2014/01/03 - 2014/01/03
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トンガリキさん
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カトマンドゥ滞在の2日目はタメルからダルバール広場までの旧市街を一日かけて散策しました。ダルバール広場周辺には、カトマンドゥ王国時代に建てられた壮麗な建築物が所狭しと立ち並んでおり、中世の世界に足を踏み入れた感があります。この広場以外にも旧市街には由緒のある寺院や古くから残る建物が数多く点在しており、街歩きが本当に楽しくなる街です。
<日程>
12/20(金) 関空→バンコク→カトマンドゥ
12/21(土) カトマンドゥ→(ヘリ)→スルキャ→ルクラ
12/22(日) ルクラ→パクディン→ジョサレ
12/23(月) ジョサレ→ナムチェバザール
12/24(火) ナムチェ→タンボチェ
12/25(水) タンボチェ→ディンボチェ
12/26(木) ディンボチェ→チュクン→ディンボチェ
12/27(金) ディンボチェ→トゥクラ→ロブチェ
12/28(土) ロブチェ→ゴラクシェプ→カラパタール→ロブチェ
12/29(日) ロブチェ→ペリチェ→パンボチェ
12/30(月) パンポチェ→タンボチェ→シャンボチェ→ナムチェ
12/31(火) ナムチェ→パクディン→ルクラ
1/1(水) ルクラ→(Air)→カトマンドゥ
1/2(木) カトマンドゥ
1/3(金) カトマンドゥ
1/4(土) カトマンドゥ→バンコク
1/5(日) バンコク→関空
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カトマンドゥ滞在2日目はタメルからダルバール広場までの旧市街を一日かけて散策しました。9時半ころ、ホテルを出発します。ノルブリンカホテルの入口のすぐ近くに階段井戸があり、地元のネパーリーが洗濯や髪を洗ったりしていました。
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階段井戸の共同水場で洗濯・洗髪にいそしむネパーリー。
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タメルストリートを南下します。朝のタメルは人通りも少なく、車の通行量も少ないので歩きやすいです。
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右側からネパールの国旗、チベットのれん、チベット雪山獅子旗。
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タヒティ・チョークまで歩いてきました。四つ角の中央にストゥーパが建てられています。
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そのストゥーパの周囲の歩道は、露天の野菜売りで占められていました。
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タヒティチョークから南東へ向かい、アサンチョークに歩いていきます。タヒティチョークまでのタメル街は外国人観光客向けの土産店やアウトドアショップが幅を利かせていますが、タヒティチョークを境にして、地元のネパーリー向けの雑貨屋や食料品店が軒を連ねるようになってきます。
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アサンチョークの朝の賑わい。
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野菜売りのひとコマ。
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これはヒマラヤ岩塩でしょうか。
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これは木綿豆腐。
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スパイスの売店。この店で、チャイ用のマサラ、胡椒、サフランを購入。
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スパイスの売店。
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喧騒のアサンチョークを行き交うバイクと人。カトマンドゥ市内は排気ガスや埃が尋常ではないため、このような人ごみのある場所ではマスクが必携です。地元の人々もマスクを着用している人が多かったです。
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建物の壁のわずかなスペースを利用した雑貨屋。
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アサンチョークからダルバール広場へ向かうアサン・トールの通りを進みます。この一帯は金物屋が軒を連ねています。
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道具屋の売り物に埋もれた状態で新聞を読む店主。
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アサン・トールの通りには古い建物が点在していますが、その一階では普通にお店が開かれています。
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玄関のアーチの彫刻が美しい建物の周りは、金物屋と化していました。
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通りのの途中にある三重塔。
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その三重塔のすぐ隣の軒先にマネキンがぶら下げられていました。
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衣装をまとってぶら下げられたマネキン。
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通りから一歩入った所にあるセト・マチェンドラナート寺院。
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このお寺の周りにはハトがうじゃうじゃいて、少々気味が悪かったです。
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金色の仏像のレリーフが美しいです。
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正面の扉に設置されたトーラナの上は、植物を描いた木彫りのレリーフで覆われていました。
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インドラチョークの手前の祠は、露天の衣料品で埋め尽くされていました。
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その祠の前で客待ち中のサイクルリクシャー。
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積み荷が重すぎるためペダルをこぐことができず、手で引っ張って歩いていいるサイクルリクシャーの運転手。
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インドラチョークに面したアカシュ・パイラヴ寺院。
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道端のガネーシャの祠。
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12時頃、ダルバール広場に到着。広場の入口にあるシヴァ寺院。
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三つ又の鉾を持ち、ナンディンを従えたシヴァ神。
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シヴァ寺院に貼られていたポスター。
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カケシュウォル寺院(Kakeshwor Temple)
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タレジュ寺院。マッラ王朝時代の1564年に建造された寺院で、年に一回ダサインのお祭りの時に開かれるそうです。
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カーラ・バイラヴ。シヴァ神の化身の一つである恐怖の神です。
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軒を連ねるネパール建築の寺院群。
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シヴァ・パールヴァティ寺院。
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シヴァ神とパールヴァティー妃のカップルが窓から街を見下ろしています。
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ダルバール広場の中央には、三基の三重塔が並び建っています。この広場を歩いている時にスタッフからダルバール広場の入場料を購入するように言われたので、バサンタプル広場の端にあるオフィスで750Rsで購入しました。元々、ハヌマンドカに入る予定でしたので、入場チケットを購入する予定でしたが、広場周辺だけの観光であれば購入しなくても問題なさそうです。
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中央に建つのが、シヴァ寺院(Maju Deval)。17世紀末のマッラ王朝下に建てられたものです。
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そのシヴァ寺院の階段の上からはダルバール広場を見渡すことができます。
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シヴァ寺院の上から見渡すシヴァ・パールヴァティー寺院。
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北側の三重塔。修復中なのか、屋根がビニールシートで覆われていました。
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旧王宮(ハヌマン・ドカ)。この部分だけ西洋風の近代建築が建てられています。
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ナラヤン寺院(Trailokya Mohan Narayan Temple)。
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ラクシュミー・ナラヤン寺院。
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クマリの館。女神クマリの化身の少女がこの館に住んでいて、正面の小窓から顔を出してくれる時もあるそうです。
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神々を彫刻したトーラナが正面入り口に掲げられています。
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二頭の獅子がクマリの館を守っています。
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クマリの館の中庭では、ネパーリーによるプージャーが行われていました。
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ガルーダ像。
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左がラクシュミー・ナラヤン寺院、右がナラヤン寺院(Trailokya Mohan Narayan Temple)
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ラクシュミー・ナラヤン寺院の一階の軒先は、ネパーリーの地元向けのお店と化していました。
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遺跡の軒先で乾物を売る露天商。
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カスマンダブ寺院。カトマンドゥの名前の由来となった、ネパール最古の建築物だそうです。
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土産物の露天商で賑わうバサンタブル広場。
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ハヌマン・ドカ(旧王宮)の東側にあるマヘンドラ博物館。
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9階建てのバサンタプル・ダルバール。
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神像が掘りこまれた軒先を支える斜材の方づえは、トゥンダールと呼ぶそうです。
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繊細な彫刻が美しい透かし彫りの飾り窓とトゥンダール。
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美しい飾り窓。拡大してみると、無数の鳥の彫刻が施されていました。
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円形の飾り窓。
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広場に面した洋風建築は19世紀に増築されたそうです。
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ハヌマン・ドカ(旧王宮)に入ります。旧王宮の中心のナサルチョークは美しい建造物で囲まれています。
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五重の円形屋根のパンチャ・ムクヒ・ハヌマン寺院。
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右側の9階建ての建物が、バサンタプル・ダルバール。
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旧王宮内の博物館はカメラ含めて荷物持込み不可なので、その前にバサンタプル・ダルバールを昇ることにします。途中電気がついていない階段もあり、真っ暗闇の中で注意しながら昇りました。
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9階の最上階に到着。四方に覗き窓があり、ここからカトマンドゥの街が一望できます。
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西方向の眺め。手前の建物が旧王宮、その向こうに建つ右側がジャガンナート寺院、左側がシヴァ寺院。そして、遠くの丘の上に建つのがスワヤンブナート。
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丘の上に建つスワヤンブナート。
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北方向の眺め。遠くにうっすらとヒマラヤを遠望することができます。
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手前の五重の円形屋根の建物がパンチャ・ムクヒ・ハヌマン寺院。その向こうのひときわ高い塔がタレジュ寺院。
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南側のバサンタプル広場。
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バサンタプル・ダルバールから下りて、手荷物を鍵付きのロッカーに預けて博物館を周ります。旧王宮の衛兵がナサルチョークで整列していました。
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ネパールらしい、目玉つきの木製扉。
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3時頃、ダルバール広場を後にし、旧市街を歩きながらタメルへ戻ります。ヤトカ・トールの通り沿いにある目玉つきの祠。
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少し歩くと、右側の建物の2階に「切手になった窓」と呼ばれる彫刻がすばらしい飾り窓がありました。
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「切手になった窓」の建物があるヤトカ・トールの通り。
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ヤトカ・トールとキラガル・トールの交差点に建つ寺院。
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キラガル・トールの通りを東に進むと、周りが素焼きの壺に埋め尽くされた寺院が現れました。
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その寺院の前は布団の仕立て屋が軒を連ねていましたが、その店先に布団の綿打ちに使用する器具が置かれていました。彼らは笑いながら「シタール」などと言って、器具に取り付けられた弦を引いていました。
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インドラチョークに再び戻り、タメルに向かって北上します。
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通り沿いの空いたスペースを利用した野菜売り。
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コインの木。何千枚ものコインが木に釘付けされています。この木は歯痛を治す神様が祀られているそうです。
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そのため周囲には歯科医が多くあり、その看板も視覚的で面白いものばかりです。
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通りを一歩入った所にある、カテシンブー・ストゥーパ。
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1650年頃にスワヤンブナートを複製して建てられたそうです。
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カテシンブー・ストゥーパのブッダの目。
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ブッダの目とハト。
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チベット仏教の子供僧侶がお参りに来ていました。
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ストゥーパの周りにあるゴンパに入ると、仏像の奥にパンチェンラマ10世の写真が飾られていました。
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5時頃にホテルに戻り、最終日の夕食は近くのタメルハウスでいただきました。ネパール最後ということで、1050RSもするセットメニューを奮発しましたが、さすがに美味しかったです。
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翌日タクシーで空港に向かい、タイ航空で想い出深いネパールを旅立ちました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 写心館Yoshiさん 2019/03/13 15:19:03
- トレッキング道中の風景がとても素晴らしいです。
- トンガリキさん
初めして 今年秋にエベレストトレッキングを計画している者ですが、とても
参考になります。いろいろと詳細なことお聞きしたいですが無理でしょうか?
私のメールアドレスに返答お願いします。
メールアドレス: panda45023@yahoo.co.jp
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