2016/05/05 - 2016/05/08
7位(同エリア320件中)
旅行三昧さん
未投稿の旅行記を徐々に掲載。なるべく投稿時と季節感のギャップが出ない投稿にする。
2016年のゴールデンウィークを利用して訪問した、山口、島根、鳥取の3県を巡る旅。この旅行では初めて訪れる場所が殆どのため、とても新鮮な気持ちで。軽ワゴンでの車中泊も慣れ、雨天の影響以外は快適な旅に。
【1/4】2016.5.5 山口を巡る1 --アーチ橋と決闘の島--
【2/4】2016.5.6 山口を巡る2 --メジャーになった橋と千本鳥居、そして日本の礎--
【3/4】2016.5.7 山口/島根を巡る --自然の造形美と世界に認められた銀山--(本投稿)
・自然の造形美1:角石という意味の「ホルンフェルス」
・自然の造形美2:大好きな六角柱の柱状節理「畳ヶ淵」
・世界に認められた銀山「石見銀山」
・自然の造形美3:雄の滝と雌の滝を擁する「龍頭が滝」
【4/4】2016.5.8 島根/鳥取を巡る --駆け巡り駆け上がる島根/鳥取メジャースポット--
この旅でも複数のリベンジスポットが生まれた。再訪が楽しみだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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生憎の雨。
この日は、須佐湾から旅を始めた。ホルンフェルス大断層 自然・景勝地
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須佐湾には「ホルンフェルス大断崖」と呼ばれる自然の造形美がある。
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本当に見たくない状況に出くわした。
何故このような状況になってしまうのだろう。
最悪だ。。ホルンフェルス大断層 自然・景勝地
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ホルンフェルスは、高温の火成岩体が貫入することで層の面が割れて、このような平らな状態になる。
ホルンフェルス大断層 自然・景勝地
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海にさらされ、雨天が相乗し、層面として現れたところはたいへん滑りやすかった。
ホルンフェルス大断層 自然・景勝地
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層が露わになっている断崖は、大変美しく、貴重。
ホルンフェルス大断層 自然・景勝地
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このゼブラな模様が何とも言えず気に入ってしまった。
ホルンフェルス大断層 自然・景勝地
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雨が恨めしい。須佐湾は晴れていたらたいそう美しいに相違ない。
ホルンフェルス大断層 自然・景勝地
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所変わって「畳ヶ淵」。
畳ケ淵 自然・景勝地
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大好きな自然の六角柱が美しい柱状節理の地。
畳ケ淵 自然・景勝地
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規模は小さいが整然と並ぶ六角柱が旅行三昧の心を奪う。
畳ケ淵 自然・景勝地
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柱状節理に魅せられ、この小川の両岸の鋸状の自然の造形美に惹き込まれる旅行三昧がいる。
畳ケ淵 自然・景勝地
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またどこかで柱状節理の整然とした美しさに魅せられたい。
畳ケ淵 自然・景勝地
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次の目的地の世界に認められた銀の山に向かう途中で立ち寄った「猿屋の滝」。写真の左の方に僅かに捉えたに過ぎない。
それよりも、柱状節理が目に留まる。こんな山中にも柱状節理が真っ直ぐに伸びているのが分かる。畳ケ淵 自然・景勝地
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そして辿り着いた、世界に認められた銀の山「石見銀山」。
世界遺産に登録されてからここに来るのを心待ちにしてきた。石見銀山 名所・史跡
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石見銀山とひとことに言っても、村あり、採掘場あり、製錬所あり。。
大変広い。石見銀山 名所・史跡
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世界遺産センターからバスに乗り、龍源寺間歩を目指す。間歩とは、銀を採掘するために掘られた坑道。
石見銀山 名所・史跡
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山道を登るため、バス降り場にはレンタサイクル屋が軒を連ねる。そこで人生初の電動アシスト付き自転車を借りた。慣れるまでに少しの時間を要したが、ペダルを漕ぐと、漕いだ以上に前に進んでくれるのが心地良い。
石見銀山 名所・史跡
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銀山経営に携わる人々が住む街の経営にかかわる役職に就いていた高橋さんの家。古き良き時代の家屋の趣。
石見銀山 名所・史跡
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素敵な小川が流れる山道を電動アシスト自転車で登る。
石見銀山 名所・史跡
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そして、龍源寺間歩に到着。指定された自転車置き場に停車したことを確認し、間歩へ。
石見銀山 名所・史跡
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龍源寺間歩は全長630m。その内入り口から156mが公開されている。
石見銀山 名所・史跡
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薄暗い中を進む。
石見銀山 名所・史跡
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江戸時代に掘られた間歩は、人ひとりがやっと通れる場所も。
石見銀山 名所・史跡
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間歩の観光は一方通行。最後はたいへん人工的な通路を通り戻る。
石見銀山 名所・史跡
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龍源寺間歩を去ると、永久に香りが続く香り袋を販売する店が。
石見銀山 名所・史跡
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このお店、変わってる。。
石見銀山 名所・史跡
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龍源寺間歩から少し下ったところにある、栃畑谷。
銀山開発に伴い造成された階段状の場所に、石垣、井戸、間歩が見つかっている。石見銀山 名所・史跡
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栃畑谷にある間歩のひとつ。福神山間歩。
石見銀山 名所・史跡
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清水谷製錬所跡。
鉱石は鉱山の間歩から、不要な石を取り除く選鉱場を経て、このような製錬所まで、トロッコを使って運ばれたらしい。石見銀山 名所・史跡
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清水谷製錬所の横に造られた階段を登り、選鉱場に行ってみることにした。
石見銀山 名所・史跡
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階段を登り切り、連絡された山道を意気揚々と登っていく。
石見銀山 名所・史跡
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ところどころに案内板が設置されている。
石見銀山 名所・史跡
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いくつものこのような案内板に案内され、
石見銀山 名所・史跡
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フラフラの状態になって辿り着いた選鉱場。。
運動不足の老体に鞭打って登ってきたものの、ただの広場。。そりゃそうだわな。鉱石を砕いて選別していた場所なのだから。。石見銀山 名所・史跡
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当然だが、下りも同じ。。
石見銀山 名所・史跡
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やっとの思いで清水谷製錬所へ戻った。
石見銀山 名所・史跡
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下河原吹屋跡。
運ばれてきた鉱石を吹屋で選鉱し、吹床と呼ばれるところで鉱石分を溶かして銀を採取したとのこと。石見銀山 名所・史跡
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銀山に上る道沿いに流れる川は、その名も銀山川。綺麗な水が流れる。
石見銀山 名所・史跡
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銀の街の面影が残る。
石見銀山 名所・史跡
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その街の片隅には、心が癒される日本の風物。
石見銀山 名所・史跡
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風が吹くと尻尾がクルクルと回るオモチャも。疲れた身体にわびさびが染み入る。
石見銀山 名所・史跡
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観世音寺。
銀山で亡くなった人々の供養のために建立された。石見銀山 名所・史跡
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代官所跡を石見銀山の見納めとした。
石見銀山 名所・史跡
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この日の最後は入り口が綺麗に整備されている「龍頭ヶ滝」。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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龍頭ヶ滝には、「雄滝」と「雌滝」がある。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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まずは小振りな「雌滝」へ。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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小振りだが、滝は滝、滝壺には確りと水が砕け落ちる。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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続いて「雄滝」へ。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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落差があることもあり、途中で砕け散る。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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細長い水のベール。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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裏滝を楽しむこともできる「雄滝」。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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カメラで様々に楽しんでみる。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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滝の一瞬、一瞬は様々な表情を見せてくれる。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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また違う滝を観てみたくなった。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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陽が傾いてきたので今回の滝を相手にしたカメラ遊びは終了し、この日最後の写真とした。
龍頭が滝 (八重滝) 自然・景勝地
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