2009/04/29 - 2009/04/29
304位(同エリア380件中)
ぶどう畑さん
2009.4.29(水)コルマール散策
アルザスの村を巡る半日観光後、ツアーに参加したご家族と運河沿いの店でランチをしました。
運河を行くボートに一緒に乗ることになって、予約の時間まで、ひとり、なつかしいコルマールを散策。
ところが、乗り場に行くと、ボーとは別の人を乗せて出発したあと…。結局、ボートには乗らず、テュルクハイムに戻りました。
この晩は、ホテルで初めての夕食。期待以上の料理に満足でした!
(旅行期間:2009年4月24日〜5月5日)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コルマールに着いて、ジャンさんからお薦めのレストランを聞く。
Nさん家族に、「一緒にお食事していただけませんか?」とお願いしたら、快くOKしてもらえた。
4人で、プティット・ヴニーズの橋の近くのレストランへ。 -
ところが、教えてもらった“Brenner”は休み。
運河を眺められるカフェのテラス席に座った。 -
アルザス名物の薄いピザ「タルトフランベ」を食べながら、この旅行で巡ってきた観光地の話をする。
こうやって楽しく会話しながらランチできるのが嬉しい。 -
この店は運河を行くボートも仕切っていた。食事の後、料金を聞いてみたが、やはり、ひとりで乗るには高い…。
厚かましいとは思いつつ、「ボートに乗りませんか?」またまた、Nさん家族をお誘いすると、今度も快諾してくれた!
ボートの予約が書かれている小さいホワイトボードには、すでに何組かの名前が書かれていて、予約できたのは15時半から。料金は前払い。 -
時間まで30分以上あるので、3人はホテルに荷物を置きに行き、私はコルマールを散策。
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運河沿いに並ぶカラフルな家並みを写真におさめ、アルザスに来るきっかけとなった、大きな木組みの家の建つ路地を眺める。
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細い路地を抜け、
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サンマルタン教会まで来たら、タイム・アップ!
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5分前には来るようにと言われていたため、急いで店に戻る。
すでに到着していたNさん家族と乗り場に行くと、ボートはもう出て行ったと言う。
うそー!もしかして、あの日本人の女の子2人が乗ってるボート?そりゃないでしょ。なんていい加減な店。
女主人に文句を言うが、フランス語しか話さず、横柄な態度でムカツクー!
身振り手振りで抗議すると、予約を書いたホワイトボードを指し、最後に名前を追加するからこの時間に来いと一歩も引かない。1組、2組なら妥協するが、2時間近く待たなければならず、唖然…。
お金を返すと言い出したのを機に、やめようとなった。
Nさんご家族に誘ったことを謝って、店の前で別れる。ご一緒できて嬉しかったです!ボートの件では嫌な思いをさせてゴメンナサイ…。 -
ウンターリンデン美術館近くのターミナルから、バスでテュルクハイムに帰るとするか。
歩き出してすぐ、コルマール駅前の、ブライザッハ行きのバス停を確認しなければならなかったことを思い出す。
プティット・ヴニーズの橋を渡って路地を抜けると、古い給水塔のある道へ出た。 -
色とりどりのチューリップが咲く裁判所の前を通って
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16:10、駅に到着。
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停留所を探すうち、グランドホテルの角に、プチ・トラン乗り場を見つける。
以前はウンターリンデンから出発だったが、今は駅前からも乗れるようだ。 -
ブライザッハ行きのバス停は、コルマール駅を出て右、道を渡った場所にあった。
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念のため、タイムテーブルも確認。
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ちょうど16:30の電車があるため、ホームに向かう。
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テュルクハイムを通るMetzeral行きは、古いローカル列車と思いきや、意外や意外、超モダンな車体。
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車内も綺麗で、自転車も乗せられるようになっていた。
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そして、テュルクハイムは次の駅くらいだろうと思っていたら、これまた意外にも、いくつかの駅に停車。
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ブドウ畑が見えてきて、コルマールから約10分、テュルクハイムに着く。
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列車交換のできる駅なので、上りの電車も見送る。
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部屋から見えるコウノトリの巣はどれかな?
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村の外側から巣を探して、しばらくウロウロ。
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フランス門近くの土産物屋さんにも寄り道。
コウノトリのぬいぐるみなどを買って、17時半、ホテルに帰ってきた。 -
夕食は19時から。お風呂に入って疲れをほぐそう。
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支度をしていた18時過ぎ、どんよりした雲の隙間から夕方の光が射し、テュルクハイムの家々を照らし出した!
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ブドウ畑の広がる丘にも日が当たっている。
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どうぞ、明日は天気になりますように!
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オーベルジュ・デュ・テュルクハイムで初めての夕飯は、まずは様子見。
メインだけにしておこう。 -
英語のメニューを出してくれたけれど、その解読にモタモタ。
お給仕のアレクサンドリーヌさんは、困っている様子。 -
どうにか、鴨の料理に決め、
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ワインはピノ・ノワール・ルージュにする。
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料理の注文に、再び四苦八苦して、少々自己嫌悪。
ドヨ〜ンとしてたところに出て来た料理は、楽しくなるような盛り付けがされていた!
そして、お皿も熱々。ピノ・ノワールは、軽くて好みの味。
満足の夕飯となった! -
20時を過ぎでも、外はまだ薄明るい。
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夕食の後、通りを歩いてみようと裏口から出たら、まだ小さい男の子を抱いたセリーヌさんがいた。
パソコンの壁紙は息子さんだったのだ。 -
若いのに、ホテルを経営して偉いなぁ。
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ホテルのちょっと先に、猫のイラストがユーモラスなグッズを置いている店があった。
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テュルクハイムにも土産物屋さんは何軒かあるけれど、リクヴィルやリボーヴィレのような人気観光地ではない。
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素朴なメインストリートにあるのは、スーパーをはじめ、パン屋さん、お肉屋さん、ケーキ屋さんに花屋さん。
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人々の生活を身近に感じる。
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通りの家々を眺めながら歩くうち、テュルクハイムの良さが心に沁み込んで来た。
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薄暗くなってきた20時半、部屋に戻る。
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屋根の上のコウノトリはまだ眠る様子がない。
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バスルームの窓から暗くなってきたブドウ畑を眺め、しみじみ思う。
テュルクハイムに来てよかった!
オーベルジュ・デュ・ブランドを選んで本当によかった!! -
今夜は部屋にもコウノトリ。
ブドウ畑に咲いていた黄色い花の香りに包まれて、21:15、就寝。
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この旅行記へのコメント (2)
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- dankeさん 2014/07/11 11:47:34
- テュルクハイム
- はじめましてぶどう畑さん!
旅行記がとても素敵です。文体が素朴で、でも小さな町からお店から公共交通機関の情報からワインルートを徒歩で行く!まで、盛りだくさんですね。とても参考になります。
- ぶどう畑さん からの返信 2014/07/12 11:24:52
- 投票をありがとうございました!
- dankeさん
こんにちは。投票をありがとうございました!
テュルクハイム、すっかりハマりました。(*^^*)
今年の9月にもオーベルジュを再訪したいと計画中です。
dankeさんはハルシュタットに行かれたんですね。
行きたいと思いながら実現できていないハルシュタット。
ハルシュタット民族博物館、面白そうです!
滞在型の旅が好きなので、行ったら、ぜひ見学します。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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