2015/09/12 - 2015/09/14
686位(同エリア4504件中)
ONMKさん
今年の遅い夏休み。今回はバンコクから足を伸ばして居心地の良さそうなチェンマイに行ってみることにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 航空会社
- エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 株式会社アップルワールド
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普段どおり仕事をこなしてやって来た夜23時。関空国際線ロビーは閑散としていた。今回も飛行機はエアアジア。だって安いんだもん。
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あえて追加料金を払って通路側の席を確保したため、そこそこ眠ることができた。ドンムアン空港は朝の4時だというのにたくさんの人で賑わっていた。
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チェンマイ行きの飛行機に乗り込む。短い時間なので座席指定はしなかったが、通路側でラッキーだった。
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1時間ちょっとでチェンマイ空港に着いた。遠方にはドイステープ山が見える。
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チェンマイに来たからには名物のカオソーイを食べなくてははじまらんやろということで、タクシーで「カオソーイラムドゥアン」へ直行した。
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朝9時に着いたので客は誰もおらず、貸切状態
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注文したのは鶏のカオソーイ。40バーツ(130円)。具は手羽元が2本、スープはココナッツミルクが入ってコクがあるカレー味。麺は揚げたやつと生麺が絶妙にミックスされている。旨い!スープも全部飲み干した。
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カオソーイがすっかり気にいったのでハシゴすることにし、北へ歩く。街の中心から外れたこのあたりは車も少なく長閑な雰囲気だ。
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5分ほど歩くと、2軒目の「カオソーイサムジャイ」が見えてきた。木造の伝統家屋だ。
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ここもラムドゥアン同様ドアがなく道に全開となっており開放感がある。
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食べ比べるため同じく鶏のカオソ−イを注文した。値段は同じ40バーツ。具も同じく手羽元が2本、スープの色は濃く、味も更にコクがある。香辛料も効いている。結論は甲乙つけ難く、ドローとさせていただく。近くに3軒目があったらまだ行ってただろうな・・・
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ホテルへ向かって南下する。ナコンピン橋を渡る。
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街の中心を流れるピン川。思ったより川幅は狭い。
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さすがに疲れてきたので通りがかったトゥクトゥクを拾う。
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10分ほどで今日から2泊するスターホテルチェンマイに着いた。ピン川と旧市街の中間あたり、ナイトバザールのすぐ近くの便利な場所にある。
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まだ9時半だというのにチェックインさせてくれた。部屋は落ち着いた雰囲気で1人だと十分すぎるくらい広い。これで1泊3000円だから自分には文句のつけようがない。
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しばし休憩して街に出る。まずはロイクロー通りから西へ旧市街へ向かう。チェンマイはソンテウがやたら多い。
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大通りから入るソイ。
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ターペー通りに入ると白い仏塔が見えたので境内に入る。ワットマハワンという寺だ。
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境内の端でマッサージをやっていた。1時間140バーツ(470円)だという。安〜。長旅の疲れをほぐしてもらう。気持ち良すぎて途中で寝てしまった。
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旧市街は約1.5Km四方の城壁に囲まれている。その東側にあるターぺー門にやってきた。地元の人にとっても人気の場所のようだ。
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城壁の周囲は堀が張り巡らされていて、木がたくさん生い茂っている。だから道を歩いても直射日光に曝されることがない。
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ターぺー門をくぐって旧市街に入る。
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旧市街は寺が多い。
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道を歩いているとこんなのが次々現れる。
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そして緑が多い。ここがバンコクと違うところ。
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チェンマイでいちばん由緒あるというワットプラシンにやって来た。
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本尊は例によって金ぴかです。ちょっと間の抜けた表情といい、いまいち威厳に欠けるんだよね。
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続いてワットチェディルアンにやって来た。要塞のような迫力
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ここの仏さんは昼寝中〜
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歩き回っているうちに昼もだいぶすぎて腹が減ってきた。昼飯はワットプラシンの南にあるSPチキンへ。表で丸鶏をいっぱい焼いているのですぐわかった。
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もちろんガイヤーンをたのむ。丸鶏をブツ切りにしている。1/2羽で80バーツ(270円)。皮はパリパリだが中はジューシー。鶏の旨味が凝縮されている。旨すぎる!
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ソムタムと牛肉のサラダもたのんだ。いずれもピリ辛で、汗が噴き出てくる。しかし旨い。大満足で店をあとにした。
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腹ごなしに、大通りからあてもなくぶらぶら歩く。ソイに入ると人通りが絶え、車の音も聞こえない。まるで別世界の静けさ
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なんだか沖縄の離島にでも来たような感じだ。
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適当に歩いていると行き止まりになってしまった。行きつ戻りつぶらぶらぶらぶら。
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旧市街はゲストハウスがたくさんある。長期滞在者が多いのだろう、ランドリーサービスの店まである。
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ソイ巡りをした後は城壁の外の道沿いのカフェでしばし休憩。
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道行く人をぼーっと眺める。チェンマイは本当に西洋人が多い。
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夜になった。ホテルから歩いて3分のチャンクラン通りにはいつの間にかびっしりと露店で埋め尽くされていた。
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通りの東側は常設のテント屋根のかなりでかいバザールがあった。店の数はとにかく多い。
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店はこんな土産物が多い。完全に観光客向け。買い物が好きな人にはいいかな。俺は市場の方が好きやけど。
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常設マーケットの中央にはフードコートがあり、クーポンを買ってそれぞれの店で好きな物を注文する。
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考えたあげく、ぴったり300バーツ(1000円)におさまった。やはりタイの空芯菜炒めは旨い。
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2日目の朝。ロイクロー通りはまだ閑散していた。
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チェンマイの朝は涼しい。
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チャンクラン通りに麵屋台発見。
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細めの米麺。豚肉団子とネギ、パクチーの薬味入り。40バーツ(130円)。タイの麺スープはあっさりしているのでテーブルの上にあるナンプラーや砂糖、唐辛子をかけてアレンジするのがお約束
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今日はドイステープ山へ行くことにした。ホテルから30分以上歩いて旧市街北側のチャンプアック門にやって来た。
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ここにはソンテウがたくさん待機しており、おっちゃんにドイステープへ行くのか
と声をかけられ、頷くとその場で往復100バーツ(330円)を払って後ろに押し込まれる。客は全部で9人で、若いバックパッカー風の西洋人が6人(うち2人が女)、若い中国人の男が1人、日本人の19才の女子大生が1人。9人乗るとぎゅうぎゅうで息苦しい。両隣は180cm以上ある屈強な西洋人だった。心の中で舌打ちする。隣のやつも日本人の中年のおっさんで舌打ちしているだろうけど・・・ -
市街地を抜けるとドイステープ山頂を目指してエンジンが唸りを上げる。自転車で登っているおっちゃんがいるのには驚いた。
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40分ほどして山頂近くに着いた。激しい雨が降って来た。山の天気は変わりやすい。折り畳み傘を持ってきて良かった。
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雨が小降りになったので参道を登り、ワットプラタートドイステープを目指す。
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境内には靴を脱いで上がる。足はびしょびしょになる。まあ、気持ちいいけど。
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本堂は荘厳な感じがする。
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金の仏塔。ちょうど晴れてきたのでなおさら金が映える。しばらく見とれていた。
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展望台からはチェンマイの街並みが一望できた。
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また雨が降ってきた。集合時間まで雨宿りしながらパッタイを食う。
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下界に帰ってくるとすっかり晴れ上がっていた。
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雨上がりは空気が澄んでいちだんと木の緑が美しい。
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自転車を50バーツ(170円)で借りて、ワロロット市場にやって来た。
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中へ入ると人でごったがえしており、店の数も半端なく多いのでわけがわからない。とりあえず3階に上がるとなんとなく全容がわかった。1階は食料品、2階3階は衣類、日用品が中心のようだ。
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やはり食料品を見て回るのが楽しい。ここでドライフルーツの詰め合わせを買った。バンコクのスーパーのやつよりずしりと重い。(帰国後食べた妻によると去年のバンコクのドライフルーツより断然美味しいとのこと)
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こういうの見るとたまらん。1人じゃ買えないのが悔しい。
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とにかく活気がある。
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市場周辺は中華街でもあるのだな。
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自転車は行動範囲が広がるからいいわ。ピン川を渡る。
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ピン川東岸のチャルンラート通り沿いにあるカフェでひと休みすることにした。
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うまく木陰で休めるよう工夫してある。
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夜、ターぺー門はいつのまにか露店で埋め尽くされていた。
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ここのマーケットは日曜の夜だけらしく、どこか手作りの気配がある。その分夏祭りの夜店のような非日常の感覚が味わえる。
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こういうのは眺めているだけでも楽しい。
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チェンマイ最後の夕食はターぺー門を出て少し南に行ったところにある「アルーンライ」でとることにした。
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入口近くにおかずがいっぱい並べてあり、指差すとおばちゃんがよそってくれる。
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緑と赤のカレー、チェンマイソーセージ、ライスとビールで265バーツ(880円)。カレーいずれも旨い。チェンマイソーセージは香辛料が効いてビールが進むわ。
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3日目の朝。チェンマイ最後の食事は屋台でジョーク。肉団子と半熟卵はもちろんトッピングしてもらう。
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おばちゃん、頼みもしないのに揚げパンとお茶も勝手に出してきやがった。おいおい・・・でも旨いから許す。値段は50バーツだと・・・ごちそうさまでした。
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空港までトゥクトゥクを捕まえるかと思ってホテルを出て歩いていたら、ソンテウの兄ちゃんに声をかけられれた。空港まで100バーツで行くという。乗り込むと貸し切りだった。1人で乗るとソンテウは広い。
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チェンマイの景色もこれで見納め。
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2泊しただけだけど、のんびりして緑が多く、寺とソンテウだらけのチェンマイがすっかり好きになった。同じタイでもバンコクとは比べられない。なんというか、ベクトルが違う気がする。またいつかこの街には来そうな気がする。
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じゃあ次はちょこっとバンコクへ。
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