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「抱返り峡谷」は、田沢湖・角館を流れる玉川中流域の全長約10kmの峡谷です。以前は、人がすれ違う時にお互い抱きかかえるように返さなければ通れないほど狭い険しい山道だったことから、「抱返り」と呼ばれるようになったと言われています。<br /><br />「抱返り峡谷」は、東北の耶馬溪と称され、両岸の原生林と岸壁にかかる滝や独特の青い渓流がとても美しく、新緑や紅葉の名所です。遊歩道が整備され、奇岩や急流、大小の滝を気楽に楽しむことができます。<br /><br />訪れた時の「抱返り峡谷」は、カエデやモミジ、ブナなどの紅葉が最高の時期で、抱返神社、神の石橋、茣蓙の石、若狭の急流、請願寺、そして落差50mの回顧の滝を巡り、色鮮やかな紅葉を楽しむことが出来ました。

津軽出羽の紅葉・・田沢湖と抱返り峡谷をめぐります。

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2014/10/23 - 2014/10/23

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旅行記グループ 津軽出羽紅葉の旅

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YAMAJI

YAMAJIさん

「抱返り峡谷」は、田沢湖・角館を流れる玉川中流域の全長約10kmの峡谷です。以前は、人がすれ違う時にお互い抱きかかえるように返さなければ通れないほど狭い険しい山道だったことから、「抱返り」と呼ばれるようになったと言われています。

「抱返り峡谷」は、東北の耶馬溪と称され、両岸の原生林と岸壁にかかる滝や独特の青い渓流がとても美しく、新緑や紅葉の名所です。遊歩道が整備され、奇岩や急流、大小の滝を気楽に楽しむことができます。

訪れた時の「抱返り峡谷」は、カエデやモミジ、ブナなどの紅葉が最高の時期で、抱返神社、神の石橋、茣蓙の石、若狭の急流、請願寺、そして落差50mの回顧の滝を巡り、色鮮やかな紅葉を楽しむことが出来ました。

旅行の満足度
4.5

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  • 田沢湖の案内図です。田沢湖は水深423.4mの日本一深い湖で、湖面標高は249m、周囲約20kmのカルデラ湖です。

    田沢湖の案内図です。田沢湖は水深423.4mの日本一深い湖で、湖面標高は249m、周囲約20kmのカルデラ湖です。

  • 田沢湖レストハウス前の湖岸です。

    田沢湖レストハウス前の湖岸です。

  • 田沢湖の南岸です。湖面に朝靄がかかっています。

    田沢湖の南岸です。湖面に朝靄がかかっています。

  • 田沢湖遊覧船乗り場です。対岸は田沢湖の西岸です。

    田沢湖遊覧船乗り場です。対岸は田沢湖の西岸です。

  • 遊覧船「たざわ」です。一周40分の湖上クルーズが楽しめます。

    遊覧船「たざわ」です。一周40分の湖上クルーズが楽しめます。

  • 田沢湖の北岸です。静まりかえっています。

    田沢湖の北岸です。静まりかえっています。

  • 湖岸のスワンのボートです。

    湖岸のスワンのボートです。

  • たつこ像の解説です。神代村神成沢の辰子は、永遠の美を願ったため、龍の姿になったと伝わる美少女です。田沢湖と国鱒(クニマス)の誕生伝説でもありました。

    たつこ像の解説です。神代村神成沢の辰子は、永遠の美を願ったため、龍の姿になったと伝わる美少女です。田沢湖と国鱒(クニマス)の誕生伝説でもありました。

  • たつこ像付近の湖岸です。

    たつこ像付近の湖岸です。

  • 黄金に輝く「たつこ像」です。このたつこ像は、青銅金箔漆塗仕上です。

    黄金に輝く「たつこ像」です。このたつこ像は、青銅金箔漆塗仕上です。

  • 辰子姫は美人です。

    辰子姫は美人です。

  • 浮木神社です。

    浮木神社です。

  • 縁結びの神社です。

    縁結びの神社です。

  • 祭壇です。

    祭壇です。

  • 御座石周辺の案内図です。

    御座石周辺の案内図です。

  • 潟頭の霊泉の解説です。

    潟頭の霊泉の解説です。

  • 霊泉の祠です。

    霊泉の祠です。

  • 潟頭の霊泉です。

    潟頭の霊泉です。

  • 七種木の解説です。

    七種木の解説です。

  • 七種木です。七種の木とは、松・杉・桜・槐(えんじゅ)・えごの木・はんの木・梨です。

    七種木です。七種の木とは、松・杉・桜・槐(えんじゅ)・えごの木・はんの木・梨です。

  • 雨乞石の解説です。

    雨乞石の解説です。

  • 雨乞石です。

    雨乞石です。

  • 御座石神社の鳥居と御座石です。

    御座石神社の鳥居と御座石です。

  • 秋田藩主佐竹義隆が休んだ御座石です。

    秋田藩主佐竹義隆が休んだ御座石です。

  • ブルーの変化が鮮やかな湖水です。

    ブルーの変化が鮮やかな湖水です。

  • 湖面はセルリアンブルーに彩られています。

    湖面はセルリアンブルーに彩られています。

  • 鳥居は本殿への続きます。

    鳥居は本殿への続きます。

  • 御座石神社です。

    御座石神社です。

  • 御座石神社は、約600年前の室町時代の創建です。その社名の由来は、1650年に秋田藩主佐竹義隆が田沢湖を遊覧した際、腰をかけ休んだことに由来します。

    御座石神社は、約600年前の室町時代の創建です。その社名の由来は、1650年に秋田藩主佐竹義隆が田沢湖を遊覧した際、腰をかけ休んだことに由来します。

  • 社殿前のシュウメイギクは満開です。

    社殿前のシュウメイギクは満開です。

  • 御座石神社の 辰子像です。

    御座石神社の 辰子像です。

  • 御座の石の杉です。

    御座の石の杉です。

  • 天然記念物に指定され、樹齢300年以上です。

    天然記念物に指定され、樹齢300年以上です。

  • 抱返り渓谷の案内図です。渓谷の標高は、約100m(抱返神社)〜約150m(回顧の滝)です。

    抱返り渓谷の案内図です。渓谷の標高は、約100m(抱返神社)〜約150m(回顧の滝)です。

  • 抱返り峡谷の入口です。

    抱返り峡谷の入口です。

  • 秋田杉の巨木に囲まれた抱返神社の参道です。

    秋田杉の巨木に囲まれた抱返神社の参道です。

  • 抱返神社ののぼりがお出迎えです。

    抱返神社ののぼりがお出迎えです。

  • 抱返神社の由来です。

    抱返神社の由来です。

  • 抱返神社の社殿です。

    抱返神社の社殿です。

  • 龍神水分神、養蚕の守護神です。

    龍神水分神、養蚕の守護神です。

  • 巫女石です。

    巫女石です。

  • 神の岩橋の解説です。

    神の岩橋の解説です。

  • 神の岩橋です。秋田県で最も古い吊り橋です。

    神の岩橋です。秋田県で最も古い吊り橋です。

  • ゆらゆら揺れます。

    ゆらゆら揺れます。

  • 全長80mの吊り橋です。

    全長80mの吊り橋です。

  • 下流の風景です。玉川の流れの奥に巫女石と抱返神社の森、駐車場が見えます。

    下流の風景です。玉川の流れの奥に巫女石と抱返神社の森、駐車場が見えます。

  • 上流の風景です。紅葉している樹木は、ブナやカエデ、モミジなどです。

    上流の風景です。紅葉している樹木は、ブナやカエデ、モミジなどです。

  • 茣蓙の石の解説です。

    茣蓙の石の解説です。

  • 茣蓙の石です。

    茣蓙の石です。

  • 巨岩の上は平らでかなり広いです。

    巨岩の上は平らでかなり広いです。

  • 水面に紅葉が映り込んで綺麗です。

    水面に紅葉が映り込んで綺麗です。

  • 散策路の両側にブナ林が広がります。

    散策路の両側にブナ林が広がります。

  • 若狭の急流の解説です。

    若狭の急流の解説です。

  • 若狭の急流です。

    若狭の急流です。

  • かっては激流だったとか。

    かっては激流だったとか。

  • 抱返り峡谷の紅葉は、最高の時期でした。

    抱返り峡谷の紅葉は、最高の時期でした。

  • 定釈の岩屋の解説です。

    定釈の岩屋の解説です。

  • 岩屋(?)は確認できません。

    岩屋(?)は確認できません。

  • 峡谷の水の色は、エメラルドグリーンです。

    峡谷の水の色は、エメラルドグリーンです。

  • 見事な紅葉です。

    見事な紅葉です。

  • 誓願橋です。

    誓願橋です。

  • 崩落によって失われらた、散策路に架けられた新しい橋です。

    崩落によって失われらた、散策路に架けられた新しい橋です。

  • 川面の濃い緑と斜面の緑〜黄〜赤と見事なグラデーションです。

    川面の濃い緑と斜面の緑〜黄〜赤と見事なグラデーションです。

  • 日陰部分の色合いも、メリハリがあり綺麗です。

    日陰部分の色合いも、メリハリがあり綺麗です。

  • 山の斜面全体が、水面に映り込んでいます。

    山の斜面全体が、水面に映り込んでいます。

  • 誓願寺の解説です。

    誓願寺の解説です。

  • 洞門付近は切り立った断崖が続いています。

    洞門付近は切り立った断崖が続いています。

  • ここからの紅葉は感動的です。

    ここからの紅葉は感動的です。

  • 散策路の断崖と紅葉の斜面です。

    散策路の断崖と紅葉の斜面です。

  • そして水面は、紅葉を写し、エメラルドグリーンに輝きます。

    そして水面は、紅葉を写し、エメラルドグリーンに輝きます。

  • 抱返頭首工の解説です。

    抱返頭首工の解説です。

  • 取水施設の上部です。

    取水施設の上部です。

  • だんだん深山の趣に変わってきました。

    だんだん深山の趣に変わってきました。

  • 色見本のようです。

    色見本のようです。

  • トンネルが続き抜けると、折り返し地点の回顧の滝です。

    トンネルが続き抜けると、折り返し地点の回顧の滝です。

  • 回顧の滝の解説です。

    回顧の滝の解説です。

  • 回顧(みかえり)の滝です。

    回顧(みかえり)の滝です。

  • 水量も豊富で見ごたえがあります。私も何度も振り返りました。

    水量も豊富で見ごたえがあります。私も何度も振り返りました。

  • 玉川への合流地点を覗き込んでいます。

    玉川への合流地点を覗き込んでいます。

  • 峡谷展望台付近の流れです。

    峡谷展望台付近の流れです。

  • 通行止めの標識です。ここから折り返します。ここまでの距離は、抱返神社から1.5kmです。

    通行止めの標識です。ここから折り返します。ここまでの距離は、抱返神社から1.5kmです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ぽんちゃんさん 2014/11/18 14:12:36
    抱返り渓谷
    YAMAJIさん、はじめまして。

    実は11月5日に抱返り渓谷を訪ねましたので旅行記が目に留まりました。私の場合は見事な紅葉を期待したのですが、残念ながら見ごろを過ぎていました。紅葉の時期を判断するのはむつかしいですね。しかしお陰様で見ごろの紅葉を見させていただき楽しませていただきました。

    なお、この時の旅行記を投稿していますのでよろしかったらご覧ください。

    これからもよろしくお願いします。

           ぽんちゃん

    YAMAJI

    YAMAJIさん からの返信 2014/11/18 17:44:34
    RE: 抱返り渓谷
    ぽんちゃんさんへ

    旅行記拝見しました。
    抱返り峡谷の紅葉は、ちょっと遅かったようですが、
    角館の武家屋敷通りの紅葉は、最高の時期だったようですね。
    上質な旅行を楽しんでいるようで、羨ましい限りです。
    これからも良い旅をお続け下さい。

            YAMAJIより



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