2013/01/14 - 2013/01/14
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susuさん
ビジネスクラスに乗ることを夢見てこつこつとANAのマイルを貯めていました。
期限切れ間近でようやく7万マイルほど貯まりましたが、これで行けるのは東南アジア辺りまで。
いろいろ検討した結果、タイに行くことに。
個人的にはどちらかというと観光地としてマイナーな国の方が興味があるというのと、タイ=タイ料理=辛くて酸っぱい=苦手というイメージだったのでこれまでタイには全く興味がなかったのですが、行ってみたら凄く良かったです。タイ料理も辛くも酸っぱくもないものが沢山ありました。
旅行先として人気が出るのにも理由があるということがよく分かりました。タイは本当に微笑みの国でした。
特典航空券は成田(帰りは羽田)~バンコク間。都会よりも田舎が好きなのでどこか地方にも行こうとタイの地図を眺めて検討。そして陸路で国境越えというのに昔から憧れていたので出来そうなポイントも探す。その結果、ミャンマーとの国境にもラオスとの国境にも日帰りで行ける位置にチェンライという町があることが分かりました。よしここだ!と決め、タイ国際航空のHPからバンコク→チェンライの片道チケットを購入(当時のレートで8,000円弱)。帰りはこれまた憧れの夜行寝台列車でアユタヤ辺りまで戻ってこよう。切符は日本で手配せずチェンマイの駅で購入しよう。
ホテルはとりあえずチェンライでの最初の2泊だけをエクスペディアで予約しましたが、その後幸運にも5,000円分のクーポンがゲットできたので(最低価格保証ということで他サイトよりも高かったら差額返金+5,000円クーポンが貰える)、旅の最後のバンコク2泊分のホテルも手配しました。残りの6泊分はどこの町で過ごすかも決めていないので現地で探そう。
と、事前の予定通りにいったりいかなかったりで結果的にはこのようになりました。
1/09 (水)成田→バンコク→チェンライ
1/10(木)チェンライ→メーサーイ→タチレイ→メーサーイ→チェンライ
1/11(金)チェンライ→チェンコーン→フエサイ
1/12(土)フエサイ→チェンコーン→チェンライ→チェンマイ
1/13(日)チェンマイ
1/14(月)チェンマイ
1/15(火)チェンマイ
1/16(水)チェンマイ→バンコクへ
1/17(木)バンコク着
1/18(金)バンコク
1/19(土)バンコク→羽田へ
1/20(日)羽田着
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日の朝食は、ゲストハウスがある路地から出てすぐの所にある食堂へ。
ターペー門から旧市街側に入って2軒目。 -
サイロムチョーイとかいう名前のお店で、地球の歩き方にも紹介されています。朝から夕方の4時くらいまでの営業ですが、いつ通りかかっても混雑していました。
タイの「微笑みの国」という異名は伊達ではなく、今回の旅ではどこの飲食店に入ってもにこやかで感じのいい店員さんばかりだったんですが、ここは数少ない例外でした。数少ないというか私が行ったお店の中では唯一かも?
にもかかわらず3回も行ってしまいましたが。
基本的に注文は口頭ではなく、紙切れとペンを渡されるので自分で書いて店員さんに渡します。 -
ヌードルスープウィズポークだったかな。タイ語だと何になるんだろう。あっさりしていて美味しく、朝食に最適ですね。しかしどうしてココナッツスムージーを一緒に注文したんだ私。朝食に。
ココナッツジュースを飲むのは初めてのような気がします。なんとなく噂を聞いたことがありましたが、確かにちょっと石油っぽい後味がありますね。でも普通に甘くて美味しい。 -
今日はピン川の周辺を散策します。
ターペー門から東へ暫く進むと市場や中華街があり、その向こうにピン川があります。 -
この辺りに歩行者専用橋があってピン川の向こうに渡れるはずですが、
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こんなことになっていました。一体何が…。
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仕方がないので北にある別の橋へ。
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車、自転車、歩行者とレーンが分かれています。
中央右寄りに写っているサイドカー付きのバイク、なんか好きだなあ。籠の部分に果物を積んで屋台のようにして売っているのを見かけました。 -
ピン川の東側は木造の建物が多く静かな雰囲気。この辺りで採れるチーク材を使用した伝統的な木造建築だそうです。
川沿いには落ち着いた雰囲気のレストランが並んでいます。 -
ピン川沿いにあるワーウィーコーヒーというチェーン店で一休み。旧市街の中央辺りにも支店があります。
涼しくて居心地がよく、コーヒー一杯でかなり長居してしまいました。 -
さっき渡ってきた橋の南側にある橋を渡って旧市街方向に戻ります。
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橋の欄干に鉢植えの花が。
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プミポン国王の何か記念のゲートでしょうか。
街中の看板やモニュメント、飲食店やバスの中など至る所でプミポン国王の写真、いやお写真、いや御尊顔を目にします。 -
歴史がありそうな建物。
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道沿いに寺院をいくつも見かけます。
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ターペー門まで戻ってきました。
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ターペー門に背を向けて新市街方向を撮影。
この辺りの道は車通りが多く、歩行者用の信号もないので毎回道を渡るのが一苦労です。写真で見ると空いているように見えますが、確かに渋滞などはしていません。だからこそ、結構なスピードで車が行き交っているので渡れないのです。しかも道が曲がりくねっていて見通しが悪い。 -
ワンブロック歩けば寺院にあたるというかそれ以上に寺院が多い感じがするチェンマイ。仏塔のデザインも色々です。スリランカスタイル、ミャンマースタイルなどそれぞれに特色のあるつくりになっているらしい。
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旅先でよく見かける花。これがブーゲンビリアだということは最近知りました。
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昨日の朝混んでいて入れなかったおかゆのお店に行ってみました。昼時を外しているのにそれでも混んでいます。そういえばこのお店は24時間営業らしい。
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あ、さっきサイロムチョーイがタイで行った中で唯一愛想の悪い店だと書きましたが、こちらもわりと良い勝負です。どっちも混雑していて忙しいからですかね。基本みんなニコニコしているタイなので悪目立ちしています。
ジョークというタイのおかゆ。具はいろいろありますが私が注文したポークは30B(90円)。+5B(15円)で卵を入れてくれます。底に生卵の状態で入っており、おかゆの熱で火が通ります。
優しい味で美味しい。 -
その後また懲りずにサイロムチョーイに戻り、このお店の看板商品であるカオニャオマムアンを頂きました。その名の通り、ココナッツミルクで甘く炊いたもち米(カオニャオ)にマンゴー(タイ語でマムアン)が乗っています。40B(120円)だったかな。
一瞬躊躇ってしまいそうな組み合わせに思えますが、おはぎがいける日本人なら問題なくいけると思います。カオニャオはかなり甘く、マンゴーは意外に酸味が強めでした。はまりそう。 -
ターペー門を入ってすぐの所にあるブラックキャニオンコーヒー。こちらもチェーン店で、いつ通っても旅行者で混んでるのと、外に置いてあるメニューを見ると結構高いのとでこれまで敬遠気味でしたが入ってみました。
にこやかな店員さんに案内されて店内に入ってびっくり、冷房が効いてる!そんなことにびっくりする自分にもびっくりですが、私が今回の旅で入ったお店の中で冷房が効いていたのはデパートを除けばここだけだったと思います。
そんなお店だけに料理もドリンクもお高い。その中では安い方だったタイ風アイスミルクティーを注文しました。55B(165円)。
運ばれてきたのは鮮やかなオレンジ色のドリンク。一瞬マンゴーでも入っているのかと思いましたが、味はまろやかなミルクティー。これが私の好みにジャストフィットで物凄く気に入り、翌日また飲みに行きました。その後、どうやらこちらのお店だけでなく屋台等でも飲めるタイの定番ドリンクであるらしいことが分かり色んな所で飲みまくりましたが、こちらのお店のものが一番甘さ控えめで美味しかったです。タイ語で「チャーイェン」というらしい。
ところで冷たいドリンクを注文するともちろん氷が入ってくる訳ですが、その氷の形が変わってる。中央の穴にストローがピッタリ入る大きさのマカロニのような形の氷です。どこでドリンクを注文してもこの形の氷でした。てっきり棒状の物の周囲に氷を張らせて作っているのかと思いましたが、調べてみたらどうやら普通に周囲から凍らせ始めて中央部が凍る前に引き上げているからこの形になっているらしい。氷を作る時に最後に中央に集まって凍る水中の不純物を取り除くための製法なんだとか。だからタイの氷入りのドリンクは安心して飲めるんだそうです。
真偽の程は分かりませんが、色々な所でさんざん飲みまくった私がお腹を壊さなかったことは確かです。 -
気が付いたら散歩→ご飯→散歩→カフェ→散歩→ご飯…というサイクルを延々繰り返している。
見所が多くて街歩きが楽しいのと、乾季とはいえ暑くて喉が渇くのと、良さげな飲食店がそこかしこにあるというのが要因だと思われます。 -
やばい、観光しないと!と思って旅行会社へ。
長々と相談しましたが予算面と出発時間などで折り合いがつかず結局退散。 -
もう夕方だし今日は無理だな~とトボトボ歩いていたら、反対方向に走っていこうとするソンテオのおじさんに声をかけられました。駄目もとで「今日これからワット・プラ・タート・ドイ・ステープに行ける?」と聞いたらあっさりOK。往復400B(1,200円)で即決。乗り合いで行けば10分の1くらいで行けますが旅行会社で頼むよりは安い。
ソンテオの後ろに乗り、途中同乗者が増えたり減ったりしながら市街地を通り抜けチェンマイから16km離れた山へ。ワット・プラ・タート・ドイ・ステープまでの道のりはいろは坂のようで、横向きの姿勢で揺られまくって車酔いしました。帰りは助手席に乗せてもらおう…。
麓の駐車場に到着すると、おびただしい数の同じ色のソンテオが。自分が乗ってきたソンテオを見つけるなんて無理では?と思いましたが、運転手のおじさんが自分のソンテオのフロントガラスに貼られている番号をメモした紙をくれました。
チェンマイに戻るソンテオが「チェンマイ~、チェンマイ~」と乗客を募っているので、ここまでは来さえすれば帰りの足については心配いらないと思います。 -
どこが入り口なのかよく分からず、とりあえず短い階段を上ったらチケットブースが。料金は50B。往復のケーブルカー乗車券が付いています。
ケーブルカーの乗車口はエレベーターそのもの。 -
動きもエレベーターのようで情緒も何もない感じ。
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入口で靴を脱ぎます。私もこのように入口に脱ぎ捨てて行きましたが、コインロッカーや下駄箱もあります。
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有名な黄金の仏塔。
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風鈴のような絵馬のような。
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黄金の仏像が並んでいます。
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燭台の下になみなみと溜まっている溶けた蝋?をおたま?で掬って燭台にザブザブかけています。お参りの作法かな。
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長い布を頭上に掲げて、何かを唱えながら仏塔の周囲を廻り始めました。
ところで床のタイルのデザインが可愛い。 -
大きな鐘を一つづつ鳴らして歩きます。
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チェンマイ市内が一望できるテラス。
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結構霞んでいます。排気ガスの少ない午前中の方がよく見えるのかな…でも逆光かな。
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ケーブルカーに乗らず階段を上る場合はチケットが20B安くなります。
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駐車場に戻ってくると、乗ってきたソンテオのおじさんが先に私を見つけてくれました。今度は助手席に乗せてもらってチェンマイに帰ります。
車内にはチェンマイ郊外の見所のステッカーが色々貼られおり、タイガーファームのステッカーを見ていたらおじさんが「明日行くかい?」と勧めてくれましたが遠慮しておきました。だってその写真、観光客が巨大なトラの肩に手を回すようにして記念撮影してるんですもん…。こっわ!!
ガイヤーン(鶏の丸焼き)で有名なSPチキンというお店に行きたかったのでチャーンプアク門で降ろしてもらいましたが、お店が見つけられませんでした。翌日もう一回探しに行きましたがそれでも見つけられず、結局行けませんでした。無念。 -
夕食を摂ろうとナイトバザールへ。アヌサーンマーケットの奥にあるレストランに入りました。
エビ入りのパッタイとマンゴージュースを注文。
基本的に薄味で自分で好きに味を付けるらしいパッタイですが、こちらのパッタイは何もかけなくても既に結構辛かったです。生のもやしが添えられているので混ぜて辛さを緩和しながら頂きました。
エビは肉厚のプリッとした身に甘エビのような柔らかい殻の尻尾が付いています。具がエビの料理は数回食べましたが、大抵は尻尾が付いたままでした。この尻尾は一緒に食べるのかな。 -
説明が難しいんですが、リンゴや象の形の木の板にらせん状に切り込みが入っていて、広げて立てると物入れになる雑貨を扱っているお店があって、仕組みの素晴らしさにお店の人に思わず「すっごいですねこれ!」と日本語で話しかけてしまいました。でも意味は通じたと思います。
その後、帰国してから東急ハンズに行ったら全く同じ商品が売られていて驚きました。友人と一緒に家具や雑貨を見ながら、「そういえばタイでこうこうこういう商品があったんだよ〜!凄いよね!」と話した次の瞬間の発見だったので本当にミラクルでした。出来すぎで信じてもらえなさそうな話ですが。
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