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2009年11月に世界遺産熊野古道中辺路を歩いたときの旅行記です。実はこの年の7月にも挑戦していたのですが、途中でカメラが壊れるというハプニングがあり、再挑戦の巻となります。前回の反省等をし、旅行時期を暑くない11月にしました。3連休の前日、夜田辺市に乗り込み、翌日から2日かけて中辺路を走破、川湯温泉に宿泊し、最終日は熊野川の川下りをして新宮からJRで名古屋まで戻りました。道中は50分歩いたら10分休憩を目安に歩きました。熊野古道には祈りの道といったキャッチフレーズがあり、約千年前から人々が祈りながら道を歩いたと思うとこの細い古道に何か不思議な気のようなものが流れている気がしてきます。

2009年11月熊野古道中辺路その1(滝尻王子−秀衡桜)

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2009/11/21 - 2009/11/23

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satoshi

satoshiさん

2009年11月に世界遺産熊野古道中辺路を歩いたときの旅行記です。実はこの年の7月にも挑戦していたのですが、途中でカメラが壊れるというハプニングがあり、再挑戦の巻となります。前回の反省等をし、旅行時期を暑くない11月にしました。3連休の前日、夜田辺市に乗り込み、翌日から2日かけて中辺路を走破、川湯温泉に宿泊し、最終日は熊野川の川下りをして新宮からJRで名古屋まで戻りました。道中は50分歩いたら10分休憩を目安に歩きました。熊野古道には祈りの道といったキャッチフレーズがあり、約千年前から人々が祈りながら道を歩いたと思うとこの細い古道に何か不思議な気のようなものが流れている気がしてきます。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 金曜日の仕事後、新幹線で新大阪まで行き、21時のJR特急くろしおで紀伊田辺まで行き、駅前のホテルに宿泊。翌朝一番の龍神バスで田辺駅から滝尻まで行きます。滝尻王子7:10頃着。すぐ横に熊野古道館がありますが、まだ閉まってます。滝尻は熊野古道の世界遺産の範囲としてのスタートとなり、中辺路としては田辺市内から始まってます。

    金曜日の仕事後、新幹線で新大阪まで行き、21時のJR特急くろしおで紀伊田辺まで行き、駅前のホテルに宿泊。翌朝一番の龍神バスで田辺駅から滝尻まで行きます。滝尻王子7:10頃着。すぐ横に熊野古道館がありますが、まだ閉まってます。滝尻は熊野古道の世界遺産の範囲としてのスタートとなり、中辺路としては田辺市内から始まってます。

    熊野古道 名所・史跡

  • 滝尻王子の鳥居です

    滝尻王子の鳥居です

  • 滝尻王子の社です

    滝尻王子の社です

    滝尻王子 寺・神社・教会

  • 社の裏から古道が始まります。いよいよです。かなりの急坂が出迎えてくれます

    社の裏から古道が始まります。いよいよです。かなりの急坂が出迎えてくれます

  • 坂の途中、胎内くぐりです。岩の隙間を潜ると安産に恵まれるそうです。私の体ではきつそうなのと、男なので子供を生む予定はないので、潜りませんでした

    坂の途中、胎内くぐりです。岩の隙間を潜ると安産に恵まれるそうです。私の体ではきつそうなのと、男なので子供を生む予定はないので、潜りませんでした

  • 胎内くぐりです。

    胎内くぐりです。

  • 乳岩です。奥州藤原秀衡が夫人と熊野を詣でたとき、夫人が産気付き、ここで出産。子供を置いて熊野へ詣でて、帰ってきたら赤ん坊がこの岩から乳を飲み狼に育てられていたとの伝説があります。私はこの話を聞くたび、何で赤ん坊を置いていけるのか不思議でしょうがなくなります。

    乳岩です。奥州藤原秀衡が夫人と熊野を詣でたとき、夫人が産気付き、ここで出産。子供を置いて熊野へ詣でて、帰ってきたら赤ん坊がこの岩から乳を飲み狼に育てられていたとの伝説があります。私はこの話を聞くたび、何で赤ん坊を置いていけるのか不思議でしょうがなくなります。

  • 坂の途中、不寝王子です。7:35頃

    坂の途中、不寝王子です。7:35頃

  • 8:00剣の山経塚跡到着。ここからはしばらく平地です

    8:00剣の山経塚跡到着。ここからはしばらく平地です

  • 朝日の中をさくさく進みます

    朝日の中をさくさく進みます

  • 8:10展望台到着。この先は一旦下りになります

    8:10展望台到着。この先は一旦下りになります

  • 林道を越えてから、しばらく林道沿いに歩き、この針地蔵尊の社あたりから少し登りになります

    林道を越えてから、しばらく林道沿いに歩き、この針地蔵尊の社あたりから少し登りになります

  • しばらくすると民家の前を通過し、高原熊野神社に着きます。9:00頃です

    しばらくすると民家の前を通過し、高原熊野神社に着きます。9:00頃です

    高原熊野神社 寺・神社・教会

  • その先、すぐに高原霧の里休憩所に到着します。展望台から棚田の眺めです。休憩所には自販機があり、お土産も販売しており、店員?のおばちゃんに記帳を求められ、意味が分からないまま記帳。

    その先、すぐに高原霧の里休憩所に到着します。展望台から棚田の眺めです。休憩所には自販機があり、お土産も販売しており、店員?のおばちゃんに記帳を求められ、意味が分からないまま記帳。

  • 休憩所の裏手から、細い民家前の道を登ります。各民家の前に屋号が書かれているのですが、これは以前宿場だったときの屋号だそうです

    休憩所の裏手から、細い民家前の道を登ります。各民家の前に屋号が書かれているのですが、これは以前宿場だったときの屋号だそうです

  • 急坂をへろへろになりながら登ると、山道に変わります。ここから4時間民家がないとの注意看板です。緊張します

    急坂をへろへろになりながら登ると、山道に変わります。ここから4時間民家がないとの注意看板です。緊張します

  • 山道です。しばらく登りです

    山道です。しばらく登りです

  • 一里塚跡の休憩所です

    一里塚跡の休憩所です

  • 高原池です。道沿いにあります。人工池でしょうね

    高原池です。道沿いにあります。人工池でしょうね

  • 大門王子到着。9:50頃

    大門王子到着。9:50頃

  • 大門王子の碑です。10:00に出発します

    大門王子の碑です。10:00に出発します

  • しばらく歩きます

    しばらく歩きます

  • 10:20頃十丈王子到着

    10:20頃十丈王子到着

  • しばらく歩き道の左手に小判地蔵です。小判を口にくわえたまま行き倒れた旅人がいて、その小判を使って慰霊の為に地蔵を立てたそうです。よく見ると口に小判をくわえています

    しばらく歩き道の左手に小判地蔵です。小判を口にくわえたまま行き倒れた旅人がいて、その小判を使って慰霊の為に地蔵を立てたそうです。よく見ると口に小判をくわえています

  • 悪四郎屋敷跡を越え、上多和茶屋跡到着。11:30頃。ここまでくれば近露までは下りまたは平地が続きます

    悪四郎屋敷跡を越え、上多和茶屋跡到着。11:30頃。ここまでくれば近露までは下りまたは平地が続きます

  • 九十九折れをおり、途中大阪本王子に出ます。

    九十九折れをおり、途中大阪本王子に出ます。

  • 大阪本王子にある石塔。確か鎌倉時代のものだったとか。この後、沢沿いに下り、道の駅牛馬童子ふれあいパーキングに出ます。自販機や食事も取れます。前回は寄りましたが、今回はパスします。

    大阪本王子にある石塔。確か鎌倉時代のものだったとか。この後、沢沿いに下り、道の駅牛馬童子ふれあいパーキングに出ます。自販機や食事も取れます。前回は寄りましたが、今回はパスします。

  • 道の駅からは道路の近くを並走します。写真は林道との交差点。今までほとんど人と出会うことは無かったのですが、この辺からボランティアガイド付きの団体グループが急に増えます。おそらく道の駅から近露集落までのショートトリップツアーでしょう。

    道の駅からは道路の近くを並走します。写真は林道との交差点。今までほとんど人と出会うことは無かったのですが、この辺からボランティアガイド付きの団体グループが急に増えます。おそらく道の駅から近露集落までのショートトリップツアーでしょう。

  • 近露集落の手前、箸折峠で右手方向に横道があり、進むと小山になったところがあり、牛馬童子の像があります

    近露集落の手前、箸折峠で右手方向に横道があり、進むと小山になったところがあり、牛馬童子の像があります

  • 中辺路のシンボルといわれたりします牛馬童子の像です。花山法王の熊野御幸姿だそうです

    中辺路のシンボルといわれたりします牛馬童子の像です。花山法王の熊野御幸姿だそうです

  • 同じ小山にある石造です。八大龍王と刻まれてます。

    同じ小山にある石造です。八大龍王と刻まれてます。

  • 石塔です。鎌倉時代のものらしいです

    石塔です。鎌倉時代のものらしいです

  • 再び道に戻り、進むとすぐに近露集落に降りる坂道に出ます。近露集落が一望できます。写真が傾いてしまいました

    再び道に戻り、進むとすぐに近露集落に降りる坂道に出ます。近露集落が一望できます。写真が傾いてしまいました

  • 近露集落の銀杏の大木です。綺麗に色付いてました

    近露集落の銀杏の大木です。綺麗に色付いてました

  • 集落におり、川を渡り左手に近露王子があります。12:40頃

    集落におり、川を渡り左手に近露王子があります。12:40頃

  • 近露王子に大きな石碑があります。この先におみやげ物屋さん兼休憩所があり、食事も取れるようだったのでうどんを昼食として頂きました

    近露王子に大きな石碑があります。この先におみやげ物屋さん兼休憩所があり、食事も取れるようだったのでうどんを昼食として頂きました

    近露王子 名所・史跡

  • 昼食後13:00頃再出発。道路はさんで右手に熊野古道なかへち美術館があります。SANAAの設計です。以前一度訪れたので今回はパスします。

    昼食後13:00頃再出発。道路はさんで右手に熊野古道なかへち美術館があります。SANAAの設計です。以前一度訪れたので今回はパスします。

  • 集落を横断して山への登り口に野長瀬一族の墓があります。この先、小学校横の車道を登っていきます

    集落を横断して山への登り口に野長瀬一族の墓があります。この先、小学校横の車道を登っていきます

    野長瀬一族の墓 名所・史跡

  • 楠山坂登り口に出ます。ここから少し山道を歩きます

    楠山坂登り口に出ます。ここから少し山道を歩きます

  • 途中から又車道になります。集落の間を抜けていきます

    途中から又車道になります。集落の間を抜けていきます

  • 途中左手に比曽原王子跡があります

    途中左手に比曽原王子跡があります

  • 更に進み、分岐を左手に進むと継桜王子社です。この鳥居の後ろの杉が野中の一方杉です。

    更に進み、分岐を左手に進むと継桜王子社です。この鳥居の後ろの杉が野中の一方杉です。

    継桜王子 寺・神社・教会

  • 継桜王子社です

    継桜王子社です

  • 継桜王子跡の碑です

    継桜王子跡の碑です

  • すぐ先にとがの木茶屋があります。休憩がてらお茶を頂きたかったのですが、お店の方が家族連れと話しに夢中になっており、こちらに気づいてくれません。諦めました。

    すぐ先にとがの木茶屋があります。休憩がてらお茶を頂きたかったのですが、お店の方が家族連れと話しに夢中になっており、こちらに気づいてくれません。諦めました。

  • ちょっと進むと秀衡桜があります。三代目だそうです。14:20頃。この日はここまでにして龍神バスの15:00代のバスで田辺に戻ります。この日も田辺のビジネスホテルに泊まりました。翌日はその2に続きます

    ちょっと進むと秀衡桜があります。三代目だそうです。14:20頃。この日はここまでにして龍神バスの15:00代のバスで田辺に戻ります。この日も田辺のビジネスホテルに泊まりました。翌日はその2に続きます

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