2015/04/29 - 2015/04/30
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rosalindaさん
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またまたGWに韓国旅行してきました。
今回はわりとギリギリに旅行を決めたので飛行機代は羽田発着のJALで往復勢込み53000円くらい。
かつてはもっと早く予約しないと座席が空いていなかったのに、急激に韓流ブームが去ったせいかGWの1番いい時期でも座席に余裕たっぷり。
しかし円安のせいで1万円が88500ウォン(仁寺洞の両替所調べ)。
物価が上がったこともあり、何をしても高くて、おかげでほとんど買い物をしなかったので今までで1番の節約旅行になりました。
今回は全羅南道中心の旅。
まずは2013年末に済州島に行く前に1泊だけした木浦が気に入ったので再び行って見ました。
結果、木浦はやっぱり食べ物が最高においしかった?。
写真はシティツアーで行った儒達山入り口。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
行きの飛行機JAL091便。
羽田空港を8時30分に出発して金浦空港に10:50着の便です。 -
最新型の機体なのか、新しくて中はとってもきれい。
2-4-2のシートの並び。
行きは、ネットで3月1日に座席指定するときすでに空きがなくて通路側になっちゃいました。 -
シートはこんなカンジで各席に、PC入力端子とUSB端子がついてて携帯やiPadの充電もバッチリ(コードを持って行かなかったので、私は使えなかったけど)。
フットレストまで付いてましたよ。
お楽しみのエンターテインメント。行きは数ある映画メニューの中から未見だった『オーケストラ』を選択。しかし飛行時間が短すぎて最後まで見れず(泣)。 -
機内食は、小さなお弁当。
味はまあまあだけど、全然お腹が満たされません。 -
トイレはこんなカンジ。
綺麗でした。 -
金浦空港に時間より早く10時35分頃到着後、すぐに地下鉄で龍山駅に移動してKTXのチケットを買いました。
日本語のネットでは木浦まで4万ウォン台って書いてあったのに、何故か1人52,800ウォンもして首をかしげることしきり。
この謎は、木浦に到着後すぐに解けましたが。
チケット購入後、駅隣接のウリ銀行で両替して、手数料60%引きクーポンを利用して1万円が89200ウォン。3年前と比べると悲しいくらい少ないです。
これは私達が乗ったktx517号、13:05龍山発。 -
たまたま隣のホームにセマウル号が入ってきたのでこちらも撮っちゃいました。
昔の型に比べると超格好いい。
今はセマウル号はitxって呼ぶみたい。 -
ktxのシートはこんなカンジ。
先日乗った北陸新幹線と比べるとピッチが狭くて椅子の座り心地もイマイチ。
なんで韓国は、台湾みたいに日本の新幹線を導入しなかったんだろう? -
実は駅で両替場所を探すのに苦労したせいでお昼を食べられず仕方なくコンビニでハンバーガーを購入。
2000ウォンのチキンバーガー。
韓国のコンビニは電子レンジがないので冷たいままですが、そこそこ美味しかったです。 -
シート備え付けの雑誌についている時刻表。
龍山=>木浦まで、確か3時間以上かかるはずだったのに、何故か2時間18分で到着することになっている〜! -
ということで日本出発前の予定では、16時過ぎに木浦に到着するはずが、15時23分に到着。
駅にあったポスターでわかったんですが、高速鉄道が今月の2日に開通したばかりだったらしいです。
いやー、よかった、よかった。 -
駅の周りを360度パノラマ撮影した図。
駅真正面に観光案内図があり、左手にシティツアーバス乗り場があります。 -
到着後は、いつものように早速宿探し。
「地球の歩き方」によると駅周辺はあまりいい宿がないと書いてあったけど本当にその通りで、旅人宿(ヨインスク)という荘旅館よりもワンランク下の宿ばかり(看板にヨインスクと書いてある)。
韓国旅行は慣れていても今までヨインスクは一回しか泊ったことなくて避けたかったけど、しょうがないので中でも一番外見のみてくれがよさそうなウミ(多分漢字は「優美」)荘に突撃。 -
まずは窓口で1泊いくらかたずねると2万ウォンという、今まで聞いたことのない安い値段が。
「部屋見てもいいですか」とたずね、OKをもらったので中を確認すると数年前に泊った慶州のモーテルと変わらないので、ここにすることに決定。
駅下りて左手にある徒歩2分くらいの好立地な場所です。 -
壁の反対面はこんなカンジ。
いかに狭いかわかるでしょ?
でもなんせ2万ウォンだから。 -
ここに決定した理由は、お風呂が改装間もないみたいで床と壁がとってもきれいだったこと。
大きな洗面器もついてて、洗濯用の蛇口もあるし昭和世代の私にはまったく問題なしのバスルームでした。 -
宿も決まったし、夕暮れまで時間があるのでとりあえず木浦一の山「儒建山」まで観光に行くことに。
韓国は、タイムゾーンが日本と同じわりにはかなり西にあるので、東京より1時間くらい遅くまで明るいので、今の時期なら16時からでも余裕で観光に出かけられるのです。 -
駅でもらった日本語地図を頼りに、というか山の方向を頼りになんとなくこんな道を上がって行きます。
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無事儒達山の入り口を見つけ、途中の展望箇所から町を眺めた図。
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上に見える寺を目指し上ります。
達成寺手前の石塔。 -
韓国の方もお寺では徳を積むんですね。
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ハアハア言いながら達成寺(多分)に到着。
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左隣にある極楽宝殿。ちょっと工事中でした。
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達成寺から見た町の景色。
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達成寺の鐘。
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次に案内板に沿って観雲閣を目指して寺を背に右側に進みます。
途中で出会ったトカゲのカップル。
私、かなり田舎育ちでトカゲには慣れているんですが、こうやってメスに噛みついて離れないオスを観たことがありません。
珍しくて思わずぱちり。
そもそも私の故郷の富山じゃ、トカゲは縞縞なんだけど、関東とか韓国のトカゲはなんでこんな風に単色でしかも光っているんだろう?個人的にはこの色苦手です。 -
観雲閣を目指していたはずが、何故か到着したのは儒仙閣。
まあ、いいっか〜。 -
山を降りる途中にあった大砲。
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もうひとつ大砲。こっちは若干工事中。
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山を降りてわかったけど、こっちが入り口だったみたい。
(翌日のシティツアーで確認済) -
山を降りて、地図に従い水産市場へ。
もう夕方だからほとんどの店が閉まっていました。 -
市場を通りぬけて港に出ると、見たことの無い乗り物が、、、。
6人掛けで中央を向いてペダルをこぐと前に進む6人乗り自転車のようです。
どこで利用料を払うのか謎。 -
まだまだ明るいけど、いいかげんお腹が空いたので、2013年年末に行ってとっても気に行ったナメ食堂へ。
相変わらずここのパンジャン(おかず)は絶品。この時点まで私達の中で韓国No.1の食堂でした。
手前が私が頼んだタコビビンバ1万ウォン。向こうがダンナが頼んだテンジャンチゲ7000ウォン。
この日は、6時過ぎに私たちが行ったとき、テーブル席はすべて団体用の食事がセットされていて、私達の食事が運ばれてきたときに団体さんが30人くらいやっていらっしゃったんですが、ものの30分くらいで食事を終えて帰られました。
多分登山後の団体さんだったと思うんだけど、韓国人って食堂を喫茶店がわりに利用するのね。 -
この日は朝早かったせいか、早々に寝入ってしまいました。
そして翌朝4時くらいに目が覚め、お楽しみのケーブルテレビでドラマ鑑賞です。
今回の旅行で毎日のように観ていた歴史ドマラ『華政(ファジョン)』。
MBCで毎週月・火の22時くらいからやってます。 -
今日は、日本からネットで予約してあった木浦シティツアーに参加します。
その前に、『ヤムセム』というお店で朝ごはんを。
ラーメン2900ウォン、ヤムセムキンパップ2000ウォン、ツナマヨキンパップ2800ウォンです。 -
これが木浦市シティツアーのバス。
どこの市や町にもある公営のシティツアーで、たったの5000ウォンで町のみどころを案内してくれます。
韓国語のみですが市のHPからネットで予約(私はGoogle Chromeのブラウザで日本語に変換した後、ローマ字名で予約しました)。
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_3_2.jsp -
木浦駅を朝9時半に出発して、まずはすぐ近くの近代歴史館へ。
日本統治時代は、東洋拓殖会社(韓国の資産を日本に送るための銀行だとガイドさんが説明していました)だった建物だそうです。 -
名前は近代歴史館ですが、中は写真の展示が重で、しかもほとんど抗日の歴史です。
これは従軍慰安婦のお部屋。 -
伊藤博文が写っている写真。
どれも日本では紹介されていない写真ばかりなので、とっても珍しかったです。
私たちは言葉がわからないのでガイドさんの案内にはついて周りませんでしたが、抗日的な場所だからと言って、私たち日本人観光客に敵意を向けるような人はいなくて、日本語の案内書もちゃんとあります。 -
バスツアーなのに、歩いて次の目的地、国道1号線と2号線の分岐点へ。
ガイドさんが色々詳しく説明されますが、私の語学力ではまったく意味不明。
ちなみにこのシティツアーもお客さんは私達以外全員韓国の方です。
この日は満席の44人参加でした。 -
次に元日本領事館だった近代歴史館1号へ。
本来、各窓の上に日本の象徴である菊の紋章があったらしいですが、すべて消し去られたとのことです(このくらいの説明は理解できた)。
ここでガイドさんが「では韓国の国花は何ですか??」と質問すると、私も含めみんな「ムグンファ(むくげ)」と回答。
韓国の国花は知っているけど、日本の国花って何だっけ?とダンナとひとしきり問答。確か、菊じゃなくて桜だよね。よく考えたら(帰国後ネットで調べたら日本には国花がないことが判明)。 -
中にはあんまり大したものが展示されていなかったような(写真を1枚も撮ってないから)。
建物の裏側には、防空壕が。 -
中は、日本人監視の下強制労働させられる韓国人の図。
-
炭鉱で働いていた人の図かなあ。
今軍艦島のユネスコ登録でもめてるよね。
韓国のニュースでもバンバン流れていたもん。 -
次は、昨日も行った儒達山へ。
さっきまで超真面目な資料館ばっかり見ていたのに、ここに来て超おちゃらけた木を紹介。
この木、実は女性の股にそっくりだということで、子宝の木としてあがめられています。
この遊歩道を作った2000年代になってから発見されたそうです。 -
女性の木があれば当然男性の木もあるわけで、2本の根の真ん中から細い根が出ているのわかります?
こんなおちゃらけた木は、当然市の案内図や日本のガイドブックにも載っていないのでシティツアーならではのお楽しみですね。 -
市民鐘閣という、山がもっとも美しく見える場所へ。
向かいの岩は見る角度でてっぺんが女性の顔に見えるそうです。 -
これが巨大な鐘。
打つための木が固定されてて音は出せません。 -
次は、コース案内には書いてなかった金大中氏ノーベル平和賞記念館へ。
ここはこのツアーで唯一有料の施設で、入場料が3000ウォンもします。 -
中にはほとんど何もなくて、なんでこれが3000ウォン?と思ったけど、ノーベル賞の実物メダルを見てテンションあがりました。
だって、日本ではノーベル賞受賞者がたくさんいるけど、メダルは個人のものなので一般の人が目にすることなんて無いじゃないですか〜。
韓国人でノーベル賞受賞者は金大中氏ただ一人なので、こうやって飾られているのでしょうね。 -
金大中氏夫妻の蝋人形。
実は金大中氏は、韓国人大統領の中で私が一番好きな方です。
日本に留学経験があるおかげで、それまで日本をシャットアウトしていた韓国社会に、日本語を公共の場でしゃべってもいいとか、日本語の歌や映画を公共の場で流していいとか、融和政策をなさった方なのです。
韓国好きアジュンマは、日本にも沢山いるけど、金大中政権以前に韓国に行ったことがある人は少ないのではないでしょうか。
盧泰愚政権時代に何度か韓国に行ったことがある私は、金大中氏に大変感謝している次第です。 -
金大中氏が拉致されて韓国に戻った後投獄されていた図。
-
金大中氏が大統領時代に使っていた部屋を再現したもの。
記念館内にはお土産もの屋があるので、金大中氏の顔が入ったハンカチ(9000ウォン)を記念に買ってきちゃいましたよ。 -
お次は楽しみの昼食です。
海際からちょっと山側に入った、この住所のあたりに連れてかれました。 -
連れて行かれたのはナムドパプサンというお店。
ガイドさん曰く、みなさん下りて好きな食堂に行って好きなもの食べたいでしょうが時間がないので、私が食事を頼むので皆さんお金だけ払ってくださいね〜とのこと。 -
入り口で靴を脱いで、みんなこあがりに通されます。
-
イチオシ
中に入ったら驚くなかれ、メニューは定食(7000ウォン)と、団体専用の特食11000ウォンと13000ウォンの3種類のみ。
当然時間がないので定食しか頼めないとのこと。
ガイドさん曰くおかずがいっぱい出てくるとのことでしたが、出て来てびっくり、こんなに沢山のおかずが〜!!
これで2人分ですよ〜。フルサイズのケランチム(卵蒸し)もついているんですよー。
普段は豚とキムチの炊いたやつを絶対食べないダンナですが、ここのは相当美味しかったらしく、豚肉をほぼ一人で食べてました。
この時点で、韓国一美味しい食堂はここになりました。
木浦シティツアー、他の見どころは???な部分もありますが、この食堂を紹介していただけただけで5000ウォンの価値十分ありです。 -
食事に大満足した後は、木浦最大の観光名所カッパウイに。
カッパウイとは何ぞや、、、、? -
意味はよくわかんないけど、こうやって夫婦仲良さそうにみえず岩をカッパウイというみたいです。
それにしても木浦の海って、なぜにこんなにきれいな色じゃないのか?
韓国って釜山とか江陵とか東海(日本海側)のほうが圧倒的にきれいだよね。 -
カッパウイ遊歩道を歩いて何やら船がいっぱい浮かぶところへ。
道路を挟んだところにある博物館は有料なので今日は海側にある建物に行くそうです。 -
-
中には、昔中国から韓国を経由あいて日本に向かっていた各国の人を乗せて沈んだ船を引き上げて再現した船が。
これも説明がないとわからないんですが、中で上映されているアニメを見て理解しました。
5分ぐらいのアニメ(確か2階)なので是非観てから館内を回って。 -
館内2階の窓から海を眺めた図。
なかなかきれいです。 -
表の広場にあるイカリ。
奥に藤棚があります。藤棚の下は休憩にうってつけの場所。 -
その後水産市場に行くひとはそこで解散。行かない人はバスで木浦駅まで行って解散です。
どうすればいいかわからなかったので前に座っていた背の高いアガッシに尋ねたら教えてくれました。
アガッシは、私達日本人に話しかけたかったみたいで、以前日本に住むオンニ(お姉さん的な友達)のところに3泊4日で遊びに行ったことがあるとか、今日は木浦のオンニに会いにきたとか話してくれました。
駅に着いたのは15時ちょっと前。
15:05発のKTXがあったのですが気づかず15:23発のムグンファ号でとりあえず光州に向かうことに。
ムグンファはKTXの2倍時間がかかるけど、高速バスより安い4300ウォンで光州に行けます。 -
あとKTXは壁が高いしトンネルだらけで風景が楽しめないけど、鈍行列車のムグンファなら車窓もバッチリ楽しめます。
停車した駅を撮ってみました。
これはハムピョン駅。 -
ダシ駅。
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光州手前のナジュ駅。
これで1泊2日の木浦旅行はおしまい。
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