2013/05/06 - 2013/05/13
3305位(同エリア6422件中)
tomoさん
オーストリア一人旅4日目その1。
ホテルの朝食→カフェ(ザッハー)→王宮
王宮では、銀器コレクション、シシィミュージアム、皇帝の部屋、国立図書館に行きました。
ところで先日他者様の旅行記を見て気づいたんですが(遅)、写真30枚以上載せられるんですね…!!
一度にアップできるのが30枚ってだけでした…ずーっと1つの旅行記に30枚までだとばっかり思ってました…
今までの旅行記、もっと載せたい写真いっぱいあったのに…
30枚に納める為の取捨選択に相当時間かけてたのに…
私アホ過ぎる…orz
でも今更写真足すのも面倒なのでもう放置します…
これからは増やします(^^;)
今回キリが良い所…と思って国立図書館まで入れたら、さっそくこんな大量に…でも最初は90枚以上だったのでこれでも減らしました。
表紙の写真は前日の3日目に撮った王宮です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4日目の朝。
ウィーンのホテルでは朝食付きプランだったので、朝食ビュッフェを食べました。
パンの種類はたくさんありました。
ハム、チーズ、ヨーグルト、コーンフレーク、果物なんかも数種類ずつありました。
野菜はなぜかトマト&キュウリしかありませんでした…
これで4日はさすがに飽きましたよ…
でもゆで卵とスクランブルエッグがあったのは良かったです。
魚は唯一サーモンのマリネが。魚だ!!!と嬉しかったです。 -
ホテルのレストラン内。
この時7:48。
あまり人はいませんでした。
当初の予定では、9時に王宮関連に行き、その後ザッハーでランチを兼ねて食べるつもりでしたが、前日のデーメルで混雑時のお店は懲りまして…ザッハーは8時開店なので、王宮の前に行っちゃうことに。 -
この日も地下鉄&Googleナビ大活躍。
ここはザッハーの最寄駅、Karlsplatz。
シックな雰囲気(?)ですね。
てか人がいない… -
地下鉄から出た所。
この辺人少ないです。
てか途中の階段で若い男性が思いっきりうつ伏せで寝てて(多分)、倒れてるのか死んでるのかとビビりました…
この駅周辺からオペラ座への地下道周辺が特に注意が必要なエリアで、暗くなってからの一人歩きはしない方が無難らしいです…地下道がどこなのかも分かりませんが… -
これが国立オペラ座です!
当初ウィーンに行くからにはここと楽友協会に入らねば!と思ってました。
夜の公演は高いし(立ち見は安いけど疲れるから却下)クラシックとか確実に寝る自信があったので、昼のガイドツアーに参加するつもりで計画に入れてました。
が、過密スケジュール過ぎて悩んだ末、私の目的はハプスブルク家!!!と初心に返り、ハプスブルク家関連を優先してこちらを断念したのです。
もしまたウィーンに行くことがあれば入ってみたいなぁ! -
そしてホテルザッハーに到着。
-
1876年創業です。
ザッハーはホテルとレストランを兼業、デーメルは1848年からケーキ一筋。 -
オリジナル・ザッハー・トルテと誇らしげな看板が。
-
ホテル入口の隣にカフェの入口があります。
中にお客さんが見えなかったので、ここでいいんだよね…?もうやってるんだよね…?入っていいんだよね…?と一人でウロウロ様子うかがってたら、店員さんがドア開けて「営業中ですからどうぞお入りください^^」的に迎え入れてくれました。
おぉ!ザッハー優しい!とそれだけでちょっと感動(笑) -
真紅と金色のザッハーカラーで統一したシックな店内。by地球の歩き方
ガラガラです!
ここか窓側の席か選べて、私は窓側を選択しました。
見た限り、他にお客様は3,4組でした。
この時8:30位。 -
さっそくザッハー・トルテとメランジェを注文。
こちらのザッハー・トルテは生クリーム付きです。
この生クリームが甘くないので、あまーいケーキと一緒に食べると良い具合に中和されて美味しいのです☆
この時は私的にはデーメルの方が美味しいと思ったのですが、後日お土産に買ったホールのザッハー・トルテ食べたらこれまた美味しくて☆
あれ、デーメルより美味しかったのかも…とかもう分からなくなっちゃいました(^^;)
アプリコットジャムの感じとか周りのチョココーティングの感じとかが違うんですよね。
私の叔母は海外旅行の経験が豊富で、ウィーンの話を聞いた時も「ザッハー・トルテ以外のケーキが美味しいよ」って教えてくれてたんですが(^^;)私的にはどっちもイケます!どっちも美味しかったです♪ -
ケーキは甲乙つけがたいですが、店員さんは断然ザッハーです!!!
私が↑の写真撮ろうとしてたら、「写真トリマショウカ?」って日本語で話しかけてくれて写真撮ってもらっちゃいました。
どのタイミングでも笑顔で対応してくれました。
この後の道を聞いたら丁寧に教えてくれて、帰り際も「ウィーンを楽しんで♪(英語)」って声かけてくれました。
優しさが心に沁みました(笑)
…まぁ空いてて暇だったのもあるんでしょうが(^^;)
というわけで、カフェは空いてる朝に行くのを強くオススメします! -
ザッハーから王宮へ向かいます。
この時どの道から行ったのか今地図見てもよく分からないんですが…
王宮の正面じゃなく裏側から入ったんです。
これは多分その裏側の門かなんかだったと思うけど正直覚えてません(^^;)
とりあえず双頭の鷲だー!!ってテンション上がってこれだけ撮ったんだと思う…全体も撮っとけよ、自分… -
ということでまず新王宮に到着!
王宮(ホーフブルク)はハプスブルク家の方々が、約600年以上(!)代々住んでいた場所。
長年増改築が繰り返されてきたので、とにかく広くて複雑。
その王宮と続いてるのが新王宮。
新王宮は、皇帝フランツ・ヨーゼフが作らせて1913年に完成しています。
1938年、この新王宮のテラスから、ドイツのアドルフ・ヒトラーがオーストリア併合を宣言したらしいです。
ちなみに横の緑はブルク公園。
ブルク公園にはモーツァルト像があるんですが、時間無くて見れませんでした…残念。 -
新王宮の上にある碑文。ラテン語らしい。
意味をちょっと調べたけどちゃんとした日本語訳が見つからなかったので、ラテン語→英語圏の人が訳した英語→日本語に翻訳したら
「この建物へ、民族への一体になった愛情が付着します」
さらにドイツ語→日本語に翻訳したら
「これらの建物に人々の統一の愛をしがみついている」
…だそうな(^^;)
何となく意味は分かったような…
複雑な多民族国家で問題山積みだったハプスブルク帝国だからこその、皇帝の願いが込められてるんですかね…
…って全然違ったらお恥ずかしいですが… -
裏側だからか人がいなーい。
とりあえず銀器コレクションと、皇帝の部屋とシシィミュージアムを探します。
それにしても改めて見ると空が綺麗ですね。快晴。
そういえばこの日は暑かった… -
中庭的な場所。
ここやたら写真撮ってる人がいたんですけど、何故か分からないまま進んじゃいました。
いまだに分かってません(>_<)ここ何…?? -
ここを抜けると…
-
こんな広場に出ました。
中央にはフランツ2世像。
フランツ2世は、約1000年続いた神聖ローマ帝国最後の皇帝。
ナポレオンに敗北して、神聖ローマ帝国は消滅します。
以降はオーストリア帝国のフランツ1世を名乗ります。 -
この向こうが王宮正面。
ここで中国系の一人旅女子(たぶん)に写真を撮ってくれないかと頼まれ、撮ったお返しに私も撮ってもらいました。
そういえばシュテファン寺院でも中国系の一人旅女子(たぶん)に写真を頼まれました。アジア人同士話しかけやすいのかな? -
↑の窓のアップ。
隠れシシィ発見☆ -
これが王宮の正面入口、ミヒャエル門。
ローマの凱旋門を模して造られたらしいです。
写真手前、撮ってる私がいる方がミヒャエル広場です。
ちなみにここも馬車がいっぱいで馬臭いです(^^;) -
引きで取っちゃったのでこの写真だとよく分かりませんが、門の右側にある噴水のこの像は「陸の支配者」を表す像。
-
左は「海の支配者」を表す像。
ハプスブルク家の支配力を象徴しているらしいです。 -
ミヒャエル広場で発掘され、残されているローマ遺跡。
地面から下がった所にあるので、近づいて覗きこまないと何か分かりません。
この写真は3日目に通りがかった時撮ったもの。 -
ウィーンの観光名所にはこんな旗が掲げてあります。
Wはウィーン。
下に名所の名前。
この旗を見たら要チェックです。 -
ミヒャエル門正面には4体のヘラクレス像。
その1 -
その2
-
その3
-
その4
-
門をくぐると…
-
やっと到着!
皇帝の部屋とシシィミュージアム、銀器コレクションの入口です。 -
シシィミュージアムの看板。
-
入るとシシィのシルエットがお出迎え。
まずは銀器コレクションから。
オーディオガイド(日本語あり)を聴きながら進みます。
9時過ぎで既に人が凄いです。 -
ハプスブルク家秘伝のナプキンの折り方。
担当者のみに伝えられ、現在は2人しか知らないそうな。 -
ハプスブルク家はこんな豪華な食卓で優雅に食事をしてたんですね。
-
ガラスケースの中が銀の食器類。
周りが燭台。 -
花の絵皿がずらーっと並んでました。
-
これかっこいい!
この柄お土産に売ってたら買ったなぁ。 -
風景画の絵皿。
-
ハプスブルク・セット。
ハプスブルク王朝歴代の支配者とその妻が描かれてます。 -
中国系の絵柄の磁器。
-
フランツ・ヨーゼフとエリザベートがいた!
ぶっちゃけもう忘れちゃったんですが、二人が使ってたって事ですかね(^^;) -
マリー・アントワネットがいます。
これは確かフランス王家からハプスブルク家へ贈られたものだったかと。 -
下の動物たちは布ナプキンで作られてます。
す、すごい…!!! -
金ぴか。
もう全てが豪華すぎて、感覚がマヒしちゃいました。 -
上の24って書いてあるのが、オーディオガイドの番号。
なんせオーディオガイドの説明もかなりの量があるので、ちゃんと全部聞くと結構時間かかります。 -
英国ヴィクトリア女王がフランツ・ヨーゼフにプレゼントしたデザートセット。
セットの半分は英国バッキンガム宮殿にあるそうです。 -
銀器コレクションは終わり。
お土産屋さんにはシシィグッズがずらりと並んでます。
シシィ大人気。 -
続いて、皇帝の部屋とシシィミュージアムへ。
この階段は「皇帝の階段」。
皇帝フランツ・ヨーゼフの部屋への公式通路。
シシィミュージアムと皇帝の部屋は撮影禁止なので、残念ながら写真はありません。
なので、階段昇りながら説明を。 -
皇帝の部屋は、謁見の間や会議室、皇帝の執務室、寝室、さらにエリザベートの居間兼寝室、体操室、トイレや浴室、サロンなどが公開されています。
皇帝夫妻の生活の様子が垣間見れます。
皇帝が1日の大半を過ごした執務室には、エリザベートや子供たちの肖像画などがたくさん。
この人は本当に家族を愛していたんだな、というのがよく分かります。
過度な装飾を好まなかったので、シンプルな部屋からは質実剛健、真面目な人となりが感じられました。 -
対してエリザベートの部屋には、家族の肖像画などはほぼありません…
皇帝の執務室との違いを見ると、切なくなります…
なんせエリザベートは自ら夫に愛人を斡旋した位ですからね…
生涯この結婚を後悔し続け放浪した、悲しい皇妃です。
彼女はダイエットと美容に気を使っていた方なので、吊り輪などの運動器具が目につきます。部屋の中に吊り輪があるって凄いですよね。 -
この旅行記内の前の写真、外から見た隠れシシィは、ここにいました。
シシィミュージアムでは、幼少期から暗殺されるまで、エリザベートの一生が色々な資料から紹介されています。
このミュージアム、有名な舞台美術家が演出しているようで、かなり現代的です。
中に入ってびっくりしました。
斬新で面白いミュージアムでした。
そして凄く真剣にエリザベートの生涯を辿って見ていたら完全に彼女に感情移入してしまって、暗殺される場面で一人泣く私…(;_:)
恥ずかしい…(^^;) -
王宮の外に出たら、何やら人だかりが。
少し待ってみたら、こんな行列が。 -
音楽隊もいました。
私いまだに分かってないんですが、これ何だったんでしょうか…??(^^;)
そしてこの時11:30過ぎ。
午後も予定が詰まってるので、マキで行かねば!と焦ります。 -
そして着いたのが、世界一美しいと言われる国立図書館プルンクザール。
手前の広場はヨーゼフプラッツ(広場)。
ヨーゼフ2世像があります。
ヨーゼフ2世はマリア・テレジアの息子。啓蒙専制君主。
農奴解放や死刑廃止、宗教寛容などなど、先進的な改革を沢山行いますが、殆どが抵抗勢力に阻まれて失敗に終わります。
「よき意志を持ちながら、何事も果たさざる人ここに眠る」…彼が自ら選んだ墓碑銘。
さぞや無念で失意の内に亡くなったんだろうな…と思うと可哀想になります… -
↑の上のアップ。
当時は何か分かってなかったけど、今ちゃんと見たらメデューサの盾を持ってるから女神アテナです…よ、ね?
違ったらどなたかご指摘ください(^^;) -
国立図書館内部。
入場料を払って、階段を上ります。 -
入口手前で入場券を見せて、中に入ります。
撮影可ですがフラッシュ禁止です。お兄さんが説明してくれます。
一歩足を踏み入れると、そこは別空間のようです。
す、すごい… -
天井も全てこんな綺麗な絵が描かれてます。
-
これが図書館ですよ…
-
沢山の貴重な蔵書が。
蔵書約20万冊だそうです。
一部はガラスケース内に展示されてます。 -
中央の天井画。
窓の所にはテラスが描かれていて、人が沢山。
すごい… -
カール6世像。
マリア・テレジアのお父様。
この図書館を作らせたお方です。
ちなみに1735年完成らしいです。
それにしても上ばかり見ちゃいます。
首が疲れます。 -
大きな地球儀などもあります。
これは天球儀。
すごいすごい!かっこいい… -
奥から見た写真。
両サイドに展示物。 -
2階への階段。
-
カール6世の?かな?
-
カール6世アップ。
男児に恵まれなかったため、長女のマリア・テレジアに後を継がせようと色々頑張ったお方です。 -
奥の開いてる扉が入口です。
-
全てとても貴重な本なんでしょうね…
-
ドアノブと鍵穴まで豪華。
素晴らしい図書館でした…。
さて、この後はカプツィーナ教会に向かいます。
それはまた次回〜。
【4日目その2 カプツィーナ教会】
http://4travel.jp/travelogue/10779914
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