2014/10/30 - 2014/10/31
821位(同エリア1084件中)
まりも母さん
今年も行きました。恒例の女友達4人での奥様旅行。今回は、箱根です。
日本を代表するクラシックホテル 宮ノ下 富士屋ホテルに泊まっての箱根観光。
私は、箱根には何度も行ってるし、富士屋ホテルも利用した事があるので、またもやプランもガイドも担当する羽目に・・・。
紅葉狙いではなかったけど、すこ〜し色づき始めた箱根で、アンティーク探しやアート鑑賞と、マダム大満足の1泊でした。
画像が多いので、旅行記は3部に分けて掲載します。
マダムツアー2014 箱根クラシックホテル満喫の1泊 前半
ホテル到着・宮ノ下散策、本館のお部屋に入る頃まで。
マダムツアー2014 箱根クラシックホテル満喫の1泊 後半
ホテル館内ツアー&自主的探検ツアー、フレンチの夕べ〜朝食まで。
マダムツアー2014 箱根彫刻の森美術館
彫刻の森美術館鑑賞散策と登山電車で帰宅まで。
宮ノ下温泉webサイト
http://www.miyanoshita.com/index.html
富士屋ホテル公式サイト
http://www.fujiyahotel.jp/index.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4人のうち茨城出身の一人は箱根に行った事が無い。群馬出身の一人は子供の頃 自家用車で連れて行かれたけど、車酔いして嫌だった記憶しかない・・・。
私は何度も行ってるし、もう一人の友人も行った事はあるけど、それも最後に行ったのはもう数十年前・・・光陰矢のごとし・・・マジで実感っス。
古くからの有名観光地だから、見どころも多いけど、今回は、富士屋ホテルに泊まる事にしたので、このクラシックホテルを120%楽しもう、と、あえて、小田急箱根フリーパスは使わずに行く事にしました。
ケーブルカー、ロープウェイ、遊覧船など乗り物にたっぷり乗ればお得なフリーパスだけど、乗らないと全然得じゃない。だから今回は、仙台から来る友人含めて、東京駅待ち合わせ。東海道線の普通で小田原へとアクセスしました。
(小田急利用の方がお値段は安いけど、新宿廻りで時間がかかるので、却下)
集まりが良くて、予定より1本早い電車に乗れたので、小田原には11時頃到着。
普通は登山電車で強羅方面へ向かうけど、今日は小田原からバスで向かうのです。 -
小田原駅東口から登山バスでまずは、富士屋ホテルへ。「ホテル前」という便利なバス停があるので、そこまで乗ります。
箱根が初めてだと登山電車も魅力だけど、時間的にずっと早いバスを取りました。
宮ノ下までの電車賃とバス代ではバスの方が100円高いけれど、時間が早いのが良いです。
それに、そろそろ紅葉シーズン、平日でも、ロマンスカーからの乗り換えで、登山電車は座れないどころか、通勤ラッシュ並みの混雑になることもあるそう、
バス始発の小田原駅からなら 荷物持ってても座れて楽ちん。
まりも母のリサーチ&プランはすばらしいよ!と自画自賛。実際、バスも箱根湯本駅で沢山乗り込んできてかなり混みましたよ。カーブの多い国道1号は立って乗るの結構大変・・・。
小田原あたりの町並みを車窓から見るのもなかなか楽しい。結構古い建物も多いので、今度は小田原も追求したくなっちゃった。 -
バスを降りたのは12時より前。一度ホテルに荷物を預けて、身軽になってから出かけるつもり。表にいたホテルの方にクロークを聞こうと思ったら、
本日の宿泊者名簿を持っていて、名前を言うとすぐにお客様としての対応で、荷物も持ってくれました。
「チェックインの手続きはすぐに出来るので、その方がよろしければ」と、案内されました。
3時過ぎ フロントは混むかもしれないし、先に受付する事に。
預けた荷物も、お部屋に運んでおいてくれるとの事。
このささっと手際の良い、対応に まずは、「さすが富士屋」とうれしい感じ。
フロントのカウンターは昔から、やけに高い・・・と思ったまま今も同じ。
2時過ぎれば、お部屋の用意が出来ていれば使えるそうなので、それまで、お昼を食べて、宮ノ下界隈を歩いてみるつもりです。 -
ロビーで待っている友人たちもクラシックホテルの歴史ある装飾を眺めて、まずは楽しそう。
4人のうち3人は何度か日光金谷にも 一緒に行っているので、ちょっと金谷と比べてみているかな。 -
私は、過去にも富士屋ホテルを数回利用しています。でも、最後の利用はもう数十年前だ〜。
その時と変ったかな?
トイレを借りて、ショップをチラッと覗いて、出かけます。 -
フロントの脇を一段下がった所にあるサンルーム的なお部屋。
市松模様の床がクラシックな雰囲気。
今日は、午後4時から ここに集合して、宿泊者向けの館内ツアーがあります。
散策の後、そのツアーに参加するつもりです。
レトロ建物好きのまりも母には絶対外せない、サービスです。 -
サンルーム前のテラスから上を見ます。
傾斜地にある建物なので、出入り口はいくつかあって、入り口正面がフロント、ではないのです。
正面玄関は地下1階になる。フロントは1階
古い建物だから、バリアフリー化はあまりされていなく、フロントのある本館にはエレベーターは無いです。(花御殿とフォレスト館にはエレベーターがある)
今時、バリアフリーじゃないと不便かもしれないが、なにせ古いホテル。構造的にも簡単に付けられないとかあるから仕方ないだろうなぁ・・・。 -
今年の紅葉は少し早いようで、箱根もそろそろ色づき始めていました。
ホテルの庭園の木々もそんな様子。 -
花御殿の正面 唐破風のあたり。
懸魚がなんか普通と違う・・・。 -
なんと、鳩や花の繊細な彫刻が「洋」の趣。
-
他の彫刻も良く見かける、鶴亀、竜などと違い花御殿ならではの花尽くしの彫刻で飾られているのです。
-
軒下の奥のモチーフは、薔薇です。しかも良く見るとものすごく細かい。
これは彫刻ではなく、粘土か漆喰で作ったようなレリーフ的なものなのだろうか?? -
時間がお昼頃なので、まずはどこかでランチを。
このあたり、どうかな?とチェックしてきたお店、登山鉄道の宮ノ下駅方面へ向かいます。
途中で、「宮ノ下さんぽ」というかわいい絵地図ももらいます。
帰って来てからじっくり見たら、宮ノ下の面白エピソードが色々掲載されていて、面白かった、Vol1と4(4が最新)だけもらってきたけど、全部もらってくればよかった。
(一部はwebサイトで見られます)
宮ノ下さんぽvol1
http://www.miyanoshita.com/sanpo/vol1/
宮ノ下さんぽvol2
http://www.miyanoshita.com/sanpo/
宮ノ下駅は、国道1号から脇へ急な坂道を上がった先。
坂の途中に足湯に入れるカフェ、NARAYA CAFEがあります。
ここで、足湯に入りながらのランチもいいかなぁ〜と。
夜は、ホテルのダイニングで、フレンチのフルコースなので、お昼は軽めでもいいや、と思っていました。
ピザやホットドックの軽食や飲み物、スイーツがメニューです。
足湯は無料で入れますが、やっぱりカフェ利用者用って感じですね。 -
宮ノ下駅
坂道が急なので、キャリーを転がしたお客さんやお年寄りには登って駅に行くのがやや大変。
なので、お宿のミニバンが送迎をしている所も。狭い道にわりと頻繁に車が来ては、下りて行くのは、そんな送迎の車らしい。 -
駅前の 宮ノ下食堂 森メシ という昼はランチ、夜はお酒とフードのお店。
仙台の友人は、今 糖質制限ダイエット中でなるべく炭水化物は食べてない、な〜んて言うから、このお店ならサラダや魚料理だけとか食べられるんじゃ?と思ったの。
来た時はお客さんが並んでいたけど、ちょっと待ったら、一気にお帰りになり、その後は並ぶって程じゃなかった。平日は、こういう所がいいよね。
お店の店頭では甘酒がセルフで売られていました。100円位だったかな。 -
食べログとかもチェックしてきたけど、一押しメニューが「あじ彩丼」という
鯵や野菜の角切りが乗った丼。
二人がそれに。仙台の友人も「もう、旅行中はいいや〜」と炭水化物も糖質も解禁〜。
鯵のほかイカやきゅうりが乗っていて美味しかったって。私も一口味見させてもらった。
私がオーダーしたのは、釜揚げシラス丼。シラスいっぱいで掘ってもなかなかご飯が出てこない位。おいしかった〜。 -
もうひとりの友人は、あと1食で終わりって言う、日替わり定食。煮魚のセットでした。これも魚がおいしかったって。
夜も期待できそうなお店でした。 -
食事が終わって、ここから富士屋ホテル方面へ戻りつつ、骨董店や土産店を見ようと思います。
外国人観光客向けのホテルとして出来たホテルの近くには、外国人向けの土産や和骨董のお店がいくつもあり、今でも数件営業しています。
NARAYA CAFEの敷地にはCAFEとギャラリーの建物、木製雑貨や作家物を販売する ならやあん があります。
ギャラリーの建物に入ると、古い建物の床板を一部抜いた吹き抜けのある空間。
元々、300年続いた奈良屋旅館を母体としてCAFEの建物は従業員寮を改装して作ったものだそう。
奈良屋旅館は2001年に閉館してしまったそうだけど、名前は形を変えて、生かされているようです。
温泉宿としてはライバルになる奈良屋と富士屋だけど、奈良屋が日本人向け、富士屋が外国人向けとターゲットを分けて、友好・共存の協定が結ばれたんだって。 -
富士屋ホテル前の国道1号・東海道
さっきバスを降りた「ホテル前」バス停は宮ノ下交差点を小涌谷方面へ曲がった所だったので、そちらから入りました。
この看板のある駐車場奥が、正面入り口です。 -
花御殿の建物が見えます。
富士屋ホテルは、明治11年(1878)山口仙之助が開業した日本初のリゾートホテル。
一番古い建物は本館で、明治24年(1891)小田原の大工棟梁河原兵次郎が施工 国指定登録有形文化財 近代化産業遺産
花御殿は昭和11年(1936)山口正造設計
同じく国指定登録有形文化財 近代化産業遺産 -
ホテル廻りの骨董店に入ります。
まず、大和屋に入りましたが、やっぱり「古美術」と看板に出しているとおり、結構高級な品揃え。
アンティークだから、それでも、「これだ!」と思うものがあれば買ってしまうかもしれないが、そこまで気に入った品は無い・・・。
外国人のおみやげに喜ばれそうな、オリジナルの紙製品が色々ありました。
緑の屋根の芝商店は、「外出中」の札が出ていて見られなかった・・・。 -
通りの反対側に
旧宮ノ下御用邸 菊華荘があります。
今は富士屋ホテルの別館扱いなので、ちょっと寄り道で、そっちも入ってみる事に。 -
こちらは和館。
現在は3室のみの宿泊と 日本料理が頂けるのだそう。
庭園があるので、ちょっと覗いて見る事に。 -
建物の裏手に池がみえました。
旧宮ノ下御用邸 菊華荘 明治28年(1895)国指定登録有形文化財 近代化産業遺産
皇室の宮ノ下御用邸として建てられた、数奇屋風書院造りの純和風建築。
長押に菊の御紋などがあるそうだけど、中までは見られません。 -
池には錦鯉。えさがもらえると思ったのか、覗いてみたら、どんどん寄って来た〜。
-
見える所には誰もいない・・・。まぁ富士屋ホテルにお泊りの客なので、庭園を見せてもらっても大丈夫だろう、と小高くなった丘へ石段を上がります。
-
築山と言うより、地形が山の途中なので、ちょっとあがっても視界の開ける場所があれば眺望が望めそう。
高台には東屋があり、景色が眺められるようになっていました。 -
庭園もそろそろ赤く染まったもみじが見えて、秋っぽい景色。
ぐるりと廻って、玄関前に下りて来ました。
ひのきのお風呂があるそうだけど、途中、温泉のイオウ臭がする場所もありましたね。 -
ホテル入り口の方へ戻り、
アンティークギャルリー蔵へ
ここは西洋アンティークを売ってます。お店のご主人は若い方(箱根の他の骨董店に比べたら)
アンティークだのビンテージだのまぜこぜに呼ばれているけど、100年を境にそれより若いのはアンティークではないから、ビンテージと区別してます、な〜んて話しから、商品の事色々聞かせてもらいました。
残念ながら、これは買い!という気に入った物は見つからなかったけど、4人の内、コレクティブル好きの私と仙台の友人は特に面白かったなぁ。 -
やまやは骨董と寄木細工のお店。
寄木細工は結構好きで、手鏡をお化粧ポーチに入れてあり、毎日のように使ってる。
それは20年以上前にダンナに買ってもらったもの。
子供の頃、おばあちゃんにもらった箱根土産のスダレ小物入れは蓋を開けるとき、ポロポロ〜と音がした、と言ったら、
もう、その細工を出来る職人が居なくて、音が鳴るのは、今では貴重だとか・・・私のあの箱は・・・どこへ仕舞ったかな?? -
もう1軒、山田屋に入ります。
ここも寄木細工と木彫り、アンティーク、それにお土産品も。
カーブした国道1号線沿いに、お店が並びます。
何軒ものアンティーク屋があって、看板がアルファベット表記なのが、
外国人客の多い宮ノ下の風情を感じさせます。
子供の頃から、箱根に来るたびに、富士屋ホテルの御殿のような建物と英語の並ぶお店を 不思議な場所だと思っていました。 -
今回は留守番のダンナに「寄木細工の秘密箱をお土産に買ってあげようか?」と聞いたら、
「開かなくて、キ〜〜〜!となるから、いらない」だって。
そう言えば、わりと簡単な4回の秘密箱を持っていたが、中には10回22回とか複雑なのがある。
50回以上の秘密箱なんて〜ダンナじゃなくてもキ〜〜っとなります・・・。
なので、皆、ファスナーチャームとか携帯ストラップとか小さめの物を購入程度。
山田屋の奥さんは、見本で寄木細工の作り方や無垢と貼りの違いなど詳しく説明して下さいました。 -
ギャラリー蔵のご主人に今日は木曜日で休みの店もある、と言われたけど、
期待していたほどアンティークのお店が見られなくてちょっと残念だった。
やめちゃったお店もあったみたいで。
この建物は、移転したと 張り紙があった。CAFEだったようです。 -
のんびりお店を見たり、あちこち入っていたらもう3時を過ぎちゃいました。
ルームキーはもらっていない、チェックイン半ば状態なので、一度部屋に入る事にします。
今度は、正面の赤い橋を渡り、本館正面玄関から入ります。 -
回転ドアを押して入りますが、右側に通路が見えるので、またしても寄り道。
チェッカー柄のリノリューム床がレトロな感じです。
ゆるく傾斜した先にはバーがあります。 -
廊下のショーケースの中も素敵です。
ホテル前の骨董店の商品ディスプレイ。美しい古伊万里などが展示されています。
このディスプレイは昔から続く、外国人客向けのものなんだろうな。
今じゃ、日本人客が大半だろうけど、そのスタイルを変えない所がいいねぇ〜。 -
バー ヴィクトリアの入り口。
営業は17:00から。
宿泊者限定で、17時〜19時一部ドリンクが半額になる、ハッピーアワーというサービスもあります。(フロントでチケットをもらう)
仙台の友人はなかりの酒豪なので、「それ行きたい」と言っていたけど、
対象メニューはウイスキーとブランデーなどがほとんど。
今夜のディナーは6時頃からなので、食前にウイスキーは、ちょっとは辛いかな〜。
特に一人はほとんど、飲めないので、無理かも・・・。
前に泊まった時は、夕食後にバーも利用しました。カウンター席でカクテルを飲んだね。
その時は、ダンナと友人と3人で泊まったけど、
イギリスからビジネスで来たという男性に、声を掛けられ、「どうして、日本人はウイスキーを水で割って飲むのか?」って聞かれたけど、
英語で説明する以前に、理由が判らなかった・・・。今 改めて考えてみれば、昔は、インポートの高価なお酒で、もったいなくて割ったのではないか、と思うんだけど?? -
チェッカー柄通路の上の照明。
黄色のステンドグラスになっています。 -
やっと、フロントに来ましたよ。
これはフロントの上の照明とメダリオン。
メダリオン大好きな私は、絶対チェック。と、言うかずっと上ばかり見ている変な客。
さっき、受付は済ませてあり、その時出して下さいといわれた、チケットみたいなのを見せるとすぐにキーがもらえました。
少しお客さんが並んでいたから、先に受付しておいてよかった。 -
お部屋は本館のツインを2部屋!
実は、今回予約したプランは、お部屋の指定ができないタイプ。
「本館」「西洋館」「花御殿」「フォレスト館」のいずれかのスタンダードツインのお部屋になるけど、
正直、フォレスト館には泊まりたく無かった・・・。
前に泊まった事があり、とても広々しているけど内装があまり面白くなかった・・・。
まりも母的にはまぁ他の3館ならどれでもよかったけど、できれば古いお部屋の方がいいなぁと思っていたので、
本館でよかった!!しかも、本館にはスタンダードはダブルしかないので、フロントで、「アップグレードさせて頂きました」と。
隣あわせの2部屋です。
こちらがその一部屋。54号室 天井の高い、ベッドルームとソファーのお部屋の間がアーチになったクラシックで素敵なお部屋。 -
クローゼットとドレッサーチェストも木製の古い素敵な家具が置いてあります。
-
こちらがもうひとつのお部屋。53号室
部屋の造り自体、もうひとつとちょっと異なってます。 -
アーチがあるのは同じだけど、窓のあるあたりがこちらはまっすぐ。
54のお部屋は窓が曲がっていた。(半分が出窓部分になっている) -
ドレッサーチェストのデザインも違います。
ベッドも違う。53はヘッドボードに富士屋ホテルのマークが彫られたもの。 -
バスルームは猫足のバスタブ。
でも、これは、昔っぽいデザインのバスタブをあえて置いたもの。
前回泊まった時も本館だった。
その時は猫足ではなく、床まである置き型のバスタブ
クラシックな雰囲気を変えないようにリフォームされているんだね。
アメニティーも素敵なパッケージで充実。 -
53の窓から見えるのは食堂棟の屋根。
-
ソファーの後ろにはスチーム暖房が見えますが、お部屋にエアコンはついていましたね。
今日は少し寒くてエアコンの暖房を入れました。 -
54のお部屋は窓が出窓の一部になっているので、花御殿が良く見えます。
本館正面の唐破風の左側の出窓の所のお部屋になります。
前に泊まったのは多分、その左側、出窓途中からのお部屋。
そっちの方がもうちょっと広かったと思う。
本館のデラックスツインは5部屋しかないので、そのうちの2部屋が使えて本当にラッキー!
友人たちもとても喜んでいましたよ。 -
ルームキーは今時のカードキーではありません。
木製のホルダーについたクラシックなキー。後ろ側が寄木細工になっている所もいいねぇ。
ちなみに花御殿は部屋の名前の花の図柄のついた結構大きな板のホルダーの物です。
昔は、異様に大きなものだったのが、今は随分小さくなったけど、それでも「デカ!」と思う大きさ。 -
フロント正面の美しい階段を上がった先にお部屋があります。
この赤絨毯の階段を上がり下りしてダイニングやショップ、お風呂に行ったり来たりするのがまたなんともいい感じなのです。 -
階段の上にはチェア・テーブルの置かれたスペースも。
ここからは、中庭の景色を上から眺められます。 -
本館フロント前の彫刻部分。
仕切りになっているのは大きな一枚板で、「源頼朝が富士の巻狩りを興じる様子」を描いた彫刻がされています。その上、柱の所には尾長鶏の彫刻が。
この尾長鶏の彫刻は、ヘレンケラー女史が気に入りだったという尾長鶏を模したもの。
見事な美しい彫刻は、他にも沢山あり、美術的価値の高い、見どころでもあるのです。
もうすぐ4時です。館内を案内してもらえるツアーが始まります。
集合場所のサンルームっぽいお部屋に集合して待ちます。
この続きは、
マダムツアー2014 箱根クラシックホテル満喫の1泊 後半 へ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
建物見物神奈川県1
-
前の旅行記
マダムツアー2013 横浜と鎌倉で見て・食べて・しゃべくり三昧 2鎌倉編 前半
2013/05/26~
鎌倉
-
次の旅行記
マダムツアー2014 箱根クラシックホテル満喫の1泊 後半
2014/10/30~
宮ノ下温泉
-
横浜・ヘリテージング街歩き。1神奈川県立歴史博物館辺り
2013/04/21~
横浜
-
横浜・ヘリテージング街歩き。2 日本郵船歴史博物館、クイーンとキング
2013/04/21~
横浜
-
横浜・ヘリテージング街歩き。3 横浜市開港記念館 ジャックの塔
2013/04/21~
横浜
-
横浜・ヘリテージング街歩き。4 日本大通りあたり~山下公園
2013/04/21~
横浜
-
横浜・ヘリテージング街歩き。5 氷川丸じっくり見学
2013/04/21~
横浜
-
横浜・ヘリテージング街歩き。6 中華街で夕食そして夜景めぐり
2013/04/21~
横浜
-
横浜山手・洋館めぐり街歩き1 パンケーキ朝食~イギリス館
2013/04/21~
横浜
-
横浜山手・洋館めぐり街歩き2 山手111番館~横浜山手聖公会あたり
2013/04/21~
横浜
-
横浜山手・洋館めぐり街歩き3 山手234番館とエリスマン邸
2013/04/21~
横浜
-
横浜山手・洋館めぐり街歩き4 スパニッシュなベーリックホール
2013/04/21~
横浜
-
横浜山手・洋館めぐり街歩き5 山手公園~外交官の家
2013/04/21~
横浜
-
横浜山手・洋館めぐり街歩き6 ブラフ18番館
2013/04/21~
横浜
-
マダムツアー2013 横浜と鎌倉で見て・食べて・しゃべくり三昧 1横浜編
2013/05/26~
横浜
-
マダムツアー2013 横浜と鎌倉で見て・食べて・しゃべくり三昧 2鎌倉編 前半
2013/05/26~
鎌倉
-
マダムツアー2014 箱根クラシックホテル満喫の1泊 前半
2014/10/30~
宮ノ下温泉
-
マダムツアー2014 箱根クラシックホテル満喫の1泊 後半
2014/10/30~
宮ノ下温泉
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 建物見物神奈川県1
0
52