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高山の旧市街と宮川に架かる橋などの紹介です。高山市の『川上岳(かおれだけ)』を水源とする神通川(じんつうがわ)は、岐阜県では『宮川(みやがわ)』と呼ばれています。

2015春、飛騨高山と白川郷(3/16):高山、宮川、筏橋、中橋、ヤマボウシ、テッセン

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2015/05/23 - 2015/05/23

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

高山の旧市街と宮川に架かる橋などの紹介です。高山市の『川上岳(かおれだけ)』を水源とする神通川(じんつうがわ)は、岐阜県では『宮川(みやがわ)』と呼ばれています。

交通手段
観光バス

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  • 『さんまち通り』に面した建物光景です。近代ビルですから、『三町伝統的建造物群保存地区』からは除外されているエリアです。

    『さんまち通り』に面した建物光景です。近代ビルですから、『三町伝統的建造物群保存地区』からは除外されているエリアです。

  • 同じく、『さんまち通り』に面した建物光景です。この一帯も、『三町伝統的建造物群保存地区』からは除外されているエリアです。城郭をイメージした造りの建物でした。

    同じく、『さんまち通り』に面した建物光景です。この一帯も、『三町伝統的建造物群保存地区』からは除外されているエリアです。城郭をイメージした造りの建物でした。

  • こちらの建物は、『三町伝統的建造物群保存地区』に含まれた地域に立地していたようです。飛騨牛を扱っているお店でした。

    イチオシ

    こちらの建物は、『三町伝統的建造物群保存地区』に含まれた地域に立地していたようです。飛騨牛を扱っているお店でした。

  • 隠れるように咲いていた、シバザクラ(芝桜)の花です。サクラ(桜)の花に似た小さな五弁花を 地面に沿って咲かせます。ハナシノブ科フロックス属の常緑多年草です。ハナツメクサ(花詰草)の呼び名もあります。『キャンディストライプ 』と呼ばれる品種に似ているようです。

    隠れるように咲いていた、シバザクラ(芝桜)の花です。サクラ(桜)の花に似た小さな五弁花を 地面に沿って咲かせます。ハナシノブ科フロックス属の常緑多年草です。ハナツメクサ(花詰草)の呼び名もあります。『キャンディストライプ 』と呼ばれる品種に似ているようです。

  • ヤマボウシ(山法師、山帽子)の花です。ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。近縁種に、ハナミズキ(花水木)があり、アメリカヤマボウシとも呼ばれています。

    ヤマボウシ(山法師、山帽子)の花です。ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。近縁種に、ハナミズキ(花水木)があり、アメリカヤマボウシとも呼ばれています。

  • 同じく、ヤマボウシ(山法師、山帽子)の花です。花・果実・紅葉と3回楽しめる樹木です。果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1〜3センチで球形、食用になります。果実酒としても利用できます。

    同じく、ヤマボウシ(山法師、山帽子)の花です。花・果実・紅葉と3回楽しめる樹木です。果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1〜3センチで球形、食用になります。果実酒としても利用できます。

  • 『三町伝統的建造物群保存地区』の『古い町並み』の光景です。この保存地区の街並みは、上一之町、上二之町、上三之町、片原町、神明町4丁目の各一部が、『古い町並み』としてエリア指定されています。

    『三町伝統的建造物群保存地区』の『古い町並み』の光景です。この保存地区の街並みは、上一之町、上二之町、上三之町、片原町、神明町4丁目の各一部が、『古い町並み』としてエリア指定されています。

  • 高山の『古い町並み』を散策する、外国人観光客の皆さん方です。この地区の『古い町並み』の特徴は、『出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり、町家の大戸や老舗ののれんが連なる』街並みと表現されていました。

    高山の『古い町並み』を散策する、外国人観光客の皆さん方です。この地区の『古い町並み』の特徴は、『出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり、町家の大戸や老舗ののれんが連なる』街並みと表現されていました。

  • 筏橋の麓付近にあった喫茶店の光景です。『バグパイプ』の横文字看板がありました。個人旅行での街歩きなら、ちょっと立ち寄ってみたい思いがするお店でした。

    筏橋の麓付近にあった喫茶店の光景です。『バグパイプ』の横文字看板がありました。個人旅行での街歩きなら、ちょっと立ち寄ってみたい思いがするお店でした。

  • 筏橋の麓の案内標識です。左向きの矢印で『高山陣屋』と『陣屋前朝市』が、右向きの矢印で『宮川朝市』が案内されていました。どちらも250メートルと記されていましたから、この場所がちょうど中間点になります。

    筏橋の麓の案内標識です。左向きの矢印で『高山陣屋』と『陣屋前朝市』が、右向きの矢印で『宮川朝市』が案内されていました。どちらも250メートルと記されていましたから、この場所がちょうど中間点になります。

  • 筏橋からは上流側になる、中橋の光景です。中橋(なかばし)は、高山市の本町一丁目と上三之町を結ぶ橋です。欄干の赤い色から、『赤い中橋(あかいなかばし)』とも呼ばれます。

    筏橋からは上流側になる、中橋の光景です。中橋(なかばし)は、高山市の本町一丁目と上三之町を結ぶ橋です。欄干の赤い色から、『赤い中橋(あかいなかばし)』とも呼ばれます。

  • 前方に見える緑色の欄干の橋は、撮影場所の筏橋より下流側になる柳橋の光景です。JR高山駅前から東に延びる『駅前中央通り』の一部になります。

    前方に見える緑色の欄干の橋は、撮影場所の筏橋より下流側になる柳橋の光景です。JR高山駅前から東に延びる『駅前中央通り』の一部になります。

  • 通路を挟んでズームアップした、筏橋の袂にあった標識などの光景です。文政2年(1819年)、新しい橋に架け替えられた時、『筏橋』の名前となりました。

    通路を挟んでズームアップした、筏橋の袂にあった標識などの光景です。文政2年(1819年)、新しい橋に架け替えられた時、『筏橋』の名前となりました。

  • 筏橋の説明文が記された石碑の光景です。右側の石碑には、『味噌買い橋』と呼ばれた、杉の平角を筏形に組んだ橋の時代から、文政2年(1819年)、最寄りの12組が協力して、新しい橋に架け替え、その時から『筏橋』呼ばれるようになったことなどが紹介されていました。

    筏橋の説明文が記された石碑の光景です。右側の石碑には、『味噌買い橋』と呼ばれた、杉の平角を筏形に組んだ橋の時代から、文政2年(1819年)、最寄りの12組が協力して、新しい橋に架け替え、その時から『筏橋』呼ばれるようになったことなどが紹介されていました。

  • 『秋葉様』のタイトルの説明看板があった、小さな社の光景です。享保14年(1729年)の大火の後、享保20年(1735年)に祭られたのが起源と紹介されていました。創建当時の祠は、八軒町の善光寺に譲られ、現在の秋葉社の『火鎮社』は、明治8年(1875年)に祀られたものです。

    『秋葉様』のタイトルの説明看板があった、小さな社の光景です。享保14年(1729年)の大火の後、享保20年(1735年)に祭られたのが起源と紹介されていました。創建当時の祠は、八軒町の善光寺に譲られ、現在の秋葉社の『火鎮社』は、明治8年(1875年)に祀られたものです。

  • 上流側から眺めた、筏橋の光景です。中橋とよく似ていますが、こちらは上が白色系、下が赤色です。江戸時代に架け替えられましたが、現在のコンクリート橋は、昭和8年(1933年)に竣工したものです。

    上流側から眺めた、筏橋の光景です。中橋とよく似ていますが、こちらは上が白色系、下が赤色です。江戸時代に架け替えられましたが、現在のコンクリート橋は、昭和8年(1933年)に竣工したものです。

  • 宮川の光景です。河原に下りる、幅の広い石段がありました。宮川の本流や支流の水は、露地物の野菜を洗う時にも利用されているようです。

    宮川の光景です。河原に下りる、幅の広い石段がありました。宮川の本流や支流の水は、露地物の野菜を洗う時にも利用されているようです。

  • 清酒の『三車(さんしゃ)』を醸造している、原田酒造所の勝手口のようです。江戸末期の安政2年(1855年)に、徳川幕府直轄地『飛騨』の旧城下町の『三之町』で開業した造り酒屋です。『三車』は、『日本酒度プラス10以上』とされる超辛口です。

    清酒の『三車(さんしゃ)』を醸造している、原田酒造所の勝手口のようです。江戸末期の安政2年(1855年)に、徳川幕府直轄地『飛騨』の旧城下町の『三之町』で開業した造り酒屋です。『三車』は、『日本酒度プラス10以上』とされる超辛口です。

  • 宮川の清流光景です。高山市の川上岳(かおれだけ)を水源とする神通川は、岐阜県および富山県を流れる一級河川です。岐阜県では宮川(みやがわ)と呼ばれています。大正時代から昭和40年代にかけて神通川流域でイタイイタイ病が問題化しました。これは、岐阜県の三井金属鉱業の神岡鉱山から排出された廃液中のカドミウムを原因とする公害病でした。日本初の公害病で、四大公害病の一つに数えられています。

    宮川の清流光景です。高山市の川上岳(かおれだけ)を水源とする神通川は、岐阜県および富山県を流れる一級河川です。岐阜県では宮川(みやがわ)と呼ばれています。大正時代から昭和40年代にかけて神通川流域でイタイイタイ病が問題化しました。これは、岐阜県の三井金属鉱業の神岡鉱山から排出された廃液中のカドミウムを原因とする公害病でした。日本初の公害病で、四大公害病の一つに数えられています。

  • 中橋の光景です。横からの眺めは筏橋とよく似ていますが、こちらは上が赤色、下がコンクリートの灰色です。上・中流部は急流で、支流の高原川の水源地域が多雨地帯であるため、昔から水害の生じやすい川として知られています。かつての中橋も流されたことがあるようです。

    イチオシ

    中橋の光景です。横からの眺めは筏橋とよく似ていますが、こちらは上が赤色、下がコンクリートの灰色です。上・中流部は急流で、支流の高原川の水源地域が多雨地帯であるため、昔から水害の生じやすい川として知られています。かつての中橋も流されたことがあるようです。

  • 同じく、『中橋』の光景です。飛騨高山のシンボルとして観光名所の一つに挙げられ、周辺には各テレビ局のお天気カメラ設置ポイントとなっています。<br />

    同じく、『中橋』の光景です。飛騨高山のシンボルとして観光名所の一つに挙げられ、周辺には各テレビ局のお天気カメラ設置ポイントとなっています。

  • 中橋付近から振り返って眺めた、下流の筏橋方面の光景です。午後の時間帯ではひっそりとしていましたが、この辺りも午前中は朝市が立つ場所かも知れません。

    中橋付近から振り返って眺めた、下流の筏橋方面の光景です。午後の時間帯ではひっそりとしていましたが、この辺りも午前中は朝市が立つ場所かも知れません。

  • 逆光で読みにくくなりましたが、中橋近くのあった案内標識です。東方面になる左向きの矢印で『古い町並み(三町)』、西方面になる右向きの矢印で『高山陣屋』と『陣屋前朝市』が案内されていました。

    逆光で読みにくくなりましたが、中橋近くのあった案内標識です。東方面になる左向きの矢印で『古い町並み(三町)』、西方面になる右向きの矢印で『高山陣屋』と『陣屋前朝市』が案内されていました。

  • 『中橋』の説明が記された石碑です。『中橋』の意味は、古来からの『橋の中の橋』と説明されていました。天文5年(1536年)の刻銘を持つ擬宝珠を付けた、優美な姿の京風欄干は、幕府が公費で架けたことも紹介されていました。

    『中橋』の説明が記された石碑です。『中橋』の意味は、古来からの『橋の中の橋』と説明されていました。天文5年(1536年)の刻銘を持つ擬宝珠を付けた、優美な姿の京風欄干は、幕府が公費で架けたことも紹介されていました。

  • 既に別の場所でも祖愉快した、テッセン(鉄線)の花です。『小京都』と呼ばれる風情を醸すには、何より相応しい花の一つのようです。

    既に別の場所でも祖愉快した、テッセン(鉄線)の花です。『小京都』と呼ばれる風情を醸すには、何より相応しい花の一つのようです。

  • すれ違うのもぎりぎりな路地の光景です。横から眺めただけで、通り抜けはしませんでした。左側の柱に、『ここは神明四丁目です』との地名表示がありました。

    すれ違うのもぎりぎりな路地の光景です。横から眺めただけで、通り抜けはしませんでした。左側の柱に、『ここは神明四丁目です』との地名表示がありました。

  • 下水用のマンホール蓋の光景です。高山市のHPには、市の花として『コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)』を紹介していましたから、レリーフで表現されているのは、ツツジ科ツツジ属の落葉低木のこの樹の花のようです。

    下水用のマンホール蓋の光景です。高山市のHPには、市の花として『コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)』を紹介していましたから、レリーフで表現されているのは、ツツジ科ツツジ属の落葉低木のこの樹の花のようです。

  • 高山市保存樹の『シダレヤナギ(枝垂れ柳)』です。普通に『ヤナギ(柳)』と言った場合、このシダレヤナギを指します。『イチヤナギ(糸柳)』の別名を持ちます。中国が原産で、日本に渡来したのは奈良時代(710〜794年)のことです。

    イチオシ

    高山市保存樹の『シダレヤナギ(枝垂れ柳)』です。普通に『ヤナギ(柳)』と言った場合、このシダレヤナギを指します。『イチヤナギ(糸柳)』の別名を持ちます。中国が原産で、日本に渡来したのは奈良時代(710〜794年)のことです。

  • 指定番号が59番の高山市保存樹の『枝垂れ柳』の標識です。樹齢は記されていませんでした。中橋付近の桜も、『飛騨・美濃さくら33選』に選ばれています。そちらも、今は葉桜でした。

    指定番号が59番の高山市保存樹の『枝垂れ柳』の標識です。樹齢は記されていませんでした。中橋付近の桜も、『飛騨・美濃さくら33選』に選ばれています。そちらも、今は葉桜でした。

  • 角度を変えて眺めた、高山市保存樹の『枝垂れ柳』の根元付近の光景です。まさに古木の光景でした。高山市には、国の天然記念物に指定されている、樹齢1200年の『飛騨国分寺の大イチョウ』もあります。

    角度を変えて眺めた、高山市保存樹の『枝垂れ柳』の根元付近の光景です。まさに古木の光景でした。高山市には、国の天然記念物に指定されている、樹齢1200年の『飛騨国分寺の大イチョウ』もあります。

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2015春、高山と白川郷

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