ウィーン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
オーストリア一人旅3日目。<br />王宮家具博物館後は、<br />カフェ(デーメル)→シュテファン寺院→市立公園→夕食(フィグルミュラー)<br /><br />写真はシュテファン寺院北塔からの眺め。<br />モザイクが近くでよく見えます。

2013オーストリア一人旅【3日目その3 シュテファン寺院など】

10いいね!

2013/05/06 - 2013/05/13

2843位(同エリア6058件中)

旅行記グループ 2013年オーストリア一人旅

0

30

tomo

tomoさん

オーストリア一人旅3日目。
王宮家具博物館後は、
カフェ(デーメル)→シュテファン寺院→市立公園→夕食(フィグルミュラー)

写真はシュテファン寺院北塔からの眺め。
モザイクが近くでよく見えます。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 王宮家具博物館を堪能した後は、地下鉄でカフェ、デーメルに向かいます。<br />前日の反省も踏まえ(【2日目その3】〈http://4travel.jp/travelogue/10777305〉参照)、夕食に備えてお昼はケーキで済ませます。<br /><br />写真でもお分かりでしょうが、ザルツブルクと違って人が凄いです!お店も沢山です!都会です!<br />さすがウィーン。<br /><br />写真の右側、Uのマークが地下鉄です。

    王宮家具博物館を堪能した後は、地下鉄でカフェ、デーメルに向かいます。
    前日の反省も踏まえ(【2日目その3】〈http://4travel.jp/travelogue/10777305〉参照)、夕食に備えてお昼はケーキで済ませます。

    写真でもお分かりでしょうが、ザルツブルクと違って人が凄いです!お店も沢山です!都会です!
    さすがウィーン。

    写真の右側、Uのマークが地下鉄です。

  • U3、Zieglergasse駅。<br />ウィーン市内の交通機関は、地下鉄、路面電車、バスなどがあります。<br />交通の便はかなり良いです。<br />でも路面電車&バスは、ガイドブックの地図に経路と番号は書いてあるけど、停留所名は殆ど載ってないし、行きたい場所がどっちの方向なのかイマイチよく分からなかったり、ザルツブルク空港からのトラウマもあり(1日目〈http://4travel.jp/travelogue/10776415〉参照)…(^^;)<br />ってことで、確実に駅名&方向が分かって安心の地下鉄ばかり乗ってました。<br />多少駅から遠くても、やはり一番確実に目的地に着けるのは地下鉄+ナビ使用での徒歩です。私的には、ですよ。<br />

    U3、Zieglergasse駅。
    ウィーン市内の交通機関は、地下鉄、路面電車、バスなどがあります。
    交通の便はかなり良いです。
    でも路面電車&バスは、ガイドブックの地図に経路と番号は書いてあるけど、停留所名は殆ど載ってないし、行きたい場所がどっちの方向なのかイマイチよく分からなかったり、ザルツブルク空港からのトラウマもあり(1日目〈http://4travel.jp/travelogue/10776415〉参照)…(^^;)
    ってことで、確実に駅名&方向が分かって安心の地下鉄ばかり乗ってました。
    多少駅から遠くても、やはり一番確実に目的地に着けるのは地下鉄+ナビ使用での徒歩です。私的には、ですよ。

  • 駅構内。<br />日本だと改札がある場所。<br />オーストリアは改札ありません。<br />特急とかちゃんとした(?)列車では、車内で駅員さんのチェックがありましたが、地下鉄では4日間一度もチェックされませんでした。<br />無賃乗車し放題じゃないですかね?現地の皆様はちゃんと払ってるのでしょうか??

    駅構内。
    日本だと改札がある場所。
    オーストリアは改札ありません。
    特急とかちゃんとした(?)列車では、車内で駅員さんのチェックがありましたが、地下鉄では4日間一度もチェックされませんでした。
    無賃乗車し放題じゃないですかね?現地の皆様はちゃんと払ってるのでしょうか??

  • 入口の所にあるこれが刻印機。<br />ここで乗車券に刻印をします。<br />たとえば24時間フリーパスなどを購入したら、使い始めに刻印をしなければなりません。<br />刻印してないと、チェックされた時不正乗車とみなされます。<br /><br />…滞在中、刻印してる人を一度も見ませんでしたが…たまたまかな…(^^;)

    入口の所にあるこれが刻印機。
    ここで乗車券に刻印をします。
    たとえば24時間フリーパスなどを購入したら、使い始めに刻印をしなければなりません。
    刻印してないと、チェックされた時不正乗車とみなされます。

    …滞在中、刻印してる人を一度も見ませんでしたが…たまたまかな…(^^;)

  • 電車のドア。<br />日本と違って、ドアは自分で開けなきゃなりません。<br />閉まるのは自動です。<br />このレバーのは旧式。<br />新型車両はタッチボタンです。<br />どうも慣れなくて、何回か開くの待っちゃいました(^^;)<br /><br />ちなみにエスカレーターは右側に立ちます。<br />これがまた慣れなくて、毎回つい左に立ちそうに…(&gt;_&lt;)<br />(あ、日本も大阪などは右なんですよね)

    電車のドア。
    日本と違って、ドアは自分で開けなきゃなりません。
    閉まるのは自動です。
    このレバーのは旧式。
    新型車両はタッチボタンです。
    どうも慣れなくて、何回か開くの待っちゃいました(^^;)

    ちなみにエスカレーターは右側に立ちます。
    これがまた慣れなくて、毎回つい左に立ちそうに…(>_<)
    (あ、日本も大阪などは右なんですよね)

  • そしてデーメルに到着!<br />1848年創業、エリザベートもお気に入りだった宮中御用達のケーキ店。<br />このデーメルとザッハーで、「トルテ戦争」なるものが繰り広げられていたのです。<br />詳細は省きますが、「オリジナル・ザッハー・トルテはどっちだ!?!?」と、10年も裁判してたそうです。<br />…ていうのが地球の歩き方に書いてあったけど、今ちょっと調べたら「甘い7年戦争」と呼ばれてるとか…7年??<br />…まぁとにかく長々と裁判してたってことですかね…(^^;)<br /><br />ということで、ウィーンに来たら食べ比べをしない訳にはいきません!!!(笑)

    そしてデーメルに到着!
    1848年創業、エリザベートもお気に入りだった宮中御用達のケーキ店。
    このデーメルとザッハーで、「トルテ戦争」なるものが繰り広げられていたのです。
    詳細は省きますが、「オリジナル・ザッハー・トルテはどっちだ!?!?」と、10年も裁判してたそうです。
    …ていうのが地球の歩き方に書いてあったけど、今ちょっと調べたら「甘い7年戦争」と呼ばれてるとか…7年??
    …まぁとにかく長々と裁判してたってことですかね…(^^;)

    ということで、ウィーンに来たら食べ比べをしない訳にはいきません!!!(笑)

  • これがデーメルのザッハー・トルテ!<br />14:30頃行ったので凄く混んでて結構待たされたんですが、店員さん達の対応が凄くそっけなく、正直かなりイラッとしてたのです…(^^;)<br />が、食べてみたらまぁこれが美味しいんですよ!<br />日本人的には甘過ぎるって警戒してたら思ってた程ではないし、間のアプリコットジャムがまた美味しくて☆<br />基本アメリカのハーシーズのチョコとか大好きなので、この甘さなら全然大丈夫でした♪<br />ただし飲み物は、濃厚なコーヒー系を飲む気になれず…(元々コーヒーそんな好きじゃないので)レモンスカッシュで。<br />あ、飲み物酸っぱいから余計良かったのかも(^^;)<br /><br />で、ザッハー・トルテですっかり良い気分になって、さてお会計…と思ったら、これまた店員さんがぜんっぜん来てくれないし、声かけて「ちょっと待って」的な事言われてからまたずっと放置だし、散々待たせといて申し訳なさそうな態度はかけらもないし、結局またイラッとしながら店を出ました…(^^;)<br />混んでるからしょうがないし日本みたいなホスピタリティを期待しちゃいけないのは分かってますが、…腹立つんですよね…(-_-;)

    これがデーメルのザッハー・トルテ!
    14:30頃行ったので凄く混んでて結構待たされたんですが、店員さん達の対応が凄くそっけなく、正直かなりイラッとしてたのです…(^^;)
    が、食べてみたらまぁこれが美味しいんですよ!
    日本人的には甘過ぎるって警戒してたら思ってた程ではないし、間のアプリコットジャムがまた美味しくて☆
    基本アメリカのハーシーズのチョコとか大好きなので、この甘さなら全然大丈夫でした♪
    ただし飲み物は、濃厚なコーヒー系を飲む気になれず…(元々コーヒーそんな好きじゃないので)レモンスカッシュで。
    あ、飲み物酸っぱいから余計良かったのかも(^^;)

    で、ザッハー・トルテですっかり良い気分になって、さてお会計…と思ったら、これまた店員さんがぜんっぜん来てくれないし、声かけて「ちょっと待って」的な事言われてからまたずっと放置だし、散々待たせといて申し訳なさそうな態度はかけらもないし、結局またイラッとしながら店を出ました…(^^;)
    混んでるからしょうがないし日本みたいなホスピタリティを期待しちゃいけないのは分かってますが、…腹立つんですよね…(-_-;)

  • さて、デーメルでケーキを食べた後は、シュテファン寺院へ向かいます。<br />ここはグラーベン通り。<br />グラーベン=堀という意味で、昔ここは外堀だったそうです。<br />今では色んなお店が立ち並ぶ繁華街。人が沢山います。

    さて、デーメルでケーキを食べた後は、シュテファン寺院へ向かいます。
    ここはグラーベン通り。
    グラーベン=堀という意味で、昔ここは外堀だったそうです。
    今では色んなお店が立ち並ぶ繁華街。人が沢山います。

  • グラーベン通りのペスト記念柱。(三位一体記念柱)<br />17世紀後半、ウィーンでペストが大流行、10万人もの人が亡くなりました。<br />その終結を記念して、皇帝レオポルト1世が「ペストが去ったよ神様ありがとう!」と神に感謝し建てたもの。<br />

    グラーベン通りのペスト記念柱。(三位一体記念柱)
    17世紀後半、ウィーンでペストが大流行、10万人もの人が亡くなりました。
    その終結を記念して、皇帝レオポルト1世が「ペストが去ったよ神様ありがとう!」と神に感謝し建てたもの。

  • ペスト記念柱の一部。<br />天使が突き落としている老婆がペストを表しているらしいです。

    ペスト記念柱の一部。
    天使が突き落としている老婆がペストを表しているらしいです。

  • シュテファン寺院に到着。<br />モザイク屋根が美しい〜☆<br />青空に映えますね!

    シュテファン寺院に到着。
    モザイク屋根が美しい〜☆
    青空に映えますね!

  • 街中の至る所に、このようなコスプレチケット売りさん達が。<br />モーツァルトなどのコンサートのチケットを売ってます。<br />彼らの前で立ち止まろうものなら、ここぞとばかりにぐいぐい売りに来ます。<br />私は全てシカトしてたのでしつこくは来られませんでしたが。<br /><br />あ、念のためお伝えしますが、私は行くつもりなかったから必要ないだけで、別にあやしい人達ではありませんので(^^;)<br />彼らからチケット買ってる人はいっぱいいました。

    街中の至る所に、このようなコスプレチケット売りさん達が。
    モーツァルトなどのコンサートのチケットを売ってます。
    彼らの前で立ち止まろうものなら、ここぞとばかりにぐいぐい売りに来ます。
    私は全てシカトしてたのでしつこくは来られませんでしたが。

    あ、念のためお伝えしますが、私は行くつもりなかったから必要ないだけで、別にあやしい人達ではありませんので(^^;)
    彼らからチケット買ってる人はいっぱいいました。

  • さてさて、シュテファン寺院内部に来ました。<br />12世紀半ばからロマネスク様式で建てられ、14〜16世紀頃に後期ゴシック様式に改築され、第二次大戦末期、火災で深刻なダメージを受けたのを修復しつつ、今に至ります。<br /><br />シュテファン寺院では、身廊中央部は料金を払ってオーディオガイド(日本語あり)で見学できます。<br />私が購入したのはオール・インクルシブチケット。<br />・オーディオガイド<br />・シュテファン寺院のシンボル、南塔への階段<br />・南塔と同じ高さにする予定が財政難で途中までしか建設されなかった、北塔へのエレベーター<br />・カタコンベ<br />・宝物館<br />以上をすべて含めたチケットです。

    さてさて、シュテファン寺院内部に来ました。
    12世紀半ばからロマネスク様式で建てられ、14〜16世紀頃に後期ゴシック様式に改築され、第二次大戦末期、火災で深刻なダメージを受けたのを修復しつつ、今に至ります。

    シュテファン寺院では、身廊中央部は料金を払ってオーディオガイド(日本語あり)で見学できます。
    私が購入したのはオール・インクルシブチケット。
    ・オーディオガイド
    ・シュテファン寺院のシンボル、南塔への階段
    ・南塔と同じ高さにする予定が財政難で途中までしか建設されなかった、北塔へのエレベーター
    ・カタコンベ
    ・宝物館
    以上をすべて含めたチケットです。

  • 奉公人の聖母マリア。<br />元々は奉公人たちが参加するミサの場所にあったそうな。

    奉公人の聖母マリア。
    元々は奉公人たちが参加するミサの場所にあったそうな。

  • 主祭壇。

    主祭壇。

  • ステンドグラスが綺麗。<br />下はフリードリヒ3世のお墓。<br />この方も調べると色々面白いお方です。<br />とりあえずメロンの食べ過ぎで死んだってだけで面白くない?(^^;)<br />しかも享年78歳。15世紀でですよ。かなり長生きですよね。

    ステンドグラスが綺麗。
    下はフリードリヒ3世のお墓。
    この方も調べると色々面白いお方です。
    とりあえずメロンの食べ過ぎで死んだってだけで面白くない?(^^;)
    しかも享年78歳。15世紀でですよ。かなり長生きですよね。

  • どんどんマキでいっちゃいます。<br />これは北塔エレベーターを昇った先から見える景色。<br />表紙で使った写真と同じ場所。…から、下を見た図。<br />馬車がいっぱいありますね。<br />ザルツブルクでもそうでしたが、ウィーンはさらに至る所で馬車が走ってます。<br /><br />ちなみにシュテファン寺院に入ったのが15:30前。<br />一番の目的はカタコンベで、そのガイドツアーの最終が16:30。<br />北塔エレベーターも16:30までなので、身廊中央部見学はそれこそマキでいって、こっちに来ました。<br />エレベーターは狭くて一度に5,6人程度しか乗れません。だから並ぶのです。昇りも下りも並びます。<br />カタコンベに絶対行きたかったので、16時頃並んで上では適当に写真撮って、すぐ降りる列に並んじゃいました。<br />エレベーターボーイは若いお兄ちゃんで、エレベーター内では小さなラジカセからロックな曲がガンガン流れてました(^^;)

    どんどんマキでいっちゃいます。
    これは北塔エレベーターを昇った先から見える景色。
    表紙で使った写真と同じ場所。…から、下を見た図。
    馬車がいっぱいありますね。
    ザルツブルクでもそうでしたが、ウィーンはさらに至る所で馬車が走ってます。

    ちなみにシュテファン寺院に入ったのが15:30前。
    一番の目的はカタコンベで、そのガイドツアーの最終が16:30。
    北塔エレベーターも16:30までなので、身廊中央部見学はそれこそマキでいって、こっちに来ました。
    エレベーターは狭くて一度に5,6人程度しか乗れません。だから並ぶのです。昇りも下りも並びます。
    カタコンベに絶対行きたかったので、16時頃並んで上では適当に写真撮って、すぐ降りる列に並んじゃいました。
    エレベーターボーイは若いお兄ちゃんで、エレベーター内では小さなラジカセからロックな曲がガンガン流れてました(^^;)

  • 遠くまでよく見えます。<br />ちゃんと案内図があって、どこに何の建物があるのかわかるようになってます。<br />が、時間無いし混んでたのでまともに見てません(&gt;_&lt;)

    遠くまでよく見えます。
    ちゃんと案内図があって、どこに何の建物があるのかわかるようになってます。
    が、時間無いし混んでたのでまともに見てません(>_<)

  • 全てじゃないですが、足元が網です。<br />下がモロに見えます。<br />怖いです。

    全てじゃないですが、足元が網です。
    下がモロに見えます。
    怖いです。

  • マキで行き過ぎて時間が余ってしまい、でも南棟の階段まで行く時間はなく、カタコンベのガイドツアー集合場所付近をウロウロ。<br />マザー・テレサさんがいました。<br />

    マキで行き過ぎて時間が余ってしまい、でも南棟の階段まで行く時間はなく、カタコンベのガイドツアー集合場所付近をウロウロ。
    マザー・テレサさんがいました。

  • ここがカタコンベガイドツアー入口。<br />内部には、ペストで亡くなった方の骨約2000体、ハプスブルク家の方々の内臓を入れた壺などが安置されてます。<br />ハプスブルク家の方々は、亡くなると遺体はカプツィーナ教会、心臓はアウグスティーナ教会、内臓はここと、3つに分けて納められてたのです。<br />遺体を腐敗処理する為に内臓を取り出す必要があったそうで。<br />これが見たかったのです。<br /><br />ガイドツアーはドイツ語&英語。<br />その他の数か国語(日本語含む)は、紙の説明文があります。<br />私が参加した時は2,30人位はいたでしょうか。日本人は私一人でした。<br /><br />カタコンベは2つに分かれてて、最初は14世紀以来の古い部分です。<br />古いですがずっと使われてたので、何度も改修をしていたおかげでそんなに古臭くはありません。<br />内臓の壺は狭い通路の両サイドに普通に置いてありました。<br />壺に番号があって、何番は誰、とか言ってたけどさっぱり分かりませんでした(^^;)<br />あとは石像とかの部屋もありました。<br />そこまではまぁ普通に進みました。<br /><br />それ以降の、18世紀からの新しい部分が怖かったです。<br />新しいといっても18世紀。<br />閉鎖されてからは改修もされてないので、200年以上前のそのままです。<br />暗いし狭いし寒いです。<br />そんな地下の洞窟みたいな所から窓越しに中の部屋を見ると、それこそ人骨の山があるのです。<br />ペスト墓地は元々はただの穴で、ペストで亡くなった方の遺体を投げ込んでたらしいです。<br />1000体以上の人骨です。<br />大量です。<br />暗いし狭いし寒いです。<br />怖かった…<br />遺体が満杯になったら、囚人に骨を洗わせて小部屋に整理させてたらしいですよ…こわっ!!<br />ガイドは英語&ドイツ語で何言ってるかよく分からないし、話す相手いないし、一人で怖がってるしかなかったので孤独でした(^^;)<br />あそこで一人にされたら怖くてリアルに泣きます(T_T)<br /><br />ちなみに内部は撮影禁止なので写真はありません。撮る気にもなりませんが…

    ここがカタコンベガイドツアー入口。
    内部には、ペストで亡くなった方の骨約2000体、ハプスブルク家の方々の内臓を入れた壺などが安置されてます。
    ハプスブルク家の方々は、亡くなると遺体はカプツィーナ教会、心臓はアウグスティーナ教会、内臓はここと、3つに分けて納められてたのです。
    遺体を腐敗処理する為に内臓を取り出す必要があったそうで。
    これが見たかったのです。

    ガイドツアーはドイツ語&英語。
    その他の数か国語(日本語含む)は、紙の説明文があります。
    私が参加した時は2,30人位はいたでしょうか。日本人は私一人でした。

    カタコンベは2つに分かれてて、最初は14世紀以来の古い部分です。
    古いですがずっと使われてたので、何度も改修をしていたおかげでそんなに古臭くはありません。
    内臓の壺は狭い通路の両サイドに普通に置いてありました。
    壺に番号があって、何番は誰、とか言ってたけどさっぱり分かりませんでした(^^;)
    あとは石像とかの部屋もありました。
    そこまではまぁ普通に進みました。

    それ以降の、18世紀からの新しい部分が怖かったです。
    新しいといっても18世紀。
    閉鎖されてからは改修もされてないので、200年以上前のそのままです。
    暗いし狭いし寒いです。
    そんな地下の洞窟みたいな所から窓越しに中の部屋を見ると、それこそ人骨の山があるのです。
    ペスト墓地は元々はただの穴で、ペストで亡くなった方の遺体を投げ込んでたらしいです。
    1000体以上の人骨です。
    大量です。
    暗いし狭いし寒いです。
    怖かった…
    遺体が満杯になったら、囚人に骨を洗わせて小部屋に整理させてたらしいですよ…こわっ!!
    ガイドは英語&ドイツ語で何言ってるかよく分からないし、話す相手いないし、一人で怖がってるしかなかったので孤独でした(^^;)
    あそこで一人にされたら怖くてリアルに泣きます(T_T)

    ちなみに内部は撮影禁止なので写真はありません。撮る気にもなりませんが…

  • カタコンベガイドツアーの出口はあれ?っていう所でした。<br />地上に出て太陽の光を浴びてホッとしました。<br />でもしばらく気分がくらーく…凹みました…

    カタコンベガイドツアーの出口はあれ?っていう所でした。
    地上に出て太陽の光を浴びてホッとしました。
    でもしばらく気分がくらーく…凹みました…

  • ハプスブルク帝国の紋章の双頭の鷲。<br />FIはフランツ1世のイニシャルだそうな。

    ハプスブルク帝国の紋章の双頭の鷲。
    FIはフランツ1世のイニシャルだそうな。

  • 夕食は18:30から予約してたので、時間が余ってた為、急遽翌日行くつもりだった市立公園へ。<br />この日は5/8。<br />どうやら10日から3日間、飲食フェスティバルが開催されるらしく、公園内はこのような屋台のテントがたくさん。準備の真っ最中でした。<br />このフェスティバルも面白そうだったんですが、行く余裕なく残念。

    夕食は18:30から予約してたので、時間が余ってた為、急遽翌日行くつもりだった市立公園へ。
    この日は5/8。
    どうやら10日から3日間、飲食フェスティバルが開催されるらしく、公園内はこのような屋台のテントがたくさん。準備の真っ最中でした。
    このフェスティバルも面白そうだったんですが、行く余裕なく残念。

  • 一番有名なヨハン・シュトラウス像。<br /><br />彼は2世。「ワルツ王」。「美しく青きドナウ」の作者。<br />父親の1世は「ワルツの父」。「ラデツキー行進曲」の作者。<br /><br />実は公園内でこれを探してさ迷い歩きました(^^;)<br />結局自力じゃ見つからず、フェスティバルの準備してた女性に聞いて教えてもらいました。<br />そしたらテントの陰に隠れて見えなかっただけだった…orz

    イチオシ

    一番有名なヨハン・シュトラウス像。

    彼は2世。「ワルツ王」。「美しく青きドナウ」の作者。
    父親の1世は「ワルツの父」。「ラデツキー行進曲」の作者。

    実は公園内でこれを探してさ迷い歩きました(^^;)
    結局自力じゃ見つからず、フェスティバルの準備してた女性に聞いて教えてもらいました。
    そしたらテントの陰に隠れて見えなかっただけだった…orz

  • シューベルト像

    シューベルト像

  • 公園内を散策した後、予約しているお店に向かいます。<br />道はご覧の通り、歩道と自転車道に分かれてます。<br />分かってるつもりだったのに、地図見ながら歩いてるうちについ自転車道にフラフラっと行ってしまい、轢かれそうになりました…<br />この写真じゃ少ないですが、結構ビュンビュン走ってます。<br />凄い剣幕で鳴らされてビビりました…(^^;)

    公園内を散策した後、予約しているお店に向かいます。
    道はご覧の通り、歩道と自転車道に分かれてます。
    分かってるつもりだったのに、地図見ながら歩いてるうちについ自転車道にフラフラっと行ってしまい、轢かれそうになりました…
    この写真じゃ少ないですが、結構ビュンビュン走ってます。
    凄い剣幕で鳴らされてビビりました…(^^;)

  • 予約してたのはここ、フィグルミュラー。<br />ウィーン名物、シュニッツェルの名店。<br />有名店で世界中からお客さんが来るので、かなり混んでます。<br />予約がおすすめとガイドに書いてあったので日本から予約してました。(HPから簡単に出来ます)<br />予約して正解でした。<br />ここは本店で、すぐ近くに支店があり、支店の方が広いです。

    予約してたのはここ、フィグルミュラー。
    ウィーン名物、シュニッツェルの名店。
    有名店で世界中からお客さんが来るので、かなり混んでます。
    予約がおすすめとガイドに書いてあったので日本から予約してました。(HPから簡単に出来ます)
    予約して正解でした。
    ここは本店で、すぐ近くに支店があり、支店の方が広いです。

  • これがフィグルミュラー・シュニッツェル。<br />豚肉を薄く伸ばして揚げたカツレツです。<br /><br />で、でかい…!!!<br /><br />隣はスモールサラダ。<br />写真じゃわからないですが、葉っぱの下にはジャガイモなどが隠れてます。<br />サラダまでまさかのボリューミーだよ…!<br /><br />食べきれない人用に、頼めば持ち帰りの袋をもらえます。<br />実際隣のテーブルにいた家族は持ち帰ってました。<br />が、私は絶対残さないぞっ!と意地になって食べました(^^;)<br />時間かかったけど完食!<br />途中からすっかり冷めるしさすがに飽きるし…かなり頑張りました…<br />日本人的には二人で一つで十分かと…。

    これがフィグルミュラー・シュニッツェル。
    豚肉を薄く伸ばして揚げたカツレツです。

    で、でかい…!!!

    隣はスモールサラダ。
    写真じゃわからないですが、葉っぱの下にはジャガイモなどが隠れてます。
    サラダまでまさかのボリューミーだよ…!

    食べきれない人用に、頼めば持ち帰りの袋をもらえます。
    実際隣のテーブルにいた家族は持ち帰ってました。
    が、私は絶対残さないぞっ!と意地になって食べました(^^;)
    時間かかったけど完食!
    途中からすっかり冷めるしさすがに飽きるし…かなり頑張りました…
    日本人的には二人で一つで十分かと…。

  • 満腹だし疲れたし翌日がまたハードスケジュールなので、そのままホテルへ戻りました。<br />ホテルの部屋がこれ。<br />シャワーがガラス張りで部屋の真ん中にあります。<br />遮るものは何もありません。<br />私は一人だし知ってて泊まったから良いんですが、知らずに友人とかと泊まったら悲惨な事になります…(@_@;)<br />なぜこんな造りにしたんでしょうか…謎だ…<br /><br />ちなみにこのホテル、ガイドブックには載ってないしこの内装だからか??4泊したけど日本人どころかアジア人はほぼ見ませんでした。<br />日本人らしき夫婦が1組と、中国人らしき家族1組見ただけ…だと思います。<br />あとは全て欧米の方々でした。<br /><br />続きはこちら。<br />【4日目その1 ザッハー→王宮】<br />http://4travel.jp/travelogue/10779213

    満腹だし疲れたし翌日がまたハードスケジュールなので、そのままホテルへ戻りました。
    ホテルの部屋がこれ。
    シャワーがガラス張りで部屋の真ん中にあります。
    遮るものは何もありません。
    私は一人だし知ってて泊まったから良いんですが、知らずに友人とかと泊まったら悲惨な事になります…(@_@;)
    なぜこんな造りにしたんでしょうか…謎だ…

    ちなみにこのホテル、ガイドブックには載ってないしこの内装だからか??4泊したけど日本人どころかアジア人はほぼ見ませんでした。
    日本人らしき夫婦が1組と、中国人らしき家族1組見ただけ…だと思います。
    あとは全て欧米の方々でした。

    続きはこちら。
    【4日目その1 ザッハー→王宮】
    http://4travel.jp/travelogue/10779213

この旅行記のタグ

関連タグ

10いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

2013年オーストリア一人旅

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安 345円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

オーストリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP