２０１４年ＧＷオーストリア旅行⑰☆９日目リンク内散策・・王宮周辺♪

2014/04/26 - 2014/05/06

２０１４年ＧＷオーストリア旅行
９日目も１日ウィーン観光です。
⑰はリンク内王宮周辺観光です。
この日は日曜日・・ウィーン少年合唱団の声を聴きたくて
早めにホテルを出ましたが・・・

２０１４年ＧＷは見事な飛石連休・・でも３日休みを取れば１１連休！
お盆やお正月は長期の旅行が出来ないびび家・・長い旅行はＧＷしかない・・。
というわけで今年も有給消化を無理無理うたって（笑）お出かけしてきました。
行き先はひょんなところから決まった「オーストリア」←カンガルーいないほうね。
目的は雄大な風景と世界遺産・美味しいビールとワイン・・そして聖地巡礼？？

今回はお休みが長く取れない長女ちゃんと後半ウィーンで合流するという新しい試みにもチャレンジ。

今回も個人手配で
航空券は直行便にこだわったり長女ちゃんの途中合流などもあり
便を指定してＪＴＢさんにお願いしました。
途中ＡＮＡやルフトハンザ航空の羽田発着などのダイヤ変更などの影響もありすったもんだしましたが
希望通りの日程で仙台空港発着で手配出来ました。
ホテルは「フォートラ」さんを通じた「Ｂｏｏｋｉｎｇ.ｃｏｍ」にて
ヨーロッパはホテル代が高い・・ましてや実力以下の円安ぶり・・・。
節約するところは節約して
ホテルは３つ星クラス・・そしてオーストリア国内列車移動は２等車にて・・。こんなところもびび家らしい旅になったかも。

ヘタリア的オーストリアさん（ヘタリアより抜粋）
「性格はドイツに比べて楽観的でおっとりしており、少しマイペース過ぎるせいか時代に置いていかれる事も。
　芸術と音楽・自国の食文化をこよなく愛し、仕事より趣味を優先させるタイプ。
　ドイツと比べると話し口調も優雅で、お坊ちゃん育ちっぽさがある感じ。」

オーストリアは人も仕組みも旅行者にとても優しく片言英語でもちゃんと旅行出来ました。
また事前準備の際には
「フォートラ」の情報を大いに参考にさせていただきました。ありがとうございました。

ツアーのような内容＋ちょっぴりびび家のエッセンスの旅は
いろいろあったけれど終わってみれば心地よい疲労と時差ぼけ・・そして楽しい満足感。
だから旅行はやめられません～～（笑）

☆旅行概要☆
４／２６　　仙台-成田-ウィーン-インスブルック インスブルック泊
４／２７　　終日インスブルック　　　　　　　　　インスブルック泊
４／２８　　インスブルックからザルツブルグへ移動　ザルツブルグ泊
４／２９　　終日ザルツブルグ　　　　　　　　　　　ザルツブルグ泊
４／３０　　ザルツカンマーグート　　　　　　　　　ハルシュタット泊
５／１　　　ハルシュタットからウィーンへ移動　　　ウィーン泊
５／２　　　バッファウ渓谷　　　　　　　　　　　　ウィーン泊
５／３　　　終日ウィーン　　　　　　　　　　　　　ウィーン泊
５／４　　　終日ウィーン　　　　　　　　　　　　　ウィーン泊
５／５　　　ウィーン-フランクフルト-関空
５／６　　　関空-仙台


次に旅行にお出かけする方のために少しでもお役に立てる旅行記にしたいと思います。
長くなりそうですがお付き合い下さいね。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

おはようございます。
２０１４年ＧＷオーストリア旅行９日目の朝です。
明日は朝のフライトなので
実質の最終日。
今日も１日ウィーン市内です。

うふふ・・「エロイカの歩き方」にも
ウィーンはもちろん載ってます。

最初の予定では
「エロイカの歩き方」に乗っているスポット＋αを
全てまわりたかった！のですが・・
そんな欲張りは無理なので
３人で見たいところ
やりたいところをなんとか調整して
まわることにしました。

ホテルで朝食を済ませたあと
地下鉄でお出かけします。

ノイバウガッセからヘーレンガッセへ

地上に出たところは
ミノリーデン教会？

これは首相府か内務省か・・
この日は日曜日
朝のこの時間はとても静かでした・
今日は青空・・気温は低いけれど気持ちの良いお天気です。

まずは・・
あの教会を目指して。

立派な彫刻がありますよ。

そうここは
ミヒャエル広場そして向こうに見えるのは王宮への入り口ミヒャエル門。

そしてさっきの教会はミヒャエル教会です。

ローマの凱旋門を模して作られたという
この門はたくさんの彫刻で飾られたとても美しい門です。

とりつかれた「エロイカ」が
この美しい彫刻たちに襲われそうな恐怖に怯えたんですよね〜。

とても大きくとても美しい彫刻たちです。

ミヒャエル広場・・
こちらはミヒャエル教会

手前の建物もとてもウィーンらしくて素敵
そして右側の建物が
「ロースハウス」
一切の装飾を排除した建設当時は非難のまとになったというもの。
現在は銀行になっているそう。

ミヒャエル門を通ります♪

天井も素敵。
鳥よけ？ネットが張ってありました。

内部にもこんな素敵な彫刻が・・。

こちら側も・・。
普通に通り抜けるのがもったいなく思えます。
「地球の歩き方」には
この門の途中に王宮への入り口があるはずだったのですが・・。
工事中で広場側に入り口ありました。

ミヒャエル門を通り・・
ここスイス門をくぐって・・

ここは王宮最古の部分に属するスイス宮のあるエリア。
マリアテレジアの命を受けて王宮の警護にあたっていた
スイスの衛兵が宿営していたところからその名前がついたそう。
頭の上に十字がある・・。

今日の目的は・・
「王宮礼拝堂」
スイス門を入ったところにあります。
今日は日曜日。王宮礼拝堂で行われるミサの
あの「ウィーン少年団」の歌声を聞きたくて
やってきました。

当日並ぶと立ち見席（無料）に入れるということで
行ってみたのですがこの日はこの行列・・。
結局立見席は入れず・・
当日チケットの販売はないので
ミサへは入場出来ませんでした・・。
この日並び始めたのは８時３０分。
予定が確定している場合は事前にチケットを購入するほうが良いですね。

まさに天使の歌声という声を聴きたかったなあ〜〜。
残念＾＾

残念ですが気を取り直して
広場へ出てきました。
フランツ２世像の向こうには王宮が。

再びミヒャエル門を通り・・

まずは見たいポイント
「国立図書館（プルンクザール）」へ。

この建物もとても美しいです。
青空に白い建物が映えますね〜。

「国立図書館（プルンクザール）」の開館時間は１０時。
まだ入れなかった＾＾

またまたミヒャエル広場へ戻ります。
途中スペイン乗馬学校があります。

この中にお馬さんいるのかなあ。

地元の方？ヨーロッパの方々は
お馬さんがきっと大好き。
この前にはたくさんの人がいました。

ミヒャエル広場にはスタバがありますよ。

先に「王宮（ホーフブルク）」の見学をしましょう。

まずはトイレ。
広場に面した新しいトイレでした。

中はとても綺麗。

有料です。
０．６ユーロ。ちょっと高かった。

「王宮（ホーフブルク）」は
銀器コレクション→シシィ博物館→皇帝の部屋
の順路でまわります。
途中にミュージアムショップがあります。

昨日シェーンブルン宮殿にも入場した
「シシィチケット」有効。ピ！で入場出来ます。
盗難防止付オーディオガイドでの見学になります。
（パスポート預けやデポジットなし）

銀器コレクション（撮影可）

ハプスブルク家で使った食器の展示で
素晴らしいコレクションに圧倒されます。

日本や中国との交易によってもたらされた
有田焼などのコレクションもあり
日本の文化の素晴らしさもあらためて感じました。
素敵ですよね〜。

代々伝わるというナプキンの折り方など
日本にはない文化にも触れられました。

このカトラリーセットすごい。

このお皿素敵です。

銀器のコレクションもまばゆいばかり。
たこ焼き器？違うよね・・（笑）

このワイングラス・・好きなんですよ。
ライン地方産のワイン専用のグラスなんですって。

のみの市で見つけたのはこんなワイングラス・・。
やっぱり２個２０ユーロで買えば良かったかなあ。

銀器コレクションからシシィ博物館へ。
シシィ博物館と皇帝の部屋は撮影禁止でした。

シシィのお部屋やドレスなど
楽しめましたよ。
また皇帝フランツヨーゼフ１世やその后妃エリーザベト（シシィ）
が暮らしたというお部屋は
想像ふくらんでとても楽しかったです。

そして再びミヒャエル広場へ。

ミヒャエル広場には
古代ローマの遺跡があります。
ウィーンの発祥の地とも言われています。

コールマルクト通り
この通りには
モーツアルトの扮装をしたチケット売りや
ハーブを弾く人もいたり
良い感じです。

ちょっと休憩しましょう。

カフェ「デーメル」
やっぱりウィーンのカフェ入っておかないとね。
ミヒャエル広場からすぐの場所にあります。

この時１１時過ぎくらい

中へ入ると
結構混雑していて席はなさそう・・・。

ケーキを作るところが見えますよ。
ザッハートルテ作っているみたい！

中はいっぱいなので
ちょっと・・いや・・かなり寒そうだけれど
外のテラスの席にしましょう。

ケーキはここで選びます。
選んだケーキを書いたメモを渡されます。

席に着いたら
係りのウェイトレスさんにそのメモを渡し
飲み物を注文します。

外のテラス席はこんな感じ。
日陰で寒いのでこの時間は人気ないみたい。
そして超有名店なので通行人にかなり見られます（笑）

ショーウィンドー♪
可愛い！

残念ながらザッハートルテは時間がかかるとのことで
食べられず・・（さっきチョコレートかけてたものね）
アプフェルシュトゥルーデル♪

ショコラボム♪

クレオパトラ♪

どれもとても美味しかったです。
日本のケーキの味わいに近かったです。

断面が綺麗だね〜〜。
これグラスに入っていますが暖かいカフェラテです。

そしてやっぱりメランジェ。
一杯のお水がついてました。

カフェは本当はゆっくりと楽しむところですが
寒いし・・先もあるので
さっと食べてお会計しますよ。

デーメル・・中にショップもあります。
この「猫の舌」チョコレート・・美味しいんですよね。

ザッハートルテはいまだ食べていませんが
ウィーンのカフェ体験もして
次に向かうのは・・

デーメル前からミヒャエル門はすぐそこ。

この「ＲＡＨＭＥＮ　ＳＰＩＥＧＥＬ」ラーメン？
気になった看板。

「国立図書館プルンクザール」です。
世界一美しい図書館といわれている場所ですよ。
王宮の並びにあります。

チケット購入します。

ワクワクするよね〜〜世界一美しいってどんなだろう。

「国立図書館」（地球の歩き方より抜粋）
１８世紀前半に建設されたバロック建築の傑作のひとつ。
かつての王宮図書館。
プルンクザール（豪華なホール）の名にふさわしく大理石の柱と
天井画が優美な空間を作り出し貴重な写本や
初期印刷本を含む膨大な蔵書が収められている。

この階段も優雅な雰囲気。

壁に埋め込まれたこれは？

階段を上がったところで
一度チェックを受けます。
カメラはフラッシュＮＧと言われました。

入るとすぐに
この天井画が・・
立体的に見えますよね・・舞い降りてきそう。

本棚もただものじゃない。

そしてほぼ真ん中にある丸いスペース。
天井画・・うっとりです。

絵が浮き出して見えるような気がします。

大きな地球儀？

日本がありました。
この時代は・・北海道はまだ知られていなかったのかな。

これは天球儀？

こちらも素敵な天井画です。
本も天井まで収納されていて
蔵書は何冊？どんな本が？と
興味が深まります。

大きな本は下に収納されています。

こちらの天井画も素晴らしいです。

外側にある小部屋に通じるドア・・。
もちろん立ち入りか出来ませんが
ついついのぞきこんでしまう。

世界一美しい図書館・・その名の通りのとても
優美でロマンティックな図書館でした。

再び外へ。
馬車が走っています。
この頃には馬車の姿にもすっかり慣れてしまった。

でも違和感なく馬車が走れるウィーン。
そして似合っているんですよね。

素敵な街です。

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