2013.8トルコの友人の実家を訪ねて11-シリンジェを出発，聖母マリアの家

2013/08/18 - 2013/08/18

0945朝ゆっくりとシリンジェのペンションイスタンブールを出発．セルチュクに降りて，考古学博物館の横のＡＴＭとインフォによる．一度西の海岸へと車を出発させたが，やはり聖母マリアの家に行こうと戻る．エフェス遺跡の南口をとおり，途中に大きな聖母マリアの像の前で，停車．ここからのエフェス遺跡のオデオンなどとても景色のいい場所だ．1034聖母マリアの家．ここに聖母マリアと聖ヨハネが住んでいたという伝説がある．すでに７世紀には聖堂があったと伝えられ，１世紀の遺跡もあるようだ．当時エフェスはローマ帝国の大きな都市だったから，あながち迫害を逃れてここに移り住んだというのも可能性がないわけではない．しかし入場料15ＴＬ，駐車料8ＴＬは高かった．キリスト教徒，とりわけマリア信仰の強いカソリックには大きな聖地だ．アンナカテリーナという尼僧が天啓を受けて，語りだした場所とのこと．1120駐車場を出発

エリア セルチュク(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

0945 二泊した魅惑的だった村シリンジェを出発．セルチュクへと降りていく

このような山の中に孤立していたギリシャ人の村．異教徒の真ん中で大変だったろうなと今更ながらに思う

城が見えてきた

シリンジェの町に入る

今日は隣は若い同僚

鉄道の橋の下を通りシリンジェの町に．レンタカー屋はこのひとつ向こうの通りにある

シリンジェからD550号線に出て左折

D550号線

すいかをおろしてかざっていた．

おなじみになった交差点

1002　セルチュクのインフォメーション．昨日もここのATMでお金をおろした．考古学博物館の前

便利．セルチュク周辺の地図をもらう

考古学博物館　残念ながら今は休館中

私たちの車

セルチュクを，西に昨日のじゅうたん屋の方向へD515号線を，一度少し向かって町を出たところで「聖母マリアの家」に先に行こうと引き返す．昨日の間道がわからなかった．戻ってD550号線を右折．さらにエフェス遺跡，聖母マリアの家と書いてあるところで右折．あと6?

あれ曲がったら今度は7?と書いてある．なんといい加減な．．．

昨日来たエフェスの南側，山側入口．昨日は直接小さな道を通り，D515号線を通ってきた．

1015エフェス遺跡南側ゲートの前

お店が結構出ている

さらに山道を登る

1017大きな聖母マリア像の前で止まる

欧米人は感激するだろうな．

ここからの景色．展望がいい．エフェス遺跡の南側の端がよく見える

オデオンだ．

一番端の廃墟

さらに山道を登る

1034　聖母マリアの家の駐車場前

駐車料と入場料を払う．駐車料8ＴＬ　入場料15ＴＬとくそ高い．暴利だね．．観光立国だからしかたないか．．

しかし駐車場は木陰があってよい

坂道を下って

奥に進む

聖母マリアがエフェソスに移り住んだと言い伝えられている．７世紀には小聖堂ができていたし，１世紀の建物跡もあるとのこと．エフェスの都市遺跡から７ＫＭ離れたブルブル山の中にある。
　当初、マリアの最期の場所は謎とされていたが１８世紀に、アンナ・カテリーナ
　という尼僧が天啓を受け、訪れたことのないエフェスの石造りの家の様子を
　語り出した。何人かの聖職者により家探しが始まり、アンナの語った通りの
　家を１８９１年に探し当てた。その後の調査では、家の土台は１世紀の
　ものであることがわかっている。１９６７年にローマ法王パウロ６世がここで
　ミサを行い、この家の存在が世界に認められた
http://www.kisweb.ne.jp/personal/ina3/turmary.htm

ミサをやっている

なんと英語でのミサ．国際的な場所だからか

このミサ　カソリックのようだね．正教ではない．だいたい正教では彫像もない．

これが聖堂．中は撮影禁止

イスラム教徒もいるのに驚き，コーランにもイエスがイーサーとしてでてくるので同じ啓典の民だからいいのかな，

これは中の様子が写真になっている．

献灯台

小さなマリア様

聖なる水　病気が治ると信じられていて皆ボトルに水を入れていた

日本のおみくじのように願い事を紙に書いて託す

マリア様

1120駐車場を出発

入場券

駐車券