南側を歩いていると、かわいい建物とフランス式庭園がありました。マレ地区最古の邸宅だそうです。
サンス館と庭園、Jardin de l'Hôtel de Sens
ここはサンス大司教がパリに滞在したときに使われた豪華な私邸で、1475年から1519年にかけて建てられた後期ゴシック様式と初期ルネサンス様式の間に当たる建物です。

http://www.geocities.jp/kcc_newair/spot65.htm
セーヌ河畔
側道が結構、渋滞していますね。

2015年3月23日のニュースによると、スモッグに苦悩するパリ市で、ナンバープレート末尾制限による大胆な走行規制が行われるそうです。ディーゼル車の比率が半分もあるからでしょうか？一方、東京では、富士山が見える日数が、新記録を達成したようです。
マリー橋から
セーヌ川とバトー・ムッシュ。1949年創業の老舗のセーヌ川クルーズ会社で、大学の卒業旅行の際、1度だけ乗船したことがあります。ずいぶん前のことです。

セーヌ川クルーズのバトー・ムッシュジャポン公式サイトへ　ようこそ！
http://bateaux-mouches-japon.com/
トゥールネル橋から
シテ島とサン・ルイ島（手前）。

http://bateaux-mouches-japon.com/topics/topics11.html
シテ島のノートルダム大聖堂
トゥールネル橋を渡って、カルチェ・ラタン地区へ
セーヌ河畔に散策路がありますね。
寿し松
日本料理レストランは、日本人経営の他、日本料理屋に参入した華僑、フランス人がいて、3種類に分けられるそうです。日系は、オペラ座（パレ・ガルニエ）南東地区に集中しているそうです。こちらは派手さかげんで、華僑の系列のような気がします。

http://diamond.jp/articles/-/65913?page=2
パリ第6、第7大学（ピエール＆マリー・キュリー校）
リネ通りのシュシュー広場、Place Jussieu 付近です。地下鉄の駅もあります。

大学の校舎が、高層ビルですね。
植物園、動物園案内図
国立自然史博物館
ここは進化大陳列館となっていて、7000種類の動植物が展示されています。

10:00-18:00、休み：火、5/1、入場料 7ユーロ
並木道
フランスって感じがしますね。
バラ園
午前中のロダン美術館のバラ園も良かったけど、こちらの植物園のバラ園もバラが沢山、咲いていて良かったです。
バラ園
バラ園
バラ園
つるバラが綺麗に咲いています。
バラ園
バラ園
バラ園
バラ園
地図を見る

ラ・モスケ・ドゥ・パリ
最初、モスケの入口かと思いましたが、本場ミントティーとアラブ菓子を味わえるサロン・ド・テでした。

モスケドゥパリフレンチ
サロン・ド・テ
サロン・ド・テ
噴水のあるエントランスです。
地図を見る

サロン・ド・テ
中庭のテラス席は、賑わっていました。甘いミントティーと共にアラブのお菓子が食べられるそうです。

サロン・ド・テの奥にあるレストランは、クスクスやタジンなどの本格的モロッコ料理が頂けます。

サロンドテドラモスケカフェ

 【パリ】素敵な雰囲気のモスクのサロン・ド・テ by comestaiさん
ラ・モスケ
角を曲がると、ミナレットが見えてきました。
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ジョルジュ・デスプラ通りに面した正面玄関とミナレット
西側が入口でしたね。モスクの正面玄関は、典型的なイスラム様式である花のモチーフで飾られ、その上にイスラム教のシンボルである月と星が掲げられています。

入口近く（写真左）に、銃を持った警官が警備にあたっていました。これはパリで、今年1月、「シャルリー・エブド襲撃事件」があったからだと思います。テロは怖いですね。

モスク寺院・教会

 【パリ】パティオとアンダルシア風庭園が素敵なモスク by comestaiさん
イチオシ

パティオとアンダルシア風庭園
とても素敵な中庭ですね。緑が生い茂る「動」のパティオと呼ばれています。
パティオとアンダルシア風庭園
礼拝堂に面した「静」のパティオ
ドームで覆われていますが、以前は無く、空が見えていたようです。　スペインのアンダルシア地方、グラナダにあるアルハンブラ宮殿をモデルにしているとのことですが。。

スペイン・アンダルシアの旅 #3 - グラナダ、アルハンブラ宮殿
http://4travel.jp/travelogue/10960352
パティオを囲む緻密な幾何学模様の彫刻
壁一面にイスラム紋様のモザイクが描かれていて、実に素晴らしいです。複雑な幾何学模様や、植物をデザインした装飾は必見です。
幾何学模様の彫刻（拡大図）
模様が3段になっていて、一番上が杉の透かし彫り、真ん中がアラベスク模様のイスラムの詩、一番下が花模様になっています。
祈りの部屋
祈りの部屋
お邪魔にならないように、後ろの方へ座って、ちょこっと写真を撮らせてもらいました。
祈りの部屋
イスラムの建築って、繊細な彫刻がされていて素敵ですね！
モスクの天井
細かな装飾がされています。
パティオへ
パティオとアンダルシア風庭園
こちらにもバラが咲いていて、綺麗でした。
ラ・モスケ
こちらの建物は何だったか？
ラ・モスケ
ミナレットとパティオ
33mの高さがあるミナレットです。
ミナレットとパティオ
パティオとアンダルシア風庭園
バラが綺麗です。
パティオとアンダルシア風庭園
パティオとアンダルシア風庭園
ミナレットとパティオ
スペインのアンダルシアを彷彿させるラ・モスケでした。イスラム教の安息日、金曜日がお休みとのことです。

この後、写真はありませんが、ハマムも覗いてみました。ハマムは古代ローマの公衆浴場を起源とし、その文化がイスラムの世界に継承されたそうです。
ピュイ・ド・レルミット広場
モスケを出たところにある広場です。
ミナレット
ラ・モスケを後に
地下鉄プラス・モンジュ駅
近郊案内図で、歩いてきた道を再確認。

駅前のモンジュ広場では、週3回、マルシェ・モンジュが開かれるそうです。
地下鉄 7号線プラス・モンジュ駅
マレ地区に戻ります。
サン・ポールサンルイ教会
ヴォージュ広場
ビラーグ通り側、入口正面に戻って来ました。
Le Royal Turenne
夕食は、以前、ランチで入ったお店にしました。

Royal Turenne
http://menuonline.fr/jp/royal-turenne
Le Royal Turenne
フランスでは、夕食には早い時間帯だったので、店内は空いています。

以前、ランチで来たときは、満席に近い状態でした。
Le Royal Turenne
日本語メニューがありました。

お店のサイトを見ると、ダウンロードできるようになっていました。↓

日本語メニュー　http://menuonline.fr/jp/royal-turenne/cartes-etrangeres.pdf
日本語メニュー
新鮮なホタテ貝柱の串焼きとクリミーリゾット、オマールディーヌソースにしました。
Le Royal Turenne
食後、サン・ポールから、宿泊先のモンパルナスへ戻ります。
Famille Mary Paris 4
リヴォリ通り沿いにあり、ハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリスなどを売っているお店のようです。

http://www.famillemary.fr/paris-4
Famille Mary Paris 4
こんな感じです。
エドガー・キネ
モンパルナスの近くの滞在ホテルのところへ戻ってきました。表示板の時刻は、20:22。ちょっと曇っていますが、まだ明るいです。　明日もパリ散策になります。

パリ〜ノルマンディ・ドライブ #18 - 終日、パリ散策
http://4travel.jp/travelogue/11071016