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月山(1,984M)、湯殿山、羽黒山の出羽三山を仰ぎ、日本海を望む、米どころ庄内平野の中心都市が鶴岡です。庄内藩酒井家14万石の城下町として古くから栄え、市内を貫流する内川や屈曲した町割り、数多くの史跡や文化財がいにしえの面影を今に伝えています。庄内神社には、酒井家の歴代藩主4人が祀られています。初代酒井忠次(徳川四天王・徳川十六神将の筆頭)、二代家継(越後高田藩主)、三代忠勝(庄内藩主)、九代忠徳(庄内藩中興の祖)の4人です。<br /><br />直木賞作家の藤沢周平は、昭和2年に現在の鶴岡市高坂で生まれています。藤沢作品の多くに登場する「海坂藩」は鶴岡がモデルとなっています。「生まれ育った土地や風景が、いまも私の中に生き続けている」、小説に描かれた原風景が鶴岡・庄内でした。たそがれ清兵衛(2002年公開)、隠し剣鬼の爪(2004年公開)、蝉しぐれ(2005年公開)、武士の一文(2006年公開)、山桜(2008年公開)、花のあと(2010年公開)、必死剣鳥刺し(2010年公開)、小川の辺(2011年公開)の8作品が映画化されています。

津軽出羽の紅葉・・庄内藩14万石の城下町、鶴岡をめぐります。

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2014/10/24 - 2014/10/24

367位(同エリア504件中)

旅行記グループ 津軽出羽紅葉の旅

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YAMAJI

YAMAJIさん

月山(1,984M)、湯殿山、羽黒山の出羽三山を仰ぎ、日本海を望む、米どころ庄内平野の中心都市が鶴岡です。庄内藩酒井家14万石の城下町として古くから栄え、市内を貫流する内川や屈曲した町割り、数多くの史跡や文化財がいにしえの面影を今に伝えています。庄内神社には、酒井家の歴代藩主4人が祀られています。初代酒井忠次(徳川四天王・徳川十六神将の筆頭)、二代家継(越後高田藩主)、三代忠勝(庄内藩主)、九代忠徳(庄内藩中興の祖)の4人です。

直木賞作家の藤沢周平は、昭和2年に現在の鶴岡市高坂で生まれています。藤沢作品の多くに登場する「海坂藩」は鶴岡がモデルとなっています。「生まれ育った土地や風景が、いまも私の中に生き続けている」、小説に描かれた原風景が鶴岡・庄内でした。たそがれ清兵衛(2002年公開)、隠し剣鬼の爪(2004年公開)、蝉しぐれ(2005年公開)、武士の一文(2006年公開)、山桜(2008年公開)、花のあと(2010年公開)、必死剣鳥刺し(2010年公開)、小川の辺(2011年公開)の8作品が映画化されています。

旅行の満足度
4.0

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  • 鶴岡公園周辺観光地図です。

    鶴岡公園周辺観光地図です。

  • 致道館(庄内藩校)の紹介です。

    致道館(庄内藩校)の紹介です。

  • 木橋です。

    木橋です。

  • 致道館の表御門です。藩主がお成りの時に使われた門です。

    致道館の表御門です。藩主がお成りの時に使われた門です。

  • 致道館の廟門と聖廟です。

    致道館の廟門と聖廟です。

  • 聖廟の内部です。儒学の祖である孔子を祭る、釈奠(せんてき)が行われた所です。

    聖廟の内部です。儒学の祖である孔子を祭る、釈奠(せんてき)が行われた所です。

  • 孔子の聖像です。

    孔子の聖像です。

  • 聖廟の梁です。

    聖廟の梁です。

  • 致道館の講堂と御入間です。

    致道館の講堂と御入間です。

  • 講堂の解説です。

    講堂の解説です。

  • 講堂の内部です。中央の三十畳敷の講堂と周囲一間半の畳敷縁よりできています。

    講堂の内部です。中央の三十畳敷の講堂と周囲一間半の畳敷縁よりできています。

  • 新年の始業式や生徒を一堂に会した講義、藩政の会議などが行われた所です。

    新年の始業式や生徒を一堂に会した講義、藩政の会議などが行われた所です。

  • 致道館の学風の解説です。徂徠学(古文辞学)を教学とし、「天性重視・個性伸長」、「自主学習」、「会業重視」の教育が特色でした。

    致道館の学風の解説です。徂徠学(古文辞学)を教学とし、「天性重視・個性伸長」、「自主学習」、「会業重視」の教育が特色でした。

  • 荻生徂徠関連の資料の展示です。

    荻生徂徠関連の資料の展示です。

  • 致道館の学制の解説です。

    致道館の学制の解説です。

  • 致道館は1805年に創設された庄内藩(酒井家)の藩校で、数え年10歳で入学する句読所(小学校)から30歳前後になる舎生(大学学部、大学院)まで、合わせると350名位の生徒が学んでいました。

    致道館は1805年に創設された庄内藩(酒井家)の藩校で、数え年10歳で入学する句読所(小学校)から30歳前後になる舎生(大学学部、大学院)まで、合わせると350名位の生徒が学んでいました。

  • 御入間の見学です。藩主がお成りになった時にお入りになった所です。

    御入間の見学です。藩主がお成りになった時にお入りになった所です。

  • 御台子の間です。茶菓・食事等を準備する台所です。

    御台子の間です。茶菓・食事等を準備する台所です。

  • 三の間、御次の間、御居間と続きます。

    三の間、御次の間、御居間と続きます。

  • 火鉢です。

    火鉢です。

  • 御居間です。藩主在城中は正月十五日の講初をはじめ、毎月日を決めて昇校し、生徒の会業武芸修練のお場に臨み、これの奨励したといいます。

    御居間です。藩主在城中は正月十五日の講初をはじめ、毎月日を決めて昇校し、生徒の会業武芸修練のお場に臨み、これの奨励したといいます。

  • 庭には立派な松がありました。

    庭には立派な松がありました。

  • 藩校当時の間取りが平面表示されています。

    藩校当時の間取りが平面表示されています。

  • 鶴ヶ岡城の内濠です。

    鶴ヶ岡城の内濠です。

  • 濠端の桜の紅葉です。鶴岡公園には約730本の桜があり、4月下旬には見事に咲き誇り、庄内神社境内でお花見茶会が開催されます。

    濠端の桜の紅葉です。鶴岡公園には約730本の桜があり、4月下旬には見事に咲き誇り、庄内神社境内でお花見茶会が開催されます。

  • 大寶館です。鶴岡の大正建築を代表する建物です。

    大寶館です。鶴岡の大正建築を代表する建物です。

  • 大正天皇の即位を記念して建てられ、現在は郷土ゆかりの人物資料館になっています。

    大正天皇の即位を記念して建てられ、現在は郷土ゆかりの人物資料館になっています。

  • 高山樗牛(明治4年〜明治35年)です。明治時代の文豪で、「滝口入道」などが代表作です。

    高山樗牛(明治4年〜明治35年)です。明治時代の文豪で、「滝口入道」などが代表作です。

  • 高山樗牛の生まれた部屋を移築しています。

    高山樗牛の生まれた部屋を移築しています。

  • 横光利一(明治31年〜昭和22年)です。昭和前期の文学界をリードした作家で、「機械」「寝園」などが代表作です。

    横光利一(明治31年〜昭和22年)です。昭和前期の文学界をリードした作家で、「機械」「寝園」などが代表作です。

  • 森敦(明治45年〜平成元年))です。庄内を舞台にした作品を発表した作家で、「月山」などが代表作です。

    森敦(明治45年〜平成元年))です。庄内を舞台にした作品を発表した作家で、「月山」などが代表作です。

  • 藤沢周平(昭和2年〜平成9年)です。郷里(鶴岡・庄内)の原風景を書き続けた作家で、「暗殺の年輪」「蝉しぐれ」などが代表作です。

    藤沢周平(昭和2年〜平成9年)です。郷里(鶴岡・庄内)の原風景を書き続けた作家で、「暗殺の年輪」「蝉しぐれ」などが代表作です。

  • 柏戸(昭和13年〜平成8年)です。「柏鵬時代」を築き、日本中に夢と感動を与えた名横綱です。

    柏戸(昭和13年〜平成8年)です。「柏鵬時代」を築き、日本中に夢と感動を与えた名横綱です。

  • 中田喜直が「雪の降るまちを」を作曲した、「細幅鍵盤ピアノ」の展示です。

    中田喜直が「雪の降るまちを」を作曲した、「細幅鍵盤ピアノ」の展示です。

  • 藤沢周平記念館です。藤沢周平の作品世界とその生涯を紹介そています。

    藤沢周平記念館です。藤沢周平の作品世界とその生涯を紹介そています。

  • エントランスです。

    エントランスです。

  • 藤沢周平の作品一覧です。(パンフより)

    藤沢周平の作品一覧です。(パンフより)

  • 藤沢周平記念館の展示です。(パンフより)

    藤沢周平記念館の展示です。(パンフより)

  • 藤沢周平の書斎が再現されています。(パンフより)

    藤沢周平の書斎が再現されています。(パンフより)

  • 藤沢周平企画展のポスターです。

    藤沢周平企画展のポスターです。

  • サロンです。藤沢周平の各種情報検索もできます。

    サロンです。藤沢周平の各種情報検索もできます。

  • 藤沢作品の読書も楽しめます。

    藤沢作品の読書も楽しめます。

  • 庄内神社です。鶴岡公園の本丸跡に、明治10年に庄内の人々の総意で建てられました

    庄内神社です。鶴岡公園の本丸跡に、明治10年に庄内の人々の総意で建てられました

  • 庄内藩主酒井家の歴代藩主4人が祀られています。初代酒井忠次(徳川四天王・徳川十六神将の筆頭)、二代家次(越後高田藩主)、三代忠勝(庄内藩主)、九代忠徳(庄内藩中興の祖)の4人です。

    庄内藩主酒井家の歴代藩主4人が祀られています。初代酒井忠次(徳川四天王・徳川十六神将の筆頭)、二代家次(越後高田藩主)、三代忠勝(庄内藩主)、九代忠徳(庄内藩中興の祖)の4人です。

  • 拝殿超しに本殿が見えます。

    拝殿超しに本殿が見えます。

  • 平成23年に完成した拝殿の花の天井画です。

    平成23年に完成した拝殿の花の天井画です。

  • 鶴岡公園のあやめ園です。池の畔に東屋、菖蒲田もあります。

    鶴岡公園のあやめ園です。池の畔に東屋、菖蒲田もあります。

  • 鶴ヶ丘城の外濠です。桜並木が続いています。

    鶴ヶ丘城の外濠です。桜並木が続いています。

  • お濠では、マガモやカルガモ、ハクチョウ、オシドリなどが羽を休めています。

    お濠では、マガモやカルガモ、ハクチョウ、オシドリなどが羽を休めています。

  • マガモです。

    マガモです。

  • オシドリです。

    オシドリです。

  • 致道博物館の案内図です。

    致道博物館の案内図です。

  • 致道博物館の受付です。

    致道博物館の受付です。

  • 旧西田川郡役所の解説です。

    旧西田川郡役所の解説です。

  • 明治14年(1881年)建築の旧西田川郡役所です。縄文・弥生時代の資料などを展示しています。

    明治14年(1881年)建築の旧西田川郡役所です。縄文・弥生時代の資料などを展示しています。

  • 御隠殿の解説です。

    御隠殿の解説です。

  • 1863年建築の旧庄内藩主御隠殿です。藩主の隠居所で江戸屋敷から移築されたものと伝えられています。

    1863年建築の旧庄内藩主御隠殿です。藩主の隠居所で江戸屋敷から移築されたものと伝えられています。

  • 建物の一部と古庭園が残っています。

    建物の一部と古庭園が残っています。

  • 江戸時代末期の鶴ヶ岡城下です。

    江戸時代末期の鶴ヶ岡城下です。

  • 鶴ヶ岡城の模型です。

    鶴ヶ岡城の模型です。

  • 酒井家九代藩主忠徳の兜です。

    酒井家九代藩主忠徳の兜です。

  • 奥座敷の北側は古庭園(酒井氏庭園)に面しています。

    奥座敷の北側は古庭園(酒井氏庭園)に面しています。

  • 藤沢周平原作の「蝉しぐれ」が撮影されています。

    藤沢周平原作の「蝉しぐれ」が撮影されています。

  • 民具の蔵の解説です。

    民具の蔵の解説です。

  • 江戸時代末期の土蔵造りの建物で、庄内地方の民具などを展示しています。

    江戸時代末期の土蔵造りの建物で、庄内地方の民具などを展示しています。

  • 最上川で使用された筏や商家の看板などが展示されています。

    最上川で使用された筏や商家の看板などが展示されています。

  • 車箪笥や桶などが展示されています。

    車箪笥や桶などが展示されています。

  • 重要有形民俗文化財収納庫の解説です。

    重要有形民俗文化財収納庫の解説です。

  • 5,350点の重要有形民俗文化財が保存されています。

    5,350点の重要有形民俗文化財が保存されています。

  • 川船やばんどり(背中当て)、大宝寺焼などが展示されています。

    川船やばんどり(背中当て)、大宝寺焼などが展示されています。

  • 大盃の展示です。

    大盃の展示です。

  • 餅搗き臼の展示です。

    餅搗き臼の展示です。

  • 旧渋谷家住宅(田麦俣多層民家)の解説です。

    旧渋谷家住宅(田麦俣多層民家)の解説です。

  • 湯殿山の山麓、旧朝日村(現鶴岡市)田麦俣から移築した兜造りの民家です。

    湯殿山の山麓、旧朝日村(現鶴岡市)田麦俣から移築した兜造りの民家です。

  • 囲炉裏のある茶の間、居間です。

    囲炉裏のある茶の間、居間です。

  • しな織機が並んでいます。

    しな織機が並んでいます。

  • 接客のための座敷、客間です。

    接客のための座敷、客間です。

  • 針仕事・子守・食事をする部屋、台所です。

    針仕事・子守・食事をする部屋、台所です。

  • 二階、三階を養蚕場として利用していました。

    二階、三階を養蚕場として利用していました。

  • 酒井氏庭園の解説です。

    酒井氏庭園の解説です。

  • 遠く鳥海山を借景に取り入れた、築山林泉庭園でした。

    遠く鳥海山を借景に取り入れた、築山林泉庭園でした。

  • 東北地方でも稀にみる典型的な書院庭園として貴重とされています。

    東北地方でも稀にみる典型的な書院庭園として貴重とされています。

  • 赤門の解説です。

    赤門の解説です。

  • 御隠殿の移築のとき、それに付随する門として移築されたものといわれています。

    御隠殿の移築のとき、それに付随する門として移築されたものといわれています。

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