2013オーストリア一人旅【3日目その1 ザルツブルク→ウィーン】

2013/05/06 - 2013/05/13

6泊8日のオーストリア一人旅。
ザルツブルクに2泊した後は、いよいよウィーンに出発です。
とにかくハプスブルク家が大好きな私。
ついに憧れの地ウィーンへ！
写真30枚制限を取捨選択するのがまた大変なので、旅行記をザルツブルクより細かく分けることにします(^^;)

今回はウィーンのホテル着まで。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

オーストリア3日目朝。
前日は疲れ果ててたのでぐっすり眠れました。
計画ではこの日旧市街のカフェに朝食を食べに行く予定でしたが、前日行けたので朝はゆっくり。
09:02発のウィーン行きの列車を日本から予約してたので、余裕をもって8時過ぎにチェックアウトしようと部屋を出ました。
泊まったのは写真中央の50号室です。
広いしバスタブあったし快適でした。

さてエレベーターで下に行こう、と思ったら、何やらエレベーターに張り紙が…。
まさかのエレベーター使用不可…！！
out of order for maintenance…だそうな…
なぜ寄りによってこのタイミングで…orz

ということで、重ーいスーツケースと荷物を持って、5階から1階まで階段を下りましたよ…
重かったよ…

2泊3日お世話になったホテルともお別れ。
チェックアウト時、何やらよく分からないけど約20ユーロ請求されました。
カードはダメで現金のみとの事だったので、現金で支払いました。
でも当時税金か何かだと思ってたけど、今ホテルの予約確認書見たら税金は2泊で2.20ユーロ…あれなんだったんだろ？？？
てか今ちゃんと見たら貰った領収書にも2.20ユーロしか書いてない…20じゃなくて2ユーロ払っただけだったのか？？？？
50ユーロ出しておつり貰ったのは覚えてるんだけど…
すでに記憶がやばい…(^^;)
でも領収書にあるんだから多分2.20ユーロを払ったんですよね、私は…
今思えば2.2を22と聞き間違えてたんでしょうね…
これ今私的に物凄く衝撃の事実なんですけど(＠_＠;)
てか明細もその時ちゃんと見ろよ！訳分からんまま金払うなよ！！って話なんですが…
でも事実がどうあれ、当時私はとにかく「約20ユーロ現金で払った」と思っていて、これに後で振り回されることになるのです…
あぁ私アホ過ぎる…これ本当に今判明した事実です…旅行記書かなかったらきっとずっと勘違いしてました…恥ずかしい…orz
でも旅の記録なので全てをさらします(^^;)

そしてザルツブルクの駅に到着。
まずは予約してたレールジェットの券を引き換えます。
日本でネットから予約した時点で、チケットをプリントアウトするか、コードを控えて現地で発券するか選べて、私は後者を選択しました。
プリントアウトしちゃうと一切変更出来ないみたいだったので。

駅構内。
コードが書かれたメールをプリントアウトしてたのでそれを見ると、チケットはカウンターか券売機で引き換えられると書いてあります。
とりあえず券売機を探します。

ありました。

ドイツ語のほか、英語イタリア語フランス語などで使えます。
残念ながら日本語はありません。
英語で頑張ってコードを入力するまでは出来たのですが、何度入力してもエラーになります…

しょうがないのでinfoPointに聞きに行きました。
「チケットマシーンで出来ないよー」とつたない英語で助けを求めると、
「これはチケットマシーンじゃダメよ。カウンターに行ってね」と教えてくれました。
だってメールに、カウンターor券売機って書いてあるのに…何故だ…(>_<)

そしてカウンターへ。
結構並んでて、係員が2人でさばいてたんですが、全然進まず…
途中から3人になりましたが、一組一組がまた時間かかるんですよね…
早めに来てよかったです。

私が乗るのは09:02発のrailjet61。
OBB(オーストリア連邦鉄道)のウィーン〜ザルツブルク間に高速列車用の新線区間が開通したので、従来2時間45分かかってたのが、去年12月から2時間22分に短縮されたのです！
行く前に日本で時刻表で調べたら、他の列車だとまだ2時間45分とかかかるみたいでした。
せっかくだし最新のrailjetに乗ってみたかったのでこれにしました(^^)

カウンターでプリントアウトしたメールを見せて、無事にチケット入手。
その際、パスポートの提示を求められました。
パスポートはお腹に隠してあったので、取り出すのが恥ずかしかったです(^^;)

後は列車が来るのを待つだけ。
一安心したので朝食調達。
駅の外にパンが売ってたのでそこに行きます。
「ANKER」というパン屋さん。
ウィーンでも至る所にありました。

おいしそうなパンが並んでました。
よく分からないまま買ったのがこれ。
クロワッサン？の中身はハムと卵とレタス。
もう一つはアップルパイ。
美味しかった☆
お店の前の丸テーブルでモシャモシャ立ち食いしてました。
通勤途中の方々がさっそうと買って行ってて、見てると面白かったです。
店員さんは電話で会話しながら、合間に客の相手をしてました…さすが(^^;)

朝食も済んだので、また駅構内に戻ってホームに向かいます。
私が乗るのは4番ホーム。

駅は広いです。
列車がいっぱい。
ドイツとか他国からも来るんですよね。
島国日本じゃありえない、国際列車。面白い。

ホームにあった自販機。
チョコレートなどと飲み物が一緒に売ってます。

そういえば自販機って駅でしか見なかった…と、思う…他にあったかなぁ…
コンビニなんて便利な物もないので、ちょっと水買いたい！とか思ってもスーパーとか行くしかありません。
でも閉店早いし日曜祝日はやってないし、うーん、不便だなぁ…
日本が便利すぎるんでしょうが。
日本から無駄に水のペットボトルいっぱい持ってったので良かったんですけどね。

ほぼ時間通りに列車が来ました。
いよいよ乗り込みます！

車内はこんな感じ。
大きなスーツケースは、車両の入口付近に置くスペースがあります。
ちょうど一つ分空いてたのでそこに置こうと思ったのですが、なんせ重くてなかなか持ち上がらない…
手こずってたら、近くに座ってたイケメンがさっそうと助けてくれました。
かっこよかった…！！！さすがジェントルマン…！！！
幸せでした(笑)

席が通路側で、隣に女性がいたので景色はあまり堪能出来ず。
まぁこんな感じののどかな風景が続いてました。
半分くらい寝てました。

今200キロ出してるよ！の表示。
この時は凄いのかな、と思って写真撮ったけど、今調べたら別に凄くないみたいですね(^^;)
乗り物系には無知なもので(^^;)

そんなこんなで、ほぼ時間通りにウィーン西駅に到着。
ついに来たよウィーン！！！

お世話になったrailjet61さんともお別れ。

ウィーン西駅構内はこんな感じ。
ウィーン西駅で、まず１week定期券とヴァッハウコンビチケットを買います。

・1week定期券→月曜から翌週の月曜の9時まで有効。7日間有効ではなく、月曜開始なので、金曜以降に買うと損。

市内公共交通機関のフリーパスは種類がたくさんあります。
24時間、48時間、72時間、あとウィーンカード(ザルツブルクカードみたいに公共機関＆ミュージアム割引など)などなど。
ウィーンカード買おうかとも思いましたが、ザルツブルクカードと違って割引率が悪いのです。
行く場所全部計算したら、かえって損するっぽかったのでやめました。
私は水曜から4日間だったので、1weekが一番お得です。

1week定期券は券売機で買えます。
またこれと格闘。
自力で買えそうだったけど、やっぱりイマイチ不安だったので、結局係の人に助けを求めて手伝ってもらいました(^^;)
ウィーン西駅では、券売機の近くに常に係員さんがいて助けてくれます。
ありがたいですね！

あ、ちなみにヴァッハウコンビチケットは、後日行くドナウ河クルーズと列車、メルクの修道院の入場券がセットになったお得なチケットです。
先に買っとけば安心なので、カウンターに行って購入しておきました。

エリザベート像発見！
シシィだー！！ウィーンだー！！！とテンションUP↑

ウィーン西駅。
何かで「ここ周辺は用がない限りあまり近づかない方が良い」的な情報を見ましたが、私はここ拠点にしましたけど特に危険な感じはありませんでした。
まぁたしかにウィーン中心部よりはちょっとガラ悪い感じ？はありましたが…特に夜。
あと職質なのか何なのか分かりませんが、警官と話してる人とか何回か見ました。

ウィーンでのホテルは、「Fleming's Hotel Wien-Westbahnhof」。
駅から横断歩道を渡って、大通りをまっすぐ行くと5分程度で着きます。
まだ12時位で部屋には入れませんでしたが、荷物を預かってくれました。
ウィーン市内地図をくれて、駅から中心部までの地下鉄経路も教えてくれました。
そしてさっそく出発！
まずはホテルから徒歩10分の、王宮家具博物館へ向かいます。

意気揚々と出発し、5分位歩いてふと気づく。

シシィチケットをスーツケースに入れたままだったー！！！
※シシィチケット…「シェーンブルン宮殿」「王宮」「王宮家具博物館」に入場できるお得なチケット。日本で購入してプリントアウトしてあったのです。

…しょうがないのでまたホテルに引き返しました…
さて、「忘れ物をしたので預けた荷物を返してほしい」的な事を英語でどう言えばいいのでしょうか…分からないので翻訳アプリを使いました。
もうなんて言ったのか忘れましたが、通じませんでした…
発音が悪いのかとその文面をそのまま見せましたが、物凄く困惑してました…
翻訳アプリ役に立たん…orz
結局「baggageをopenしたいんです！」とかもう訳分からんこと言った気がする…(^^;)
でもどうにか通じてスーツケースを返してくれました。

そしてスーツケースから取り出したシシィチケットがこれ。
良かった良かった。
そしてこれまで、英語の勉強のためにもなるべく文章で話そうと努力はしてたのですが、この一件で、もう文章なんか使わないでとにかく通じればいいや、と開き直りました。
翻訳アプリあてにならないんだもん…(T_T)

これ以降は「〜OK?」とか「〜please」とか連発して、大体それで乗り切れました。
…自分の英語力のなさが悲しいけど…(T_T)

てことで、今度こそ王宮家具博物館へ出発です。
続く〜。
【3日目その2 王宮家具博物館】
http://4travel.jp/travelogue/10777915