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2009年12月高野山に行った時の旅行記です。世界遺産、熊野古道をテーマにして旅行しているうちの高野山編になります。実は7月にも一度高野山には訪れているのですが、テーマとした世界遺産の構成資産をいくつか見損ないまして再度再訪しました。そのため今回は世界遺産を中心となっており、その他の見所(霊宝館、大師教会、刈萱堂)は抜けています。12月5日(土)の夜、大阪、新今宮のエコノミーホテルに宿泊し、翌朝早朝、今宮から南海電鉄で極楽橋まで行き、高野山ケーブルで高野山まで移動、更に南海電鉄バスで奥の院前まで行きました。<br />高野山は弘法大師空海が開いた真言宗の本山で、真言宗の聖地となります。

2009年12月高野山

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2009/12/05 - 2013/12/06

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satoshi

satoshiさん

2009年12月高野山に行った時の旅行記です。世界遺産、熊野古道をテーマにして旅行しているうちの高野山編になります。実は7月にも一度高野山には訪れているのですが、テーマとした世界遺産の構成資産をいくつか見損ないまして再度再訪しました。そのため今回は世界遺産を中心となっており、その他の見所(霊宝館、大師教会、刈萱堂)は抜けています。12月5日(土)の夜、大阪、新今宮のエコノミーホテルに宿泊し、翌朝早朝、今宮から南海電鉄で極楽橋まで行き、高野山ケーブルで高野山まで移動、更に南海電鉄バスで奥の院前まで行きました。
高野山は弘法大師空海が開いた真言宗の本山で、真言宗の聖地となります。

旅行の満足度
3.5
観光
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 早朝の南海電車で新今宮から高野山へ、ケーブルカー、バスと乗り継ぎ奥の院前へ。奥の院前のバス停から奥の院の東の道を奥の院まで歩き、千手院橋まで戻るルートを取りました。8:50御廟橋前の御供所です

    早朝の南海電車で新今宮から高野山へ、ケーブルカー、バスと乗り継ぎ奥の院前へ。奥の院前のバス停から奥の院の東の道を奥の院まで歩き、千手院橋まで戻るルートを取りました。8:50御廟橋前の御供所です

    高野山 寺・神社・教会

  • 御廟橋右手の水向地蔵です。

    御廟橋右手の水向地蔵です。

  • 水向地蔵が並んでいます。この写真の左手に奥の院が続きますが、御廟橋から先は写真撮影禁止となっています。橋の手前から奥へなら撮っても良さそうです。ただ問題があるといけないのでアップは止めて置きます。この後奥の燈籠堂にお参りに行きます。燈籠堂の裏手をまわると弘法大師御陵があり、観光客はその手前の門からお参りにすることになります。燈籠堂には千年灯し続けているといわれる消えずの火があります。真言宗では弘法大師(空海)は入定したとしており、死んだことにはなっていません。御陵の中で禅定をしており、僧侶が衣服と食事のお世話をしているとのことです。

    水向地蔵が並んでいます。この写真の左手に奥の院が続きますが、御廟橋から先は写真撮影禁止となっています。橋の手前から奥へなら撮っても良さそうです。ただ問題があるといけないのでアップは止めて置きます。この後奥の燈籠堂にお参りに行きます。燈籠堂の裏手をまわると弘法大師御陵があり、観光客はその手前の門からお参りにすることになります。燈籠堂には千年灯し続けているといわれる消えずの火があります。真言宗では弘法大師(空海)は入定したとしており、死んだことにはなっていません。御陵の中で禅定をしており、僧侶が衣服と食事のお世話をしているとのことです。

    御廟橋 名所・史跡

  • 今度は御廟橋左手の看板の後ろに町石と呼ばれる昔の距離を示した石があります。この石も世界遺産の構成資産になります。壇上伽藍から東西二方向に並んでおり、ここは東方向の34番となっています。東に並ぶ町石は弘法大師廟の手前36番までありますが、35番、36番は写真撮影禁止のエリアの為撮影は出来ません

    今度は御廟橋左手の看板の後ろに町石と呼ばれる昔の距離を示した石があります。この石も世界遺産の構成資産になります。壇上伽藍から東西二方向に並んでおり、ここは東方向の34番となっています。東に並ぶ町石は弘法大師廟の手前36番までありますが、35番、36番は写真撮影禁止のエリアの為撮影は出来ません

  • 奥の院のメイン通り?を一の橋に向かって進みます。奥の院には多くの墓石がまるで森のように立ち並んでいます。企業関連のものも見えますが、そういったものはおそらく寄付にて建立したと思われますが、戦国武将の墓石も多く見られ、どういった経緯でここにあるかは不思議です。写真は織田信長の墓石です。織田信長って高野山と敵対してなかったっけ?

    奥の院のメイン通り?を一の橋に向かって進みます。奥の院には多くの墓石がまるで森のように立ち並んでいます。企業関連のものも見えますが、そういったものはおそらく寄付にて建立したと思われますが、戦国武将の墓石も多く見られ、どういった経緯でここにあるかは不思議です。写真は織田信長の墓石です。織田信長って高野山と敵対してなかったっけ?

  • 豊臣家墓所です。家系断絶したはずの豊臣家の墓所があるのも不思議ですね

    豊臣家墓所です。家系断絶したはずの豊臣家の墓所があるのも不思議ですね

  • 世界遺産の構成資産、結城秀康及び同母霊室です。構成資産名では松平秀康となってますが、現地では結城秀康となってます。結城秀康の名前のほうがピンと来る人は多いのでは。徳川家康の次男で二代目将軍の秀忠の兄になる人です。

    世界遺産の構成資産、結城秀康及び同母霊室です。構成資産名では松平秀康となってますが、現地では結城秀康となってます。結城秀康の名前のほうがピンと来る人は多いのでは。徳川家康の次男で二代目将軍の秀忠の兄になる人です。

  • お墓と森が一体となり静粛な雰囲気が出ています。更に道を進みます

    お墓と森が一体となり静粛な雰囲気が出ています。更に道を進みます

  • 一の橋との中間点にある汗かき地蔵です。このお堂の右手に井戸がありますが、姿見の井戸と呼ばれ、覗いたときに自分の顔が映らなければ3年以内に死ぬといわれています。自分の顔が見えなくて眠れない日々をすごしたくないので私は覗いていません。

    一の橋との中間点にある汗かき地蔵です。このお堂の右手に井戸がありますが、姿見の井戸と呼ばれ、覗いたときに自分の顔が映らなければ3年以内に死ぬといわれています。自分の顔が見えなくて眠れない日々をすごしたくないので私は覗いていません。

  • 明智光秀の墓所です。一箇所に織田信長や豊臣家、明智光秀の墓があって喧嘩にならないのか心配になります

    明智光秀の墓所です。一箇所に織田信長や豊臣家、明智光秀の墓があって喧嘩にならないのか心配になります

  • 今度は石田三成の墓です。高野山は敗軍の将にも優しいのですね

    今度は石田三成の墓です。高野山は敗軍の将にも優しいのですね

  • 伊達政宗墓所です。納骨はされていないと思いますが、戦国武将の6割のお墓があるそうです

    伊達政宗墓所です。納骨はされていないと思いますが、戦国武将の6割のお墓があるそうです

  • 上杉謙信霊屋です。これも世界遺産の構成資産です。赤いお堂が異彩を放っています。

    上杉謙信霊屋です。これも世界遺産の構成資産です。赤いお堂が異彩を放っています。

  • 弘法大師の腰掛石です。石自体があまり映っていない・・・

    弘法大師の腰掛石です。石自体があまり映っていない・・・

  • 再び町石です。二十二まで来ました。一町、109m置きに一個ずつ並べられています。平安時代は木製の卒塔婆だったそうですが、鎌倉時代に今のような石に替えられたそうです

    再び町石です。二十二まで来ました。一町、109m置きに一個ずつ並べられています。平安時代は木製の卒塔婆だったそうですが、鎌倉時代に今のような石に替えられたそうです

    町石 名所・史跡

  • 佐竹義重霊屋です。これも世界遺産の構成資産となります。よく見ると卒塔婆で壁が作られており変わった造りになっていますね。これは道からちょっと入らないと分かりつらいところにあります

    佐竹義重霊屋です。これも世界遺産の構成資産となります。よく見ると卒塔婆で壁が作られており変わった造りになっていますね。これは道からちょっと入らないと分かりつらいところにあります

  • 一の橋に来ました。本来はここが入り口となります。10:30頃

    一の橋に来ました。本来はここが入り口となります。10:30頃

  • 町石の15番です。

    町石の15番です。

  • 同じく9番。壇上伽藍にある1番まで道路沿いに並んでます

    同じく9番。壇上伽藍にある1番まで道路沿いに並んでます

  • 途中、国道を外れて金剛三昧院に寄ります。こちらは塔頭寺院で宿坊でもあります。塔頭の中では唯一世界遺産の構成資産になってます。写真は本堂です。11:00頃

    途中、国道を外れて金剛三昧院に寄ります。こちらは塔頭寺院で宿坊でもあります。塔頭の中では唯一世界遺産の構成資産になってます。写真は本堂です。11:00頃

  • 経蔵です。重要文化財に指定されてます

    経蔵です。重要文化財に指定されてます

  • 四所明神社。重要文化財です

    四所明神社。重要文化財です

  • 多宝塔です。高野山には2つの国宝建築物があり、この多宝塔がその一つになります。もう一つは壇上伽藍にある金剛峯寺不動堂となります。

    多宝塔です。高野山には2つの国宝建築物があり、この多宝塔がその一つになります。もう一つは壇上伽藍にある金剛峯寺不動堂となります。

  • 本坊です。重要文化財です

    本坊です。重要文化財です

  • 再び国道まで戻り西に向かいます。写真は千手院橋、観光案内所前の7番の町石です。

    再び国道まで戻り西に向かいます。写真は千手院橋、観光案内所前の7番の町石です。

  • また、町石から外れて金剛峰寺大主殿に行きます。写真は門前です。

    また、町石から外れて金剛峰寺大主殿に行きます。写真は門前です。

  • 大主殿です。重要文化財です。殺生関白と呼ばれた豊臣秀次が切腹した場所です。

    大主殿です。重要文化財です。殺生関白と呼ばれた豊臣秀次が切腹した場所です。

  • 大主殿の横の道を出て裏手に出て徳川家霊台に行きます。写真は門前です

    大主殿の横の道を出て裏手に出て徳川家霊台に行きます。写真は門前です

  • 徳川家霊台です。徳川家光が建てたそうで、右が徳川家康、左が徳川秀忠を奉ってあります。重要文化財で世界遺産の構成資産です。

    徳川家霊台です。徳川家光が建てたそうで、右が徳川家康、左が徳川秀忠を奉ってあります。重要文化財で世界遺産の構成資産です。

    徳川家霊台 名所・史跡

  • 再び大主殿前の道に戻ります。写真は六時の鐘と呼ばれる鐘楼です。

    再び大主殿前の道に戻ります。写真は六時の鐘と呼ばれる鐘楼です。

    金剛峯寺 寺・神社・教会

  • 大師教会横の道を壇上伽藍へと進んでいきます。道沿いに町石が並んでます。

    大師教会横の道を壇上伽藍へと進んでいきます。道沿いに町石が並んでます。

    壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 手前から東塔、三昧院、大会堂です。この先が壇上伽藍です。

    手前から東塔、三昧院、大会堂です。この先が壇上伽藍です。

  • 国宝の不動堂です。

    国宝の不動堂です。

  • 奥の院に向かう町石の1番です。12:00頃

    奥の院に向かう町石の1番です。12:00頃

  • 金堂です。1932年再建の鉄筋コンクリート製の建物です。

    金堂です。1932年再建の鉄筋コンクリート製の建物です。

  • 高野山のシンボル的な建物、根本大塔です。1937年に再建された鉄筋コンクリート製の建物です。大きな建物です。

    高野山のシンボル的な建物、根本大塔です。1937年に再建された鉄筋コンクリート製の建物です。大きな建物です。

    壇上伽藍 寺・神社・教会

  • 鳥居越に山王院拝殿です。1594年に建てられました。

    鳥居越に山王院拝殿です。1594年に建てられました。

  • 御影堂です。1847年建立です。

    御影堂です。1847年建立です。

  • 准胝堂です。明治時代に建てられたとのこと

    准胝堂です。明治時代に建てられたとのこと

  • 山王院本殿です。重要文化財、世界遺産構成資産です。1522年に再建されたとのこと

    山王院本殿です。重要文化財、世界遺産構成資産です。1522年に再建されたとのこと

  • 西塔です。1834年に建てられました。重要文化財です。

    西塔です。1834年に建てられました。重要文化財です。

  • 西の道に出て、道沿いに西の慈尊院に続く町石の1番です。

    西の道に出て、道沿いに西の慈尊院に続く町石の1番です。

  • 大門です。これも世界遺産の構成資産で重要文化財です。赤色が綺麗です

    大門です。これも世界遺産の構成資産で重要文化財です。赤色が綺麗です

  • 大門前の8番の町石です。ここから先は町石道となり、山道となります。この先は後日としました。12:50頃

    大門前の8番の町石です。ここから先は町石道となり、山道となります。この先は後日としました。12:50頃

  • 再び戻って壇上伽藍です。

    再び戻って壇上伽藍です。

  • 大主殿に戻りました。この後、来た道をバス、ケーブルカー、南海電車、大阪市地下鉄、新幹線と乗り継ぎ名古屋まで戻りました。

    大主殿に戻りました。この後、来た道をバス、ケーブルカー、南海電車、大阪市地下鉄、新幹線と乗り継ぎ名古屋まで戻りました。

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