2013.8トルコの友人の実家を訪ねて4-Sirince(シリンジェ）村　街歩きの続き

2013/08/16 - 2013/08/16

さて続きのシリンジェ散歩．なにしろいろいろなお店があり，女性陣は各駅停車ならぬ，各店停車．値段も手ごろなのでいろいろなものを買い込む．散歩の前は「友人に安いところを教えてもらうので買い物はTurhalにいってから」なんて言っていたが，誘惑には勝てないようだ．着るものやら，小物やら結構買っていく．私はこの風景自体が素晴らしいと思った．ギリシャとトルコの折衷のような建物．主な建物は19世紀以来．さらに古い家もある．私たちのペンションも200年以上の歴史のある建物と言っていた．壊された教会が二つあり，ここがイスラム教徒の国だということがわかる．この街はたたずまいがよく，またお店屋もいろいろなものを売っておりまるでバザールの様でとても楽しい．最初は海岸沿いに泊まりたかったが，ここに泊まって本当に良かった．

エリア セルチュク(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1530より街歩き，オレンジジュースを飲んだり，ワインを買ったり，ドンドルマ（アイスクリーム）を食べたり，おみやげを買ったりしながら，広場から1622に坂を上がってシリンジェ村の上の方へ

女性陣がほとんど一軒一軒に立ち止まっておみやげの物色．好きだねえ．

坂の街には泉が必須

なんてかいてあるのだろう．古い泉だ．

軒を並べたお店がきれたところ．

教会に向かう

この場所からの村の眺望は抜群！

教会

上の方には物見台もある．イスラム教徒から村を守るためのものだったのかな

通行人がほとんどいないこの場所でも商売

なんとも良い風景．なんとなくポルトガルのObidosやブルガリアのKoprivshtitsaを思い出す．なんか共通なんだろう．どれも可憐な街だ．

端にキリスト教会があった．今は使われていない．1926年のギリシャ人移動まで使われていたのだろうか

このバルコニーがギリシャ的

ここからこの村の入り口が見える．ここから出ていく唯一の道路

左を回る道だ

閉まっている教会の中を覗き込む

壁だけがかろうじて残る

教会の入り口には車の上にお土産

さらにひょうたんやらいろいろ．商魂たくましい

また街の方へと戻る

ずいぶんいいおうちだ．もうかったのだろうなあ．

また服を物色．ほとんど各駅停車ならぬ，各店停車．

1656教会への上り道で買い物の終わるのを待つ．

ここにもワインの利き酒店，いまではレストランやお土産物屋が構内に立ち並ぶ

ここが教会．聖ヨハネバプテスト教会

なんとパブテスト教会！！へええ〜〜．新教がここまで布教していたんだ！1832年に作られた．歴史をインターベットで調べたがわからない．アメリカの財団が修復．本当この村の歴史を詳しく知りたい

ここもずいぶん壊されている

アーチ形がきれい

この壁画まるで古代のもののようだ．19世紀の教会とは思えない

やはり顔がつぶされている．

偶像崇拝を嫌うイスラム教徒によって壊されたのかな

マリア様とNazar Boncugu（青い目のお守り）のコントラスト．青い目のお守りはイスラムというよりトルコの民間信仰

この教会のレストランの眺めは絶景

お店が並ぶ最上層に芸術家がやっていると思われる店

ここには結構面白いものがある．一階は服やブローチ，絵など．同じ作風なので一人がデザインしているのだろう.
同僚がここでスカーフを25ＴＬで買ったが，まけてくれなかったが，あとでエフェソス遺跡の売店では37ＴＬしたと．この人が作ったスカーフなので，この店の方が安かった．

二階はレースやマットなど．写真には写っていないが，隣の家に逃げるドアがある，．かつてギリシャ人が住んでいたころに襲われたら隣のうちに逃げたのだという

昔のハーレムか

この店が最後で後は住宅地

教会のわきを降りていく

さっきの聖ヨハネバプテスト教会

階段を下りていく

ここからの景色も素晴らしい

1740．下からの聖ヨハネ教会．もうすぐアイスクリームを食べた広場だ．夕食にしよう．考えてみれば，1030頃に飛行機の中でサンドイッチを食べて以来何も食べていない．