2014/10/30 - 2014/10/31
664位(同エリア1084件中)
まりも母さん
マダムツアー2014 箱根クラシックホテル満喫の1泊 前半
http://4travel.jp/travelogue/10950242
の続きです。
宿泊者限定のサービス、4時出発の館内ツアーに参加しました。
その日によって、集合場所もルートも変るようですが、
サンルームのようなお部屋には次々とお客さんが集まり、大盛況!
総勢70名位いたと思いますが、ゾロゾロと案内係りのお姉さんについて館内を巡ります。
およそ30分のツアーは、ダイニングルームで解散です。
その後、まだ見ていないホテル内を自主的に探索します。
さっき、よーく チェックできなかった場所、屋外の庭園。
薄暗くなるまで、あっちこっちうろうろ。
そして、ちょっとだけドレスアップ(?)してお待ちかねの夕食へ。
すばらしいお料理をゆっくり楽しんで、その後は温泉に入り、おしゃべり三昧。
翌朝は11時チェックアウト時間でしたが、ほとんどその時間までホテルでたっぷり過ごしました。
20時間位はホテルにいたはずなんだけど、富士屋ホテルでの楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいました・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
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-
集合4時の館内ツアーはその時間頃に続々と人がやって来て、お部屋はいっぱいに・・・。
お天気もまぁまぁだったので、テラスに出て説明を受け、スタートとなりました。
説明が始まる前、テラスで写真を撮る人が沢山。
私は、西洋館を見に行きます。
西洋館 明治39年(1906)河原兵次郎・徳次郎親子が設計・施工
国指定登録有形文化財
下見板張り風ですが、板ではなく鉄板だそう。同じ建物が2つ続いた形になっています。 -
この回転ドアはかつての正面玄関。ドアの上に白い鳳凰の彫刻があります。
-
テラスから見える本館の建物。
私たちのお部屋は松の木の後ろ側あたり。 -
本館正面の唐破風についた懸魚
細かい彫刻がとても美しいです。
こんな本館の景色を見ながら、ホテル創業の頃の話を聞いてツアーが始まります。
冨士屋ホテルの公式webサイトをじっくり見れば、そんなホテル歴史についても掲載がありますが、そこまでじっくり見ていなかったので、ほぉ〜と興味深く伺います。
冨士屋ホテル公式webサイト
http://www.fujiyahotel.jp/ -
あまりにも人数が多すぎて、ガイドさんの声が聞こえないような時も・・・。
ゾロゾロとついて歩いて、花御殿地下のチャペル前に来ました。
壁の「羽衣」の絵はレリーフになっています。 -
チャペル内も見せて頂けました。白い布が敷かれたバージンロードには入らないで、とのことでしたが、写真撮影はOKです。
クラシックホテルでの結婚式、いいなぁ〜と思う。 -
チャペル前の階段の照明。
-
沢山の見学者で、ツアーはこんな状態・・・。
世界遺産とか産業遺産とか 古い物に興味を持つ人ってやっぱ、増えたんだろうなぁ。
保存される為には多くの人に関心を持ってもらい、その価値を判ってもらうことが重要だから、良い事ですね。 -
チャペルの入り口のステンドグラスは、富士屋ホテルの花御殿の図柄。
-
次は、同じ花御殿地下1階にある史料展示室へ向かいます。
その途中にあった、せま〜いドア。
従業員用のドアのようだけど、狭さも珍しいが、はまっているガラスがかなり珍しい感じ。 -
そのすぐ隣あたりの女性用トイレのドア。
このガラスも波柄のような珍しいもの。
こういう柄のガラスは、今は作られなくなっているのが残念な気がします。
このトイレ、中のタイルも2種類の市松模様だったりしてなかなか素敵なのです。 -
史料展示館手前にはレトロな階段。リノリューム貼りの階段部分だけど、
ヘリンボーンのような模様と色合いがおしゃれ。 -
史料展示室は、9:00〜21:00の間自由に見学できます。
なので、サクッと案内されます。
このお髭のすご〜い方は、三代目の山口正造氏。
正造氏は、金谷ホテル創業者金谷善一郎の次男で、創業者 山口仙之助の長女に婿入りして来られた方。
同じく外国人向けとして始まったクラシックホテル日光金谷ホテルとは、そんな昔からの関連があったのですね。それは知らなかったなぁ。
正造氏は、婿として山口家に入った方ですが、その後、食堂棟を作り、花御殿を自ら設計し富士屋ホテルの発展に大きな貢献をされたよう。
万国髭倶楽部というのも創設して、独特の国際交流もされたそう。
すごいお髭の写真がいっぱいありましたよ。 -
フロント前の尾長鶏のエピソードが紹介された、ヘレン・ケラー来館時の写真など。
尾長鶏はホテルで飼ってたのかと思ったら、昨日もらった、「宮ノ下さんぽ」によると、
正造氏のアイディアでホテル前の芝商店で、客寄せの為 常時3、4羽飼っていたものだそう。で、山口社長から指示があるたび、店から尾長鶏を運び,VIPと記念撮影。その後、戦争が始まると、尾長鶏は処分されてしまったが、1羽だけは剥製にして今も芝商店に飾られているのだそう。 -
館内ツアーはメインダイニング 「ザ・フジヤ」へ移動です。
花御殿の客室前を通る時、ドアに描かれたルーム名と同じ花の図を見る事ができます。
花の絵は三井萬里氏のもの。ルームキーの柄もお揃い。
今日は、本館でよかったけど、次は花御殿に泊まってみたいなぁ。 -
昔使われていた花御殿ルームキーのホルダーが飾られています。
大きいですよね・・・「これなら無くさない」ってお客さんに良く言われたそうだけど・・・。
今使っているのは4代目。サイズも小さくなり、直接描いた絵ではなく、最新技術の3Dプリントでできているそう。 -
西洋館を抜ける廊下からは庭園が見えます。滝が流れていますよ。
もみじもそろそろ赤くなり始め。 -
メインダイニング「ザ・フジヤ」へのエントランスからは、更に奥へ通路が続いています。ここを右へ曲がるとダイニングですが、この一段高くなった先は、宴会場「カスケードルーム」へ続く道かな?ここは立ち入り禁止になっていましたね。
-
その廊下の梁の所には木彫りの猫!
眠っている「眠り猫」のように見えるんだけど、
これは日光から婿入りして来た、正造氏の日光への想いなのかな?なんて。
眠り猫と言えば、日光金谷のすぐ近く、東照宮の眠り猫を思い出さない訳はありませんものね。 -
なんど富士屋ホテルに来ても、この「ザ・フジヤ」の豪華なお部屋には感動を覚えます。
食堂棟
昭和5年(1930)に山口正造氏が作ったものです。木子幸三郎設計
国指定登録有形文化財 近代化産業遺産
折り上げ格天井は高さ5.5m
窓にはカーテンではなくて、御簾と言っていいだろうなぁ。
座敷すだれより 更に格調高い、寺社仏閣にあるようなゴージャスなすだれが掛けられています。
窓も大きく、借景もすばらしい。 -
天井には636種類の高山植物が描かれているのだそう。
ちょっと暗いので、細部が良く見えないのだけれど、なにせ天井が高くて、上を向いていると首が痛くなってくる位。
さすがに、ディナータイムだとこんなに写真撮ったりできないから、皆さん、ここぞとばかりにあちこち撮りまくりです。 -
彫刻もとても多いです。
中央の欄干部分には、なぜか、色々なスポーツの彫刻があるのです。 -
馬や羊、干支の彫刻かな?と思ったら、そうでもないみたいだけど、
動物の彫刻も多いのです。
本当にすばらしい、装飾の数々。日本の伝統美を外国から来たお客様に「どうだ!」と言わんばかりに見せていたのでしょうね。 -
柱の下の方にはちょっと怖い顔の彫刻。
ガーゴイルみたいなもの?にも見えるけど、
このお顔、りっぱな髭がついていますよね。
三代目 山口正造氏の顔がモチーフだそう。スタッフがきちんと仕事をしているか、見張っている、と言われているものだそうですよ。 -
館内ツアーはここでおしまい。参加者にはひとりひとり、参加証が渡されます。
スタンプを押せるスペースもあり、後でロビーで押してきた。
ダイニングルームの入り口には、制服を来たテディーベアが。 -
さて、ここからは自主的に更なるホテル探検!
まだ入っていない所へも行ってみます。
この階段はダイニングへのアプローチの脇にある階段。
擬宝珠のついた手すりは、お寺のようなイメージ。やっぱり外国人を意識したデザインって事だと思う。
この階段を降りると、グリル「ウィステリア」とバー「ヴィクトリア」に行かれます。
朝食にビュッフェを選ぶと、ウィステリアを利用する事になります。 -
ラウンジの脇から庭へ出てみます。
建物の脇から灯りのついた廊下が見える。宴会場「カスケードルーム」へ続く廊下のようです。
今日の館内ツアーではカスケードルームは見られなかったなぁ。 -
庭を進むと、そのカスケードルームが見えて来ました。
お部屋のバルコニーから中をのぞいて見る。
素敵なステンドグラスがありますね。ステンドグラスの上部分にはこれまた、すごい彫刻がびっしり。
結婚式の宴会や会合などに使うお部屋だけど、これもりっぱですよね。
椅子の上にバックが沢山置いてあります。
そうそう、さっき私たちが館内ツアーで歩いていたとき、それとは別にもう一組、いかにも学生さんって感じの20人位の人たちがゾロゾロと歩いていたっけな。
たぶん・・・来年入社予定の新卒内定者研修とかじゃないのかな?
そろそろ、内定式なんてのもある季節だし。来年、この素敵なホテルで働く若者たちなんだろうなぁ、とおばさんたちは「がんばれよ!」と思うのでありました。 -
お庭散策。見た事のないお花だ。
-
ホテルに中にもあちこちに鉢植えやお花がちょこっと飾ってあったりしますが、
熱帯性の植物もあったりします。
これは、温泉熱を利用した温室で、植物を購入する事もできるんだって。
8:00〜17:00オープン -
ここは、イングリッシュガーデン。
今の季節は お花は少ないけど、初夏などはいろんなお花が咲いてきれいなんだろうな。
そう言えば、富士屋ホテルに入った瞬間から、館内はとても良い香りがするのです。
アロマがどこからか、香ってくるのです。
富士屋ホテルブレンドっていうヒノキ系に柑橘系が加えられた良い香り、友人はこの香りがすごく気に入って、「あ〜いい香り〜」と何度も言ってましたよ。 -
夕暮れ近い時間 少し寒そうな様子でバラが咲いていました。
-
晩秋のバラ
何輪か見つかりました。 -
水車小屋があります。
庭園の中は、散策路が続いています。 -
赤く染まってきたもみじ。
ライトアップもされるようで、照明設備も見えました。 -
お庭をぐるっと歩き、西洋館の廊下部分から再び館内へ戻ります。
西洋館の唐破風屋根の入り口を入った内側の小さなホールのメダリオンと照明。 -
ドア脇の花頭窓ごしに 内側から入り口を見ます。
スリムなこの花頭窓は、厳かな和館の雰囲気ながら、シャープさもあり、ドアの左右に並んでいいアクセントになっています。
外から見ると、客室の上げ下げ窓の縦長の形にとっても合ってます。 -
入り口ホールからは2階への階段。モールディングの施された壁、木製手すりの階段に赤い絨毯。
正統派クラシックホテルの良い景色です。 -
この後、「温泉浴室」も覗いて来ました。
温泉地ですから、普通は、部屋の他に大浴場があったりするのですが、富士屋にはありません。一応小さいながら、誰でも入れる浴室があります。
日帰り入浴はやってないし、お部屋のお風呂も天然温泉ですから、浴場は使う人も少ないと思ったら、いつもそれなりに人が居ましたよ。
女湯は、定員6名とか書いてあったように思うけど、私たち4人の他 6人が利用していた時もあった。洗い場がたしか6人分しかないけど、湯船に入る人もいるし、脱衣場もそんなに狭くないので10人全然OKでしたよ。
タオルやアメニティーもあって、お部屋のタオルを持って行かなくても良い所もナイス!
ホテルだから、移動の際も館内スリッパか靴で無いとダメ。(他に室内用の白い布製スリッパもあります)
昔来た時は、だ〜れも使っていなくて、貸切り状態だったんだけどなぁ。
そうそう、室内温水プールもあります。水着も貸してもらえるらしい。
今回は、入らなかったけど、
前回はプールにも入った。プールも貸切りだった・・・。
その時はやけに暗いプールだと思った。その後改装されたみたいで、明るくきれいになってたね。
他に、有料貸切りの温泉、「マーメイド」もあります。空いてる時 ちょっくら覗いたら、お風呂の前にマーメイドが妙な「だっちゅうの〜」的なポーズした像があった・・・。
45分2000円(+税)なので、四人なら一人500円あたりだし、いいよね、と話したけど、入る時間が無かった・・・。
大体、見てきたかな〜と思うので、お部屋に戻ります。
ディナーはダイニングでのフレンチなので、ちょっとはお着替えしてドレスアップするザマス。マダムですからね。
日が暮れてきて、もみじのライトアップが点灯されました。 -
部屋への帰りかけ、自販機コーナー(ビールなど売ってます)の横あたりにアイロン室があった。これは、宿泊者が自分でアイロンかけに使えるのか?従業員が使うのかは不明??
赤ちゃんのオムツを変えるお部屋みたいなのもあったなぁ。 -
皆、一応ワンピースっぽいのに着替えて、ディナーに行きましたよ。
テーブルに案内されて、椅子もひとり、ひとり、押してもらっての着席です。
セットされた飾り皿には、ブルーで冨士山と花御殿の図柄が。
このブルー、大倉陶園の製品だろうな、と思ったら、そうでした。
この皿は、料理がサーブされても下げられずに、上に料理皿が乗せられます。
飲み物は、ワインはもちろん、最近はフレンチのディナーにビールを飲むのも良く見ます。
今日の私たちも、のどが渇いてしまったので、まず、ビールが飲みたく、グラス生ビールを注文しました。さすがに、瓶ビールはちょっと・・・。
仙台の友人は後で赤ワインをグラスでオーダーしていましたが、やっぱしビール・・・これを飲んだら 結構おなかいっぱいになっちゃったんだな・・・。
グラスビールは860円 グラスワインは2000円前後〜です。 -
メニューはプリントされて、それぞれのテーブルに置いてあります。
前菜は「 帆立貝とサーモンのタルタル 香草風味」
このサラダにかかっていたドレッシングが、ものすごくおいしかった!
翌日、ショップで、ホテルドレッシングを何種類も売っていたので、
ダイニングで昨夜使っていたのはどれか聞いてみたら、売ってるものとはちがうのだそう。
残念・・・あのドレッシングなら、どの野菜でも超絶美味になりそうだったのに・・・。 -
スープはコンソメ又は本日のポタージュ。
本日はパンプキンポタージュ。
3人はポタージュ。一人はコンソメ。
昔は、ボウルのままサーブされ、自分で好きなだけレードルで入れたんだよ、と友人に話していると、コンソメがボウルで運ばれてきた!
そのスタイルは変わってないのね。
ポタージュもおなじく。
ポタージュは大好きで、すばらしくおいしいし、本当はレードルに2杯入れたい位だったけど、マダムだから控えめにしておいたザマス。
まぁ・・・そんなになみなみ入れたら、それだけで満腹になっちゃうよね・・・。 -
次は、「カマスのポーピエット マルセイユ風」
カマスがくるっと丸めてあり、その上に海老ちゃんが!
これもおいしかった〜〜〜。私は海老の頭は食べない人ですが、友人は海老の頭が大好き!なので、あげました。マナー的にはちょっと・・・ですが、おばちゃんなので。
(マダムからいきなりおばちゃんかよ!自分の都合に合わせて、マダムだったりおばちゃんだったりするって〜〜やっぱおばちゃんだわ・・・) -
お肉は、
「牛フィレ肉のステーキに茸のクリーム煮添え」又は
「ビーフシチュー野菜添え」
4人ともステーキで。
ステーキのソースは、テーブル上で後からかけてもらいます。
これもね〜お肉柔らかく、お味も濃厚でおいしゅうございます。
すまぬ。ダンナ・・・今日のダンナの夕飯は私が漬け込んできた、生姜焼きだよ・・・。
自分で焼いて食べるの・・・。 -
デザートは「洋梨のタルトと赤ワイン煮 バニラアイス添え」
タルトはかなり甘い。
飲み物、私は紅茶を選んだら、ポットでサーブされました。
おしゃべりしながら、全部飲んだけど・・・これがいけなかった・・・
夜、全然眠くならなかった・・・。年取ってから超〜カフェインが利く体になりました・・・。
一晩うとうとしかできなった・・・。
デザートの時の飲み物、カフェインレスってあるのかな?デカフェとかさ。
今度からは、聞いてみよう。 -
ゆっくり美味しい食事で大満足。でも、友人の一人、仕事が忙しくて、なんとか休んで来たけど、食事中に2回も電話が入っちゃって、気の毒だった・・・。
食事後、まっすぐ部屋には戻らず、ロビーあたりをまた歩きます。
この仏様のある小窓、昔ここがフロントだった場所なんだって。
こんな小さな窓で応対していたのか! -
尾長鶏の隣の柱にはひょうたんの彫刻。その隣には葡萄の彫刻、と、じっくり見るとどれもすばらしい。
-
ロビーの庭園側にはラウンジ「オーキッド」
スイーツやライトミールが楽しめます。
ここでお茶もしたかったけど、その時間は無かった〜。
前回はここでお茶もしたしバーも行った、プールも温泉も入った、と考えてみれば、ものすごい充実度だったな・・・ -
フロント脇のお部屋は「マジックルーム」と言います。
昔、お客様の外国人にここで手品の余興が披露されていたからその名前が残っているそう。
沢山のソファーが置いてありゆっくりできますが、そのソファー 座る部分がなんとも奥に長いのよ・・・私が背もたれに寄りかかって座ると足がお子様みたいに前にまっすぐ出ちゃいそう〜。
いくら外国人が大柄だからって、そこまで足 長くないんじゃ???スケールオーバーな所は20年前に来た時とおんなじ。
暖炉ではないが、タイルで囲われた、暖房施設だと思う。
今はもう作ることができないであろう、精巧なタイル絵がついています。 -
マジックルームの照明。
-
夕方の館内ツアーでは入りきらない程のお客さんでいっぱいだったここも、今はひっそり。
-
テラスにそっと出てみます。
秋が深まりつつある箱根は空気もひんやり。
パンパスグラスとススキが穂を輝かせていましたよ。 -
沢山のお客様、有名人を迎えてきた白い鳳凰。
20年以上前の私も、ここで写真 撮ってましたね。
この後、お部屋に戻って、花御殿にある「温泉浴室」に行き、皆で温泉に入り、
部屋に戻って、ビールを飲んで、しゃべって・・・と
いつものように、夜遅くまで楽しく過ごしましたよ。 -
朝です。
まりも母、ほとんど熟睡できませんでした・・・食後の紅茶のカフェインのせいだと思う。
全然眠くならなくて・・・
朝も早くにバッチリ目覚め、それでも7時近くまではベッドに入っていたけど〜。
皆を起こして、もういっぺん朝の温泉に入りに行きました。
朝も、温泉浴室、結構人が来ていましたね。
身支度をして朝食に行きます。 -
昨夜、うとうとしながら雨音が聞こえるなぁと思いました。
朝もまだ雨が降っています。
天気予報では今日は、曇り時々晴れ、だったので、傘持って来てないよなぁ〜。
やっぱ、山の天気は当てにならない・・・止むといいけど、低い雲が広がっています。 -
朝食は、チェックインの時に、和食だけは、予約が必要だと言われたけど、
それにはしないと答えたので、ウィステリアでのビュッフェかメインダイニングでのアメリカンブレックファスト、ケーキブレックファストなど。
皆で相談し、やはり「 ザ・フジヤ」に行く事にしました。
ちなみに、事前に渡されるミールクーポン、ディナーは4人で1枚(1テーブル)のものでしたが、朝食は1人1枚。なので、4人全員が同じでなく、誰かはビュッフェがいい、と言っても大丈夫なようになっていました。
予約も必要なく、時間内に好きに行けばいいのです。
1人は、卵料理が選べるアメリカンブレックファスト。あとの3人はパンケーキかフレンチトーストの選べる ケーキブレックファストにしました。
ジュースとサラダがまず運ばれます。 -
私の選んだのはフレンチトーストとベーコン。
ベーコンはカリカリに焼きますか?って聞いてくれる。カリカリが好きだからそうしてもらったが・・・ナイフでカットし辛くなっちゃったので、カットしてからカリカリに焼いて、って注文がベストだったかも。
フレンチトーストは他に富士屋風フレンチトーストもあります。
それは、油で揚げてあるんだって。バターたっぷりで甘い上に揚げちゃ〜マダム的にはヤバイでしょう〜と3人とも普通のフレンチトーストにした。
シロップは はちみつとメイプルが出てきて、好きなものをかけます。粉砂糖はかかっていません。
ふっわふわで、おもてが薄っすらとカリッとしてて すばらしく美味しいです。
最初のひとくち、ふたくちで、「富士屋風のも1皿頼んで交換して食べても良かったね」な〜んて余裕言ってましたが〜
やはり、食べ進めるうちに甘くて、ちょっと飽きてきた・・・4人だから2人づつアメリカン(こちらはパン)とフレンチトーストにしてシェアすればよかったかも・・・。 -
友人1人のアメリカンブレックファスト。
オムレツは当然ながら、中はとろ〜りのすてきな焼具合。
まりも母も卵1個で小さめのとろとろオムレツ作りますが、卵2個だとやっぱ見栄えがいいよね。
パンはクロワッサンもありましたが、これがかなりのハイレベルに美味しいクロワッサンだった。(ちょっと味見でもらったの)
ホテルのベーカリー、ピコットで買えますが、買いに行くつもりが行き損ねたです・・・。
ゆっくり食べて、満腹でした。 -
お部屋に戻ると、お向かいの部屋のドアが開いていました。
このお部屋は、ブライダルの時の控え室として使われているようで、客室ではないみたい。
こんな感じにソファーが並べられていました。 -
チェックアウトは11時。
雨がなかなか止まないので、フロントで天気予報を聞くと、今日は1日雨らしい・・・傘のない私ともう一人、ホテル内のブティックで傘を買いましたよ。
友人は冨士山の柄がワンポイントでついた折りたたみ。私は骨の数の多い長傘にしたけど、
1000円位で安かった!
柄が気に入ったし、ホテルで買った記念にもなって案外これもよかったかも。
天気もいまいちだから11時ギリギリまでゆっくりして
クロークでタクシーを呼んでもらい。タクシーで彫刻の森美術館へ行く事にしました。
この続きは、
マダムツアー2014 箱根彫刻の森美術館 へ
https://4travel.jp/travelogue/10955521
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