晩秋のイタリア周遊旅情・ＷＴ信の旅行三昧ここから始まる１２アン王女の宿舎・バルベリーニ宮殿

2003/11/28 - 2003/11/28

1953年、映画「ローマの休日」は公開された。

私はまだ受験勉強に追われていた高校時代で、最初の「ローマの休日」を見た記憶はないが、同じクラスの女子学生が、早速”ヘップバーン・カット”をし、謹慎事件になったと記憶する。

あれから既に60年の日を経ているが、今でもコロッセオ、フォロロマーノ、ヴァチカンの３大観光地以外は、「ローマの休日」撮影の舞台と併せて語られることが多い。

私もそれに倣い、「ローマの休日」の主人公アン王女と、アメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレーにローマを案内してもらうことにした。

私は2003年の”晩秋のイタリア”の旅で初めてローマを訪れたが、その後2007年、2012年にローマを訪れている。アン王女の案内で訪れる観光地の写真は、これら3回の旅の写真を総動員した。

それでも全く写真が無い観光地もあるのでお許し願いたい。

ヘップバーン扮するさるヨーロッパの王女アンのローマの宿舎の某大使館がバルベリーニ宮殿。

バルベリーニ宮殿はフィレンツェ・バルベリーニ家出身のウルバヌス8世の命で、かのバロックの建築家ベルニーニにより完成された。

現在は2階以上が美術館。

バルベリーニ宮殿の西側はトリトーネの噴水のあるバルベリーニ広場。

その夜アン王女は秒単位のスケヂュールに我慢できず、ヒステリー状態。

医者が打った催眠剤注射が利かない間に、アン王女は某大使館に荷物を運んで来た、車の荷台に潜り込み、某大使館をマンマと脱出する。

エリア ローマ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）