フランス第二の都市リヨン。かつて栄えた絹産業、美食の都（ポールボキューズのお膝元）、美しい旧市街の街並み・・と魅力がいっぱい。<br />2015年7月はじめは35度を超える猛暑だったそうですが、今回訪れたときは最高気温25度くらい、日差しが強いけど観光日和でした。<br />毎日20000-30000歩くらい歩いて、あれこれ見てきました。<br /><br />写真はリヨン名物の一つの巨大なだまし絵。市内に何カ所かあるそうですが、最も有名と思われる作品です。何処までが絵なのかわからない位の素晴らしいできばえです。<br />

2015夏　美食と世界遺産の古都リヨン～街歩きと交通

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2015/07/25 - 2015/08/01

178位(同エリア493件中)

#街歩き

エリア

リヨン(フランス)

リヨンは二つの川（ローヌ川とソーヌ川）に沿って開けた街です。
川沿いを歩くのが楽しい。
今の季節は日が長くて夜10時くらいまで明るいです。
これはリサイクルボックスのようです。面白い。
川にいくつも橋が架かっていて、それぞれタイプが違うので橋好きな人にはいいかも。
旧市街はおしゃれなレストランが多いですが、他のショッピングエリアではユーモラスなお店の広告がちらほら。
これは旅行代理店でしょうか？？
リヨンの大きな駅はパールデュー駅とペラーシュ駅ですが、ペラーシュ駅近くの公園では日曜日に青空市が開催されてました。
現地の人たちが並んで買ってたのは丸ごとの焼き鳥。とても香ばしいいい香り。
これは本当においしそうでした！

もちろん野菜もたくさん売ってます。
果物、パン、チーズなどあらゆる食材が並んでいました。
美食の街リヨンですから食材に対するこだわりは強いことでしょう。
よく見ると日本でも売ってそうな野菜ですが。
パリと比べるとお買い物エリアは限られていますが、旧市街や新市街にはショッピングセンターもあるし、路面店も魅力的なお店がいっぱいでした。

フランス土産の定番になりつつある（？）カラフル雑貨のピローヌ。
日本にも進出していますが、本場はやっぱり品揃えがすごいです。
あ、日曜日に撮った写真なのでお店は閉まってます。
ピローヌのウィンドウ。
毒々しいほどの色合いですが、かわいいデザインで目を引きます。
ヘビもかわいい。お値段はまあそれなりですが。
こちらはリヨンの中心部ベルクール広場にある観光インフォメーションセンターです。
バラックの臨時の建物・・？
こちら、広いベルクール広場。
広場自体には何もない・・・かな。
では、リヨンの観光インフォメーションセンターで教えてもらって地図を頼りにリヨン名物だまし絵めぐり。
ほお〜〜お見事です。
拡大です。

手前右側は本物の自転車です。

これはだまし絵ではありませんが面白いので撮ってみました。
次に、歩行者専用の橋を渡って対岸へ。
すると、さらに大きい、有名なだまし絵登場です。
手が込んでいる。大きすぎるのでちょっと離れて撮影します。
リヨンのグルメ業界を代表するポール・ボキューズさん。
リヨン市内にはいくつかの直営店があるそうです。
リヨンの有名人サンテグジュベリと星の王子様です。
だまし絵の対岸には古そうな建物。
高台にはエッフェル塔チックな電波塔があります。いいお天気でちょっと暑かったです。
映画でおなじみ、リュミエール兄弟もいますね。他にもいくつかだまし絵があるそうですが、ここまで見たら満足です。
さてリヨン観光に欠かせないのはリヨンシティカードで使える地下鉄、トラム、バス、フニクラーレ。
起点になるのはリヨン　パールデュー駅やペラーシュ駅。こちらペラーシュ駅はおしゃれな感じでした。
リヨンパールデュー駅。こちらは混雑していてごちゃごちゃした印象でした。
リヨン　ペラーシュ駅からはバス、地下鉄、トラムが利用できますが、トラムに乗ってみます。
白くてずんぐりしていてかわいらしい形ですね。
トラムの車体。段差もなくて利用しやすい。
リヨン　ペラーシュ駅の案内板です。大きな駅でいろんな交通手段が使えます。

Mはメトロ　Tはトラム　Cは・・何でしたっけ。
駅構内にあったインパクトのある壁画。路面電車ですね。
リヨンの地下鉄は三路線。
赤やオレンジの車体でした。ちょっと丸みがあって愛嬌のある形です。
2両編成程度で短く、コンパクトな印象。
リヨンの地下鉄ではエスカレーターの設置率が高かったような。
パリではひたすら階段を上り下りして疲れましたが。
地下鉄駅はこんな感じ。お宿の最寄りのパールデュー駅です。
開放感があって、ゴミや落書きもないし、怖い感じはありません。
地下鉄車内です。日曜日朝で空いていたので撮影できました。
お宿の近く、パールデュー駅裏口近くの共用のレンタル自転車。クレジットカードなどを登録すれば旅行客でも使えるらしいですが・・
フランスでは自転車専用道路があって、こちらのマークです。
フランス国鉄のリヨン　パールデュー駅。自動券売機がずらりと並んでいます。
有人窓口もあるけど、待ち時間が長いそうで、こちらが便利。タッチパネルで英語も選択できます。
駅構内、スタバがありました。結構な賑わい。若者たちがスマホやタブレット使ってじっくり過ごしてました。日本と一緒かな。
フランス柄のマグカップが売ってました。
自転車で発電する機械・・でしょうか。フランスらしいおしゃれなデザインです。
こちらはだまし絵近くにあるバス停。時刻表をみるとまもなくバスが来るようなのでバスに乗ってみます！
日本のバスでICカードをタッチするように、リヨンシティカードをタッチして乗車できます。バスに乗ると街並みを楽しめます。
日本と違って車は右側通行なので、ボーッとしているとバスを逃します・・
旧市街のビューリヨン駅からはフニクラが2路線出ています。
結構古そうな車体。
フルヴィエール駅には巻き上げる装置がゴ〜ゴ〜と音を立てていました。
リヨンの地下鉄やフニクラなどの公共交通はそれほど複雑ではないし、安全なのでうまく使うと快適です。