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平成19年(2007)に世界遺産に登録された石見銀山観光です。<br /><br />戦国~江戸時代初期に、全世界の銀輸出量の3分の1を<br />占めたと言われる銀生産の中心となった銀山です。<br /><br />戦国時代には、毛利・尼子氏を中心に銀山を巡る攻防戦が<br />繰り広げられ、江戸時代には天領として直轄地となるほどの<br />重要拠点でした。<br /><br />公共交通機関を利用する場合は、交通の便は決していいとは<br />言えませんが、見に来た甲斐があると思える場所でした。

島根訪問2014⑥(石見銀山Ⅰ:銀山地区)

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2014/02/08 - 2014/02/11

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旅行記グループ 島根訪問

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赤い彗星

赤い彗星さん

平成19年(2007)に世界遺産に登録された石見銀山観光です。

戦国~江戸時代初期に、全世界の銀輸出量の3分の1を
占めたと言われる銀生産の中心となった銀山です。

戦国時代には、毛利・尼子氏を中心に銀山を巡る攻防戦が
繰り広げられ、江戸時代には天領として直轄地となるほどの
重要拠点でした。

公共交通機関を利用する場合は、交通の便は決していいとは
言えませんが、見に来た甲斐があると思える場所でした。

旅行の満足度
4.5
  • 石見銀山の玄関口、大田市駅です。<br />ここからバスで石見銀山に向かいます。

    石見銀山の玄関口、大田市駅です。
    ここからバスで石見銀山に向かいます。

    石見銀山 名所・史跡

  • 島根県のゆるキャラ「しまねっこ」。島根に入ってから、色々な場所で目にしていましたが、語尾の「〜にゃん」で”しまね”と&quot;ねこ&quot;が、掛けられていることに初めて気づきました。。。

    島根県のゆるキャラ「しまねっこ」。島根に入ってから、色々な場所で目にしていましたが、語尾の「〜にゃん」で”しまね”と"ねこ"が、掛けられていることに初めて気づきました。。。

  • 太田市のマスコットキャラクターの「らとちゃん」の石像です。<br />ほんと色々なところにキャラクターがいるんだなあ。

    太田市のマスコットキャラクターの「らとちゃん」の石像です。
    ほんと色々なところにキャラクターがいるんだなあ。

  • 「らとちゃん」のカラーバージョンは、こんな感じです。<br />らとちゃんは、石見銀山で使用されていた螺灯(らとう)が、名前の由来です。サザエの殻になたね油を入れて、心棒に火をつけて明りとして使用していたそうです。今で言うとアルコールランプみたいな感じでしょうか。<br />また衣装は、当時の鉱夫が着ていた着衣がモチーフになっています。

    「らとちゃん」のカラーバージョンは、こんな感じです。
    らとちゃんは、石見銀山で使用されていた螺灯(らとう)が、名前の由来です。サザエの殻になたね油を入れて、心棒に火をつけて明りとして使用していたそうです。今で言うとアルコールランプみたいな感じでしょうか。
    また衣装は、当時の鉱夫が着ていた着衣がモチーフになっています。

    石見銀山 名所・史跡

  • 太田市駅からバスに約30分揺られ、石見銀山の大森バス停で降りました。<br />バス停のすぐ近くにある羅漢寺を訪問しました。<br />五百羅漢を護る為に建立されたお寺です。

    太田市駅からバスに約30分揺られ、石見銀山の大森バス停で降りました。
    バス停のすぐ近くにある羅漢寺を訪問しました。
    五百羅漢を護る為に建立されたお寺です。

    羅漢寺 寺・神社・教会

    大森バス停から、すぐ近くです。 by 赤い彗星さん
  • 本堂から道路を挟んで反対側に、五百羅漢が安置されています。<br />銀山で亡くなった人々や祖先の霊を供養するために、月海浄印が発願し、大森代官や多くの方の寄付と援助を受け、完成したそうです。

    本堂から道路を挟んで反対側に、五百羅漢が安置されています。
    銀山で亡くなった人々や祖先の霊を供養するために、月海浄印が発願し、大森代官や多くの方の寄付と援助を受け、完成したそうです。

  • 小川に掛っている反り橋は、建設当初のものが今でも使用されています。

    小川に掛っている反り橋は、建設当初のものが今でも使用されています。

  • 龍源寺間歩の少し手前にある高橋家住宅です。<br /><br />鉱夫人事や物資購入などを担当していた「山組頭」の住宅です。非公開のため、内部を見る事は出来ませんが、茶室が設けられ、酒造も行われていたそうです。

    龍源寺間歩の少し手前にある高橋家住宅です。

    鉱夫人事や物資購入などを担当していた「山組頭」の住宅です。非公開のため、内部を見る事は出来ませんが、茶室が設けられ、酒造も行われていたそうです。

    高橋家 名所・史跡

  • 間歩に至る道は、大きな木が倒れているのを度々見かけました。<br />遊歩道も一部通行禁止になっていましたし、2013年に島根県を襲った、大雨による災害が影響しているのかもしれません。

    間歩に至る道は、大きな木が倒れているのを度々見かけました。
    遊歩道も一部通行禁止になっていましたし、2013年に島根県を襲った、大雨による災害が影響しているのかもしれません。

  • 龍源寺間歩の入り口が、見えてきました。<br />石見銀山には、大小合わせて600以上の間歩が存在しているそうです。

    龍源寺間歩の入り口が、見えてきました。
    石見銀山には、大小合わせて600以上の間歩が存在しているそうです。

    石見銀山 名所・史跡

  • 入り口付近は、天井が低めになっているので、背の高い人は頭をぶつけないように要注意です。

    入り口付近は、天井が低めになっているので、背の高い人は頭をぶつけないように要注意です。

  • 銀鉱石を採掘するための、間歩と呼ばれる坑道が続いています。<br />全長600Mのうち、4分の1の約150M分の坑道を見学することが出来ます。

    銀鉱石を採掘するための、間歩と呼ばれる坑道が続いています。
    全長600Mのうち、4分の1の約150M分の坑道を見学することが出来ます。

  • 30歳を迎えると長寿のお祝いをするほど、鉱夫の平均寿命が短かったようです。<br />ただでさえ重労働な上、事故や粉じんなど過酷な労働環境だったんでしょうね。

    30歳を迎えると長寿のお祝いをするほど、鉱夫の平均寿命が短かったようです。
    ただでさえ重労働な上、事故や粉じんなど過酷な労働環境だったんでしょうね。

  • 垂直に掘られた竪坑です。<br />間歩に溜まった水を、約100M下の永久坑道へ排水するために掘られました。<br />

    垂直に掘られた竪坑です。
    間歩に溜まった水を、約100M下の永久坑道へ排水するために掘られました。

  • メインの坑道から、枝分かれするような形で横に掘られた「ひ押し坑」と呼ばれる小さな坑道です。岩盤の隙間の鉱脈を掘り進んだものだそうです。

    メインの坑道から、枝分かれするような形で横に掘られた「ひ押し坑」と呼ばれる小さな坑道です。岩盤の隙間の鉱脈を掘り進んだものだそうです。

  • 旧坑道と新坑道の結合地点に、坑道全体の図が設置されていました。

    旧坑道と新坑道の結合地点に、坑道全体の図が設置されていました。

  • 新坑道を登っていくと、出口となります。

    新坑道を登っていくと、出口となります。

  • ピンボケしていますが、出口です。

    ピンボケしていますが、出口です。

  • 出口付近は、木々が生い茂る森になっています。<br />山師たちは、ハクサンハタザオという白い花や、ヘビノネゴザというシダの仲間が、重金属を栄養分として繁生することを知っており、鉱脈を見つける事が出来たそうです。

    出口付近は、木々が生い茂る森になっています。
    山師たちは、ハクサンハタザオという白い花や、ヘビノネゴザというシダの仲間が、重金属を栄養分として繁生することを知っており、鉱脈を見つける事が出来たそうです。

  • 鉱床に関する説明板です。

    鉱床に関する説明板です。

  • 山間部の清流には、珍しい生き物が残っているみたいですね。<br />絶滅しないように気をつけなければ!

    山間部の清流には、珍しい生き物が残っているみたいですね。
    絶滅しないように気をつけなければ!

  • 佐毘売山神社(さひめやま)です。<br />龍源寺間歩の出口から少し下っていくと、苔むした長い階段が現れます。

    佐毘売山神社(さひめやま)です。
    龍源寺間歩の出口から少し下っていくと、苔むした長い階段が現れます。

    佐毘売山神社 寺・神社・教会

    階段が滑るので注意が必要です。 by 赤い彗星さん
  • 本殿です。<br /><br />鉱山の守り神「金山彦命」を祀っており、16世紀中頃に創建された神社です。全国有数の規模を誇る山神社だそうです。旧建物は火災に遭いましたが、文政2年(1810)再建されたものが、現在まで残っています。

    本殿です。

    鉱山の守り神「金山彦命」を祀っており、16世紀中頃に創建された神社です。全国有数の規模を誇る山神社だそうです。旧建物は火災に遭いましたが、文政2年(1810)再建されたものが、現在まで残っています。

  • 推古天皇の時代に創建された、清水寺(せいすいじ)です。<br /><br />当初、天池寺という名称で、仙ノ山山頂、石銀地区に創建されましたが、延暦17年(798)に清水谷に移転した際に、清水寺と改名されました。<br />幕末には仙ノ山中腹に再度移転した後、明治11年に現在地に移転されました。

    推古天皇の時代に創建された、清水寺(せいすいじ)です。

    当初、天池寺という名称で、仙ノ山山頂、石銀地区に創建されましたが、延暦17年(798)に清水谷に移転した際に、清水寺と改名されました。
    幕末には仙ノ山中腹に再度移転した後、明治11年に現在地に移転されました。

  • 本堂天上は、初代石見銀山奉行:大久保長安の家紋である下り藤を始めとした各種家紋が描かれた、格天井(ごうてんじょう)となっているそうです。<br /><br />寺宝としては、安原備中が徳川家康から拝領された「辻ヶ花染丁字文胴服」があるそうで、現在は東京国立博物館に寄贈され、重要文化財に指定されているそうです。

    本堂天上は、初代石見銀山奉行:大久保長安の家紋である下り藤を始めとした各種家紋が描かれた、格天井(ごうてんじょう)となっているそうです。

    寺宝としては、安原備中が徳川家康から拝領された「辻ヶ花染丁字文胴服」があるそうで、現在は東京国立博物館に寄贈され、重要文化財に指定されているそうです。

    石見銀山 名所・史跡

  • 小さな境内には、多くの石仏が安置されていました。

    小さな境内には、多くの石仏が安置されていました。

  • 斜面を利用して造られた「清水谷製錬所跡」です。

    斜面を利用して造られた「清水谷製錬所跡」です。

    清水谷製錬所跡 名所・史跡

  • 明治時代に建造された、当時の最先端技術を利用した精錬所の遺構です。<br />現在の金額で数十億円を投入し、明治28年に完成しましたが、精錬能力が不十分な上に鉱石の品質も悪く、採算が取れずに操業開始から1年半で停止となりました。

    明治時代に建造された、当時の最先端技術を利用した精錬所の遺構です。
    現在の金額で数十億円を投入し、明治28年に完成しましたが、精錬能力が不十分な上に鉱石の品質も悪く、採算が取れずに操業開始から1年半で停止となりました。

  • 毛利元就の木像を安置していた豊栄神社です。<br />山吹城内に安置していた木像を、長安寺を建立し移設したのが始まりだそうです。<br />明治に入り、元就は朝廷から豊栄神社の神号を与えられ、改名されました。<br /><br />寺門前の桜の木が、倒れてしまっていました。

    毛利元就の木像を安置していた豊栄神社です。
    山吹城内に安置していた木像を、長安寺を建立し移設したのが始まりだそうです。
    明治に入り、元就は朝廷から豊栄神社の神号を与えられ、改名されました。

    寺門前の桜の木が、倒れてしまっていました。

    豊栄神社 寺・神社・教会

  • 下河原吹屋跡です。<br />江戸時代初期に、灰吹法と呼ばれる方法で銀を採集していた精錬所の遺構です。

    下河原吹屋跡です。
    江戸時代初期に、灰吹法と呼ばれる方法で銀を採集していた精錬所の遺構です。

  • 精錬所遺構近くに見学台が造られており、説明板が設置されていました。

    精錬所遺構近くに見学台が造られており、説明板が設置されていました。

  • 渡辺家住宅です。<br />現在は、銀の里 渡辺家 咄々庵として、日本料理店になっています。<br />向かい側の家は同じ造りとなっており、当時は蔵泉口番所として使用されていたそうです。

    渡辺家住宅です。
    現在は、銀の里 渡辺家 咄々庵として、日本料理店になっています。
    向かい側の家は同じ造りとなっており、当時は蔵泉口番所として使用されていたそうです。

  • 受付の方の説明では、平成に入ってからも近年まで住宅として使用されていたそうなのですが、修繕もままならず、壁なども所々崩れており、かなり寒い思いをしていたそうです。<br />住人が引っ越した後、譲り受けた家を修復して、現在料理店になっているそうです。

    受付の方の説明では、平成に入ってからも近年まで住宅として使用されていたそうなのですが、修繕もままならず、壁なども所々崩れており、かなり寒い思いをしていたそうです。
    住人が引っ越した後、譲り受けた家を修復して、現在料理店になっているそうです。

  • 店は閉まっていましたが、古い住宅を利用したcafeが建っていました。

    店は閉まっていましたが、古い住宅を利用したcafeが建っていました。

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