2009/07/26 - 2009/07/31
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akkiiさん
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JALマイレージを利用して、インドとネパールへの一人旅へ行ってきました。
ニューデリー⇔カトマンズはキングフィッシャー航空をニューデリー⇔バナラシは夜行電車を日本からインターネット予約しました。
インド国鉄のネット予約はとても便利でした。
車中2泊のバナラシではガンジス河にもつかってきました。
2009年7月25日:成田→ニューデリー(ニューデリー泊)
2009年7月26日:ニューデリー→ネパール(カトマンズ泊)
2009年7月27日:カトマンズ(カトマンズ泊)
2009年7月28日:カトマンズ→ニューデリー→(ニューデリー泊)
2009年7月29日:ニューデリー→(車中泊)→
2009年7月30日:→バナラシ→(車中泊)
2009年7月31日:ニューデリー(飛行機泊)
2009年8月1日:→成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
<7月25日>
JAL749成田発(11:35)→ニューデリー着(18:40)
とっても暑い日本を出発しました。 -
眼下にニューデリーを見下ろす
二度目のインドだが、前回は終日ガイド付きのニューデリー→アグラー→ジャイプールのトライアングルツアーだったので、今回は少し緊張して「地球の歩き方」を熟読 -
空港内でタクシーチケットを購入して、ニューデリーの駅前の安宿街(メインバザール)へ移動
ホット、ホッタ―ホッテストの季節があるインド、ニューデリーのメインバザールをうろうろして、今日の宿探し
突然の野良牛登場
ヒンドゥー教では牛は神の使いなので、ゆっくり街中をお散歩 -
初日のホテル
特に予約はしていかない
数十件の安宿の一つを選ぶ
水シャワーとトイレはついているので、寝れればいいという人にはお勧め
日本円で、800円程度 -
<7月26日>
ニューデリーの夜明け
ホテル屋上に出て、ニューデリーの朝日を見る
たぶんエアコンのないうちもある様で、屋上で寝ている人たちもいる -
朝のメインバザール
閑散としている
午後から夕方にかけて、人が溢れる
今日中にカトマンズへ移動するので、それまでの間市内観光へ -
メトロに乗って、市内中心部へ
2002年開通とのことで、まだ新しくてきれい -
オート・リクシャーを利用して、インド門へ
今回の旅でもオート・リクシャーは、とても便利に利用した
10数分位の場所ならば50ルピー(80円程度)で利用可能だった -
インド門
パリのエトワール凱旋門をモデルに、第一次世界大戦で戦死したイギリス領インド帝国の兵士(約8万5千人)を追悼するために造られた慰霊碑 -
フマユーン廟(ムガル帝国第2代皇帝のフマユーンの廟)
タージ・マハルに比べれば小さいが、「インド・イスラーム建築の傑作とされている」らしい。
再びニューデリー空港に戻って、インターネットで予約した格安航空で空路カトマンズへ -
入国時に簡単にビザ取得
カトマンズ空港を出たところで、多くの現地人に囲まれる。
完全無視してパシュパティナート寺院へと歩き出したが、ひとりのガイドがずっとついてきて、日本語で勝手に観光案内してくる。
「いくらしゃべってついてきても、お金は出さない。」と言ったが、それでもずっと一緒についてくる。
パシュパティナート寺院はネパール最大のヒンドゥー教寺院で、バグマティ川前の火葬場には、いくつもの煙が上っていた。
火葬後の遺灰は、バグマティ川に流されるとのこと。
(勝手なガイド談) -
雪解け水で増水しているらしく、結構急な流れだが、同じ川で子供たちが元気に泳いでいる
-
パシュパティナート寺院にはヒンドゥー教徒以外は入れないので、外から中の様子(牛のお尻)を撮影
-
世界中にある子孫繁栄を願う男の人と女の人の象徴
みんながさわるのでピカピカ -
結局、数時間一緒だったガイドと一緒にカトマンズ中心部市バスで移動して勧められた「富士ホテル」へ
「明日は何時に出発だ」と聞いてきたので、「明日はたぶん8時に出発する。」と言い別れた。
明日もずっと一緒にいる気はないので、翌朝は7時前に宿を出る。 -
チキン等のぶっかけ晩ごはんです。 -
<7月27日>
早朝にホテルを出発して、市バスで10数キロ離れた「バクタプル」へ
バスの切符売りの少年に「バクタプルで降りる」旨を伝えたつもりだったが1時間過ぎても着かない
これはおかしいと思ったらどんどん山の中へ進んで、ついには終着点の観光客はあまり訪れないだろう山頂の村へ
焦ってもしょうがないので、帰りのバスの時間(1時間後)を確認して、村内見物
家庭水道もないようで、村の中心部の水汲み場で、子供たちが体を洗っていた -
帰り?のバクタプル行きのバスからの車窓の眺め
棚田が広がっているが、そのうちにバスが大混雑してそのうちに、屋根に乗る人たちも現れる
何とかバクタプルで下車することに成功(ホッ) -
バクタプルは「バドガオン」(信仰の街)とも呼ばれていて、カトマンズ、パタン同様カトマンズ盆地の代表的な古都
ネワール族の町の中では、バクタプルが一番中世の町並みをそのまま残しているらしい
喧騒のカトマンズに対し、田園地帯の小高い丘の上にある、人口22万人ほどの非常に静かでのんびりとした小さな街
街に入るためには入場料が必要だが、苦労してきた甲斐があった -
街中をゆっくりと散策(半日程度)
ダルバール広場やパシュパティナート寺院
ニャタポラ寺院は、カトマンズ盆地で一番高い寺院
インドやタイとは違った木造様式の様々な寺院が -
ダルバール広場に面したレストランでお昼ご飯
観光地だけあって少し高め(500円程度) -
一度カトマンズへ戻り、ボダナート・ストゥーパへバス移動
だんだん近づくとその大きさがわかる
ネパール最大の大きさ(直径100m)とのこと
とても多くの人が熱心に参拝していた -
-
マニ車
「1回まわすと経文を1回唱えたのと同じ効能がある」と言われているので、10回まわした -
カトマンズ市街地は、マスクなしでは歩けない位舗装道路から粉じんが舞い上がる
そして、路上に出された家庭ごみが回収されないまま山積みされ、今まで訪れたどんな街よりも悪臭がひどい -
それでも、多くの人はカトマンズに向けてやってくる
ものすごい喧騒感 -
晩ごはんはカトマンズ風焼きそば
カトマンズの夜は観光客等で夜遅くまでにぎわっていた -
<7月28日>
朝からカトマンズ市内のダルバール広場へ(世界遺産)
にはピラミッド型の寺院や歴史的建造物がぐるりと取り囲む
生きている女神の化身「クマリ」の住居に行ったが、さすがに見ることはできなかった -
店先で談笑するおばさん二人組
-
頑張るおじさん二人組
街中では人力が頼り -
昼位には気温も上がり、犬もお昼寝
-
カーラ・バイラブ像(シヴァ神の化身の一つで、恐怖の神)
多くの人が何かを塗って、お祈りしている -
カトマンズ空港からニューデリー空港へ
-
再度ニューデリーのメインバザール内で宿を探す
一度歩いているので、かなり気楽 -
<7月29日>
1泊800円の安宿から、地下鉄と徒歩で徒歩で赤い城へ(世界遺産)
1600年代から1800年代のムガール帝国の中心地
赤い砂岩で建てられ、約2キロメートルの周囲で囲まれている -
徒歩でジャマ・マスジッドへ
途中の道は路上での物売り等は当たり前で、混沌としたインドの世界 -
ジャマ・マスジッド
1656年に建造されたアジアで最大のイスラム教寺院
2万5千人の参拝客を収容することができたという -
ニューデリー駅
これから夜行電車でバナラシへ
NEW DELHI 18:55発 VARANASI JN 07:30着
日本からでも、直接インターネットで予約できるのでとっても便利 -
一等車両の2人用コンパートメント
同乗者はインドの人
当然エアコン付き -
シャワーもついている
日中は汗だくになっているので、これはありがたい -
晩ごはんは、タンドリーチキン
これも電車料金に含まれている
深夜に突然検札に起こされた。
こちらも寝ぼけているので、切符がなかなか出てこない。
「切符がないなら降りろとか、もう一度買い直せ」とか言っている。
同室のインド人乗客も交えて、10分位やり取りした後に何とか切符が見つかった。
これで旅行が続けられる。 -
<7月30日>
早朝、バナラシ駅を出た途端10台近くのオートリクシャーに囲まれる
「今日1日20ドルで観光案内する」とか言っていた
こちらも昨晩のことがありつかれていたので、とりあえずガンジス河まで行ってもらう -
ガンジス河に着いたら、今度は「ボートに乗れ攻撃」が発生
その中で最も安そうなおじさんの手漕ぎボートに乗った
おじさんは「川向うまで行くか」と言うが行ったら戻れなくなるほどの河幅なので30分コースを選択する
ガンジス河はゆっくり流れるが、おじさんの手漕ぎボートはもっとゆっくり河上に向かって進む -
15分程度乗ってもあまり景色が変わらず、歩いた方が早そうなので、
「おじさん、もういいよ」と言ってボートを降りる
ガート
ガートは長さ数kmにわたって連なっている
ガンジス河のこちら側は多くの建物が立ち並ぶ
反対河岸はあの世(何もない荒野) -
ガンジス河では子供たちは泳いでいる
-
牛も水を飲んでいる
-
手洗い洗濯している
牛の汚れは、・・・ -
近くで、親子で沐浴している
こんな小さな子供が牛と洗濯物の隣で、頭まで水につかっている
人々は着衣のまま茶色く濁った川に身を沈め、あらゆる病を治すと信じられている水を口に含む
日本のお母さんが見たらびっくり
-
おじさんはヒンドゥー教徒でもなく健康な臆病者なので、足だけぽちゃぽちゃ
-
近所の小学校、なぜか鉄格子に囲まれている
小学校に行けるだけ豊かな子供たちなのか?
もっと河下に行くと、いわゆる火葬場(マニカルニカ・ガート)も
荼毘に付された後の遺骨はカーストの人たちによってガンジス河に流される
写真を撮るとトラブルになる様なので、おとなしく様子だけ見て帰ってきた -
サールナート
バラナシから10km程にある仏教4大聖地のひとつ
2500年前に、当時のバラモン教の信者達に混ざってバラナシで修行していた5人の昔の修行仲間に対し、釈尊が最初に説法を行った場所
ここで、現地の高校生が話しかけてきたので、少し国際交流
(日本はどんな国だ、インドはこんな国だ、食べ物の話等) -
帰りの夜行電車の時間までたっぷりあるので、旧市街の中を散策
とても1日外にいられないので、安宿(500円)を探してシャワーを浴びてお昼寝 -
ダシャシュアメード・ガートでは日没後プジャ(礼拝)が行われる
夕方近くなると人が集まってくる -
うちわ売りの女の子も
話をしているとどうしても情が移り、今回の旅では最初で最後のお土産購入
ひとりから買うと別の子供が絵葉書や笛も買えとやってくる -
プジャとは日没後に行われるヒンドゥー教における神像礼拝の儀礼
礼拝僧が川に花を浮かべ、火を掲げて祈りを捧げる
この後に、昼間サールナートへ行ったおじさんのオートリクシャーでバナラシジャンクション駅へ移動
数キロの距離なので30分もかからないと思っていたが、なかなか着かない
電車の出発時間には余裕があったが、だんだん不安になってくる・・・
真っ暗な道でおじさんに「大丈夫か」と2〜3回聞いたが「OK、OK」としか言わない -
目的の駅に着いた時は「これで日本に帰れる」とおじさんと大はしゃぎ
それもつかの間
駅のホームで予定時刻近くに来た電車に乗ったら自分番号のシートがない
ひとまず電車から降りて駅員に聞いたら「その電車はとなりにホーム変更になった。出発時刻は3分後なのでハリーアッ〜プ」と言われた。
インドの列車は数十両連結で数百m離れていてとっても間に合わないと思ったが、日本に帰れないと大変なことになるので、猛然とダッシュ
何とか指定シートに着いた時は汗びっしょり
2等席(3段ベット)だったが、寝れるだけで幸せ -
<7月31日>
車中
翌朝、何とかニューデリー駅に戻ってきた。
コノートサーカス周辺の入口に警備員付きのマクドナルドで朝食
普通のハンバーガーセットが、今回の旅行で最も高い食事だった -
ガンジーの最期(暗殺)の場所、ガンジー・スムリティ博物館へ
ガンジーが最期に歩いた足跡が石膏で残してあって
それが途切れたところで亡くなった・・・・・ -
ガンジーのベッドやメガネ等の遺品が並ぶ
多くのインドの人たちが訪れて、彼の足跡をたどっている -
出発まで3度目のメインバザール
2階のレストランで昼食をとりながら外を見たら、リキシャに9人の女子高生が
何人乗っても料金は同じかな???? -
メインバザール母子連れと3度目の遭遇
会う度に「お金、お金」と言ってきたが、その度に「ノーマネー」と言ってきた
旅行最後日なので、少しお金を渡したら、「もっとよこせ」と言ってくる
最期には友達の母子連れを呼んできて「この人はお金をくれるから、あんたも言ってみな」みたいなことを言っている
やっぱりインドってすごい国だ!!!
=今回の旅で感じたこと=
インドとかカトマンズとかには仕事のなさそうな人がいっぱいいるが、社会的インフラ(道路/鉄道/水道/電気)等はまだまだ整備されていない
有り余る人口をうまく活用できれば、インドやネパールはものすごい経済発展すると感じた
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この旅行記へのコメント (3)
-
- ベリーニさん 2018/12/30 10:27:29
- 知らない街を訪ねる旅の醍醐味にドキドキッ
- 初めてまして、akkii さん、チャオ~。
私の旅行記を訪問して下さってありがとうございます😊
akkii さん、どんな所へ旅行をされているのかな?と初めて旅行記を訪問させて頂きました。
オォー! インド!! インド!!私、独身時代に行った事が‥
うわっ、先ずは野良牛が挨拶。笑笑…そうそう平気で何処にでもいますよねー。
感動したのはバクタプル 素晴らしい街!
知りませんでした。それにバスで行かれたんですねぇ、凄い行動力!!
知らない街を訪ねる旅の醍醐味にドキドキッ!
旅行記また訪問させて下さい。
- akkiiさん からの返信 2018/12/30 15:53:18
- RE: 知らない街を訪ねる旅の醍醐味にドキドキッ
ベリーニさん
メッセージありがとうございます。
バクタプルはカトマンズから12?の世界遺産の街で独特の木造建築が印象的でした。それとともにバスで全く知らない山頂の村に連れて行かれたことも、印象的でした。
>「ナポリのタクシー、ボッタくり、いや、あれはもうカツアゲだって・・」や「イージージェット 突然欠航。まさかのときはどうするの?」等、いろいろ思い出深い経験をされている様ですね。
こちらも「ホーチミンからプノンペン、そしてアンコールワットへ」では思い出深い経験をしましたが、そのドキドキ感がたまりません。
https://4travel.jp/travelogue/10844518
?プノンペンのレストランで数ドル程度を上乗せ請求されたが、指摘してもニコニコしている(笑)
?プノンペンからシェムリアップまでの10人程度のバスでオーバーブッキングされ、チケットを持っているのに乗せてくれない(呆)
?1日チャーターしたトゥクトゥクのドライバーから約束以上の料金を請求され、空港途中の真っ暗な道端で言い争い(怒)
?シェムリアップ→ホーチミン行の飛行機が欠航してホーチミン→日本便に間に合わないかもしれないのに、カウンターの対応の悪さ(汗)
3月には、家族とドイツへドライブ旅行する予定です。
もしよければ、それも見て下さい。
akkii
> 初めてまして、akkii さん、チャオ?。
> 私の旅行記を訪問して下さってありがとうございます😊
> akkii さん、どんな所へ旅行をされているのかな?と初めて旅行記を訪問させて頂きました。
> オォー! インド!! インド!!私、独身時代に行った事が‥
> うわっ、先ずは野良牛が挨拶。笑笑…そうそう平気で何処にでもいますよねー。
> 感動したのはバクタプル 素晴らしい街!
> 知りませんでした。それにバスで行かれたんですねぇ、凄い行動力!!
> 知らない街を訪ねる旅の醍醐味にドキドキッ!
>
> 旅行記また訪問させて下さい。
>
- ベリーニさん からの返信 2018/12/30 17:51:02
- RE: RE: 知らない街を訪ねる旅の醍醐味にドキドキッ
- akkii さん
「ホーチミンからプノンペン、そしてアンコールワットへ」拝見させて頂きました!びっくり!凄い体験をされてますね!
akkii さん、まっ事、チャレンジャーですね!!笑笑
バスでの移動は本当に大変そう‥
その上、怖ッ! トゥクトゥク…カツアゲ、いや、もう計画的な恐喝ですね。
今度はドイツ に家族旅行、良いなぁ。
次の旅の冒険話を待っています。
ちゃんと無事に帰ってきてくださいねー笑笑
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