津軽出羽の紅葉・・八甲田縦断とねぶたの家、青森県立美術館をめぐります。

2014/10/20 - 2014/10/21

八甲田大岳（1,585m）を主峰とし、高田大岳、石倉岳など１０峰からなる北八甲田と櫛ヶ峰（1,516m）などの６峰からなる南八甲田を総称して八甲田山といいます。地獄谷や睡蓮沼、田代平湿原などの火山の名残りが見られ、酸ヶ湯温泉や蔦温泉などの、大自然に抱かれた秘湯も多数あります。

津軽と南部を結ぶ国道394号線、その最大の難所だった「城ヶ倉峡谷」に架かるのが、平成７年に開通した「城ヶ倉大橋」です。上路式アーチ橋としては、全長360mの日本一の長さを誇ります。城ヶ倉峡谷では、ブナやナラ、カエデ、ダケカンバなどの紅葉がちょうど見頃でした。

エリア 八甲田・酸ヶ湯温泉(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

国道103号線で八甲田超えです。

シラカバです。

睡蓮沼と八甲田連山の解説です。睡蓮沼の標高は約1,000mあります。

睡蓮沼です。八甲田連山が一望できます。

右が高田大岳（1,552m）で、左が小岳（1,478m）です。

右から八甲田大岳（1,584m）、硫黄岳（1,360m）、石倉岳（1,202m）です。

最高峰の八甲田大岳です。

アオモリトドマツ（オオシラビソ）です。標高1,020mの傘松峠を通過です。

地獄沼の解説です。地獄沼の標高は925mあります。

地獄沼です。ブナ・ナラ・カエデ・ダケカンバの紅葉も終わりです。

地獄沼の左端は、沼のコバルト色、アオモリトドマツの緑、ブナ・ナラの黄、カエデの赤など、コントラストが綺麗でした。

ダケカンバとチシマザサの群生です。

酸ケ湯温泉です。ヒバ千人風呂に入りたいのですが、時間がありません残念です。

酸ケ湯温泉は標高約900ｍあり、周囲のブナ林は褐色、紅葉は終わりです。

城ヶ倉大橋に立ち寄りました。標高は約800ｍあります。日本一の上路式アーチ橋で、全長360ｍあります。

クラブツーリズムの撮影ツアーの団体が到着です。城ヶ倉峡谷と大橋、紅葉、岩木山、夕日狙いでしょうか。

西側（岩木山側）の風景です。紅葉している樹木は、ブナ・ナラ・ダケカンバ・カエデなどです。

岩木山が薄ら見えます。笠雲が崩れ曇り空、夕日も無理のようです。

さまざまな色が重なります。

全山見事な紅葉です。

城ヶ倉大橋中央部です。

最高地点の表示、谷底から122mあります。

城ヶ倉峡谷です。見事な紅葉です。

城ヶ倉大橋の上流側です。谷底の渓流は、淡いエメラルド色です。

城ヶ倉大橋の下流側です。

青森ベイエリアの案内図です。

青森ベイブリッジと八甲田丸（青函連絡船メモリアルシップ）です。

ねぶたの家ワ・ラッセです。

２階がチケット売り場です。

２階エントランスでねぶたがお出迎えです。

ねぶたの行列をミニチュアで再現しています。

ねぶたの歴史を紹介しています。

青森県内の２０ケ所のねぶた・ねぷたを紹介しています。

頭上には金魚ねぶたです。

１階ねぶたホールには、本番の祭りで出陣した大型ねぶたが５台並びます。

青森菱友会のねぶたです。２０１４年の知事賞と最優秀製作者賞を受賞しています。

作品の説明です。

ヤマト運輸ねぶた実行委員会のねぶたです。２０１４年の商工会議所会頭賞と優秀制作者賞を受賞しています。

作品の説明です。

サンロード青森のねぶたです。２０１４年のねぶた大賞と優秀作品賞、運行・跳人賞を受賞しています。

作品の説明です。

タッチねぶた１・・面です。

タッチねぶた２・・手です。

タッチねぶた３・・足です。

タッチねぶた４・・炎です。

タッチねぶた５・・波です。

迫力ある１５のねぶた面が展示されています。

なぶたの行列と由来文の版画です。

青森県立美術館です。シャガールのアレコホールや棟方志功の展示室、奈良美智の展示室、巨大彫刻「あおもり犬」に注目です。

斬新なデザインの建物も見どころです。

エントランスです。「あおもり犬」以外は、写真撮影禁止のため、購入の絵葉書から引用しました。

シャガールの作品、「月光のアレコとゼンフィラ」です。

シャガールの作品、「カーニヴァル」です。

シャガールの作品、「サンクトペテルブルグの幻想」です。

棟方志功の作品、「二菩薩釈迦十大弟子」の二菩薩です。

棟方志功の作品、「二菩薩釈迦十大弟子」の十大弟子です。

棟方志功の作品、「二菩薩釈迦十大弟子」の十大弟子です。

奈良美智の作品、「The Last Match」です。

奈良美智の作品、「あおもり犬」です。

ベイエリアに戻ります。青森県観光物産館アスパム１０F、みちのく料理「西むら」で昼食です。

上が「ほたての貝焼きみそ；990円」で、下の左が「じゃっぱ汁；700円」、右が「けの汁；600円」です。長く郷土に愛される伝統料理を堪能です。

特に「ほたての貝焼きみそ」は、味噌のコク、卵のやさしさ、ホタテのあまみ、絶妙のおいしさです。

アスパム１Fフォレステージの津軽三味線の生演奏を聴きました。

吹雪にも負けない力強さと迫力を期待、おとなしい選曲と演奏にがっかりです。

３０分間の熱演でしたが？