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20歳の春、人生初の一人旅としてアメリカへ。<br />今回の目的はヨセミテ国立公園で大自然に浸かること!<br />ツアーなどではなく個人手配で旅を計画しました。<br /><br />3日目は今回の旅のメインイベント、アッパーヨセミテフォールトレイルに挑戦しました。朝から登り始め、絶景を見ながらランチ。夜は今回の旅で唯一のレストランでのディナー。<br />かなり辛いトレイルでしたが、頂上からの景色は鳥肌が立つほどすばらしいものでした。<br /><br /><日程><br />19日 サンフランシスコ<br />20-22日 ヨセミテ国立公園<br />23日 サンフランシスコ<br />24日 成田<br />

人生初の一人旅!:サンフランシスコ、ヨセミテ国立公園 Vol.3

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2014/03/19 - 2014/03/24

121位(同エリア596件中)

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kiyoc

kiyocさん

20歳の春、人生初の一人旅としてアメリカへ。
今回の目的はヨセミテ国立公園で大自然に浸かること!
ツアーなどではなく個人手配で旅を計画しました。

3日目は今回の旅のメインイベント、アッパーヨセミテフォールトレイルに挑戦しました。朝から登り始め、絶景を見ながらランチ。夜は今回の旅で唯一のレストランでのディナー。
かなり辛いトレイルでしたが、頂上からの景色は鳥肌が立つほどすばらしいものでした。

<日程>
19日 サンフランシスコ
20-22日 ヨセミテ国立公園
23日 サンフランシスコ
24日 成田

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
株式会社アップルワールド 

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  • 3日目の朝6:30、外が薄明るくなって来た頃に部屋を出た。<br />この日はついにメインイベント、アッパーヨセミテフォールトレイルに挑戦する。

    3日目の朝6:30、外が薄明るくなって来た頃に部屋を出た。
    この日はついにメインイベント、アッパーヨセミテフォールトレイルに挑戦する。

  • まずはロッジにあるフードコートで朝食のパンとコーヒー、お弁当としてサンドイッチとバナナを買った。

    まずはロッジにあるフードコートで朝食のパンとコーヒー、お弁当としてサンドイッチとバナナを買った。

  • フードコートは6:30に開くが、まだ人は少ない。

    フードコートは6:30に開くが、まだ人は少ない。

  • フードコートで朝食を済ませた後、トレイルヘッドであるCamp4に向かう。朝日が少しずつ登ってきたが、まだ結構寒かった。

    フードコートで朝食を済ませた後、トレイルヘッドであるCamp4に向かう。朝日が少しずつ登ってきたが、まだ結構寒かった。

  • トレイルヘッド。ついに始まると思うとドキドキした。<br />ちなみにこの帽子とサングラスはヨセミテに染まりたいと思い、先日ヨセミテ内のVillage Storeで購入。形から入ることって大切(笑)

    トレイルヘッド。ついに始まると思うとドキドキした。
    ちなみにこの帽子とサングラスはヨセミテに染まりたいと思い、先日ヨセミテ内のVillage Storeで購入。形から入ることって大切(笑)

  • トレイルは森の中のスイッチバック(ジグザグ道)から始まる。朝早い事もあってすれ違う人はいなく、気軽に歩ける。<br />このスイッチバックを歩いている内にすぐに体が熱くなってしまい、中に着ていた防寒着は全部脱いでしまった。<br /><br />

    トレイルは森の中のスイッチバック(ジグザグ道)から始まる。朝早い事もあってすれ違う人はいなく、気軽に歩ける。
    このスイッチバックを歩いている内にすぐに体が熱くなってしまい、中に着ていた防寒着は全部脱いでしまった。

  • スイッチバックが終わると少し平らになる。<br /><br />ヨセミテではありのままの自然を保ために倒木や自然発火による山火事も人間はほとんど手を加えないらしい。なので倒木がトレイルのコースを塞いだ場合も木を移動するのではなく、写真のように木を切り道を開けるらしい。

    スイッチバックが終わると少し平らになる。

    ヨセミテではありのままの自然を保ために倒木や自然発火による山火事も人間はほとんど手を加えないらしい。なので倒木がトレイルのコースを塞いだ場合も木を移動するのではなく、写真のように木を切り道を開けるらしい。

  • 30分ほどでコロンビアロックに到着。<br />まだそれほど高い所まで来た訳ではないが、下から見る景色とは全く違い素晴らしかった。ここまで登るだけでも価値があると思うので、時間のない人もぜひ来てほしい。

    30分ほどでコロンビアロックに到着。
    まだそれほど高い所まで来た訳ではないが、下から見る景色とは全く違い素晴らしかった。ここまで登るだけでも価値があると思うので、時間のない人もぜひ来てほしい。

  • 歩いているとリスによく会う。両手でドングリを持っている姿は可愛らしい。

    歩いているとリスによく会う。両手でドングリを持っている姿は可愛らしい。

  • 途中分かれ道があり少し下ると急に森が開け、ヨセミテ滝が正面に見えた。<br />この素晴らしい景色を見ながら少し休憩を取った。

    イチオシ

    途中分かれ道があり少し下ると急に森が開け、ヨセミテ滝が正面に見えた。
    この素晴らしい景色を見ながら少し休憩を取った。

  • 再び歩き始めると馬鹿デカいマツボックリが落ちていた。自分の顔と同じ位の大きさがあった。

    再び歩き始めると馬鹿デカいマツボックリが落ちていた。自分の顔と同じ位の大きさがあった。

  • 平らな道が終わり、最後のスイッチバックが始まる。この時点で割と体力的にキツくなってきていたので、気合いを入れて登る事に。

    平らな道が終わり、最後のスイッチバックが始まる。この時点で割と体力的にキツくなってきていたので、気合いを入れて登る事に。

  • 絶壁のすぐ近くを歩く。ここまでかなり登った気がするが、この絶壁はまだまだ上へと伸びている。改めてヨセミテのデカさを感じた。

    絶壁のすぐ近くを歩く。ここまでかなり登った気がするが、この絶壁はまだまだ上へと伸びている。改めてヨセミテのデカさを感じた。

  • 高校時代バスケ部だったが、そのころの体力は微塵もない自分にはここまでくると10分置きに休憩が必要になる。<br /><br />休憩後、再び歩き始めるとアメリカ人夫婦とすれ違った。”Hi!&quot;と挨拶すると男の人に”You look like real hiker!!&quot;と言われた。ヨセミテに染まりたかった自分にとっては嬉しい言葉だった(笑)

    高校時代バスケ部だったが、そのころの体力は微塵もない自分にはここまでくると10分置きに休憩が必要になる。

    休憩後、再び歩き始めるとアメリカ人夫婦とすれ違った。”Hi!"と挨拶すると男の人に”You look like real hiker!!"と言われた。ヨセミテに染まりたかった自分にとっては嬉しい言葉だった(笑)

  • まだ高山植物は多くないが、たまに花が咲いているものを見かける事があった。

    まだ高山植物は多くないが、たまに花が咲いているものを見かける事があった。

  • トレイルを始めて3時間ほどたった。ようやく最後のスイッチバックが終わり、看板があった。かなりヘトヘトである。

    トレイルを始めて3時間ほどたった。ようやく最後のスイッチバックが終わり、看板があった。かなりヘトヘトである。

  • 上は森が開けていた。<br />ここからまずはヨセミテ滝を真上から見に行くつもりだったが道を間違えたので、先にYosemite pointという滝の右手にあるさらに高いポイントに行く事にした。

    上は森が開けていた。
    ここからまずはヨセミテ滝を真上から見に行くつもりだったが道を間違えたので、先にYosemite pointという滝の右手にあるさらに高いポイントに行く事にした。

  • 途中、馬鹿デカいマツボックリにびっくりしていたがここまで来ると、マツボックリの川が出来るくらい落ちている。<br />1つ1つが自分の顔サイズだと思うとなんだか笑える。

    途中、馬鹿デカいマツボックリにびっくりしていたがここまで来ると、マツボックリの川が出来るくらい落ちている。
    1つ1つが自分の顔サイズだと思うとなんだか笑える。

  • 少し下ると川があった。この水がヨセミテ滝を作っている。ついにここまで来たのだ!

    少し下ると川があった。この水がヨセミテ滝を作っている。ついにここまで来たのだ!

  • 本当は絶景の中でご飯を食べる予定だったが、ここで力尽きて軽食をとる事に。バナナと日本から持参したポッキーを食べた。ここで食べたポッキーがうまい事!少しだけのつもりが1箱全部食べてしまった。

    本当は絶景の中でご飯を食べる予定だったが、ここで力尽きて軽食をとる事に。バナナと日本から持参したポッキーを食べた。ここで食べたポッキーがうまい事!少しだけのつもりが1箱全部食べてしまった。

  • ポッキーのお陰でだいぶ体力を回復したので再び歩き出すとこんな看板が…。毎年滝から落ちる人がいるというのだからびっくり。<br />ここから20分ほど歩くとYosemite pointに到着した。

    ポッキーのお陰でだいぶ体力を回復したので再び歩き出すとこんな看板が…。毎年滝から落ちる人がいるというのだからびっくり。
    ここから20分ほど歩くとYosemite pointに到着した。

  • Yosemite pointからの景色。鳥肌が立った。人生で初めて”疲れが飛ぶ”という事の意味がわかった。

    イチオシ

    Yosemite pointからの景色。鳥肌が立った。人生で初めて”疲れが飛ぶ”という事の意味がわかった。

  • 崖っぷちに腰掛けて写真を撮る。車がかなり小さく見えた。

    崖っぷちに腰掛けて写真を撮る。車がかなり小さく見えた。

  • <br />しばらくここに座り、この景色を独り占めしながらお弁当のサンドイッチを食べた。どんな高級レストランより贅沢なランチだと思った。

    イチオシ


    しばらくここに座り、この景色を独り占めしながらお弁当のサンドイッチを食べた。どんな高級レストランより贅沢なランチだと思った。

  • 再び先ほどの川まで戻る。時間は12時近くなっていた。このころになると人が増えてきた。<br /><br />持参したペットボトル1本の水はこの時点で空になっていたので、ここで水分補給。ロッジで事前に飲めると聞いていたので安心。<br />この水、めちゃくちゃうまい!冷蔵庫に入れたように冷たく、顔を洗うと本当に気持ちよかった。<br />川の水が不安な人はペットボトルを2本くらい持ってく事をおすすめします。

    再び先ほどの川まで戻る。時間は12時近くなっていた。このころになると人が増えてきた。

    持参したペットボトル1本の水はこの時点で空になっていたので、ここで水分補給。ロッジで事前に飲めると聞いていたので安心。
    この水、めちゃくちゃうまい!冷蔵庫に入れたように冷たく、顔を洗うと本当に気持ちよかった。
    川の水が不安な人はペットボトルを2本くらい持ってく事をおすすめします。

  • 来た道を戻り、途中の分かれ道で曲がり滝の真上に向かう。<br />この道かなり細く恐い。ここはもうすぐそばが滝なので風と共に水しぶきが飛んでくる。気持ちいいがカメラが濡れないか心配だった。

    来た道を戻り、途中の分かれ道で曲がり滝の真上に向かう。
    この道かなり細く恐い。ここはもうすぐそばが滝なので風と共に水しぶきが飛んでくる。気持ちいいがカメラが濡れないか心配だった。

  • 滝の真上に到着。水が落ちる音と水しぶきがすごい。<br />

    滝の真上に到着。水が落ちる音と水しぶきがすごい。

  • 来た道を戻り、Over lookという所で休憩。ここからの景色も素晴らしく、自然の大きさを感じた。<br /><br />この後は朝と同じ道を通ってロッジに戻る。途中、登ってくる人に頂上まであと何分かかるか質問される事が多かったが、ようやく英語にも慣れ焦らず答えられるようになった。

    イチオシ

    来た道を戻り、Over lookという所で休憩。ここからの景色も素晴らしく、自然の大きさを感じた。

    この後は朝と同じ道を通ってロッジに戻る。途中、登ってくる人に頂上まであと何分かかるか質問される事が多かったが、ようやく英語にも慣れ焦らず答えられるようになった。

  • ロッジに着いたのは16:00ころ。この後お土産を買いに行き、18:00ころからロッジ内のレストラン、Mountain Roomでディナー。<br />ウェイターは優しそうなおいちゃんで子供っぽい自分にも紳士に相手してくれた。

    ロッジに着いたのは16:00ころ。この後お土産を買いに行き、18:00ころからロッジ内のレストラン、Mountain Roomでディナー。
    ウェイターは優しそうなおいちゃんで子供っぽい自分にも紳士に相手してくれた。

  • カリフォルニア州は飲酒は21歳からだが、試しに頼んでみたら何のためらいもなくおすすめのSierra Nevadaというビールを持ってきてくれた。<br />かなり濃い味で美味しかった。

    カリフォルニア州は飲酒は21歳からだが、試しに頼んでみたら何のためらいもなくおすすめのSierra Nevadaというビールを持ってきてくれた。
    かなり濃い味で美味しかった。

  • メインのステーキ。馬鹿デカいのを頼んでも食べきれないので、割高だが小さいのを頼んだ。レアにしては少し焼き過ぎな気がしたが美味しかった。<br />さほどお金を持っている訳ではないのが親切にして頂いたので、チップを置いて部屋に戻る。<br /><br />次の日は16:00のバスでサンフランシスコに戻る。名残惜しいが最後までヨセミテを楽しめるよう準備して、この日はすぐに寝てしまった。

    メインのステーキ。馬鹿デカいのを頼んでも食べきれないので、割高だが小さいのを頼んだ。レアにしては少し焼き過ぎな気がしたが美味しかった。
    さほどお金を持っている訳ではないのが親切にして頂いたので、チップを置いて部屋に戻る。

    次の日は16:00のバスでサンフランシスコに戻る。名残惜しいが最後までヨセミテを楽しめるよう準備して、この日はすぐに寝てしまった。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ゴンサレスさん 2014/04/04 12:14:40
    ヨセミテの魅力
    初めての旅でヨセミテの一人旅敬意を表します。3月で雪がなかったのですか?隣夫婦と4人で10年前の6月行って来ました。アメリカ学校は休みに入っていたので大勢の人が。又滝の水量に迫力が。バンガロ−に泊まったので夜は熊対策しっかりと。妻だけハ−フド−ムに登りました。又行ってみたい場所です。写真もしっかり撮った旅でしたね。

    kiyoc

    kiyocさん からの返信 2014/04/04 13:06:05
    RE: ヨセミテの魅力
    ゴンサレスさん、ありがとうございます!
    朝と夜は少し寒く、ハーフドームの頂上ら辺には少し雪が残ってました。
    僕は今回アッパーヨセミテフォールトレイルに挑戦しましたが、いつかハーフドームも登ってみたいです。

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