2014/10/19 - 2014/10/30
632位(同エリア1106件中)
小心者さん
九分から路線バスに乗って金瓜石へ。
九分から乗るバスのほとんどはここが終点のようですが、稀にもっと先まで行くものがあるのでちょっと注意が必要です。
地元民がやけに乗っているバス(856番とか)だった場合、一応そばの人に声を掛けておくと安心です。
九分の宿のポスターで見た『十三層遺址』というものに一目惚れした為、アクセス方法を宿の女の子に尋ねたところ、金瓜石から毎正時に出発する891番のバスで行けるとのこと。
但し、「そこを通るバスは多くないので、そのまま同じバスで金瓜石に戻ること」とのアドバイスも頂きました。
女の子が用意してくれた「写真を撮る間だけ待ってください」という、運転手さんに見せるためのメモを握りしめ、金瓜石へ向かいました(運賃15元)。
【旅程】
□10/19 ホーチミン経由で台北へ
□10/20 台北観光
□10/21 平渓線巡り
■10/22 金瓜石と九分
□10/23 水ナン洞から台北へ
□10/24 台北観光
□10/25 台北観光
□10/26 台北観光
□10/27 金瓜石再訪
□10/28 新北投観光
□10/29 ホーチミン経由で帰国
【為替レート】
1000円≒277元
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
-
バスは金瓜石のインフォメーションの近くに到着する。
雨は降ったり止んだりだが、たまに暴風。 -
…ほう。
これはまた手強そうな階段ですな。 -
階段から目を背け、インフォメーションのすぐそばにある『四連棟』を見学することに。
表のベンチで待ち、数名ずつ中に入って見学する。 -
中に入ると、まずはこの建物の修復・保存に関するビデオを視聴する。
普通に保存状態が良いだけだと思っていたら全然違って、大変な労力がかかっていることに驚いた。 -
家の中に防空壕が作られている。
-
典型的な昔の日本家屋。
-
火鉢とか鉄瓶とか。
これらは当時に使われていたものだろうか? -
昔懐かしいアルマイトの弁当箱に思わず喰いつく。
-
使い込まれまくった洗濯板にホーローのコップ。
水道の蛇口も素晴らしい! -
どこを見ても郷愁を感じる。
-
小さい頃はよく祖父ちゃんに将棋で遊んでもらったなぁ。
正確にいうと将棋の駒を使った子供向けのゲームだけど。 -
郷愁にどっぷり浸ってちょっと涙目になりながら四連棟を後にする。
-
こちらも趣きのある建物だが、どういうものかはよく分からない。
中には入れないようだ。 -
次は太子賓館へ。
-
建物の中には入れないが、庭から内部を覗うことができる。
-
立派な鯉が泳ぐ池と、優しい色合いの灯りがともる窓。
-
入口そばのオブジェ。
-
黄金博物館へと続く階段。
こ、これまた…。
ここは後で来ることにし、891番のバスに乗るためそろそろインフォメーション方向へと戻り始める。 -
『日本式宿舎区』と書かれたエリア。
-
美しいレンガ塀が続く。
-
何やら芸術的。
-
塀の中を覗いてみると、公開されてない日本式家屋が残されている。
-
飲食エリア。
雨のため、オープンエリアの利用はキビシイが雰囲気はとても良い。 -
『錬金楼』前から眺める日本式宿舎。
-
錬金楼内には当時の写真や道具が展示されている。
-
13時発の891番ミニバスに乗り込み、水南洞へと向かう。
このバスは金瓜石を出発していくつかの見どころを通り、約40分でまた金瓜石に戻るというルートを走る。
この時の運転手さんはどこにも停車してくれなかったので、窓から景色を楽しむのみ。
一緒に乗っていた中国人カップルが「写真を撮りたい」とお願いしたが、アッサリ拒否されていた。 -
そのまま一周して金瓜石まで戻ってくるつもりだったのだが、このままでは目的の『十三層遺址』もチラ見するだけになりそうだったので、水南洞で降りた件の中国人カップルに続いて自分も降りる。
それを見た他の2組の観光客も降り、残り2人を乗せたバスは走り去った。 -
これが、宿のポスターで一目惚れした『十三層遺址』。
美しい…。
…って、皆海ばかり眺めて写真を撮っている。
ので、「和を乱してはいけない」と私も一通り海を眺める。
そして、これからゆっくり十三層遺址の写真を撮ろうと思っていると件の中国人カップルが傍らに停車中のバスを指して「このバスに乗れば金瓜石に戻れるって。これに乗らないと次はずい分待たないといけないらしい」と全員に通告。
総勢7人が慌ててその788バスに乗り込み、バスはすぐに出発。
バスの中で、一人になることにビビって思わず一緒に乗り込んでしまったことを後悔しつづける。
オマケに金瓜石に戻るはずのバスはいきなり九分へ戻ってしまい、いろんなことが消化不良になってしまったのだった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
'14 台湾(台北)
-
2014秋01 台湾(出発~台北観光一日目)
2014/10/19~
台北
-
2014秋02 台湾(平渓線めぐり 青桐)
2014/10/19~
新北
-
2014秋03 台湾(平渓線めぐり 平渓・他)
2014/10/19~
新北
-
2014秋04 台湾(九分)
2014/10/19~
九分
-
2014秋05 台湾(金瓜石)
2014/10/19~
新北
-
2014秋06 台湾(水南洞~瑞芳~台北へ)
2014/10/19~
新北
-
2014秋07 台湾(台北観光二日目)
2014/10/19~
台北
-
2014秋08 台湾(台北観光三日目)
2014/10/19~
台北
-
2014秋09 台湾(台北観光四日目)
2014/10/19~
台北
-
2014秋10 台湾(金瓜石再訪 前編)
2014/10/19~
新北
-
2014秋11 台湾(金瓜石再訪 後編)
2014/10/19~
新北
-
2014秋12 台湾(台北観光最終日 新北投)
2014/10/19~
台北
-
2014秋13 台湾(台北観光最終日+トランジット)
2014/10/19~
台北
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- ねこいしさん 2021/02/12 16:19:32
- 十三層遺址!
- 小心者さま
こんにちは。
わたしが台湾へ旅行した時、十三層遺址に行きたくて台湾に決めたにも関わらず、仰るようにゆっくり見学するのが困難なようで、まずは断念したんですよ。
あ~、十三層遺址!と思って、思わずコメントを。
この敷地に入って行って、ゆっくり見学したいですよね。
(それ以前に、入れそうでした?忍者道具みたいなのが無いと、まず手前の塀を登れなかったりして。)
次の台湾旅行では、わたしも金瓜石方面に旅行し、なんとか挑戦してみたいです。
ねこいし
- 小心者さん からの返信 2021/02/12 20:07:15
- RE: 十三層遺址!
- ねこいしさま
これまた古い旅行をご覧いただき、ありがとうございます。
>十三層遺址に行きたくて台湾に
さすがです。
私はゲストハウスのポスターで一目惚れするまで全然知りませんでした。
それにしても、やはり惹かれるものが同じでうれしかったです。
詳細は、次にいただいたコメントへの返信に書かせていただきますね。
小心者
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ '14 台湾(台北)
2
28